公益財団法人川崎市スポーツ協会育児休業等要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、公益財団法人川崎市スポーツ協会(以下「協会」という。)就業規程第12条 の規定に基づき、職員の育児休業等に関し、必要な事項を定める。 (育児休業の承認) 第2条 職員で、その3歳に満たない子を養育するものは、当該子が3歳に達する日まで、育児 休業をしようとする期間の初日及び末日を明らかにして、会長に対して、育児休業の承認を請 求することができる。 2 会長は、前項の請求があったときは、当該職員の業務を処理するための措置を講ずることが 著しく困難である場合を除き、これを承認しなければならない。 (育児休業をすることができない職員) 第3条 育児休業をすることができない職員は、次に掲げる職員とする。 ⑴ 臨時的に任用される職員 ⑵ 公益財団法人川崎市スポーツ協会就業規程第35条により、退職することとなる職員 ⑶ 育児休業により養育しようとする子について、配偶者が育児休業をしている職員 ⑷ 前号に掲げる職員のほか、育児休業により養育しようとする子を職員以外の子の親が常態 として養育することができる場合における当該職員 (再度の育児休業をすることができる特別の事情) 第4条 再度の育児休業をすることができる特別の事情は、別に定める。 (育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情) 第5条 育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情は、別に定める。 (育児休業の失効等) 第6条 育児休業の承認の取消事由は、育児休業に係る子を職員以外の当該子の親が常態とし て養育することができることとなったこととする。 (身分) 第7条 育児休業をしている職員は、育児休業の期間中は、その身分は保有するが、職務に従事 しない。 (給与) 第8条 育児休業の期間については、給与を支給しない。 (職務復帰後における給与等の取扱) 第9条 職務復帰後における給与等の取扱については、別に定める。 (部分休業) 第10条 会長は、職員が小学校就学の始期(子が6歳に達する日(誕生日の前日)の属する年度 の3月31日)に達するまでの間、配偶者が部分休業の請求する時間帯に子を養育できる状況に なく、職員が部分休業をして子を養育する必要がある場合、業務の運営に支障がないと認める ときは、これを承認することができる。 2 部分休業の承認は、正規の勤務時間の始め又は終わりに接続した2時間以内とし、単位は30 分(育児時間を取得している場合その時間を含む) ⑴ 部分休業中に年休・特休を取得した場合は部分休業としない。 125 (部分休業をすることができない職員) 第11条 部分休業をすることができない職員は、次に掲げる職員とする。 ⑴ 部分休業により養育しようとする子について、配偶者が育児休業をしている職員 ⑵ 前号に掲げる職員のほか、部分休業をしようとする時間において、養育しようとする子 を職員以外の当該子の親が常態として養育することができる場合における当該職員 (部分休業をした職員の給与の減額等) 第12条 職員が部分休業の承認を受けて勤務しない場合には、その勤務しない1時間につき公益 財団法人川崎市スポーツ協会就業規程第27条に規定する勤務1時間当たりの給与額を減額する。 (30分以上の端数は切り上げ) (準用) 第13条 この要綱に定めのない事項については、川崎市の関係条例及び関係規則等を準用する。 附 則 この要綱は、平成12年3月22日から施行する。 附 則 この要綱は、平成15年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成23年11月1日から施行する。 附 則 この要綱は、平成27年4月1日から施行する。 126
© Copyright 2024 ExpyDoc