PRESS RELEAS 報道関係者各位 2015 年 8 月 28 日小浜温泉バイナリー発電所事業運転開始セレモニー開催～地域と共同で行う町おこしの発電事業～このたび、小浜温泉バイナリー発電所（以下、当発電所）において、平成 27 年 9 月 2 日より売電事業を開始する運びとなりました。つきましては、株式会社洸陽電機（本社：兵庫県神戸市東灘区、代表取締役社長：乾正博、以下洸陽電機）と地域の代表法人である一般社団法人小浜温泉エネルギー（長崎県雲仙市小浜町、代表理事：本多宣章、以下小浜温泉エネルギー）と共同で、事業運転開始セレモニーを実施いたしますので、ご案内申し上げます。当発電所は、環境省の温泉発電実証事業（平成 23 年度～25 年度の 3 年間）によって調査、建設、試験が進められてまいりました。平成 26 年 3 月に実証事業が終了し、同年６月に当発電所を洸陽電機が買い取り、スケール対策や高効率化の改善工事を行ってまいりました。売電事業に関しては、洸陽電機の子会社である特別目的会社（SPC）の『第１小浜バイナリ発電所合同会社』が行います。また、すでに当発電所の見学ツアーを小浜温泉観光協会が企画するなど、地域に根付いた発電事業を目指してまいります。発電した電力は、新電力事業者である洸陽電機が一部を買い取り、地域内外へ供給を開始いたします。洸陽電機は、全国で再生可能エネルギーの開発を行っております。バイナリー発電につきましても、当発電所の実績を足掛かりとし、得られたノウハウや技術を全国の温泉地へ展開することで、自然エネルギーの普及に努めてまいります。また、売電事業と並行して、地域団体と協力し、発電所の視察受け入れによる観光客の増加や、環境教育、二次温泉水の利用による産業の拡大・雇用促進等、地域振興に努めていきたいと考えております。当発電所においては、洸陽電機と小浜温泉エネルギーが主体となり、地域と共同で行う町おこしの発電事業のモデルとなれるよう、今後も努力してまいります。 -1- 小浜温泉バイナリー発電所発電設備【発電所の概要】（１）発（２）設（３）事（４）導（５）発（６）定（７）年電所置場業入発電電出格出間売電名所者機力力量小浜温泉バイナリー発電所長崎県雲仙市小浜町マリーナ 8-1 第１小浜バイナリ発電所合同会社株式会社神戸製鋼所製『Microbinary』 72kW×3 基＝216kW（最大発電端出力） 60kW×3 基＝180kW（最大送電端出力） 792,000kWh （100kW 発電で年間稼働率約 90%の場合の推定） ※一般家庭(年間平均使用量 3,600kWh)の 220 世帯の電力に相当（８）年間売電額（９）事業運転開始日 3,168 万円/年（再生可能エネルギー固定価格買取制度利用時の推定）平成 27 年９月２日（運転開始：平成 25 年４月６日）【セレモニーの開催について】（１）日（２）場（３）式次時所第平成 27 年９月 11 日（金曜日） 10 時 30 分～12 時 00 分長崎県雲仙市小浜町マリーナ 8-1 （１）開会挨拶（２）事業主挨拶（３）来賓祝辞（４）運転開始ボタン押下（５）ジャカランダ記念植樹（６）コーラス披露（７）発電所見学ツアーの紹介（８）閉会挨拶（９）発電所設備見学会等【セレモニー会場地図（長崎県雲仙市小浜町マリーナ 8－1）】【本件に関するお問い合せ】株式会社洸陽電機小浜出張所 TEL：0957-73-9591（担当：田中) -2-