「内部統制システム構築の基本方針」の一部改定に関するお知らせ

平 成 27 年 5 月 22 日
各
位
会 社 名
代表者名
代表取締役社長
福
島
孝
一
( コード 1768 東証 第二部 )
問合せ先 取
締
役
経 営 管理 部 長 清 水 省 己
( TEL.079-447-1551)
「内部統制システム構築の基本方針」の一部改定に関するお知らせ
当 社 は 、平 成 27 年 5 月 22 日 開 催 の 取 締 役 会 に お い て 、
「内部統制システム構築の
基本方針」を一部改定することを決議いたしましたので、下記のとおり改定後の内
容をお知らせいたします。なお、改定箇所は下線で示しております。
記
1.当社及び当社子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合す
ることを確保するための体制
(1)当 社 及 び 当 社 子 会 社 で は 、「 企 業 グ ル ー プ 行 動 規 範 」 の 指 針 に 沿 っ て 具 体 的 な
管理規程を設け、規程を遵守することで取締役及び使用人の職務の執行が法令
及び定款に適合する体制を確保する。
(2)代 表 取 締 役 社 長 は 、取 締 役 会 を 自 由 、闊 達 を 旨 と し て 運 営 し 、取 締 役 、監 査 役
の意見を十分聴取して決議を図るなど、取締役会に求められている機能を最大
限活用する。
(3)取 締 役 会 は 、取 締 役 会 付 議・同 報 告 基 準 及 び そ の 他 の 社 内 規 程 を 整 備 し 、各 取
締 役 は そ れ ら の 規 程 に 則 り 業 務 を 執 行 し 、必 要 に 応 じ て 取 締 役 会 に 議 案 を 諮 り 、
又は報告すべき事項を適時、適切に報告する。
(4)社 内 規 程 の 整 備 に よ り 、各 部 門 、各 職 位 に お け る 業 務 分 掌 と 各 職 位 に 応 じ た 責
任と権限を明確にし、併せて、部門間、職位間の相互牽制機能が働く制度を確
立することにより、法令及び定款に適合する体制を構築する。
(5)内 部 監 査 部 門 が 社 内 規 程 、関 連 法 令 等 の 遵 守 状 況 を 定 期 的 に 、又 は 必 要 に 応 じ
て監査し、問題があれば取締役会で検討のうえ是正措置を講じる。
2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
(1)取 締 役 会 資 料 、そ の 他 職 務 執 行 に 係 る 重 要 な 情 報 は 、文 書 管 理 規 程 に 基 づ き 文
書 又 は 電 磁 的 媒 体 ( 以 下 「 文 書 等 」 と い う 。) に 記 録 し 保 存 す る 。
(2)取 締 役 及 び 監 査 役 は 、 必 要 に 応 じ こ れ ら の 文 書 等 を 閲 覧 で き る 体 制 に す る 。
3.当社及び当社子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1)法 令 違 反 リ ス ク に つ い て は 、行 動 規 範 及 び 営 業 活 動 遵 守 基 準 を 制 定 し 、規 程 の
遵守を徹底させることによりリスク発生の防止に努める。
(2)業 務 遂 行 上 の 想 定 さ れ る リ ス ク に つ い て は 、業 務 関 連 規 程 で 対 応 策 を 定 め 、規
程を遵守することにより各種リスク発生の事前防止とリスク発生時の損失最小
化に努める。
(3)突 発 的 な リ ス ク の 発 生 時 又 は 発 生 の お そ れ が あ る と き は 、取 締 役 会 で 対 応 責 任
者となる取締役を定め、速やかに対応措置を講じるものとする。
(4)監 査 室 は 、当 社 及 び 当 社 子 会 社 に 対 す る 年 間 監 査 計 画 に 基 づ き 業 務 監 査 を 実 施
し、その結果を代表取締役社長に報告する。
4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(1)重 要 事 項 の 決 定 に は 、そ の 都 度 取 締 役 会 を 開 催 し 十 分 な 議 論 を 尽 く し た う え で
決議することにより、重要事項の経営判断について、多面的な検証と迅速な意
思決定を行う。
(2)執 行 役 員 制 度 を 採 用 し 、 取 締 役 会 の 活 性 化 と 業 務 執 行 機 能 の 強 化 を 図 る 。
(3)予 算 管 理 制 度 に よ り 各 部 門 の 業 務 執 行 が 効 率 的 に 行 わ れ る 体 制 を 構 築 し 、取 締
役会が予算・実績を月次で管理することにより、その進捗状況を検証し、必要
に応じて改善策を実施する。
5.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
(1)子 会 社 の 経 営 に つ い て は 自 主 性 を 尊 重 し つ つ も 、定 期 的 に 事 業 内 容 を 報 告 さ せ
るとともに、重要案件については当社と事前協議を行う体制とする。
(2)監 査 室 は 、子 会 社 を 担 当 す る 部 署 と 十 分 な 情 報 交 換 を 行 い つ つ 、子 会 社 に 対 し
業務監査を実施する。
6 .監 査 役 の 職 務 を 補 助 す べ き 使 用 人 を 求 め た 場 合 に お け る 、当 該 使 用 人 及 び 監 査 役
の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
(1)監 査 役 が そ の 職 務 を 補 助 す る 使 用 人 を 求 め た 場 合 は 、監 査 目 的 に 必 要 な 使 用 人
を配置する。
(2)監 査 役 の 職 務 を 補 助 す べ き 使 用 人 の 独 立 性 に つ い て は 、監 査 室 担 当 者 は 、そ の
補助業務に関して監査役の指揮命令下で遂行することとし、人事異動、人事考
課は監査役の同意を必要とすることにより、実効性及び独立性を確保する。
7. 当社及び当社子会社の取締役及び使用人が監査役に報告するための体制、及び
監査役への報告に関する体制
(1) 当 社 及 び 当 社 子 会 社 の 取 締 役 及 び 使 用 人 等 は 、 会 社 に 著 し い 損 害 を 及 ぼ す お
それのある事実及び法令違反、定款違反があることを発見したときは、直ちに
監査役に報告する。
(2)監 査 役 に 報 告 ・ 情 報 提 供 を 行 っ た 当 社 及 び 当 社 子 会 社 の 取 締 役 及 び 使 用 人 は 、
いかなる不利益な取扱いも受けない。
8.当社監査役の職務の遂行について生ずる費用の処理に関する事項
監 査 役 の 職 務 を 遂 行 す る う え で 必 要 な 費 用 は 会 社 が 負 担 す る も の と し 、そ の 費 用
の 前 払 い ま た は 償 還 等 の 請 求 を し た と き は 、速 や か に 当 該 費 用 又 は 債 務 を 処 理 す
る。
9 .財 務 報 告 の 信 頼 性 を 確 保 す る た め の 体 制
(1)財 務 報 告 の 信 頼 性 確 保 及 び 金 融 商 品 取 引 法 に 定 め る 内 部 統 制 報 告 書 の 有 効 か
つ適切な提出のため、内部統制システムの構築を行う。
(2)内 部 統 制 シ ス テ ム と 金 融 商 品 取 引 法 及 び そ の 他 の 関 係 法 令 等 と の 適 合 性 を 確
保するために、その仕組みを継続的に評価し必要な是正を行う。
10.反 社 会 的 勢 力 排 除 に 向 け た 体 制
(1)社 会 の 秩 序 や 企 業 の 健 全 な 活 動 に 脅 威 を 与 え る 反 社 会 的 勢 力 に 対 し て は 、毅 然
とした姿勢で組織的に対応する。
(2)反 社 会 的 勢 力 に よ る 不 当 要 求 事 案 等 の 発 生 時 は 、経 営 管 理 部 を 対 応 総 括 部 署 と
し、警察等関連機関とも連携して対応する。
以
上