平成２８年度 発達障害地域療育センター事業委託公募実施要領 公募型企画提案実施要領 １ 趣旨 発達支援サポーターの育成等による発達障害に関する気づき効果の高まりにより、専 門的な支援を希望する方が増えている。 このため、障害保健福祉圏域ごとに地域療育センターを設置し、身近な地域の療育体 制の拡充を図るものである。 地域療育センターの運営については、発達障害に関する専門的な支援のため、作業療 法士等の専門職の確保が必須であるとともに、発達障害児に関する支援のノウハウ等が 必要であることから、次のとおり基準を定め、公募を実施するものである。 ２ 委託業務の内容に関する事項 （１）委託業務名 発達障害地域療育センター事業業務委託 （２）業務内容 別添「発達障害地域療育センター事業業務委託仕様書」による。 （３）委託の期間 契約を締結した日から平成２９年３月３１日までとする（地域療育センター開所ま での準備期間を含める。）。 （４）委託料上限額 本委託業務に係る委託料の上限額は、１０，８００，０００円（消費税及び地方消 費税の額 ８００，０００円を含む。）とする。 （５）委託事業者数 南部、川越比企、北部の障害保健福祉圏域ごとに１事業者とする。 【参考：障害保健福祉圏域】 圏域名 市町村 南部 川口市、蕨市、戸田市 川越比企 川越市、東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、 吉見町、ときがわ町、東秩父村、毛呂山町、越生町、鳩山町 北部 ３ 熊谷市、深谷市、本庄市、寄居町、美里町、神川町、上里町 応募資格に関する事項 （１）埼玉県内において、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、放課後等デイサ ービス事業所の運営法人、又は、子供の発達支援巡回事業の受託法人（いずれも営利 法人及び地方公共団体を除く。）であること。 （２）発達障害に専門的な知識を有する専門職（作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、 臨床心理士及び臨床発達心理士）を配置し、上記２（２）の業務内容を実施すること － 1 － ができること。 （３）法人又は法人が運営する施設・事業所において、県の指導及び監査の指摘等に対し て適切な対応がとられ、適正な運営がなされていること。 （４）下記４（１）に示す応募予定者事業説明会に参加し、事業の内容・趣旨を十分に理 解した者であること。 ４ 手続き等のスケジュールに関する事項 （１）応募予定者事業説明会の開催 ア 開催日時 平成２８年２月２４日（水）午後１時３０分から２時３０分 イ 開催場所 埼玉教育会館３０３会議室 （２）質問票の受付 ア 提出期限 平成２８年２月２９日（月）正午 イ 提出方法 質問票を添付した電子メールを下記（６）のアドレスに送信する。 ウ 回答方法 説明会に参加した全ての者に、平成２８年３月４日（金）午後５時ま でに電子メールで回答する。 （３）応募書兼企画提案書の受付 ア 提出期限 平成２８年３月１４日（月）午後５時 イ 提出場所 下記（６）のとおり。 ウ 提出書類 ・応募書兼企画提案書（様式１） ・法人概要調書（様式２） 添付資料：従業員の勤務体制及び勤務形態一覧表（指定関係様式） ・事業の実施体制（様式３） 添付資料：最寄駅からの案内図、相談室・療育室の平面図 ・見積書（様式４） エ 提出部数 １部 オ 提出方法 持参又は郵送（郵送の場合は書留とし、提出期限内に必着のこと。） （４）審査会 ア 開催日時 平成２８年３月２４日（木）午前 ・応募法人ごとに審査時間を指定する。 イ 開催場所 埼玉教育会館３０５会議室（控室 ３０２会議室） （５）選定結果の通知 平成２８年３月２８日（月）までに文書で通知する。 （６）問い合わせ先・提出場所 〒３３０－９３０１ 埼玉県さいたま市浦和区高砂３－１５－１ 埼玉県福祉部福祉政策課 電 発達障害対策担当 話 ０４８－８３０－３４６１ ＦＡＸ ０４８－８３０－４８０３ メール [email protected] － 2 － ５ 業務委託候補者の選定に関する事項 （１）審査 別に定める「発達障害地域療育センター事業業務受託候補者審査委員会」 （以下「審 査委員会」という。）が、別紙「発達障害地域療育センター事業業務委託応募書兼企画 提案書審査基準」に基づき、平成２８年３月２４日（木）に審査を行う。 （２）受託候補者の選定 審査委員会は、応募書兼企画提案書の内容及び審査の結果を総合的に判断し、南部、 川越比企、北部の障害保健福祉圏域ごとに１者の受託候補者を選定する。 また、埼玉県は、審査委員会の選定結果を踏まえ、総合的に判断して受託候補者を 最終選定する。 （３）選定した受託候補者が予定数に満たない場合の対応 別途、個別に業務委託事業者となっていただくよう働きかけを行う。 ６ 参加資格の喪失に関する事項 次のいずれかに該当したときは、その者について業務委託候補者の選定手続を行わな いことがある。これにより、業務委託候補者の選定手続を行わなかった場合は、その者 の応募書兼企画提案書を郵送により返送する。 （１）上記３の応募資格に関する事項の要件を満たさなくなったとき。 （２）企画提案書の提出日、提出場所、提出方法等がこの要領に適合しなかったとき。 （３）企画提案書に記載すべき事項の全部又は一部が記載されていなかったとき。 （４）企画提案書に記載すべき事項以外の事項が記載されていたとき。 （５）企画提案書に虚偽の内容が記載されていることが判明したとき。 ７ その他 （１）公募の実施については、埼玉県ホームページへの掲載により周知を図る。 （２）提出された応募書兼企画提案書は返却しない。ただし、上記６に該当する場合を除 く。 （３）提出書類等の作成並びに提出に係る費用及び説明会への参加費用は全て応募者（予 定者を含む）の負担とする。 （４）提出書類等は、本業務の委託候補者の選定以外の目的には使用しない。なお、埼玉 県情報公開条例に基づく開示請求があった場合は、その都度、当該条例に基づき開示・ 不開示を判断する。 （５）応募書兼企画提案書を提出した者が辞退する場合は、速やかに、文書で埼玉県福祉 部福祉政策課に届け出ること。 （６）選定結果等についての不服及び異議申し立ては認めない。 （７）当事業は平成２８年度一般会計予算に基づき実施するものであるため、平成２８年 ２月定例議会において成立する予算の内容に応じ、中止又は事業内容を変更する可能 性がある。 － 3 －
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