海上保安庁 海洋情報部 職員募集 アナグリフ眼鏡を使用すると地形図を立体的に見ることができます。 海の情報は未来を開く! ∼業務紹介∼ 海上保安庁海洋情報部は、海洋調査・海洋に関する情報収 集を行い、海図などの航海用刊行物を140年にわたって提 供してきました。集められたデータは船舶の交通のためだけ ではなく、大陸棚の範囲確定など海洋権益の保全や、海洋 の情報を必要とする様々な人たちに利用・活用されています。 航空機による海洋調査 海図の作成 人工衛星レーザー測距観測 自律型潜水調査機器(AUV) 海を愛し、海に挑む気持ちを求めます! ∼採用情報∼ 専門職試験からの採用 海上保安学校学生採用試験 〔海洋科学課程〕を受験し、合格 後、海上保安学校(京都府舞鶴 市)で1年間研修を受けた後、現 場に配属されます。 平成28年4月1日において高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌 受験資格 日から起算して5年を経過していない者及び平成29年3月までに高等学 校又は中等教育学校を卒業する見込みの者など 【郵 送・ 持 参の場合】 平成28年度国家公務員採用試験受験申込書を郵送・持参 受験申込 【インターネットの場合】 インターネット申込サイトから↓ ( http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html) 【受 付 期 間】 7月下旬〆切 海上保安学校(京都府舞鶴市) ※ 最新の受験案内は、 6月頃に発表されます。 試験日程 【一次試験(筆記試験)】 9月下旬 【二次試験(面接など)】 10月下旬 試験詳細は下記ホームページをご確認ください。左のQRコードからでもアクセスできます。 http://www.kaiho.mlit.go.jp/ope/saiyou/bosyu.html 裏面もご覧ください 先輩からのメッセージ <本庁 技術・国際課> <本庁 海洋調査課> <本庁 海洋情報課> 海洋情報部内での職員の研修や、公 金が使われる水路測量の許可など、主 に技術に関する事務を担当しています。 地震・津波などの自然災害による船 舶の被害を最小限に抑えるための基礎 資料を作成しています。 利用者のニーズに応じた情報を適切 に提供するため、国内外の関連機関か ら得られた情報を、一元的に管理して います。 入 庁:平成23年4月 出身校:東海大学 海洋学部 <メッセージ> 海底地形調査等様々な調査に携われ ることに惹かれ入庁しました。保安学 校卒業後は管区で測量業務に携わり、 海図改版に向けた資料を作りました。 現在は技術・国際課の指導係として 主に部内研修の事務を担当し、海洋情 報部の職員を支援しています。このほ か水路測量の許可に関する事務も担当 しており、様々な形で海洋調査にも関 わることができています。 指導係の仕事は入庁するまで知りま せんでした。海洋情報部には、他にも あまり知られていない業務があります。 海に興味がある方なら、きっとそれぞ れの業務にやりがいを感じることがで きると思います。 <管区 監理課情報係担当> 入 庁:平成24年4月 出身校:東京海洋大学 海洋科学部 <メッセージ> 大学で海に関することを勉強しなが ら、「海洋関係の仕事には就かない」 と決めていた私ですが、募集締め切り 日に偶然このリーフレットを見たのを きっかけに、今では海上保安庁職員と して仕事をしているので不思議です。 現在は、当庁所有の海底地形データ を基に津波シミュレーションを行い、 津波の挙動を描いた「津波防災情報 図」というハザードマップや、「天測 暦」等の出版物を作成をしています。 また、担当業務以外にも測量船による 調査業務にも携わさせていただく機会 があったりと、性別関係無く意欲があ れば挑戦させてもらえる職場です。 入 庁:平成25年4月 出身校:熊本大学 理学部 <メッセージ> 大学では地球科学を学んでおり、自 然や科学に関係する仕事はないかと探 していたところ、見つけたのが海上保 安庁海洋情報部の職員募集でした。 現在の職場では、海洋に関する情報 提供・管理を行っており、情報提供の 目玉として「海洋台帳」というウェブ サイトの管理運営を行っています。海 洋台帳では地図上に海に関する情報を 重ねて表示でき、ユーザの方には海洋 事業の計画立案などを目的として利用 して頂くことが多いようです。 データの更新作業や使い易いイン ターフェースの構築など、充実した毎 日を過ごしています。 <管区 海洋調査課測量担当> <管区 海洋調査課海象担当> 関係機関などから得た情報をもとに、 航海安全を支える情報を海事関係者に 提供しています。 航海安全のため、港湾域の海底地形 調査、海岸線の測量を行うなど、調査 データ取得の最前線です。 入 庁:平成26年4月 出身校:北海道大学 水産学部 入 庁:平成26年4月 出身校:大阪府立鳳高校 <メッセージ> <メッセージ> 就職活動中に参加した企業説明会で 海上保安庁のブースに立ち寄ったのが きっかけで海洋情報部を知りました。 現在は船舶交通の安全のため、各保 安部署から情報を集めて提供すること が主な仕事です。配属されたばかりの 頃は指示されたとおりに動くことしか できませんでしたが、日々経験を重ね るうちに自分で考えて行動できるよう になってきた気がします。資料と睨 めっこしたり関係機関に連絡を取った りという毎日ですが、それらの情報を まとめてユーザーに無事提供できたと きには充足された気分になります。 私は、小さい頃から海に関わる仕事 がしたいと思っていました。そんな時、 海上保安庁のパンフレットを目にし、 海洋情報部が行う“海図の作成”とい う仕事に興味を引かれて受験しました。 海上保安学校では多くの仲間と切磋 琢磨し、身体面、精神面ともに鍛える ことができたと思っています。 現在は、最新の観測機器を使用し、 海の深さや海岸の形状等を計測し、解 析する仕事をしています。その仕事の 結果が最終的に海図に反映され、航海 の安全に役立っていると思うと達成感 が湧き上がり、大きな喜びを感じてい ます。 潮流の観測、海流や水温データの収 集・解析をし、航海安全のための資料 を作成しています。 入 庁:平成25年4月 出身校:駒沢大学 文学部 <メッセージ> 大学では地理学科に所属し、地図や 測量関係の知識を活かせる職業はない だろうか、と探していた時出会ったの が、海上保安庁海洋情報部でした。 当初は海図作成に直接関わる業務を 希望していましたが、多岐に渡る海洋 情報部の業務を知り、潮流観測、潮汐 観測、水質調査、漂流予測等を行う海 象業務に希望は変わり、現在、海洋調 査課海象担当に配属されています。 測量船での観測、観測データの解析、 ウェブサイト上でのデータの公開など 様々な仕事を行うため覚える事も多く ありますが、充実した日々を送ってい ます。
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