世田谷区グリーフサポート事業実施事業者募集内容説明書 (PDF形式

平成28年度
世田谷区グリーフサポート事業
実施事業者募集内容説明書
1. 募集期間
平成 28年 3
2. 提案書提出期限
月 1 日(火)~3 月15日(火)
平成 28年3月25日(金)
3. プレゼンテーション
平成 28年3月30日(水)
午前10時30 分~
4. 審査結果通知
平成28年3月31日(木)
「グリーフサポート事業」の目的
区では、死別等の喪失による大きな悲嘆(グリーフ)を抱えて、
苦しくつらい思いをしている方が相談できる環境づくりと支援の
必要性を広く理解してもらうための普及啓発を行い、グリーフを
抱えた方が安心して地域で生活できるよう「グリーフサポート事
業」を実施する。
平成28年3月1日
世田谷保健所
1
健康推進課
Ⅰ
応募の要領
1
応募要件
世田谷区内で活動する会場を確保(電話相談を行う場所は区内に限らない)でき、
当事業の運営が可能な、法人・特定非営利活動法人もしくはそれに準ずる団体で、
次の要件をすべて満たすものとします。
(1)死別等の喪失による大きな悲嘆(グリーフ)を抱える方への支援に関する活
動の実績があること
(2)相談員はグリーフ相談に関する養成講座を受講し、1年以上グリーフにかか
る相談員としての経験がある者
(3)相談員が相談対応について精神保健福祉士や臨床心理士等の専門職から必要
に応じてフォローを受けられる体制があること
(4)組織運営に関する規則(定款、規約、会則)があり、適正な会計処理が行われて
いること
(5)政治活動または宗教活動又は営利を目的としないこと
(6)「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(第2条第2項)」に規定
する暴力団でないこと、又は暴力団もしくはその構成員の統制下にある団体
ではないこと
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事業内容
(1)相談事業
①区民向けの対面個別相談及び電話相談
死別や離別等により大きな悲嘆(グリーフ)を抱えている方の気軽に安心
して相談できる初期相談として、対面個別相談及び電話相談を開設する。
(対面個別相談、電話相談とも月2回以上及び1回あたり2時間以上の実
施を想定)
②ソーシャルサポートのための、必要に応じた区や地域の相談・支援機関への
つなぎ、連携した相談対応の実施
上記①の相談事業における相談対応については、こころの面だけでなく、
様々な生活面での課題(日常生活が儘ならない状況等)についても必要に応
じて区や地域の相談・支援機関の紹介や相談・支援対応をつなぐための連
絡・調整を行う。
(2)ネットワークづくり
相談事業においては、円滑な連携した相談対応を行うために、区や地域の相談・
支援機関とのネットワークづくりを行う。
2
(3)普及啓発事業
①グリーフを抱えた方への支援の必要性の理解促進及びグリーフサポート事
業周知のため手に取りやすく、分かりやすいパンフレット等を作成する。
(配布については、区も可能な限り協力させていただきます。)
②グリーフを抱えた方への支援の必要性の理解促進のための区民向け普及啓発
講座の企画・運営(年度内2回以上の開催)を行う。
(会場の確保や周知については、区も可能な限り協力させていただきます。)
(4)その他提案による事業
事業者の独自性、創意工夫を活かした「グリーフサポート事業の目的」(表紙
の下段に掲載)に沿った取り組みについて提案してください。
◎各項目について「様式(6)実施計画書」に事業者の実施にかかる計画等を提案してい
ただきます。
*事業の実施にあたっては必要に応じて、他の団体とのコラボレーション実施(再委
託除く)も可能とします。
3
事業開始
平成28年4月から
※「グリーフサポート事業選定結果通知書」(平成28年3月31日送付予定)
を送付後、事業開始準備に取り掛かり、4月中に開始してください。
(少なくとも「2 事業内容」の(1)の相談事業における窓口は 4 月中に
開設してくだい。)
4
補助対象経費
(1)事業の経費
事業を運営するための経費を補助金として交付します。
人件費(相談員、運営に係る職員及び講師謝礼)、交通費・通信費・会場費・印
刷製本費・消耗品費・保険料を対象とします。(消費税を含みます)
(2)補助上限額
平成 28年度当初予算3,691千円
※平成28年度予算の配当を条件とします。
※提出していただいた様式(8)「事業収支計算書」などを参考に、補助金交付要
綱に基づき審査した上で、補助金交付額を決定します。また年度ごとに予算
配当により、上限額を設けます。
(3)補助金交付
事業開始後、四半期ごとに事業実施状況報告及び請求に基づき交付する。
3
5
選定基準
選定基準
・これまでの実績
や経験
・応募要件の確認
説明
整合性
グリーフサポート事業の目的(表紙の下段に記載)を理解し熱
意と見識を持って取り組んでいるか。
独自性
団体の活動内容等に、専門性・独創性があるか。
堅実性
信頼性
専門性
提案内容
協調性
効果性
実施体制
事業収支の妥当性
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現実性
コンプライアンス、個人情報保護、守秘義務の遵守等に関する
体制が構築されているか。
グリーフを抱える方たちや、区や関係団体との信頼関係を築け
る提案内容であるか。
グリーフに関する相談や啓発により、孤立や不安を解消する支
援内容となっているか。
区や関係機関、地域住民や活動団体等との連携・協力体制を築
く取り組みがあるか。
達成目標が明確で、広く区民に還元される提案になっている
か。
事業を実施するための人員確保やスタッフ構成等、体制が整っ
ているか。
実行性
提案した事業を確実に遂行できる運営基盤が整っているか。
コスト
所要経費の積算が妥当であり、実行可能な予算となっているか。
選定方法
(1)選定は、有識者と区職員で構成する選定委員会が行います。
(2)応募団体のプレゼンテーションによる審査を行い1事業者に選定します。
(3)審査
平成28年3月30日(水)午前10時30分から、応募団体による各20
分程度のプレゼンテーションを受け、選定委員会が選定基準に従い審査を行
います。
7
事業者の決定
事業者決定後、選定結果については、平成28年3月31日(木)に、メール
により結果を通知するとともに、郵送により「グリーフサポート事業選定結果通
知書」を送付します。
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留意事項
定期的に情報交換・協議の場を設け、協働の原則に基づき事業を進めます。
(1)事業実施における個人情報の取り扱いについては、適正に行ってください。
(2)事業実施途中で、担当課とともに事業内容の状況確認を行います。
(3)事業終了後に実績報告書を提出していただきます。
4
9
その他
(1)応募にかかる経費は、応募団体の負担とします。
(2)提出いただいた書類等は返却しません。
10
応募方法
(1)参加表明書 様式(1)の提出
平成28年3月15日(火)午後5時まで(必着)
下記担当課へ様式(1)参加表明書を持参又は郵送により提出してください。
(2)質問受付期間(参加表明書を提出した団体に限る)
平成28年3月15日(火)午後5時まで(厳守)
下記担当課へ様式(2)質問書を持参又は郵送により提出してください。
参加表明書を提出した全事業者へ、平成28年3月17日(木)までにメー
ルにより回答します。
(3)提出書類
平成28年3月25日(金)午後5時まで(必着)
下記担当課へ以下の様式(3)~(8)を持参してください。様式は、区ホームペ
ージからダウンロードできます。
【区のホームページのトップページ > くらしのガイド > 福祉・健康 > 健
康・保健・衛生 > こころの健康 > 世田谷区グリーフサポート事業実施
事業者の募集について】
様式(1) 参加表明書
様式(2) 質問書
様式(3) 応募申請書
様式(4) 団体の概要書
*会計に関する書類(収支計算書・賃貸対照表等)、実施事業が分かる資
料(パンフレット等)、法人・団体に関する書類(登記事項証明書・名
簿・会則・事業報告等)を添付すること
様式(5) 応募にあたっての考え
様式(6) 実施計画書
様式(7) 職員配置表
様式(8) 事業収支計算書
(4)担当部課
世田谷保健所 健康推進課 こころと体の健康担当
住所 〒154-8504 世田谷区世田谷4-22-35
世田谷区役所 第 2 庁舎 1 階 2 番窓口
電話 03-5432-2947 Fax 03-5432-3022
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持参又は郵送で「世田谷保健所健康推進課
出してください。
Ⅱ
担当
遠藤・窪田」あてに提
必要な書類とその記入方法
様式(1)
参加表明書
代表者名:法人の場合は理事長印など代表者の印を、任意団体の場合は代表者
の個人印を押印してください。
連絡担当者:必ず連絡担当者を指定してください。
様式(3)
応募申請書
様式①と同様の代表印、連絡担当者を記入ください。
様式(4)
団体の概要書
・団体に関する書類:あれば登記事項証明書、名簿、定款、規則、会則、
事業報告書等
・会計に関する書類:収支計算書、賃借対照表等
・実施事業が分かる資料:団体事業を紹介するパンフレット、ニューズレター等
様式(5)
応募にあたっての考え
今回の事業実施について、団体としての捉え方や今後の展開に関する考えを中
心に自由に記載してください。
様式(6)
実施計画書
事業の内容としてあげる各項目について、実施の形態・手法・役割・計画・予
想される効果等を中心に自由に記載してください。
様式(7)
職員配置表
事業の実施に関わる方を全員記入してください。その際、実施において担う役
割の記入もお願いします。
事業責任者が分かるよう◎を表示してください。
様式(8)
事業収支計算書
記入例を参照してください。
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