平成 28 年度ウチナージュニアスタディー事業 県外参加者募集要項 1 事業目的 沖縄県の海外県系人子弟と県内の同年代の青少年がともに生活をしながら沖縄の 歴史や文化等、自然等を学習する経験を通して、海外県系人子弟の母県・沖縄への理 解と絆を深めるとともに、世界のウチナーネットワークを担う次世代を育成する。 2 実施内容 (1)実施期間 ○学習プログラム:平成 28 年7月 31 日(日)~8月6日(土) ・来沖予定日:平成 28 年7月 31 日(土) ・離沖予定日:平成 28 年8月7日(日) (2)学習プログラム ①自然学習 沖縄の自然や動植物等に触れ、その大切さを学ぶ。 ②歴史学習 沖縄の歴史的な史跡等を巡り、沖縄の歴史と琉球王朝時代のロマンに触れる。 ③文化学習(伝統工芸・芸能体験) 沖縄の歴史から生まれた工芸・芸能等の文化を知り体験する。 ④平和学習 沖縄の戦跡等を巡り、戦争の歴史を学ぶとともに、平和について考える。 ⑤社会学習 沖縄での生活を経験し、沖縄の現状を知る。 ⑥移民・移住学習 沖縄県の移民・移住の歴史やウチナーンチュ大会について学び、ウチナーンチュ のアイデンティティーを再認識する。 (3)その他 ①学習プログラム初日のオリエンテーションにおいて、住んでいる地域及び家族の 移住経緯を発表する。 ②ソーシャルネットワークサービスへ参加し、他の参加者と交流する。 ③プログラム期間中にはアンケート、終了後には感想文を提出する。 1 3 募集人数 海外参加者 20 名 海外青年リーダー 1名 県外参加者 2名 県内参加者 20 名 県内青年リーダー 4 1名 計 44 名 予定 募集要件 (1)対象 ①国内沖縄県人会会員の子弟のうち、高等学校に在籍する者。 (2)資格 ①健康で、集団生活が可能であること。 ②ウチナーネットワークを担う人材として、国内沖縄県人会が認める者。 ③国際交流に興味があり、学習プログラムを通じて海外参加者及び県内参加者と積 極的交流できると見込める者。 ④学習プログラムの全日程に参加できる者。 (3)言語能力 プログラムは全て日本語で実施するため、日本語以外の言語能力は問わない。 (4)沖縄県が負担する経費 ①参加者居住地の最寄空港から沖縄那覇空港までの往復航空賃(エコノミークラ ス) 、プログラム期間中(7月 31 日から8月6日)の宿泊料、プログラム開始前日、 終了日当日の宿泊代。※本島内親戚宅へのホームステイを認める。 ②食事代、各施設入場料、旅行保険代等。 ※①②以外の経費(居住地と最寄空港間の交通費、那覇空港と沖縄での宿泊先間の 交通費)については、参加者の負担とする。 5 応募に必要な書類等 (1)必要書類 ①推薦書(様式1) ②参加候補者申込書(様式2) ③作文(A4用紙で 800 字程度、原稿用紙可) 高校生課題「ウチナーンチュとしてのアイデンティティーについて」 ※参加候補者1名につき各様式1部を作成すること ※推薦者が複数となる場合、可能な限り優先順位を付けてください。 (2)提出期限 平成 28 年4月 28 日(木)必着 2 (3)提出先(原本郵送) 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1-2-2 沖縄県文化観光スポーツ部交流推進課 ※県の組織改編により平成 28 年度から文化観光スポーツ部交流推進課となります。 TEL:098-866-2479 Email:[email protected] 6 選考方法・スケジュール (1)選考方法 上記応募書類に基づき書類審査を行い、選考結果については5月中旬頃に国内沖 縄県人会あて通知する。また、別途、参加決定者の所属する学校長あてに参加協力 を依頼する。 (2)その他 応募から決定までに係る経費(貼付用写真代など)は、応募者の負担とする。 7 その他留意事項 (1)所属する国内沖縄県人会の推薦がない応募は無効とする。 (2)参加決定後に、参加者が辞退を申し出た場合には、当該参加者の参加決定を取り 消し、次点の応募者を繰り上げる。 (3)本募集により収集した個人情報は、ウチナージュニアスタディー事業に関する連 絡、案内及び選考のほか、本事業の実施のために使用する。また、これらの情報は、 本事業の円滑な実施のために委託業者及び他の参加者等の事業関係者に提供する。 なお、その場合においても、収集した情報は、使用目的の範囲内で適切に取り扱う。 以上 3
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