通所型サービス事業者向け

町田市 介護予防・日常生活支援総合事業に関する事業者説明会
【通所型サービス事業者向けQ&A】
項目分類
対象者と
利用手続き
質問の要旨
総合事業の対象者について、「平成29年3月
31日以前に要支援認定を受けていた方は、平
成29年4月1日以降の認定更新後から総合事
業のサービスを利用する」とあるが、その認定
更新前に総合事業のサービスを利用すること
はできるのか。
例えば、その時点で利用している介護予防の
デイサービスから、新たにできたサービスAの
デイサービスに移ることは可能か。
回答
総合事業開始後に、ケアマネジメントにおい
て、サービスAの利用が適切であると判断し、
ケアプランの見直しを行った場合は可能で
す。
対象者と
利用手続き
総合事業のみなし指定を受けている事業者
町田市以外の他市区町村に所在する事業所 は、どの市区町村の被保険者においても、現
が、町田市の被保険者にサービスを提供する 行相当サービスを提供することができます(現
ことは可能か。
行相当のサービスについては、新たに指定申
請は必要ありません)。
対象者と
利用手続き
町田市に所在する事業所が、他市区町村の
被保険者にサービスを提供することは可能
か。
事業者の指定
緩和した基準のサービスを提供する場合につ
いては、今後、他の保険者と調整のうえ、対応
を検討します。
町田市での総合事業開始は、平成29年4月1
日からのため、サービスA(緩和した基準によ
るサービス)の提供についても平成29年4月1
日からとなります。
また、みなし指定を受けていない事業者が国
町田市での総合事業開始前である、平成28年 基準型サービス(現行相当)を提供する場合
9月1日に新たに事業所を開設予定であるが、 は、町田市から指定を受ける必要がありま
平成28年9月1日から平成29年3月31日までの す。
申請には、サービスA(緩和した基準による
これらの町田市が行う指定の手続き等につい
サービス)の要件で適用されるのか。
ては、平成28年7月(予定)に説明会を開催し
ます。
なお、予防給付のサービスを提供する場合
は、東京都から指定を受ける必要がありま
す。
事業費の上限
サービスの基準
(提供時間)
サービスの基準
(提供時間)
サービスの基準
(プログラム)
総合事業の事業費の上限額が設けられること
によって、事実上の総量規制と受け止めること 総合事業開始以後の事業費の推移の状況や
ができるが、今後、何らかの規制が行われる 国の動向も踏まえて、今後検討していくことと
のか。総合事業開始以後、新規事業者指定を なります。
受け付けないこともあり得るのか。
予防事業特化型サービス(サービスA)の提供
時間は、2.5時間以上とあるが、国基準型サー 現行の介護予防給付と同様とお考えくださ
ビス(現行相当)の提供時間については、どの い。
ような考え方となるのか。
予防事業特化型サービス(サービスA)の提供
予防事業特化型サービス(サービスA)の提供 時間については、現在のサービス提供の実態
時間は、2.5時間以上とあるが、その根拠は。 を踏まえて、「2時間以上」を目処に、最終的な
基準設定の中で、改めて検討いたします。
予防事業特化型サービス(サービスA)では、
予防対象者向けに特化したプログラム(運動 現状の運動器機能向上加算の要件に準拠し
器機能向上プログラム)を実施することとなっ たプログラムを想定してします。具体的なプロ
ているが、現状の加算並みのプログラムを実 グラムについては国内外の文献等において介
施するものなのか?筋力アップトレーニングや 護予防の観点からの有効性が確認されてい
歩行訓練等でプログラムとして認められるの る等の適切なものとします。
か。
町田市 介護予防・日常生活支援総合事業に関する事業者説明会
【通所型サービス事業者向けQ&A】
項目分類
質問の要旨
回答
国基準型サービス(現行相当)及び予防事業
特化型サービス(サービスA)の送迎の取扱い
については、現行の介護予防通所介護と同様
の考え方とする予定です。そのため、基本的
には、送迎を含んだサービスとなりますが、送
迎を行わない正当な理由があり、利用者の同
意があれば送迎を行わないことも可能です。
サービスの基準
(送迎)
国基準型サービス(現行相当)における送迎
の考え方は。
サービスの基準
(送迎)
予防事業特化型サービス(サービスA)におけ
る送迎の考え方は。
なお、包括報酬制のため、送迎を行わない場
合も減算としない想定です。
高齢者支援センター(または委託を受けた居
宅介護支援事業者)が、これらの目安を踏ま
えて、ケアマネジメントの中で判断することとな
ります。
各サービスの対象者の考え方(目安)につい
サービスの基準 て、誰の判断で対象者を分けるのか。
(対象者の考え方)
また、対象者に関する期間はあるのか。
国基準型サービス(現行相当)において、対
サービスの基準 象者の考え方(目安)が国の示すところと異
(対象者の考え方)
なっているが、なぜか。
国基準型サービス(現行相当)の対象者の目
安において、「退院直後で状態が変化しやす
く」と示しており、かなり限定的な扱いの印象を
受ける。退院直後ではなくても状態が変化し
やすい、いわゆる不安定な状態の利用者も考
サービスの基準 えられるが、それは対象とはならないのか。こ
(対象者の考え方)
の厳しい基準では、要支援者や事業対象者が
利用しにくく感じる。
また、「専門的なサービスが特に必要なケー
ス」とあるが、専門的なサービスの定義はいか
がか。
また、期間について、要支援者は、要支援認
定の有効期間となりますが、事業対象者につ
いては、チェックリストの有効期間を定めない
予定です。ただし、どのサービスをケアプラン
に位置付けるかは、ケアプランの見直し毎に
判断することになります。
国がガイドラインで示しているのはあくまでも
例示であり、市としては、この例を踏まえて基
準を検討しております。
また、実際にどのサービスを利用するかにつ
いては、高齢者支援センター(または委託を受
けた居宅介護支援事業者)が、これらの目安
を踏まえて、ケアマネジメントの中で判断する
こととなります。
なお、対象者の考え方の目安についても、意
向調査の結果を踏まえて、今後、最終的な基
準設定の中で、改めて検討いたします。
サービスの基準
(人員基準)
国基準型サービス(現行相当)の人員配置
は、現行の介護予防通所介護と同じということ 貴見のとおり。
でよいか。
サービスの基準
(人員基準)
国基準型サービス(現行相当)における人員
(生活相談員、看護職員、介護職員、機能訓
練指導員)は、通所介護と兼務が可能か。
貴見のとおり。
サービスの基準
(人員基準)
予防事業特化型サービス(サービスA)におけ
る機能訓練指導員について、1以上の配置を
必要とし、その資格要件の緩和を検討してい
るとのことだが、はり師・きゅう師やスポーツト
レーナーなどの民間資格でも可能となるの
か。
現時点では、健康運動指導士等を想定してい
ますが、意向調査の結果等を踏まえて、今
後、検討を行い、あらためて最終的な基準を
お示しします。
町田市 介護予防・日常生活支援総合事業に関する事業者説明会
【通所型サービス事業者向けQ&A】
項目分類
質問の要旨
回答
サービスの基準
(報酬単価)
国基準型サービス(現行相当)、予防事業特
化型サービス(サービスA)とも、施設規模にか 貴見のとおり。
かわらず、同一報酬となるのか。
サービスの基準
(報酬単価)
要支援2の方が、予定では、「週2回」の利用で
あったが、実績として、「週1回」の利用の週が
発生した場合は、週2回(3,377単位/月)に該
当するのか。
(例) 一週目:2回/w、二週目:1回/w、三週
目:2回/w、四週目:2回/w
サービスの基準
(報酬単価)
国基準型サービス(現行相当)の報酬単価に
ついて、要支援2で週1回利用の区分が追加さ
れているが、利用回数に合わせて、単位数が
変わることは理解できる。ただし、その単位数
今後の検討の参考とさせていただきます。
が要支援1と同単位ということが理解できな
い。
介護度が異なるのであれば、回数が同じでも
単位数に差をつけるべきではないか。
サービスの基準
(報酬単価)
各サービスについて、加算の考え方は。
利用者の都合により提供回数が変更になった
場合は、報酬区分は変更されません(ご提示
の例においては、3,377単位/月で算定)。
ただし、利用者の状況等に変化がある場合に
は、翌月以降のケアプランの変更を検討する
必要があります。
国基準型サービス(現行相当)については、現
行の介護予防通所介護における加算体系を
基準に検討しています。
予防事業特化型サービス(サービスA)につい
ては、意向調査の結果等を踏まえて、検討を
行い、今後、最終的な基準をお示しします。
サービスの基準
(報酬単価)
現在、運動器機能向上加算を算定している
が、今後、この加算は無くなり、要支援1は
1,647単位、要支援2は3,377単位だけとなるの なお、予防事業特化型サービス(サービスA)
か(運動機能向上加算は含まれた単位なの は、現行の運動器機能向上加算を、加算では
か)。
なく、基本サービス及び報酬に組み込んだイ
メージとなります。
町田市 介護予防・日常生活支援総合事業に関する事業者説明会
【通所型サービス事業者向けQ&A】
項目分類
質問の要旨
サービスの基準
(一体運営)
通所介護、国基準型サービス(現行相当)、予
防事業特化型サービス(サービスA)を同一空
間・同一時間帯で提供することは可能か。
サービスの基準
(一体運営)
サービスの基準
(一体運営)
サービスの基準
(一体運営)
サービスの基準
(一体運営)
その他
その他
意向調査票
回答
現在、要介護者と要支援者は、同一の時間帯
でサービスを提供しているが、予防事業特化
型サービス(サービスA)については、別空間・
別時間帯で実施しなければ難しいと考える。
新たに要支援者及び事業対象者を対象とした 今回の説明会でお示しした基準概要(案)にお
いては、予防事業特化型サービス(サービス
施設を開設することは可能か?
A)は、単独での実施を想定しています。
予防事業特化型サービス(サービスA)につい
ては、要支援者及び事業対象者のみで実施と この予防事業特化型サービス(サービスA)
されているが、要介護者とは別空間で実施し を、通所介護、介護予防通所介護及び国基準
なければいけないのか。
型サービス(現行相当)と一体的に実施する場
合の取扱いについては、今回の意向調査の
現在、要介護者と要支援者が、混在してサー 結果や、総合事業における適正なサービスの
ビスを提供している状況であるが、国基準型 提供のあり方を検討し、あらためてお示しした
サービス(現行相当)と予防事業特化型サービ いと考えています。
ス(サービスA)についても、それぞれの利用
者が混在することが想定される。
なお、国基準型サービス(現行相当)と、通所
それぞれのサービスを同一事業所で一体的に 介護及び介護予防通所介護は、一体的に実
実施することは可能か。
施することが可能です。
プログラムが別であれば、同一空間・同一人
員で運営することは可能か。また、この場合の
要件はどうなるのか。
要支援者及び事業対象者のみで実施というこ
とは、要介護者と完全に分けてサービスを提
供する必要があるということか。
また、一体的に実施する場合、予防事業特化
型サービス(サービスA)の利用者は、2.5時間
以上のサービスで終了としてよいのか。
現行相当サービス、サービスA、サービスB及
サービスB及びサービスCについては、現在、
びサービスCは、混在運営が可能か。
モデル事業や調査を行っています。それらの
サービスCに関する人員基準や報酬単価はど 結果を踏まえて、今後、検討をすすめます。
のようなものか。
意向調査票(通所)の「1.実施単位・利用者
数・定員について」の記入方法は。
・「利用者数」は、実数でご記入ください(週に2
回通う人がいても1人としてカウント)。
・「定員」は、「予防」の欄を削除し、全体の定
員を記入してください。
・提供時間は、介護と予防で提供時間が異な
る場合は、2行を使ってそれぞれ回答してくだ