ACTIVE 国 本 女子 中学 校・ 高 等学 校 学校 便 り 第 23 号 平成 2 8年 2 月2 9 日 校 長 岡 本 喜 美 子 あ り き も と き 2 月 2 2 日、 国 本 学 園創 設 を 思 い 立た れ た 有木 基 先生 の 命 日 に あた る こ の 日に 、国 本学 園 で は学 校 の 設 立に ご 尽 力 くだ さ っ た 方 々、 ま た 歴代 の 校 長先 生 方 の 労 苦に 感 謝 し 、ご 恩に 報い る 日 とし て「報 本祭 」を 執り 行っ てい ま す 。ま た 、有 木 春来 先生 が音 楽 を好 まれ てい たこ と にち なみ 、 学園 が大 切 にし てい る情 操教 育の 一 貫と して アー トフ ェ ステ ィバ ルも 実 施さ れて いま す 。 前 号で お 知ら せし たよ うに 、今 年 のア ート フェ ステ ィ バル は舞 台の 部 ・展 示の 部に 分 かれ て、 幼稚 園か ら 高等 学校 、教 職員 まで が 表現 発表 ・作 品発 表 し、 互い に鑑 賞 いた しま した 。 高 校 1 年 生 によ る 箏曲 演奏 (先 生と の二 重 奏で 宮城 道夫 作 曲の 瀬音 を演 奏)、 また 新体 操リ ボ ン ・ク ラ ブ の 演技 は 、 間 近に 見 聞 き す る機 会 が 少な い 演 目だ け に 、 大 きな 驚 き と 感動 を与 えて く れ まし た。 幼 稚園 児 の空 手の 形 、小 学校 のお 兄さ ん との 組み 手の 演 技で は日 頃の 鍛 錬の すば らし さに 感 動、 小学 生の 全 校合 唱(Beethoven の 第 九よ り)か らも 大き なエ ネル ギ ーを 感じ まし た 。中 高吹 奏楽 部 の Brahms の 大 学祝 典序 曲も 堂々 と した 演奏 で会 場 全体 を圧 倒し まし た 。 展 示 の 部 もバ ラ エ テ ィー に 富 ん だ 作品 が 並 び、 幼 稚 園児 ・ 児 童 ・ 生徒 ・ 教 職 員の 作品 を、 互 い に微 笑 ま し く、 ま た 感 心し て 鑑 賞 し あい ま し た。 こ れ らの 様 子 は 、 事務 室 外 の 掲示 板に 写真 で 紹 介し てお り ます 。 報 本 祭 式 典 空 手 演 武 ← 沖 縄 平 和 学 習 ← 吹 奏 楽 部 ← 漫 画 研 究 部 ↑マ ンガ 研究 部 の作 品と 優勝 のト ロフ ィ ー ← 小 学 校 全 校 合 唱 ↑新 体操 ← 箏曲 ↑ 家 庭科 (保 育)作品 に大 いに 興味 を もっ た小 学 生 参 観者 の 感想 から ・(小 学 生)★ 美術 部の ケー キ の絵 は本 物み た い 。いち ごの 匂い がす る よう な気 がし まし た 。 ★箏 を初 めて 聴き ま した 。す ごく 早く 指を 動 かし てい ま した。 ★ 新体 操に はビ ッ クリ した 。大 興奮 しま し た。 (中学 生)★箏 も新 体操 も吹 奏 楽も 感動 しま した 。★ 空 手演 武を 初め て見 た 。び しっ と決 ま って 凜々 しか った 。 ★ 学 園 が 一 つ に な れ て 嬉 し い 気 分 で す 。 (来 賓 )★ 舞 台 の 部 に 感 激 し ま し た 。 学 園 全 体 で こ の よ う な 会 を 持 て る の は す ば ら し い 。 そ れ ぞ れ の 技 量 の 高 さ に も 驚 き ま し た 。(幼 保 護 者 )★ 少 人 数 に も 関 わ ら ず 、 多 様 な 方 面 で活 躍 して いる こと が 、入選 作品 から 伝わ っ てき ます 。小学 生 も、伸 び伸 びと 作品 作 りを して いる のだ なと 感 じま した 。 返信 欄 学 校便 り 第 2 3号 を 読 みま し た 該当す るところ に○ をつけ てくださ い。 よろし かったら お名前 を ! 中 高 1 2 3 母 父( ) 地域 表 彰 漫 画 研 究 部 去 る 2 月2 1 日 に 実施 さ れ た 「 第5 回 す けぶ 交 流 会イ ラ ス ト コ ンテ ス ト 」 団体 戦に 於い て 、 日 頃 の 部 活 動 で 制 作 し た 作 品 を 展 示 発 表 し 、 優 勝 の 栄 誉 に 輝 き ま し た 。 アートフェスティバル展 示 の部 で は、 作品 とと もに この 優 勝ト ロフ ィー が飾 ら れて いま した 。 お め で と う 中 学生 は 和楽器の体験 をし まし た 。 ワ ーク シー ト から 、感 想等 を 裏面 に紹 介し ま す。 音 楽 の 授 業の 中 で 、 和楽 器 に つ い て学 ぶ こ とが 決 め られ て 1 0 年 以上 が 経 過 して いま す。 昨 年 度は 三味 線 を学 び、 体験 しま した が 、今 年度 は、 箏( こ と) を取 り上 げ まし た。 ア ー ト フ ェス テ ィ バ ルに お い て 、 箏の 名 曲 であ り 難 曲の 一 つ に 数 えら れ て い る宮 城道 雄作 曲 の 「瀬 音」 を 鑑賞 した ばか りで した か ら、 興味 ・関 心も 高 く、 意欲 的に 取 り組 んだ 2時 間 でし た。 ご 指導 く ださ った のは 生田 流箏 曲 師範 藤田 裕子 先生 。 は じめ に 、箏 の楽 器に つい て、 中 国か ら伝 わっ て日 本 で発 展し てき た こと 、生 田流 と 山田 流の 違い 、宮 城 道雄 につ いて 、箏 (十 三弦 )と十 七弦 につ い てを 、八 橋検 校 作曲 「六 段」 の演 奏と 共 に 説明 して く ださ いま した 。 十一 面 の箏 を並 べて 、早 速 楽器 に触 れま し た。 ←右 手は 、「C 」の 形に 。 ま ずは 親 指だ けで 、よ い音 を 出せ るよ うに 基本 をし っか り 練習 。弦 をは じ くの では ない 打 つ感 じ。 → 2 人一 組 で交 替し なが ら練 習 。 「 さく ら 」を 少し ずつ 練習 す るう ちに 徐々 によ い 音が 。 2時 間 目の 終わ りに は 、箏な らで はの「すく い 爪 」や「流し 爪 」の奏 法も マ スタ ー(?)して 、 藤田 先生 と 二重 奏 。 「もっ とや り たい です 。」 「あ っと いう 間の 2 時 間で し た 。楽し く でき まし た 。」 「 和 の 雰 囲 気 を た っ ぷ り 楽 し み ま し た 。 別 の 曲 に も チ ャ レ ン ジ し た い 。」 な ど 、 意 欲 的 な 感 想 が 聞か れま し た。 中 学校 保 護者 会で 職 業体 験の ご 報告 をし まし た 2 月1 8 日・ 19 日に 実施 した 中 学生 の職 業イ ンタ ビ ュー ・職 業体 験 の報 告を 、そ れ ぞれ の 体験 グル ー プ毎 に、 Power Point で作 成し た 映像 資料 と共 に 報告 して くれ ま した 。 1 年 生 も 、な ぜ そ の 職業 を イ ン タ ビュ ー し たの か 、 その 職 業 の 一 日、 働 く 人 が大 切に して い る こと な ど に つい て 、 時 には ク イ ズ を 交え て 発 表し て く れま し た 。 イ ンタ ビ ュ ー によ って その 職 業 につ いて の 印象 が変 わっ た、 とい う 生徒 もあ りま した 。 2 ・3 年 生は 2日 間の 体験 の様 子 ・体 験か ら得 たこ と 、に つい て発 表 して くれ まし た 。 表 を 見 て いた だ け で はわ か ら な か った 陰 の 苦労 や 、 思い も 寄 ら な い楽 し さ を 知り 、体 験中 に 耳 にし た店 員 さん やお 客様 の言 葉か ら 、職 業に つい て、 将 来に つい て考 え る際 の大 切な ポ イン トを つ か ん だ よ う で も あ り 、 自 分 た ち の 生 活 が 多 く の 職 業 人 に よ っ て (そ の 中 に は ご 両 親 も 含 ま れ て いま す)支え られ て いる こと を実 感で き たよ うで す。 体 験後 の 1週 間で 、映 像資 料付 き の発 表を する とこ ろ まで の力 が付 い てき たこ とを 嬉 しく 思い ます 。 学 年 を超 え た 協 力も 見 ら れ ま した 。 こ れら の 力 は、 日 々 の 活 動の 中 で 培 われ たも ので す 。 3 年目 を 迎え た職 業体 験 。よい 形で 定 着で きた こと を喜 ん でい ます 。地 域の 協力 に 感謝 しま す 。 和楽器を学ぶ ー箏(こ と/そ う)ー ワー クシ ート では 琴と いう 文字 が使 用さ れて い ました が、 琴と 箏( こと と読み ます) を厳密に 区 別 して使い ます。 琴 は我が国古来の和琴(わごん)で、神楽や雅楽で演奏される楽器で「やまとごと」とも呼ば れ ました。原型は、弥生 時代の出土 品や埴輪 が持っ ている胴 の長い弦 楽器と 考えられ ています。 「古 事 記」 や「 日本 書紀 」に も「 こと 」と して 記述 さ れてい ます 。こ こに 、奈 良時代 に中国 ・朝鮮か ら 同 種 の 楽 器 が 伝 わ り 、そ の 影 響 を 受 け て 大 型 化 し ま し た 。 和 琴 は 、 楓 の 木 の 柱 (じ )で 弦 を 張 り 、 鼈 甲 の琴 軋(こ とさ き= ピッ ク)で 掻き 鳴ら した り、 左手 でつ ま弾 いた りし て演奏す るもの です。平 安 時 代には、雅楽 とは別に 、貴 族が他の 楽器との 合奏で楽 しんだよ うです 。 楽 箏 は奈良時代に雅楽の伝来と共に中国より伝来したと推測され、現在広く使われている箏の 原 型と 考え られ てい ます 。琴 は七 弦琴 と呼 ばれ る 別の楽 器の 名前 でも ある ので、 箏とい う文字で こ と と 読 む こ と に 区 別 し て 使 用 し ま す 。 弦 は 13 本 、 象牙 の 柱(じ)、 竹 の 爪を 用 い 、基 本 的 な音 型 を 繰 り返し演 奏します 。 私たちが普段「おこと」と言っているのは、箏 のことです。私たちが学ぶ箏は、楽箏が江戸時 代 に独 立し て発 展し た楽 器で す。 楽器 の歴 史、 箏 曲の発 展に つい ては 、学 園の図 書館に ある「楽 器 学 入門」な どの本を 開いて みてくだ さい。藤 田先生も 解説でお 話しく ださいま した。 宮城 道雄 は、 箏曲 の発 展に 欠か せな い人 です 。 演奏家 であ り作 曲家 、十 七弦を 発明し た人でも あ り ます 。宮 城道 雄に よっ て、 箏曲 が西 洋の 音楽 家 にも知 られ 、西 洋の 楽器 とも一 緒に演 奏される よ う にな りま した 。ま た、 西洋 の音 階に よる 音楽 を 演奏し たり 、箏 で演 奏す る現代 音楽が 作曲され た り す る よ う に な る 糸 口 に な り ま し た 。 宮 城 道 雄 も目 が 不 自由 な 方で し た 。 昭和 31 年 、 移 動中 に 列 車 から転落 して亡く なった というニ ュースを 記憶して います。 中学生の 感想から 紹介し ます。 丸数字は 学年を示 していま す。 音 ①和 風な音色 。爪の 形、あて 方などで 音の出方 が変わっ て驚い た。 色 ①き れいな音 。思っ たより大 きな音が 出た。 に ① 先生 の音 は真 の通 った 太く て強 い音 だっ た。 高音 にな るに つれ て繊 細さ もあり 、とても つ き れいだっ た。弦 の響きが とてもき れいで美 しかった 。 い ②す くったり 流した りする演 奏法もあ り、心が ホッとす る音色 だった。 て ③友 達が弾い ている とき、と ても居心 地がよ かった。箏の音色 は繊 細できれい な音だっ た。 ③昔 から引き 継がれ てきた素 敵な音だ なぁと思 った。弾 き方で 音色が違 った。 ③ 13 の弦 から 、数 以上 の音 色が 出て きて 心が 躍っ たり 胸に 深く 刻み 込ま れると いう思い で 、集中し て聞き 入ってし まうほど すばらし いと思い ました 。 ③他 の楽器と 違って、ゆっ くりと一つ 一つ の音の変化 を楽しめ るので とてもよ いと思っ た。 ③先 生と合奏 した時 は、音と 音が調和 して一人 で弾いた ときと は違う音 色だった 。 演 ①初 めての爪 にとて も苦戦し たが、「 さくら 」を弾け るように なって 嬉しかっ た。 奏 ①だ んだん慣 れてコ ツをつか め、でき るように なった。 流し爪 も上手に できた。 し ①音 階が奥か ら順に 並んでい て分かり 易かった が、いい 音を出 すのは難 しかった 。 て ②ギ ターとは 全然違 って難し いと思っ たが、で きるよう になる と楽しか った。 み ③何 回も弾い ている うちに、 自分が箏 のどの音 色を好き か分か って楽し かった。 て ③初 めて弾き ました 。右手を C の形を 保つのが 難しかっ たし文 字の楽譜 も難しか った。 ③ 小学 校の 授業 でや った が全 然で きな かっ た。 今回 は途 中か ら弾 き方 が分 かりパ ートナー か らも上手 とほめ られ嬉し かった。 ③弾 けるよう になっ て達成感 を味わっ た。はね ずにまっ すぐ弾 くといい 音が出た 。 ③先 生が優し く教え てくれて 、遅れず に楽しく 弾けた。 ③ 小学 校の 授業 で何 度か 弾い たこ とが ある が難 しい と思 った 。弾 く位 置、 手の角 度などの 大 切さを初 めて知 った。定 位置に手 を保つの が難しか った。 ③ 弦に 爪を 当て るこ とは 難し かっ たが 、す くい 爪な どの 技術 も習 い曲 の中 で使え た。先生 と 合わせた ときに は自分の 音と重な り合って とても心 地よか った。 ③ 腕の 角度 を調 節し 、体 重を 指先 にか ける 弾き 方は 着物 を着 て厳 かに 静か に演奏 するイメ ージ だっ たの を 覆され た。 右手 と左 手が 全く 違 う動き をす る ので 、頭で 考える のが必要 な のかと思 った。 また機会 があれば 弾きたい 。 -1- 授 業 で 得 た も の 感 じ た こ と ①い つも弾い ている ピアノと 似ている ところが あると思 った。 また弾く 機会があ るまで 、 今 回習った ことを 忘れない で覚えて おこうと 思った。 ① 色々 な流 派が ある こと が分 かっ た。 和風 とい う感 じだ が中 国か ら伝 わっ たと聞 き、びっ く りした。 また来 年もお箏 を習いた い。 ① とて も幅 広い 鳴ら し方 があ るな ぁ、 と思 った 。演 奏と いう 形で 一つ のも のがで きたとき に 生まれる 達成感 は、とて も気持ち が良かっ た。次の 授業で もっとや りたい。 ② 初め て箏 を弾 き、 手を いっ ぱい 動か して 手が 疲れ てし まっ たが 、と ても 上手に できた気 がす る。 山田 流の 爪で も弾 いて みた い。 次に 習う 機会 があ れば 、弦 を引 っ張っ たり押し た りして音 を変化 させる曲 をやりた い。 ② 一番 感じ たの は、 今回 のよ うに 外部 から 先生 に来 てい ただ いて 、私 達に でもわ かるよう に丁 寧に 教え てい ただ ける 機会 があ るこ とは 、あ りが たい とい うこ とで す。昔 から伝わ る ことを、 今も続 けて後生 に伝える というこ とは、と ても大 切なこと だと思い ます。 ③ア ートフェ スティ バルで初 めて箏を 見て、今 回の体験 で初め て触れま した。箏 は繊細 な 楽器 で、 見る だけ では 簡単 そう でし たが 実際 は手 や指 が痛 くな り、 長時 間の演 奏は困難 そう 。ア ート フェ ステ ィバ ルの 高校 生や 藤田 先生 はす ごい と思 った 。普 段でき ないこと を 学校で体 験でき て良かっ た、良い 経験をし たと思い ます。 ③ 中学 生の うち に日 本の 伝統 楽器 を弾 くこ とが でき てす ごく 良い 経験 にな った。 すごく強 く 弦を弾く ので、 バイオリ ンのよう に弦が切 れないの か?と 疑問に思 った。 ③も う少し難 しい曲 に挑戦し てみたい と思いま した。 ③ やっ てみ て難 しさ が分 かっ たの で、 アー トフ ェス ティ バル の高 校生 はす ごいと 思いまし た 。何年も 続けて 努力しな いとでき ないこと だと改め て思い ました。 外国の人 にもっ と 日本 の文 化を 知っ ても らえ るよ うに 、も うち ょっ と箏 の歴 史を 知っ て、 上達で きればい い なと思い ました 。 ③ 今回 の授 業で 、古 来の 楽器 のよ さを 感じ るこ とが でき まし た。 シン プル な古来 のもので も様 々な 技術 によ って たく さん の音 色を 響か せる こと がで きる と知 り、 驚きま した。今 後 も様々な ものに 触れて学 んでいき たいと思 います。 ③ 日 本 の 伝 統 楽 器 で あ る 箏 を 体 験 す る こ と が で き て 、 日 本 の 芸 術 ・文 化 に つ い て も っ と 学 習す べき だと 思い まし た。 カナ ダに 行っ たと き、 日本 の文 化に つい て外 国の人 から聞か れま した 。こ れか らは 今ま でよ り多 くの こと を様 々な 人か ら聞 かれ るこ とが増 えると思 い ます。答 えら れないのは よくない と思い ます。まだ知らな いこ とがたくさ んあるの で、 日 本の芸術 ・文 化を少し でも多 く学び知識 をつけ ようと思 いました 。 ☆ア ート フェ ステ ィバ ルで 鑑賞 した ばか りだ っ たせい か、 とて も興 味を もって 積極的 に学ぶこ と ができ たようで す。ワ ークシー トは、誰 もがよく 書いてい ました 。 藤田先 生は中学 生の指 導にも経 験豊かな 方で、効 率よく熱 心に教 えてくだ さいまし た。 ☆感想の 前の丸数 字は学 年を表し ています 。成長の 様子を見 ること ができま すね。 体 験し 、心 を動 かし 、そ れを 言葉 で表 す。 今 まで考 えた こと のな い分 野につ いても 知り、そ れ が教養 となる。 さらに 探求心を もったり もする。(こう いう経験 を多く 持って欲 しい。) ☆疑 問も 持ち ます 。あ の丈 夫そ うな 弦は 何で で きてい るの か? 絹 です 。絹で ないと 出ない音 も ありま す。しか し、高 価なので 合成繊維 製を使用 している 場合も あります 。 三 味線 の糸 も絹 でし たね 。 三味 線の 糸は 細 く、ば ち先 が鋭 いの でよ く切れ ます。 しかし箏 の 弦 は太 いの であ まり 切れ ませ ん。 切れた ら、巻 いてある部 分から 糸を繰り 出して張 ります 。 ☆大きく 捉えると 、ピア ノも箏も 仲間。起 源は一緒 、という ことが できます 。 機会が あればお 話した いと思っ ています が、興味 があれば 、調べ てみてく ださい。 -2-
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