学園ニュース147号を公開しました

∼ 相 模 女 子 大 学 の 今 を お 届 け し ま す ∼
Gakuen News
ニュース
Vol.
147
2016.3.2
Contents
特集
1
特集
2
徒たち … 2∼4
生
・
生
学
る
活躍す
6
……………5∼
…
動
活
携
連
産学
…7∼10
………………
各部報告……
幼稚部・
相模女子大学
認定こども園
…11
………………
同窓会だより
募金・
マーガレット
…12
い……………
ご寄付のお願
見つめる人になる。見つける人になる。
大学院 / 大学 / 短期大学部 / 高等部 / 中学部 / 小学部 (男女共学)/ 幼稚部 (男女共学)
特集 活躍する学生・生徒たち
相模女子大学では地域協働活動など、大学を飛び出して様々な場所で活躍し、
社会で評価されています。また、中学部や高等部では、クラブ活動などで華々しい結果を残しています。
今回はそんな生徒、学生の活躍にスポットを当ててご紹介します。
「第 回神奈川産学チャレンジ
プログラム」優秀賞( 年連続)
【産学連携】
さがみはらにおいて、相模原・町田大学地域コンソーシ
「相模原市藤野エリア魅力発見
コンテスト」優秀賞
【英語文化コミュニケーション学科】
26
催されました。当日は、神奈川県内の 校 チームの学
アム主催「相模原市藤野エリア魅力発見コンテスト」が開
8
が応募し、英語文化コミュニケーション学科小泉ゼミが
2015年 月 日(土)
、相模大野のユニコムプラザ
一般社団法人神奈川経済同友会が主催する「第 回神
奈川産学チャレンジプログラム」に本学からは チーム
2
した課題解決型研究コンペです。企業が日常の経営課題
業とが協同し、産学連携による学生の人材育成を目的と
神奈川産学チャレンジプログラムとは神奈川県内の大
学と一般社団法人神奈川経済同友会の会員が所属する企
秀賞として藤野観光協会賞をいただきました。当日の企
木チーム「リフレッシュ空間~心も身体も健康に~」が優
ション学科小泉ゼミ 年の チームが出場、結果は、佐々
優秀賞を受賞しました。
9
生が企画を発表し、本学からは、英語文化コミュニケー
4
12
9
12
の中から実践的な研究テーマを挙げ、それに対して学生
れ、一般の方々も気軽に会場で参加チームのプレゼンテー
画発表は、ユニコムプラザさがみはらのロビーで開催さ
尚、受賞した提案については、商品化へと進む予定です。
を得て、更なるモチベーションの向上につながりました。
が各テーマにチャレンジし、研究成果を提出するという
3
ションを聞くことができました。学生たちは、発表の機会
4
もので、書類審査、プレゼンテーション等の審査は全て
企業が行います。
今年度は の企業から のテーマが提示され、 大学
256チームの応募より、
本学のチームが優秀賞を受賞、
18
優秀賞を受賞しました
31
本学では 年連続の受賞となります。
優秀賞を受賞
27
2
2
学園ニュース Vol.147
特集 ︱ 活躍する学生・生徒たち
【生活デザイン学科】
日(金)
、
「 六本木デザイナーズフ
「六本木デザイナーズフラッグ・
コンテス ト 2 0 1 6 」 入 賞
月
の学生達と情報交換をする有意義な時間を過ごしまし
第一線で活躍しているデザイナーや応募したデザイン系
銀賞を受賞しまし
リング全国大会では
2年連続3度目でし
た。全国大会出場は
こ の コ ン ペ テ ィ シ ョ ン に は 全 国の プ ロの デ ザ イ ナ ー
た。全国大会会場の
た。
やデザイン系の学生が多数応募、学生部門では380点
大きなフロアに緊張
バトントワーリング部 全国大会銀賞
2015年 月 日(金)
、東京体育館で開催された全
国高等学校バトントワリング選抜大会( Japan Cup2015
)
に出場しました。
高等部バトントワーリング部において、
位に高等部
年、
チーム初となる7位入賞を果たしました。また、チーム
同様、個 人 バ ト ン ト ワ リ ン グ 部 門
年生で結成された
高等部軽音楽部の
軽音楽部「ぽんちょこ」
二大会でグランプリ受賞
【高等部】
杯届けました。
世界観を客席に精一
マンスを披露、その
トル『仁愛』パフォー
しながらテーマタイ
の応募の中から 点が入選、本学では 名の作品が入選
しました。2016年 月中旬に東京巡回展を予定して
2016年
ラッグ・コンテスト2016」において、本学生活デザ
います
このコンペティションでは、全国のプロのデザイナー
や デ ザ イ ン 系 学 生 の 5 0 0 点 余 り の 応 募 の 中 か ら、
138点の入選作品を決定、最終審査で 点が入賞作品
月か
「おいしい東北パッケージ
デザイン 2 0 1 5 」 入 選
【生活デザイン学科】
た。
となりまし
らしい作品
留まる素晴
人々の目に
る世界中の
本木を訪れ
れ ま す。 六
街に掲出さ
ら六本木の
して
優秀賞「六本木ヒルズ賞」を受賞し、バナーフラッグと
に選出されました。入賞作品『内に秘めた可能性』は、
8
東北経済産業局主催「おいしい東北パッケージデザ
【高等部】
イン学科 年の伊藤南奈子さんが入賞しました。
1
イン2015」において、本学生活デザイン学科の学生
並木莉子さんも入賞しました。
また2015年 月 日(土)に行われたバトントワ
バンド「ぽんちょこ」
がオリジナル楽曲
でグランプリを受賞
『らりるれろぼっと』
2015年 月
しました。
「
軽音楽コンクールで
回神奈川県高等学校
月 日(日)第
にてグ
FINAL STAGE
ランプリ受賞。また、
第
」
Music Revolution
回大会東日本
楽オーディション
音楽コンテスト&音
日、日本最大規模の
10
3
名が入選しました。 月 日(火)
、仙台にて展覧会や
授賞式に出席
全国大会銀賞を受賞
グランプリを受賞
4
13
入選作品
2
3
セミナー、交流パーティーが開催されました。審査員の
学園ニュース Vol.147
3
29
86
8
2
4
7
9
3
12
1
11
8
12
28
12
4
特集 ︱ 活躍する学生・生徒たち
【中学部】
バスケットボール部 全国大会ベスト
【中学部】
月
日
バトントワーリング部
関東大会銀賞
2015年
( 土 )関 東 大 会 に 出 場 し、
2015年 月 日(日)~
銀 賞 を 獲 得 し ま し た。
日(火)
、第 回全国中学校バス
ケットボール大会、初めての全国
学校軽音楽コンテスト(全国
勝しました(4年連続5回目)
。中学部3年生中心で挑
日(火)
、神奈川県私学大会で優
場 と な り、チ ー ム の 成 長
年連続8回目の大会出
越しいただきました。
【中学部】
ソフトテニス部 私立中学校ソフトテニス研修大会優勝
2015年 月 日(日)
、私立中学校ソフトテニス研
中学部ソフトテニス
部 の エ ー ス、 井 上・
竹中ペアが優勝しま
し た。 な か な か 調 子
が 上 が ら な い な か、
かつてない集中力と
気 持 ち の 強 さ で、 接
戦 を 制 し、 決 勝 戦 で
は強い気持ちで終始
攻 め 続 け、 優 勝 を 勝
ち取りました。
4
学園ニュース Vol.147
も、見事、グランプリを受賞しました。尚、2016年
7月に広島で行われる第 回全国高等学校総合文化祭出
場も決定しています。
【高等部】
軽音楽部 「 イ ン テ グ ラ ル 」
全国準グ ラ ン プ リ
残しました。
大会)が行われました。高等
む最後の大会を「笑顔で楽しく」をモットーに、
息の合っ
相模原市バスケットボール総合選手権大会に新チームで
出場し、 年連続 回目の優勝です。
り、客席を沸かせました。
部軽音楽部 、 年生で結成
されたバンド「∫(インテグ
ラル)
」が、
オリジナル楽曲「天
10
バスケットボール部 全国ベスト8
(そら)から見た世界」で準グ
11
7
修 大 会 が 開 催 さ れ、
23
ランプリを受賞しました。
選手権大会出場
8
【高等部】
かるた同好会 神奈川県 か る た 選 手 権 大 会 出 場
2015年 月、高等部にかるた同好会が誕生し、生
徒 名が練習に励んでいます。 月 日(日)
、神奈川県
22
生徒たちは真剣な面持ちで試合に臨みました。集中力、
記憶力、体力という心技体、
全てを必要とする真剣勝負の
「競技かるた」
。本校では伝統
文化教育に学園で連携して取
り組んでいます。日本の伝統
文化に親しみながら、生徒た
ちは今後さらに成長し、強く
なろうと頑張っています。
5
3
かるた選手権大会に参加しました。独特の緊張感の中、
11
たプレーで会場を魅了し、優勝をしました。
を見守る多くの方々にお
準グランプリを受賞
月には
、フロアを目一杯使っ
Me!"
た演技を最高の笑顔で踊
"Surprise
ショーテーマは
24
大会に出場し、ベスト の功績を
25
20
2015年 月 日(金)
、
東京工学院専門学校特設ス
10
8
2015年 月 日(火)〜
8
40
テージにて、第 回全国高等
23
13
21
3
45 8
9
8
2
9
関東大会銀賞を受賞
井上・竹中ペアが優勝
10
特集
産学連携
相模女子大学は、2015年度もさまざまな地域・
企業と積極的に連携し、活動しています。
大学生を中心とした産学連携活動の
一部をご紹介します。
レーションが実現、地域の活性化を目指
しました。本学のキャンパスには梅の木
があり、 月には若々しい翠(みどり)
の実をつけます。その梅の実が地元の久
保田酒造株式会社様の「相模灘純米吟
醸」と出会って、素敵な梅酒になりまし
た。梅の実の「翠」と、学生たちの「想
い」を込めて「翠想(すいそう)」と名
付けました。仕込みから瓶詰め、ラベル
のデザインからラベル貼りまで学生が携
わり、こだわりの梅酒が完成しました。
2015年 月から、100本限定で販
売しました。
ポンパドウル町田店共同開発
オリジナルパン 食物栄養学科が、小田急百貨店町田
店内にあるベーカリーショップ「ポンパ
ドウル町田
店」とコラボ
レーション
し、オリジナ
ルパンを開発
しました。
「カレー蒸し
パン」と「紅
茶のリンゴパ
ン」の 種類
が、2015
年 月 日
(水)から
11
小田急ホテル センチュリー
相模大野
グリルキッチン ボン・ロザージュ
メニュー開発
「さがみ発想コンテスト」をきっかけ
に小田急リゾーツが運営する「小田急ホ
テル センチュリー相模大野」内「グリル
キッチン ボン・ロザージュ」と本学の社
会マネジメント学科・管理栄養学科・健
康栄養学科・食物栄養学科の学生がコラ
ボレーションし、メニューを提案しまし
た。「ニッポン再発見!フェア」と題
し、提案したメニューに料理長とパティ
シエがアレンジを加え、 種類のメニュ
ーが完成。2015年 月 日(日)~
月 日(月)に提供され、多くのお客
様からご好評を博しました。
梅酒「翠想(すいそう)」
1
16
11
小田急百貨店町田店と本学、久保田
酒造株式会社のトライアングルのコラボ
学園ニュース Vol.147
5
梅酒「翠想(すいそう)
」
カレー蒸しパン
11
11
30
6
2
11
11
料理長へメニューのプレゼン
特集 2 ︱ 産学連携
1
!
!
11
管理栄養学科×ヨコハマ グランド
インターコンチネンタルホテル
「コラボレーション弁当」
紅茶のリンゴパン
広告の仕上がりを確認
41
出されました。今春の販売を予定してい
ます。また、パシフィコ横浜にあるホテ
ル直営のラウンジ「ベイブリッジカフェ
テリア」で一部のメニューが提供される
方向で話が進んでいます。
選ぶ必要がある翻訳の大変さと醍醐味を
学生たちは身をもって体験しました。
ローカルNo 281で「2015
日本経済新聞社発行の日経グ
地域貢献度 全国女子大
PSコミュニケーションズ株式会社と連携
No.1
52
3
50
20
英語文化コミュニケーション学科
ほっと電報プロジェクト 電報事業を扱っているP Sコミュニ
ケーションズ株式会社と英語文化コミュ
ニケーション学科とが連携し、「ほっと
電報プロジェクト」がスタート。祝電や
弔電など文化的社会的コミュニケーショ
ンツール、また気持ちと真心を伝える伝
統的メディアとして利用される電報の日
本語文例を、学生たちが英語の文例へと
翻訳にチャレンジ。
電報の歴史や文化的側面、また電報
が利用されるマナーの講習を受けた後、
電報サンプル例文を翻訳。忌み言葉や避
けるべき話題や言い回しといった日本語
特有の表現に対応する語句を多くの選択
肢から選ぶことに苦労しつつ、翻訳した
文例を作
成、納品し
ました。プ
ロジェクト
を通じ、使
う場面によ
って表現を
相応しいも
のに訳すた
めに、伝え
たい側の心
境やTPO
を考え、言
葉を慎重に
5年連続第 位
1 を獲得しました。
の 中 で、 本 学 は 全 国 女 子 大 学 で
立大学を対象に実施された調査
発 表 さ れ、 全 国 7 5 1 の 国 公 私
年度地域貢献度ランキング」が
.
学生が実際に試作しました
2
月 日(月)の期
間中、ポンパドウ
ル町田店と新宿店
で販売されまし
た。本学では食を
通した地域の活性
化を目指していま
す。
10
1
相模女子大学×箱根そば 開業 周年記念コラボメニュー開発
小田急線沿線を中心に 店舗を展開
する「箱根そば」の開業 周年記念キャ
ンペーンの特別メニュー第 弾を共同開
発。「かつキャベ元気そば~熊野育ちの
新姫(にいひめ)添え~」を2015年
月 日(日)~ 月 日(金)箱根そ
ば全店舗で販売しました。
「お父さん
に 食 べて も
らい た い 箱
根そば 」
を コンセ プ
トに し たメ
ニ ュー を 開
発し、
とんか
つを乗せ、
ボ
リュー ム 満
点ですが、
キ
ャベツと新姫
の酸味をアク
セントにした
ヘルシーな仕
上がりでし
た。
2014年度にスタートしたヨコハ
マ グランド インターコンチネンタル
ホテル「コラボレーション弁当」の第
弾。横浜らしさや地元ならではの特色を
表現したお弁当作成をホテルから提案さ
れ、本学管理栄養学科の学生が知識を結
集し、実際に販売される本格的な“お弁
当”の考案にチャレンジしました。
2015年 月~ 月の長期にわた
るプロジェクトが始動。総勢 名(全6
チーム)が参加。各チームのリーダーが
意気込みを語り、第 弾に取り組んだ先
輩から激励を送られました。企画と試作
を繰り返し、 グループが考案したお弁
当のうち、 種類が季節感」「インパク
ト」「調理のしやすさ」をポイントに選
5
6
2
50
30
11
6
学園ニュース Vol.147
な決意」が書初め大賞を射止めました。
また今回より大学後援会会長賞が新設さ
れ、大学 年田村愛さんの「三好達治詩」
が受賞しました。理事長賞は小学部 年
佐々木萌さんの「心に太陽」
、学長賞は大
学 年小室美華さんの「杜甫詩」
、特別賞
は高等部 年黒川菜緒さんの「継色紙」
の臨書が選ばれました。学内では、小学
部から相生祭での一般参加の部でも毎年
出品して下さる方もおり、審査する側で
の励みになっています。これからも引き
続き、実施します。
(日本語日本文学科 教授 柿木原くみ)
生活デザイン学科・幼稚部 ファッションショーを開催
シーン構成で展開しました。多くの方に
お越しいただき、ありがとうございまし
た。
大学・短期大学部
第 回「さがみ発想コンテスト」が
開催されました
5
月 日(土)第 回となる今回の「さ
がみ発想コンテスト」は、
『小田急百貨店
町田店 親子で楽しめるイベントの企画』
をテーマに、一次選考を通過した 名の
アイデアの中からグランプリを決める最
終審査会が行われました。発表者それぞ
れが工夫を凝らしたプレゼンテーション
が行われ、今回はグランプリとして、親
子で魚の知識が学べるイベントを企画し
学園ニュース Vol.147
7
5
学生と園児で一緒にポーズ!
12
5
5
6
3
月 日(日)伊勢丹相模原店にて、
生活デザイン学科と幼稚部キッズモデル
によるファッションショーが行われまし
た。今回のテーマは「響き」
。五感や心
で感じる、日常生活に溢れる様々な響き
への思いを形にした衣装作品です。授業
で得た知識から発展させたデザイン表現
を目指し、染めや転写プリントによる生
地からの制
作、交通安全
の啓蒙とな
る反射材を
使用した衣
装、映像と衣
装のコラボ
レーション
な ど、 バ リ
エーション
に 富 ん だ
実現化にむけて取り組みます
んで見守り
ま し た。 幼
稚部から大
学までが一
堂に集う学
園連携の行
事として、今
後さらに発
展していく
ことが期待
されます。
2
学園各部
みんなで楽しみました!
2
20
第 回 相模女子大学書初め展
1
月 日(金)から 日(木)相模大野
ギャラリーにて「書初め展」が行われま
した。小学部・中学部・高等部・大学・
一般参加の部が設けられ、力のこもった
作品が一堂に展示されました。また、
月 日(土)には受賞者が勢ぞろいし、
号館712教室で華やかに表彰式が行
われまし
た。
中学部
が従来の
八つ切り
から半折
へと大き
な作品を
出 品 し、
年生の
佐藤一葉
さ ん の
堂々とし
た「 新 た
たくさんの作品が展示されました
学園
30
みんな本気です
11
第 回
相模女子大学渡辺令恵杯かるた大会
、学園連携行事として、
月 日(土)
第 回相模女子大学渡辺令恵杯かるた大
会を開催しました。多くの参加者が集ま
り、各部門に分かれて百人一首やかるた
に挑みました。
午前の部では、競技に引き続き、本学
非常勤講師で競技かるた永世クイーンの
渡辺令恵氏による模範試合が行われまし
た。午後の部に行われた競技かるた部門
の決勝戦は、大学生と高等部生徒の対戦
となりま
し た。 試
合の流れ
が二転三
転 し、 最
後の最後
まで勝負
がわから
ない展開
を、 他 の
参加者は
固唾を飲
5
2
2 1
3
12
6
2
5
7
報告
学園各部報告 ︱ 大学・短期大学部
大学・短期大学部・中学部・高等部 ︱ 学園各部報告
た『食べられる水族館』(英語文化コミュ
ニケーション学科 年 根津真由美さん)
が選ばれました。優秀なアイデアについ
ては、今後実現化に向けて具体的に検討
を進めていきます。
生活デザイン学科 トイレプロジェクト
相模原南児童
ホーム 冊 、合
計 冊の絵本を
届けることがで
きました 。みな
さまの暖かいこ
ころを届けるこ
とができました。
来年も引き続き
行っていきます。
、誰もが一度
今回の題材は「浦島太郎」
は読んだことがある作品ですが、現代の
それと古典の作品はまったく一緒ではあ
りません。昔話の中でも「浦島太郎」は
教訓らしいものがなく、さまざまな考え
方があります。古くは『日本書紀』や『逸
文丹後国風土記』などの「浦嶋子」が元
のようですが、教科書への掲載を機に、
約束を破ると罰が当たるという現代の内
容になったとされます。今と昔の話の違
いに、参加者は「内容が異なっていてと
ても驚いた」「浦島太郎も乙姫も人間の欲
の深さが出ていて性格が違う」と、様々
な感想を書いてくれました。
来年の古典を読む会では、参加者がよ
り深く関心を持てるように、大学生の参
加も企画していきたいと考えています。
さを実感することで自己肯定感を培うこ
と、また女性として命を育む可能性を秘
めた自分を認識することなどを目的とし
ています。
バースコーディネーターによる一年生
の命の授業では、わずか ミリの受精卵
から始まる命の奇跡的な成長、赤ちゃん
が自分の意思をもって誕生してくる神秘
について学びました。三年生は助産師の
方による命の授業や、育児中のママと赤
ちゃんとのふれ合い体験等を通して、命
を育む大変さと、そこに注がれた愛情の
大きさを再認識しました。その他、戦争
や貧困で失われる命について、自然環境
と命についてなど、様々な角度から学ぶ
ことで視野を広げ、自分の考えを持って
行動できる女性の育成を目指していま
す。 (堤)
活動紹介 ソフトボール部
ソフトボール部の活動について紹介し
ます。部員は高校 年生 人、高校 年
生 人、マネージャー 人の計 人で活
動しています。活動は主に週 回グラウ
ンドで練習しています。
私たちは経験者より初心者の方が多い
1
中学部・高等部
中学部・高等部
古典を読む会の報告
マーガレットタイム
今年度より、中学部では総合的な学習
と道徳との学びを統合して「マーガレッ
トタイム」と名付け、命と向き合うこと
をテーマにした学びを展開しています。
自分の命と向き合い、命のかけがえのな
12
6
2015年 月よりスタートした「ト
イレプロジェクト」により、学内のトイ
レが全面的にリニューアルしました。
プロジェクトメンバーは生活デザイン学
科の 年生 名で、主に設計・デザイン
を担当し、それぞれのトイレに化粧台が
設 置 さ れ、
棟によって
壁面の色や
材 質 を 異
なったもの
にするなど
の工夫がさ
れています。
女性目線で
美しくデザ
インされて
います。
月 日(水)図書室にて古典を読む
会2015が
行われまし
た。一つの古
典作品を参加
者で読み合う
ことで、さま
ざまな意見を
生み、互いに
造詣を深める
ことができま
す。
0.1
4
1
図書室内の古典を読む会展示コーナー
64
25
プロジェクトメンバー
サンタの衣装でプレゼント
古典を読む会の風景
89
11
3
25
人間心理学科
「サンタ・プロジェクト・さがみはら」
12
命の重さを感じます
2
使いやすいトイレになりました
3
5
2015年 月に、クリスマスを自宅
で過ごすことのできない子どもたちに絵
本をプレゼントする「サンタ・プロジェ
クト・さがみはら」を実施し、 月 日
に相模原協同病院 冊、また 月 日に
22
24
12
12
7
3
お人形でオムツ替え体験
8
学園ニュース Vol.147
学園各部報告 ︱ 中学部・高等部・小学部
チームです。中学ではソフトテニスや陸
上をしていた人など様々です。しかし、
中学の他の競技経験が活かされ、今では
経験者より上手いのでは?と思うほど上
達しています。
また、私たちは 年生が 人なので常
に ・ 年全員でチームとして動きます。
最初はお互いに声掛けに遠慮もあり、大
変でしたが、今では先輩・後輩関係なく、
言いたいことを言い合うことができるよ
うになりました。これから、もっと上達
して、今以上にみんなで楽しむことので
きる部活になっていきたいと思います。
最近では相模女子のホームページにソ
フトボール部の活動報告も掲載している
のでぜひ一度ご覧ください。応援よろし
くお願いします
(ソフトボール部部長)
1
2
2
これからも小学部の子どもたちの挑戦は
続きます。 (今井)
スキー学校
1月5日(火)から1月8日(金)の3
泊4日で、5年生のスキー学校が長野県
戸隠高原スキー場で行われました。ス
キー学校の目的は、スキー技術の向上と
集団生活を通して協力し合うことの大切
さを学び、互いの絆を深めることです。
今年は、例年にない雪不足により、コー
スの半分以上が閉鎖されていましたが、
子どもたちの力に合わせ、ゲレンデを選
びながら充実した練習をすることができ
ました。
初 日、経 験
者チームで
は、ゲ レ ン デ
に 出 て、チ ー
ム分けのため
にスキーの技
術をチェック
し ま し た。初
心者チーム
は、先 生 方 手
作りの練習
コースで、苦戦をしながらも、板をはく、
歩く、平らなところで滑るなどの練習を
行いました。
2日目や3日目には、
経験者チームは、
リフトに乗り中級者のバーンに挑戦して
いきました。初心者チームもリフトに乗
り、プルークボーゲンのトレインに挑戦
していきました。
最終日は練習の成果を披露する集大成
の日です。限られた時間でたくさんの本
数を滑りました。子供たちの表情は、練
習するほど明るくなり「 もっと滑りた
い!」「楽しい!」「風が気持ちいい」と自
信をつけ、景色を楽しむ余裕も見られま
した。「がんばればできるようになるん
だ」ということにも気づけたようです。
今年も一人のけがもなく、生活面でもス
キーの技術でも多くの成果をあげたス
キー学校でした。 (青柳)
学園ニュース Vol.147
9
小学部
21
表現力豊かなスピーチ
全校英語スピーチコンテスト
大きな声でできました
「スピーチコンテストで金メダルをと
りたい!」この頃、小学部ではこんな目
標を口にする児童が増えてきました。
「 英語で自分を表現できる子どもに 」
をねらいとした新教育課程を始めて2
年。 学期にはスキット、 学期にはス
ピーチのコンテストに全校児童が挑戦し
ています。子どもたちにとって「英語で
スピーチをすること」はもはや日常にな
り、
「 日本語のスピーチよりも英語の方
が得意だから、日直のスピーチを英語で
やりたい。
」と申し出て担任を驚かす児
童もいるほどです。
月 日(月)、各クラスを勝ち抜い
た児童による全校スピーチコンテスト
が 行 わ れ ま し た 。全 校 児 童 と 来 賓 ・ 保
護者の方々が見守るなか、ここで「金メ
ダルをとること」が、子どもたちにとっ
ての大き
な目標な
のです。
自分を豊
かに表現
するため
に必要な
ことは何
か。日々
努力を積
み 重 ね、
互いに切
磋琢磨し
な が ら、
貴重な体験ができました
1
12
おめでとう
!
みんなで滑りました
2
!!
4
学園各部報告 ︱ 幼稚部
幼稚部
「だるまさんが…ころんだ!
!」
「電車が出発するよ」
き ま し た。 幼
稚部で出逢っ
た大切な友だ
ちのことをい
つまでも忘れ
ず、素敵な小学
生になること
を願っていま
す。 (髙橋)
未就園児教室
しかし、思うようにいかなくて困って
いたり、泣いてしまったりすることがあ
ります…。そんな時はちょっとだけ保
育 士 が 手 伝 い を し て、 子 ど も た ち は
「やった~」と達成した喜びを感じ、次
につながるように援助していけたらと
思っています。
これからも、もも組の子どもたちの元
気で愛らしい仕草や笑い顔を大切にし、
どんどん大きくなっていく子どもたちの
成長を支えていきたいと思っています。
(建内)
預かり保育
預かり保育は子
どもたちが学年を
超 え、 異 年 齢 で の
関わりを経験でき
る時間となってい
て、 新 し い 友 だ ち
関 係 を 築 い た り、
異年齢の子どもた
ちが散歩やゲーム
をしたり、いつものクラスではなかなか
経験できない時間を過ごしています。年
長の子どもにとっては小さい友だちに対
する思いやりや優しさを学ぶ機会となっ
ています。年下の子どもにとっては年上
のお兄さんやお姉さんを手本とする中で
自分らしさも発揮できる交流の場所と
なっています。子どもたちの更なる成長
を預かり保育でも職員一同見守っていき
たいと思っています。 (三橋)
今日もたくさん遊ぼう
!
「木のトンネルを通ろう」
通常保育が終わると預かり保育の部屋
には「こんにちはー!」という元気な声
が響き渡ります。
預かり保育では 歳児・
歳児・ 歳児が一緒に遊んだり、おや
つを食べたりして過ごします。
3
もも組の3学期が始まりました
新しい年
が 明 け、 も
も組の教室
であるトモ
トモルーム
に子どもた
ちの賑やか
な声や歌声
が戻ってき
ま し た。 5
月から教室
が始まり、初めは親子で触れ合い活動を
楽しみ、6月からは友だちだけで遊ぶよ
うになり、9月からは家庭よりお弁当を
持ってきて、友だちと一緒にお弁当も楽
しんでいます。最近の子どもたちは、「ブ
ロックをやりたい!」「クレヨンがしたい
な」と一人ひとりがやりたいと思うこと
を声にして伝え、その思いに保育士は耳
を傾けながら過ごしています。2、3歳
児は自分でやろうとする気持ちが芽生え
始める時期です。
5
年長組 さくら組
たくさんの期待と少しの不安を胸に、
さくら組に進級してから1年が経とうと
しています。
『 たんぽぽ組さんってかわ
つい先日、
いいよね』と呟いている子どもがいまし
た。
「 みんなもたんぽぽ組さんだった頃
があったんだよ」と言うと、
「そっか、大
きくなったなぁ」と自分の成長を自分自
身で感じているようでした。みんなで一
緒に楽しく遊んだり、自然豊かな学内を
散歩しながら一緒に笑い、時には喧嘩も
し・・・そんな何気ない日々を過ごして
いく中で、心も身体も大きく成長してい
4
「落ち葉がいっぱい!楽しいな♪」
みんなでおやつ楽しいね!
学園ニュース Vol.147 10
認定こども園/同窓会だより
平成 28 年
4月1日
認定こども園
相模女子大学幼稚部
相模女子大学幼稚部は、教育・保育をさらに充実、発展させるため、
平成 28 年 4 月に認定こども園に移行いたします。
スタート
します!
※幼保連携型
学園
自然が の中は
いっぱ
い!
※詳細は幼稚部までお問い合わせください。
入園できる方
0歳から就学前の幼児
(1、2、3号認定の乳幼児)
開園時間
開園日
7時~ 19時まで
【開園日】 月曜日から土曜日まで 【閉園日】 日曜日・祝日
(年末年始 12月29日~ 1月3日)
経 費
預かり保育
入園料
150,000円
特定負担額
3号認定:8,000円、1、2号認定:12,000円
実費徴収
保護者会費、給食費
(1号認定実費、2号認定主食代のみ、3号認定無料)、園バス代など
保育料
各自治体の決定による
時間外保育
【預かり保育】7時~ 9時、14時~ 19時
(1号認定)
【延長保育】18時~ 19時
(2、3号認定)
給 食
完全自園給食
送迎バス
園バス運行あり
(1、2号認定)
相模女子大学 神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号 【お問合せ】幼稚部 042-742-1445
同 窓 会 だより
News from class reunion
「一期一会」
田中明美(雅号 琳涼)「昭和61年学芸学部国文学科卒」
毎週金曜日の午後、学校帰りの小学生、中学生たちが同窓会館
にやって来ます。子どもたちが集まると、静寂の中にたたずむ会
館が一気に活気を帯びてゆきます。
「同窓会文化教室」で書道を教え始めたのは平成4年。当時、私
は本学高等部と横浜市立高校で非常勤講師として高校生に書道を
教える日々を過ごしていました。月曜日から土曜日まで授業が
あって、忙しくしていましたが、たまたま金曜日の午後だけ空い
ており、文化教室の前任の先生の後を引き継ぐことになりました。
スタート時の生徒さんは、ご近所に住む女性1人と小学生1人だ
けでした。その後、頑張って生徒を増やし、数年前に教え子の大
槻郁子先生に来てもらい、水曜日にも開講するまでになりました。
早いもので今年で25年目を迎えます。最初の頃は、まだ学寮が
ある時代で、たくさんの寮生が文化教室の生け花やお茶、書道を
習いに来ていました。時代の変化とともに、どの教室も学生さん
の姿は見られなくなり、とても寂し
く思います。
今や書道教室の中心は小中学生で、
毎月の毛筆や硬筆の課題を仕上げた
り、コンクールの作品を練習します。
午後3時からは低学年、4時からは高
学年と中学生が来ますが、会館は5時
で閉館なので大忙しです。
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学園ニュース Vol.147
白黒の世界で一見
地味なお稽古事のよ
うですが、子どもた
ちは「書道」が大好
きです。「書道は、世
界一じゃなくて宇宙
一好き!」と言ってい
た2年生。「私がお婆
ちゃんになっても習
いに来るね。」と言っ
て く れ た5年 生。 こ
の瞬間が、愛おしくて、嬉しくて、やめられずあっという間に20
年以上の歳月が過ぎてしまいました。
そしてもうすぐ3月。毎年、卒業や進学で教室から離れる生徒
さんとご家族が挨拶に来てくださいますが、最近の私はすっかり
涙もろくなり、「花粉症だから…」と言い訳しつつ別れを惜しむ
ようになりました。
昨年、私は毎日書道会の会員に昇格し、活動の場を少しずつ広
げていくことになりました。現在は競書雑誌の手本揮毫や審査の
仕事、小学部PTA書道部、大野南中学校生涯学習ルーム、そして
自宅に習いに来るこどもたちにも教えています。
皆さんの頑張りや、熱意に背中を押していただき、「お婆ちゃ
んになっても習いに来るね。」と言っていた小学生のためにも、
生涯現役を目指してこの道を歩んでいきたいと思います。
マーガレット募金
「マーガレット募金」に関するご報告
マーガレット募金の収支について、下記のとおりご報告いたします。ご支援いただきました皆様には厚くお礼申し上げます。
(2015年12月末日現在)
収入の部
支出の部
募金内容
件 数
※前年度繰越金
-
12,540,934 円
-
学習活動支援
5
2,635,000 円
学習活動支援
被災学生授業料等支援
422
2,399,322 円
被災学生授業料等支援
キャンパス整備
2
教育 ・ 研究活動支援
-
-
指定なし
11
966,000 円
合 計
440
金 額
募金内容
金 額
-
130,000 円
2,932,500 円
キャンパス整備
-
教育・研究活動支援
-
-
-
13,811 円
合 計
18,555,067 円
3,062,500 円
※内訳 学習活動支援
1,015,729 円
教育・研究活動支援 2,220,000 円
キャンパス整備 510,000 円
指定なし 8,795,205 円
● ご寄付のお願いとお申込方法について●
「新棟建設募金」および「マーガレット募金」を以下のとおり実施させていただいております。
ご支援いただきました皆様に対し、心より御礼申し上げます。
平成 27 年 3 月末現在
平成 27 年 12 月末現在
新棟建設募金額
50,385,520 円
63,153,895 円
マーガレット募金額
12,540,934 円
15,492,567 円
今後ともご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
新棟建設募金委員会委員長 谷崎 昭男 マーガレット募金委員会委員長 佐々木 勝洋
新棟建設募金
募金内容
お申込方法
本学園では、老朽化した校舎の耐震改修工事
を計画的に行ってまいりました。しかしそれで
は十分な強度を得るに至らない5号館につい
て、それに代わる建物(新棟)を建設すること
に決定し、平成26年1月に工事を開始、平成
27年3月に竣工、4月より供用を開始してお
ります。
募集期間は平成28年3月31日まで、目標金
額は2億円としております。どうかご支援を賜り
ますようお願い申し上げます。
マーガレット募金
外観
寄付者銘板
本学園の継続的な発展を目的とし、平成
20年度に開設いたしました。
使途について、
「学習活動支援」
「キャンパ
ス整備」
「教育・研究活動支援」よりご支
援先を指定いただくことができ、また、「目
的を指定しないご寄付」もお受けしており
ます。
皆様からいただきましたご支援は、ご指定
の目的ごとに有効活用し、また、東日本大
震災で被災した学生への授業料等支援に
も使用させていただいております。
1.お振込(郵便局または銀行窓口)
2.郵送(現金書留)またはご持参 3.自動振替での継続
( 個人の場合 ) 詳細につきましては、大学ホームページ(http://www.sagami-wu.ac.jp/)をご覧いただくか、下記事務局
までお問い合せください。
●「新棟建設募金」
「マーガレット募金」お問合せ先 学校法人相模女子大学 学園事務部 経理課
〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1 TEL:042-813-5030 FAX:042-749-6500 E-mail:[email protected]
●その他奨学寄付金等のご寄付に関するお問合せ先 学校法人相模女子大学 大学事務部 教育研究推進課
TEL:042-747-9540 FAX:042-743-4717
学校法人
発行:学校法人 相模女子大学 編集:学校法人 相模女子大学 企画広報課 〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京 2-1-1 Tel:042-742-1411(代)