JSCE ロゴ土木学会西部支部講演会日本人エンジニアの海外での活躍－インド現地法人社長として建設プロジェクトを動かす－拝啓時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、阿部玲子氏をお招きし、下記の要領で講演会開催のお知らせをさせていただきます。ご存知の方も多いかと存じますが、阿部玲子氏は昨年の 11 月 30 日の NHK 番組の「プロフェッショナル仕事の流儀」で、紹介された海外でご活躍の土木女子です。また、2014 年 AERA「アジアで活躍する日本人 100 名」に選ばれており、昨年は日本国官邸の CM にも登場されています。講演の概要は、下記に示しておりますが、これから就職を考えている学生、土木女子の学生や技術者、若手やシニアの技術者の方々、一般の皆様にとってもお役に立てるユーモアを交えたお話をいただけると思いますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。土曜日の夕方の開催ですが、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、この講演会は土木学会 CPD プログラム認定を受けております。敬具記日時：平成 28 年 3 月 5 日（土）16 時～17 時半会場：九州産業大学 8 号館 3 階 8315 教室講演者：阿部玲子（Reiko ABE）氏（㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルインド現地法人取締役社長）（Oriental Consultants Global Pvt. Ltd., Managing Director）講演題目：日本人エンジニアの海外での活躍－インド現地法人社長として建設プロジェクトを動かす講演概要：世界経済のグローバル化に伴い、建設業界でもグローバル化が叫ばれている。特に発展途上国においての大型建設プロジェクトにおける受注では、国際競争が繰り広げられている。私は海外プロジェクトに携わって１５年が経過し、ノルウェー、台湾、中国、カタール、ウクライナそしてインドの事業を手がけてきた。２００７年からはコンサルタントしてインドの地下鉄プロジェクトに従事しており、２０１４年からはインド現地法人の社長に就任し、２０１６年からはインド・アーメダバードメトロにおいて地下鉄プロジェクトの TOP としてプロジェクト運営している。このインドの地下鉄プロジェクトを中心に、日本人エンジニアとして発展途上国の建設プロジェクトへどう貢献していくか、海外コンサルタントの役割とは何か、今後の展望について話をさせていただくこととする。また男女雇用均等法が施行されて久しいが、建設業界、特に海外事業においては女性が進出しているとはまだまだ言えない状況で、私のこれまでの軌跡や私なりの活路をお話しすることで、この業界における女性の活用についてもひとつの参考例になれば幸いである。主催：(公社)土木学会西部支部、九州大学大学院工学研究院社会基盤部門・環境社会部門共催（申請中）：(公社)地盤工学会九州支部、（一社）九州橋梁・構造工学研究会、（公社）日本コンクリート工学会九州支部後援：（申請中）土木学会ダイバーシティ推進委員会、土木技術者女性の会西日本支部参加費：無料事前申し込み：不要土木学会継続教育 CPD プログラム(1.5 単位) 内容問合：九州大学大学院工学研究院社会基盤部門地盤工学研究室〒819-0395 福岡市西区元岡 744 番地 Tel 092-802-3381/3378 e-mail [email protected] スケジュール： 16:00-16:05 開会挨拶林泰弘（九州産業大学） 16:05-16:10 趣旨説明安福規之（九州大学） 16:10-17:10 講演 17:10-17:30 質疑応答 17:25-17:30 閉会挨拶・司会清野聡子（土木学会西部支部講習講演部会/九州大学）