第4次港区地域福祉活動計画(素案) - 社会福祉法人 港区社会福祉協議会

「第4次港区地域福祉活動計画(素案)」についてのご意⾒募集結果
1.意⾒募集の実施概要
(1)意⾒の募集期間と受付件数等
募集期間
意⾒の通数
意⾒の件数
平成27年12⽉1⽇〜平成27年12⽉25⽇
6通
8件
(窓⼝2通、FAX2通、メール1通、その他1通)
(2)素案の閲覧⽅法
港社協
窓⼝設置・ホームページ・その他
2.意⾒・要望等の反映状況
反映状況番号
反映状況
件数
①
意⾒の趣旨を踏まえ、記述等を修正したもの
2件
②
意⾒の趣旨は、計画で記載等しているもの
2件
③
意⾒の趣旨は、既存事業などで対応しているもの
1件
④
意⾒の趣旨を踏まえ、今後対応等を検討するもの
1件
⑤
意⾒の趣旨による記述等の修正は⾏わないが、意⾒として受け⽌めたもの
1件
⑥
素案に直接関係ないが、意⾒として受け⽌めたもの(関係機関へ伝えるもの含む)
1件
合
計
8件
3.意⾒要旨と計画での考え⽅等
№
意⾒要旨
電球の交換、テレビの移動などの専⾨知識は不
計画での考え⽅
反映状況番号
地域の⼈たちが地域の中の困りごとを解決し
要だが単発のボランティアサービスがあれば良 ていくしくみづくりについて、有償在宅福祉サー
い。
ビス(おむすびサービス)の事業⾒直しを計画し
ています。
1
ご提案のサービス内容などについても、介護保
④
険制度の改正との関係などを含めて、検討する予
定です。
職員は⼤変かもしれないが、すでに活動してい
サロン活動、声かけ⾒まもり活動などの⼩地域
るサロンに来てほしい。参加者が少ないなどの悩 福祉活動の推進と拡充や、コーディネート機能・
2
み、活動の⽅向性や運営についてサポートしてほ 活動⽀援の強化する再構築など、新規活動を⽀援
しい。
するとともに、既存の活動への⽀援も充実するよ
①
う取り組みます。
港区と共催実施している、介護⼈材の確保事業
今後も、港区等と連携し共催実施していく予定
である「福祉のしごと⾯接・相談会」についての です。引き続き地域の介護⼈材の確保を⽀援する
3
チラシを⾒たが、継続実施してもらいたい。
事業として取り組みます。
③
№
意⾒要旨
地域福祉を担う⼈材の育成として、旧2級ヘル
計画での考え⽅
反映状況番号
ご提案のヘルパー養成事業については、平成8
パーと同等の初任者の資格取得を実施してほし 年度から17年度までの間に、訪問介護事業等と
い。
ともに実施していましたが、⺠間事業者による実
施が増加してきたため、順次終了してきているこ
4
とから計画計上はいたしません。
⑤
港区と近隣区あわせて、通学・通信15事業者
以上が講座を実施していますので、そちらをご利
⽤くださるようお願いします。
(素案)を読み、⼤筋において賛成である。
定年退職した男性を含め、多くの⽅の参加を促
しかし、基本⽅針「活動しよう」で、特に男性 進するためにも、地域で活動している男性の意⾒
5
の定年退職者は何をやっていいかわからない。男 も伺いながら、広く活動相談窓⼝の周知を⾏うと
①
性の中⾼年者が気軽に相談できる窓⼝が必要と ともに、活動につながる講座等の企画や普及啓発
考える。
「社会貢献型後⾒⼈等の養成」では法学部出⾝者
に取り組みます。
港区では⽐較的弁護⼠・司法書⼠などの専⾨職
が受け⽫の⼀つとして考えられ、そのような候補 の⼈材が豊富ではありますが、今後、認知症⾼齢
者を発掘する⽅法を模索すべきではないか。
6
者の増加も⾒込まれることから、ご提案の法学部
出⾝者や、地域住⺠(ボランティア)など、地域
の中で協⼒いただける⽅々とともに地域の中で
⽀えていくために、社会貢献型後⾒⼈の公募およ
び養成などの事業展開に取り組みます。
②
№
意⾒要旨
特養に⼊所されている家族からの意⾒です。
計画での考え⽅
反映状況番号
社会福祉協議会の事業等を通じて、特養に⼊所
難病で治療の必要が無いケースでの受け⼊れ先 されている⽅の声を施設や港区へ伝えるととも
を探すのが困難。特養に⼊所しても年齢のギャッ に、難病について理解促進に取り組みます。
7
プがあり居⼼地が良くない。⼿がかかるから施設
頂きましたご意⾒については、施設整備などに
⑥
からは特別扱いしていると⾔われる。難病で⾃宅 ついてのご要望として、港区所管課等へお伝えし
⽣活できない⼈のための居場所を考えてほしい。 ます。
また⽀援も⼿厚くしてほしい。
教会で「⼼の病に苦しむ⼈のためのクリスマス
区内の関係事業者や港区とも連携しながら、精
会」を毎年⾏っている。需要は⾮常に多く、他県 神障害者等への理解促進を図ることや、福祉関係
からの参加者もいる。今年は50名以上の⼼の病 団体等の連絡会により新たな活動の創出等につ
の⽅が参加があった。⾝体障害に⽐べて精神障害 なげていくとともに、地域の中で誰もが参加でき
者の居場所がとても少ないということを感じる。 る様々な活動の場が増えるよう、地域福祉活動を
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宗教に拒否反応のある場合もあり、社会福祉協議 広く推進します。
会など地域に根差している団体が、もっと⼼の病
に苦しむ⼈の居場所を積極的に作ってくれたら
良いと思う。「あいはーと・みなと」さんも頑張
っているが、もっとたくさんの居場所、イベント、
施設など精神障害者のためのものが増えること
を願う。
②