健康管理だより 第58号 リ 『 花 粉 症 浜田運送 株式会社 対 発行日:2016.3.1 ス ク 策 安 全 管 理 部 』 ■ 花粉症は4人に1人といわれる国民病です。 最近では鼻水や鼻づまり、くしゃみだけでなく、のどのイガイ ガ、咳などで悩む人も増えています。 ★ マスクはピッタリが大切 花粉は上から入ってくるので、マスクは上側に隙間がないものがよいでしょう。 マスクをして寝るのも、鼻腔に湿気を与えるのでおすすめです。 ★ 病院の薬と市販の薬 病院のアレルギー薬は眠気が少なめですが、効果は穏やかなものが多いです。 そのため、鼻水やくしゃみがひどい時は、市販の鼻炎薬(抗ヒスタミン剤)の方が 効き目が確かです。 ★ 鼻づまりに葛根湯 ラーメンなどの温かいものを食べると、血管が拡張して鼻水がどっと出る人は、 血管の拡張を抑える「鼻炎薬」が効きやすいタイプの人です。 また、お風呂で温まると鼻の通りがよくなる人は、「葛根湯」がよく効きます。 ■ 鼻炎薬や風邪薬はアレルギー症状を緩和してくれます。鼻炎は運転の妨げになり ますから、正しく薬を服用すべきですが、眠くなる成分を含んでいますので、人によっ ては急激に集中力が落ちたり、一時的に居眠りをしてしまうおそれもあります。薬剤 師に「運転しても支障が少ない」と思われる薬を薦めてもらいましょう。 また、次のようなときに鼻炎薬などを飲むと眠気を誘う副作用が増幅されると言わ れていますので、薬の選択はとくに慎重に判断してください。 ・ 昼食後の午後1時半から2時すぎの時間帯 ・ 前夜の睡眠時間が6時間未満であり、長時間の勤務を続けているとき ・ 身体に熱などがあり、体調が悪いとき ★ 「温める」と「乳酸菌」がポイント 体を温めることで、花粉症の症状が軽くなる人は多いです。汗が出るような温かい 食事や生姜、高麗人蔘などを利用するとよいでしょう。 また、腸には体の60%の免疫が集まっています。腸内環境を整えて、免疫のバラ ンスをとることが花粉症に有用です。 ヨーグルトで冷える人は、漬物由来の植物性 乳酸菌がおすすめです。
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