3月サッカースクールメニュー

【スクール:平成28年3月のメニュー (幼・1年・2年・3年) 90分】
●今月で、今の学年も終わります。 最後までしっかり練習して、新たな気持ちで4月からの新学年を迎えましょう!
●サッカーはボールを『運ぶ、蹴る、止める』の個人技が大切です。 簡単なメニューでも目標レベルは無限大です!
自分に合ったレベルを目標にすることが大切です!プロも同じ練習をしますが、目標レベルが高いのです。
※)集合・挨拶・グループ分け (5分)
20分 ● ウォーミングアップ:個人技の習得⇒1人ボール1個で、いっぱいボールに触ろう⇒習うより慣れよう
1) ボールマスタリー
①ボールタッチいろいろ ②タップいろいろ ③リフティングいろいろ 【ポイント】・最初はボールを見てゆっくり正確に⇒少しづつ速くリズミカルに⇒少しづつ顔をあげて
2) ドリブルの練習
①イン、アウト、トウ(つま先)、足裏を使う ②方向、角度の変化 ③スピードの変化 ④細かいタッチ
【ポイント】・ボールはいつも体のそば ・顔を上げて ・「蹴って進む」のではなく、「押して運ぶ」イメージで
・パスサッカーだけでは相手はこわくない!パスコースだけを考えればいいから!⇒ドリブルも重要!
3) フェイントの練習
①マシューズいろいろ ②シザースいろいろ ③V字いろいろ ④ロコモーションいろいろ
【ポイント】・フェイントは相手との距離(間合い)が重要! 抜ける距離、近づいたら危ない距離を知ること!
4) クーバーテクニック(基本の8種類)
【ポイント】・よりしなやかに、よりテンポよく、よりすばやく ⇒ 目標レベルは無限大
20分 ● 対人練習(1対1、2対2の練習の中で、ドリブルやフェイントを使ってみる。間合いを覚える。)
1) 1対1
①エリアストップ(前は2点、左右は1点) ②1対1からシュートで終わる
【ポイント】・ドリブル&フックターン切返し、フェイント、クーバーテクニックを使おう ・ゴールを奪う&守る
2) 2対2
①エリアストップ ②2対2からシュートで終わる
【ポイント】・守備の3原則(①相手とゴールを結んだライン上に立つ②ボールと相手を同一視野に入れる位
置に立つ③裏を取られずかつインターセプトを狙える間合いに立つ)
【ポイント】・アプローチの2原則(①ボールの移動中にできるだけ寄せる②相手のファーストタッチの時どの
方向にも対応できる体勢(両足を地面につけ半身)
【ポイント】・チャレンジの優先順位5原則(①インターセプトを狙う②相手のファーストタッチミスの瞬間を狙
う③振り向かせない④遅らせる⑤一方向へ追い込む
20分 ●
1)
2)
3)
4)
ボールポゼッション(3対3+フリーマン)
7人程度1組で、ボール2個を使って、自由にパス回し。(止まらない!)
パスアンドゴー!(パスを出すと同時に、出した場所へ走る)
パスアンドゴー!(パスを出すと同時に、出した場所へ走り、プレッシャーをかける)
3対3+フリーマンで、ボールポゼッション
【ポイント】ボールがある時も、ない時(オフザボール)も、ボール、相手、味方、スペース、を見れるように!
【ポイント】良い体の向き、良い姿勢でボールを受ける⇒周りが見える⇒良い判断が出来る
30分 ● ミニゲーム(4対4)
1) エリアストップ(ラインゴール)ゲーム
【ポイント】・ドリブルかランウィズザボールかパスかの判断!コース取りを考えよう!
2) 4対4のミニゲーム
【ポイント】・自分の判断でプレーしよう!どんどんシュートにチャレンジしよう!失敗を恐れないで!
※終了・挨拶・片づけ (5分)
■【ドリブルのワンポイントレッスン】
※コーチングのキーポイント(ドリブルは、相手との『間合い(距離)』をつかむことが重要!)
・戦術面からのドリブルの種類
①突破 ②キープ ③数的優位をつくる ④<ポイント>次に何をするか!パス?シュート?ドリブルは手段であり、目的ではない!
・技術面からのドリブルの種類
①速い ②ゆっくり ③方向、角度の変化 ④いろんな足の部分を使う <イン、アウト、足裏、つま先> ⑤細かなタッチ
・ドリブル練習での注意点
①ボールを体から離しすぎない ②ボールだけ見ない ③「けって進む」のではなく、「押して運ぶ」イメージを持つ
④相手とどのくらいの距離のときにうまく抜けるのか、また、どれだけ近づいたら危ないのか、それを知ること!
⑤パスしか出来ない(しない)選手がボールをもっても、相手はこわくない!パスコースだけ考えればいいから!
※)ご父兄へ: スクールに参加いただきありがとうございます!低学年ほど、親やコーチに近くで見てもらっていると安
心します。わざと失敗する子はいないので、チャレンジしたこと自体を褒めてあげて下さい。頑張って良いとこをを見つ
けて頂き、一人でも多くの子供たちに、1回でも多く褒めてあげて下さい。必ずいいところがあります。ダメだしは我慢し
て、長い目で子供たちの成長を見守って下さい。6年になれば驚くほど上手くなっています。宜しくお願い致します。