第 1 回⽇本臨床薬理学会東海・北陸地⽅会 第 1 回日本臨床薬理学会東海・北陸地方会の開催にあたって 第 1 回日本臨床薬理学会東海・北陸地方会 会長 (浜松医科大学 医学部 薬理学) 梅村 和夫 第 1 回の日本臨床薬理学会東海・北陸地方会を平成 28 年 5 月 28 日(土)にプレスタワー (浜松)で開催することになりました。第 1 回の地方会開催ということで、「新たな地域の活力」と いうテーマを掲げました。学術総会とは、主旨を異にし、地域で日頃から活動を共にしている仲間が集い、身近な課題に 対する討論や日頃の新しい研究を発表することで、より深い議論に結びつくものと考えております。 臨床薬理学は「合理的な薬物療法を確立」することをもって、人類の健康と福祉に貢献する学問であると思います。合 理的な薬物療法の確立には、新しい薬物治療法の開発とすでに使用可能な薬物治療法の効果的使用法の開発があり ます。今回の地方会では、教育講演として、新しい薬物治療法の開発において、重要な知識や考え方についての講演を 2 題企画いたしました。また、効果的使用法の開発では、臨床データを活用しそこからエビデンスを作り出すことが重要で すが、その研究について一般演題として 2 題を企画いたしました。 第 1 回の地方会開催ということで、ご参加いただく臨床薬理学会の会員だけでなく、日頃から臨床薬理学に関連した 研究・業務に携わっている皆さんにもご参加いただき、地域から新しい提案やエビデンスを発信できるような会のスタート となればと思っております。 至らない点は多々あると思いますが、ご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第です。 プログラム 総合司会︓梅村 和夫(浜松医科⼤学医学部 薬理学講座) [13︓00〜13︓05] 開会の挨拶 梅村 和夫 [浜松医科⼤学医学部 薬理学講座] [13︓05〜15︓05] 教育講演 1. プロトコール作成とリスク管理 [武⽥薬品⼯業株式会社 岩崎 幸司] 2. 統計学-どこまで知っておけば⼗分か︖ [富⼭⼤学⼤学院医学薬学研究部 バイオ統計学・臨床疫学研究 [15:05〜15:20] [15:20〜17:00] 折笠 秀樹] 休憩 ⼀般講演 臨床データの活⽤ 1. ヒトの薬物動態に関する情報の読み⽅とその活⽤ [浜松医科⼤学医学部附属病院 薬剤部 内藤隆⽂] 2. 臨床研究におけるデータベース活⽤ [聖隷健康診断センター 佐藤亮介] [17:00〜17:10] 閉会の挨拶 梅村和夫 [17:30〜19:00] 懇親会 [浜松医科⼤学医学部 薬理学講座]
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