入札説明書(PDF:361KB)

アスベスト台帳整備に向けた
建築行政業務支援システム再構築業務
入札説明書
平成 28 年3月
札幌市都市局
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本書の目的
平成 28 年札幌市告示第 710 号に基づく入札等については、札幌市契約規則、その他
関係法令に定めるもののほか、この入札説明書によるものとする。
なお、入札説明書等とは、この入札説明書と入札説明書に添付している「様式集(添
付資料1)」、
「アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業務調達
仕様書(添付資料2)」、
「技術提案書作成要領(添付資料3)」、
「落札者決定基準書(添
付資料4)」、「契約書(案)(添付資料5)」のすべてを指す。
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告示日
平成 28 年3月4日(金)
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契約担当部局
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目
札幌市都市局建築指導部管理課事務係
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電話 011-211-2859
入札に付する事項
(1) 委託業務名
アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業務
(2) 調達案件の仕様等
「アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業務調達仕様書
(添付資料2)」による。
(3) 履行期限
平成 29 年3月 27 日(月)まで
(4) 履行場所
別途指示する場所とする。
(5) 業務の上限額について
32,300,000 円程度(消費税及び地方消費税を含む)
ただし、この金額は、平成 28 年度に調達するシステム再構築に係る予算額であり、
契約予定価格を示すものではないので注意すること。
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(6) 入札方法
予定価格の制限の範囲内の価格をもって申込みをした者のうち、価格その他の条
件が最も優れた内容で申込みをした者を落札者とする総合評価一般競争入札により
行う。入札書及び技術提案書等を提出すること(「技術提案書等」とは、技術提案書
作成要領(添付資料3)3(1)~(6)の資料を指す)。本件の入札価格は、委託業
務に要する一切の諸経費を含めた総価で入札に付すこと。
なお、落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当
する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を
切り捨てるものとする。)をもって落札金額とするので、入札者は、消費税及び地方
消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希
望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載すること。
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入札参加資格
次の各号により入札参加資格を有すること。
(1)札幌市内に本店又は支店等を有すること。
(2) 同様の業務における実績を証する書類の提出ができること。
(3) 平成 27・28 年度札幌市競争入札参加資格者名簿(物品・役務)において、業種
が「情報サービス、研究・調査企画サービス業」に登録されている者であること。
(4) 地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。
(5) 会社更生法による更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法による
再生手続開始の申立てがなされている者(手続開始の決定後の者は除く。)等経営状
態が著しく不健全な者でないこと。
(6) 札幌市競争入札参加停止等措置要領の規定に基づく参加停止の措置を受けている
期間中でないこと。
(7) 事業協同組合等がこの入札に参加する場合は、当該組合等の構成員が構成員単独
での入札参加を希望していないこと。
(8) 札幌市暴力団の排除の推進に関する条例(平成 25 年条例第6号)第2条第2号に
規定する暴力団員又は同条例第7条第1項に規定する暴力団関係事業者(以下「暴力
団員等」という。)に該当しない者であること。
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入札説明書等に関する疑義、確認等の質疑応答
(1) 質問受付期限
平成 28 年3月 18 日(金)17 時 00 分
(2) 質問方法
質問事項を「質問表(様式3)」に記載して、その電子データを電子メールに添付
して、都市局建築指導部管理課事務係宛提出することにより行うこととする(電子
メールの件名は「アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業
務・質問表の送付について【業者名】
」とすること)。
(3) 問い合わせ先
電子メールアドレス:[email protected]
(4) 質問に対する回答の取扱い
原則として平成 28 年3月 25 日(金)17 時までに、本市都市局インターネットホ
ームページに掲載する。なお、本件入札に直接関係する質問に対してのみ回答を行
うものとし、全ての質問に回答するとは限らない。
(5) その他
ア 質問内容等によっては、回答と共に入札説明書等の修正を行う場合がある。修
正を行う場合は、原則として本市からの質問回答期限である平成 28 年3月 25 日
(金)17 時までに本市都市局インターネットホームページにその内容を掲載する。
イ 電話による照会には応じない。また、疑義、確認等がなかった契約書、仕様書
及び入札に関する事項についての解釈は本市の解釈によるものとする。
ウ 入札参加者は、本入札説明書、仕様書、契約書等について疑義がある場合は、
関係職員に説明を求めることは出来るが、入札後これらの不明を理由として異議
を申し出ることはできない。
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入札書及び技術提案書等の提出場所等
(1) 入札書及び技術提案書等の提出場所、契約条項を示す場所及び問い合わせ先
上記3に同じ。
(2) 入札書及び技術提案書等の提出期限
平成 28 年4月1日(金)16 時 00 分(送付の場合は必着のこと。)
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(3) 入札書及び技術提案書等の提出方法
ア 入札書は「入札書(様式1)」にて、1通のみ作成すること。この場合、入札書
に記載する日付は作成日とすること。
イ 入札書を直接提出する場合は封筒に入れ封印し、かつ、その封皮に氏名(法人
の場合はその名称又は商号)及び「アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支
援システム再構築業務 入札書在中」の旨を記載し、上記3宛、7(2)に示す提出
期限までに、技術提案書等と併せて提出しなければならない。
ウ 入札書及び技術提案書等を送付により提出する場合は二重封筒とし、外封に「ア
スベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業務 入札書在中」の
旨を記載し、上記イで作成した入札書入りの封筒とともに技術提案書等を入れて、
上記3宛、提出期限までに送付しなければならない。なお、入札書及び技術提案
書等は、郵便法(昭和 22 年法律第 165 号)及び民間事業者による信書の送達に関
する法律(平成 14 年法律第 99 号)に基づく信書にあたるため、送付する場合は
留意すること。
ファクシミリ、電話その他の方法による入札は認められない。
エ 入札者は、提出した入札書の修正、再提出、追加又は撤回をすることはできな
い。
(4) 技術提案書等の作成方法
「技術提案書作成要領(添付資料3)」による。
(5) 入札の無効
入札参加資格のない者のした入札、入札に関する条件に違反した者のした入札、
その他札幌市契約規則第 11 条各号の一に該当する入札は無効とする。
(6) 入札の延期等
次のいずれかに該当したときは、当該入札を延期し、中止し、又はこれを取り消
すことがある。
ア 入札者が相連合し、又は不穏の挙動をする等の場合であって、競争入札を公正
に執行することができない状態にあると認められるとき
イ 天災その他やむを得ない事情が発生した場合であって、競争入札を公正に執行
することができない状態にあると認められるとき
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ウ 調達を取りやめ、又は調達内容の仕様等に不備があったとき
(7) 代理人による入札
ア 代理人が入札する場合には、入札書に競争参加資格者の氏名、名称又は商号、
代理人であることの表示、及び当該代理人の氏名を記入して押印(外国人の署名
を含む。)をしておくとともに、開札時までに「委任状(様式2)」を提出する必
要がある。
イ 入札者又はその代理人は、本調達に係る入札について他の入札者の代理人を兼
ねることができない。
(8) 開札の日時及び場所
日時:平成 28 年4月 25 日(月)11 時 00 分
場所:札幌市役所
本庁舎2階 都市局建築指導部会議室
(9) 開札
ア 開札は、入札者又はその代理人を立ち会わせて行う。ただし、入札者又はその
代理人が立ち会わない場合は、入札事務に関係のない職員を立ち会わせて行う。
イ 入札者又はその代理人は、開札時刻後においては、開札場に入場することはで
きない。
ウ 入札者又はその代理人は、開札場に入場しようとするとき、入札執行職員又は
その補助者の求めに応じ入札参加資格を証明する書類、身分証明書及び入札権
限に関する「委任状(様式2)」を提示しなければならない。
(ア) 入札参加資格を証明する書類は、次のいずれかとする。
・本市入札参加資格申請システムで発行する認定通知書
・
「札幌市競争入札参加資格者名等 業者情報」
(本市公式ホームページ上の入札
参加資格情報のページのうち、「参加資格者名簿を指定して検索」の画面で、
検索結果が1件となった際に出る印刷ボタンを押下し得られる PDF ファイ
ル)
【札幌市ホームページ(入札参加資格情報)】
http://www.city.sapporo.jp/zaisei/keiyaku-kanri/chosei/toroku/index.html
(イ) 身分証明書は、免許証、パスポート、個人番号カード等公的に個人を特定す
ることができるものとし、名刺は不可とする。
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(ウ) 法人の代表者以外の方が入札に参加する場合は、入札権限に関する「委任状
(様式2)」が必要となる。
エ 入札者又はその代理人は、入札執行職員又はその補助者が特にやむを得ない事
情があると認めた場合のほか、開札場を退場することができない。
オ 開札をした場合において、入札者又はその代理人の入札のうち、予定価格の制
限に達した価格の入札がないときは、直ちに再度の入札を行う。既に本市に提出
した委任状に記載した代理人と異なる者が再入札を行う場合には、改めて委任状
を提出すること。ただし、入札者又はその代理人が開札に立ち会わない場合、再
入札を辞退したものとして扱う。
ただし、再入札をしても落札者がいないときは、入札をやめることがある。こ
の場合、異議の申立てはできない。
(10) 入札辞退
入札を希望しない場合には、開札の完了に至るまではいつでも入札を辞退するこ
とができる。入札を辞退する場合には、入札辞退届(様式9)を提出すること。
なお、入札を辞退した場合でも、辞退を理由に以後の入札等について不利益な取
り扱いを受けるものではない。
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技術提案書等のヒアリング
提出された技術提案書等の内容について、本市がヒアリングを必要と判断した場合
は、以下に記載する期間内に上記3から入札者に対して連絡を行い、実施する。
「個別
機能要件確認表(様式4)」機能一覧の機能について、実機等によるデモが可能な場合
は、ヒアリングの場で併せて検証する。その際、
「アスベスト台帳整備に向けた建築行
政業務支援システム再構築業務
技術提案書作成要領(添付資料3)」に基づく「開発
体制一覧」に記載されるプロジェクト責任者、プロジェクト管理者、又はプロジェク
トリーダが説明を行うこととする。
(1) 予定期間
平成 28 年4月4日(月)から4月 22 日(金)まで(土曜日、日曜日及び休日を
除く。)
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(2) 会場
別途対象者に連絡を行う。
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落札者の決定方法に関する事項
(1) 学識経験者への意見聴取
本件調達に当たり、入札者から提出された技術提案書等を公正に審査し、落札者
を決定するため、学識経験者から意見を聴取し、これを踏まえて「落札者決定基準
書(添付資料4)
」を定める。
(2) 落札者の決定方法等
落札者の決定に当たっては、
「落札者決定基準書」に基づく公平かつ客観的な技術
提案内容の評価に入札価格の評価を加算する総合評価方式を採用し、札幌市契約規
則第7条の規定に基づき作成された予定価格の制限の範囲内において入札があった
者のうち、合計点数の最も高い者を落札者とする。
ア 技術提案内容の評価
「落札者決定基準書」に基づいて、技術提案内容に対して評価点数(以下「提
案評価点」という。)を付与する。
イ 入札価格の評価
「落札者決定基準書」に基づいて、入札価格に対して評価点数(以下「入札価
格評価点」という。)を付与する。
ウ 総合評価の方法及び落札者の決定方法
予定価格の制限の範囲内において入札があり、
「提案評価点」及び「入札価格評
価点」の合計点数が最も高い者を落札者とする。
エ 合計点数の最も高い者(以下「最高得点者」という。)が2以上あるときの決定
方法
(ア) 最高得点者それぞれの「提案評価点」、「入札価格評価点」が異なる場合
「提案評価点」が高い者を落札者とする。
(イ) 最高得点者それぞれの「提案評価点」、
「入札価格評価点」が同じで、かつ「入
札価格」が同じ場合
別途日を定め、当該入札者が直接くじを引き、落札者を決定するものとする。
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この場合において、当該入札者又はその代理人がくじを直接引くことができな
いときは、これに代えて、当該入札事務に関係のない職員がくじを引くものと
する。
(3) 参加停止措置への対応
入札書及び技術提案書等の提出期限から落札者決定までの間に、札幌市競争入札
参加資格者参加停止等措置要領に基づく参加停止の措置を受けた者は、落札者とし
ない。
(4) 落札の取消
落札者が次の各号の一に該当するときは、当該落札を取り消すものとする。
ア 契約締結を辞退したとき、又は市長の指定した期日内に契約を締結しないとき。
イ 入札に際し不正な行為をしたと認められるとき。
ウ その他入札に際し入札参加条件に欠けていたとき。
エ 契約書に添付する業務調達仕様書の内容で、本市と合意できなかったとき。
(5) 落札者の決定通知
平成 28 年4月下旬予定
(6) 内訳書の提出
落札者には、落札決定後、入札書記載金額の詳細な内訳を記載した「アスベスト
台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築費内訳書(様式5)」の提出を求
めることがある。
(7) 消費税及び地方消費税に関する申立書
落札者は、落札決定後、直ちに「消費税及び地方消費税に関する申立書(様式6)」
を提出すること。
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契約に関する事項
(1) 契約書の作成
ア 競争入札を執行し、契約の相手方を決定したときは、業務の詳細や契約締結に
必要な協議を行った上で、市長の指定した期日内に契約を取り交わすものとする。
ただし、契約保証金の納付義務がある場合は、その納付が確認された後とする。
イ 契約書を作成する場合において、契約の相手方が遠隔地にあるときは、まず、
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その者が契約書の案に記名押印し、更に市長が当該契約書の送付を受けてこれに
記名押印するものとする。
ウ 上記イの場合において市長が記名押印したときは、当該契約書の1通を契約の
相手方に送付するものとする。
エ 市長が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ、本契約は確定しな
いものとする。
(2) 契約条項
「契約書(案)(添付資料5)」のとおり。
(3) 契約保証金
要。
契約を締結しようとする者は、契約金額の 100 分の 10 に相当する額以上の契約保
証金又はこれに代える担保を、落札決定後、契約保証金の納付に係る通知(納入通
知書到達)の日の翌日から起算して5日後(5日後が土曜日、日曜日及び休日の場
合は翌開庁日)までに、納付し、又は提供しなければならない。
なお、指定期日までに納付又は提供がなかった場合には、落札決定を取り消すと
ともに、札幌市競争入札参加停止等措置要領の規定に基づく参加停止の措置を行う。
ただし、札幌市契約規則第25条各号の一に該当するときは、契約保証金の納付
を免除することがある。
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その他
(1) 入札保証金
札幌市契約規則第6条第3号により、入札保証金は免除する。
(2) 入札者に要求される事項
この一般競争入札に参加を希望する者は、封印した入札書及び技術提案書等を、
提出期限までに提出しなければならない。また、入札者は、開札日の前日までの間
において、当該書類に関し説明を求められた場合は、それに応じなければならない。
(3) 入札にあたっての留意事項
ア 入札者は、契約規則、入札告示、入札説明書及び仕様書その他の書類の内容に
ついて同意の上、入札を行うこととし、入札の執行又は落札者の決定に関して、
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賠償等の請求及びその他一切の異議申し立てを行うことができないものとする。
イ 技術提案書等本入札に関する書類の作成、技術提案に関わる費用は、入札者の
負担とする。
ウ 本調達については、本調達に係る平成 28 年度社会資本整備総合交付金の交付決
定(平成 28 年4月交付決定予定)及び予算の成立を条件とする。
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【全体スケジュール】
実施内容
実施期間又は期日
入札告示
平成 28 年3月4日(金)
質問受付期間
平成 28 年3月4日(金)から3月 18 日(金)17 時 00 分まで
質問回答期限
平成 28 年3月 25 日(金)17 時 00 分
入札書・技術提案書 平成 28 年4月1日(金)16 時 00 分
等の提出期限
ヒアリング(予定) 平成 28 年4月4日(月)から4月 22 日(金)まで
(土曜、日曜、祝日を除く。)
開札
平成 28 年4月 25 日(月)11 時 00 分
落札者決定通知
平成 28 年4月下旬予定
【様式一覧】
番号
様
式
名
1
入札書
2
委任状
3
質問表
4
個別機能要件確認表
5
アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築費内訳書
6
消費税及び地方消費税に関する申立書
7
導入実績等調書
8
運用・保守費見積書
9
入札辞退届
10
セキュリティ保全に関わる文書
11
セキュリティ保全状況報告書
12
データ保護責任者通知書及び誓約書
11
アスベスト台帳整備に向けた建築行政業務支援システム再構築業務
様式集(添付資料1)
12
入札説明書