PRESS RELEASE 2016 年 3 月 2 日 株式会社 ispace ジグソー株式会社 月 小惑星における水 月や小惑星 水などの資源 資源探査を目的 探査を目的とする とする 自律制御ロボット 自律制御ロボット『宇宙群ロボット 群ロボット』の共同研究 群ロボット 研究開発を開始 を開始 株式会社 ispace( (本社:東京都港区 本社:東京都港区、代表取締役:袴田武史 、代表取締役:袴田武史、以下 、代表取締役:袴田武史、以下 ispace)と とジグソー株式会 ジグソー株式会 社(本社:東京都港区、代表取締役 山川真考、以下 JIG-SAW)は 社(本社:東京都港区、代表取締役:山川真考、以下 は、月や小惑星など 小惑星など地球近傍天 地球近傍天 体(NEO NEO:Near Earth Object)を軸にした Object した宇宙空間での 宇宙空間での資源探査を目的とした 探査を目的とした 探査を目的とした、1000 台規模 規模の 超小型ロボットで構成される 超小型ロボットで 構成される『宇宙群ロボット 群ロボット(※) 』の共同研究開発を開始 』の共同研究開発を開始 共同研究開発を開始致します。 ※ 群(ぐん) (ぐん)ロボット ロボット 自律的に動く 動く多数のロボットから構成されるロボットシステム のロボットから構成されるロボットシステム ロボット自身が、他の のロボットから構成されるロボットシステム。ロボット自身が、他の ロボットとの距離や速度を判断しながら移動し、ロボット同士や障害物とも衝突せず、 資源探査などの目的を達成 資源探査などの目的を達成できる機能を 機能を保有。 。魚や蜂のような生物システムの自然回路 魚や蜂のような生物システムの自然回路 を指向し、中央コンピュータ指示ではなく、個々がミッション完遂のために を指向し、中央コンピュータ指示ではなく、個々がミッション完遂のために自律分散的 分散的 に相互制御する、 相互制御する、Swarm Swarm Robot(群制御ロボット) Robot(群制御ロボット)。 これまでの宇宙探査では、大型探査機による これまでの宇宙探査では、大型探査機 宇宙探査では、大型探査機による探査のため 探査のため投資コスト コストと時間が膨大 が膨大であること、 であること、 機会が少な が少ないため いため探査場所が が限定的であること あること、点あるいは線の探査 点あるいは線の探査であることが課題でした 点あるいは線の探査であることが でした。 それらの課題を解決する新しい それらの課題を解決する 新しいアプローチ アプローチとして、月面など宇宙空間における小型探査ロボッ 月面など宇宙空間における小型探査ロボッ トの開発技術を持ち、民間組織による月面無人探査レース トの開発技術を持ち、民間組織による 月面無人探査レース Google Lunar XPRIZE に参加する日 に参加する 本チーム HAKUTO を運営し、JAXA を運営し、JAXA との共同研究も行う との共同研究も行う ispace と、自律協調制御技術(リアルタ と、自律協調制御技術(リアルタ イムロボット OS 含む) 、センシング技術、信号処理技術、データコントロール技術及び分散型 ネットワーク技術を保有する JIG-SAW は、両社 、両社それぞれの特徴を活かして それぞれの特徴を活かして 1000 台規模の それぞれの特徴を活かして、1000 の超小 型ロボットを ロボットを分散 分散させて協調制御を行う宇宙探査システム て協調制御を行う宇宙探査システム『宇宙 て協調制御を行う宇宙探査システム 宇宙群ロボット』 』の開発に取り組 開発に取り組 みます。 大型探査ロボット 探査ロボット 1 台の場合と比較して、複数の小型探査ロボットを 台の場合と比較して、 小型探査ロボットを 小型探査ロボットを分散させ させて協調制御を行 て協調制御を行 う分散協調型 分散協調型の宇宙探査システム の宇宙探査システム の宇宙探査システムは、複数 複数ロボットの の分散による“ “探査領域の広域化 の広域化”、センシ センシ ング、通信、運搬、マッピング 、通信、運搬、マッピング 、通信、運搬、マッピング、カメラな などの機能分散 の機能分散による“探査 “探査システムの多機能化 システムの多機能化” システムの多機能化 、個 体トラブルなどの際の“探査 体トラブルなどの 探査システムのリスク システムのリスク分散化 化”といったメリット メリットがありま あります。 上記のようなメリットを活かした『宇宙群ロボット』 上記のようなメリットを活かした メリットを活かした 宇宙群ロボット』による探査 宇宙群ロボット』による探査の実現によって によって、水資源 資源の存 在が示唆されている 在が示唆されている月の極地点 地点にある永久影 永久影クレーター内部 クレーター内部や月面の縦孔 月面の縦孔など、 など、これまでの これまでの探 査ロボット ロボットでは探査しきれなかった未踏破領域 探査しきれなかった未踏破領域 探査しきれなかった未踏破領域の広範囲 範囲かつ高密度 高密度の探査が可能になります。 が可能になります。 両社が開発する『宇宙群ロボット』は、特に 両社が開発する『宇宙群ロボット』は、 開発する『宇宙群ロボット』は、特に月面での での水資源探査 探査を重要視しています しています。月 月で大 量の水資源 水資源の存在 の存在が発見できれば できれば、地球から 地球から水を運搬 水を運搬することなく することなく、月面上で で飲用や植物の育 や植物の育 成へ利用 利用ができる ができるほか、水素 水素と酸素に分解することで 酸素に分解することで呼吸用の酸素やロケット 酸素に分解することで の酸素やロケット の酸素やロケット燃料が確保 確保でき ■本件に関するお問合せ先 本件に関するお問合せ先 株式会社 ispace 担当:米澤 〒106 106-0041 東京都港区麻布台 3-11-6 飯倉片町アネックス 601 TEL: :03-4405-7540 7540 FAX:050-3730 3730-2339 MAIL: [email protected] ジグソー株式会社(JIG ジグソー株式会社(JIG-SAW,, Inc.) 〒108 108-0073 東京都港区三田 2-10 10-6 9F 経営管理ユニット 広報担当 TEL:03-5442-3957 TEL:03 PRESS RELEASE ます。 。これにより、 これにより、将来の火星探査 将来の火星探査をはじめ はじめ、月を拠点とした宇宙開発 拠点とした宇宙開発 地球規模で加速する 拠点とした宇宙開発が地球規模で加速 地球規模で加速 ため、 、科学的発見という 発見という意義 意義を超えて、新たな 新たな宇宙開発 宇宙開発の幕開けとなります 幕開けとなります。 。 『宇宙群ロボット』は、 宇宙群ロボット』は、ispace が 2018 年~2023 宇宙群ロボット』は、ispace 年 年にかけて繰り返し 年にかけて繰り返し実施予定の月面資源探査 実施予定の月面資源探査 で実運用を予定しており、実現すれば世界初の『宇宙群ロボッット』ミッションとなります。 運用を予定しており、実現すれば世界初の『宇宙群ロボッット』ミッションとなります。 また同時に国内外の様々な研究機関・関連団体とも密接に また同時に国内外の様々な研究機関 国内外の様々な研究機関・関連団体とも密接に連携しながら ・関連団体とも密接に連携しながら開発を進め 開発を進め、2017 2017 年初 頭までに初期稼働モデルを完成させ、実用に向けた様々な試験・実験を行っていく予定です。 頭までに初期稼働モデル を完成させ、実用に向けた様々な試験・実験を行っていく予定です。 両社は、人類がまだ成し遂げていない領域に挑む 両社は、人類がまだ 成し遂げていない領域に挑むことが未来を切り拓くという信念の元、 成し遂げていない領域に挑むことが未来を切り拓くという信念の元、 『宇宙 群ロボット』開発をはじめとした宇宙空間におけるパッケージプロダクト 群ロボット』開発をはじめとした 宇宙空間におけるパッケージプロダクト及びサービス開発 宇宙空間におけるパッケージプロダクト及び サービス開発、 あるいは収集されるスペースビックデータ等の分析や販売にも取り組み、 あるいは収集されるスペースビックデータ等の分析や販売 取り組み、2030 年には年 44 兆円 と大きな拡大が期待される宇宙関連市場に向けた事業の と大きな拡大が期待される宇宙関連市場に向けた 宇宙関連市場に向けた事業の展開を推進していきます。 展開を推進していきます。 ご参考データ:宇宙関連ビジネス市場 【宇宙分野】 2030 年予測:43 年予測: 兆 9,653 億円 株式会社富士経済「航空宇宙関連市場の現状と将来展望 2014」 - 宇宙群ロボットのイメージ - ■ 株式会社 ispace http://ispace http://ispace-inc.com/ja/ 宇宙で人類にとって必要な資源を見つけ、そこに沢山の人が暮らせる生活圏を作る事をミッションとする そこに沢山の人が暮らせる生活圏を作る事をミッションとする宇宙開発 宇宙開発企業。 日本から 日本から唯一月面探査レース 月面探査レース Google Lunar X PRIZE に参加するチーム「HAKUTO」の に参加するチーム の運営や航空宇宙機器・部品の研究開 や航空宇宙機器・部品の研究開 発、設計、製造、販売 発、設計、製造、販売などを行っています。 を行っています。また JAXA(宇宙航空研究開発機構)との間で、 JAXA(宇宙航空研究開発機構)との間で、月惑星などの (宇宙航空研究開発機構)との間で、 惑星などの「不整地 不整地環境 を移動探査する 移動探査する「昆虫型ロボット」の共同研究」も 「昆虫型ロボット」の共同研究」も 「昆虫型ロボット」の共同研究」も行います。 ■ ジグソー株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3914) 証券コード: https://www.jig-saw.com/ https://www.jig saw.com/ ジグソー株式会社は人工知能制御による IoT データコントロール及びロボット型ソフトウエアモジュール群による全自 動 IoT プラットフォーム及び分散型 E2E データコントロールアーキテクチャー(分散レジャー データコントロールアーキテクチャー 分散レジャー)基盤の提供、次世代リア 基盤の提供、次世代リア ルタイム OS・最先端チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸にし、ビジネスシステムの最適制御・運用 ・最先端チップモジュール群及び通信制御技術の研究開発等を軸にし、ビジネスシステムの最適制御・運用 技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースに、全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代 技術「オペレーションテクノロジー(OT) 」をベースに、全産業の自動化・分散化・シェアリング化を加速させる次世代 の A&A ロボットテクノロジーカンパニー。 OS 技術及びグループ会社 Mobicomm 社による組み込み技術及び専 社による組み込み技術及び専用ソフトウ 用ソフトウ ェアのバランスチューニングによる分散型エッジ超並列高速処理技術を保有。 ■本件に関するお問合せ先 本件に関するお問合せ先 株式会社 ispace 担当:米澤 〒106 106-0041 東京都港区麻布台 3-11-6 飯倉片町アネックス 601 TEL: :03-4405-7540 7540 FAX:050-3730 3730-2339 MAIL: [email protected] ジグソー株式会社(JIG ジグソー株式会社(JIG-SAW,, Inc.) 〒108 108-0073 東京都港区三田 2-10 10-6 9F 経営管理ユニット 広報担当 TEL:03-5442-3957 TEL:03
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