大和市看護師等奨学金制度のご案内

大和市看護師等奨学金貸付制度について
◆ 制度の目的
この制度は、地域医療を支えるための助産師、看護師を育成するために、修
学等に必要な資金として奨学金の貸付を行うものです。
◆ 貸付要件
① 助産師または看護師を養成する施設(※)に在学する学生である者
② 上記の養成施設を卒業した後、看護職員として大和市立病院に勤務する
意思を有する者
③ 成績がすぐれ、性行が正しく、身体が健康である者
※保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号)第20条から第22条まで
の規定により厚生労働大臣若しくは都道府県知事の指定する養成所
◆ 奨学金の額
月額 50,000円
◆ 貸付期間
奨学生として決定された月から養成施設を卒業する月までの期間
◆ 申請に必要な書類
① 奨学金貸付申請書
② 履歴書
③ 健康診断書
④ 在学証明書
⑤ 住民票の写し(本人、連帯保証人2名)
※申請には、2人の連帯保証人(1人は親権者又はこれに類する者)を定め
ることが必要となります。
⑥ 成績証明書(1年生の場合は最終学歴校のもの)
◆ 貸付の決定と奨学金貸付までの流れ
申請書類の提出
↓
書類受理・選考
↓
貸付の決定(奨学金貸付決定書の送付)
↓
貸付必要書類の提出(誓約書・奨学金借用証書ほか)
↓
奨学金の貸付
◆ 貸付けの休止
奨学生が休学したときは、休学した日の属する月の翌月から復学した日の属
する月の前月までの間、奨学金の貸付けを休止します(奨学生住所等変更届
の提出)。
◆ 貸付けの廃止
奨学生が次のいずれかに該当するときは、その該当するに至った日の属す
る月の翌月から奨学金の貸付けを廃止します(奨学生住所等変更届の提出)。
① 養成施設を退学したとき
② 奨学生であることを辞退したとき
③ 停学処分を受けたとき
④ 心身の故障のため養成施設を卒業する見込みがないと認められるとき
⑤ 学業成績又は性行が著しく不良となったと認められるとき
⑥ 虚偽その他不正な方法により貸付けを受けたことが明らかになったとき
⑦ その他目的を達成する見込みがないと認められるとき
◆ 奨学金の返還
奨学生は、貸付けを受けた奨学金の全額を返還しなければなりせん。また、
借り受けた奨学金は、養成施設を卒業した日の属する月の翌月から起算して奨
学金の貸付期間の3分の2に相当する期間内に、貸付けられた奨学金を月賦の
均等払方法により返還しなければなりません。
ただし、奨学金の全部又は一部を一時に返還することはできます。
なお、貸付けを廃止された者は、貸付けを受けた奨学金全額を即時返還しな
ければなりません。
◆ 返還の猶予
奨学生が次のいずれかに該当するときは、奨学金の返還を猶予することがで
きます(奨学金返還猶予(免除)申請書の提出)。
① 助産師または看護師として当院に勤務しているとき
② 養成施設に在学しているとき
③ 災害、疾病その他の理由により奨学金の返還が困難であると認めるとき
◆ 返還の免除
次のいずれかに該当するときは、奨学金の返還を免除します(奨学金返還猶
予(免除)申請書の提出)。
① 死亡したとき
② 奨学金を受けた期間に相当する期間を助産師または看護師として当院に勤
務したとき
③ 心身の故障その他特別の事情により、貸付けを受けた奨学金を返還するこ
とができないと認められるとき
◆ 異動の届出
次のいずれかに該当したときは、直ちにその旨を届け出てください(奨学生住
所等変更届の提出)。
① 自己又は連帯保証人が住所又は氏名を変更したとき
② 連帯保証人を変更しようとするとき
③ 奨学金の貸付けを辞退しようとするとき
④ 休学、復学、転学又は退学したとき
⑤ 停学処分を受けたとき
⑥ 奨学生が死亡したとき(遺族又は連帯保証人が届け出)
【お問い合わせ先】
〒242-8602
神奈川県大和市深見西8-3-6
大和市立病院 病院総務課 総務調整担当
電話:046-260-0111(代)
FAX:046-260-3366
Mail:[email protected]
URL:http://www.yamatocity-mh.jp/index.php
H25.1 改訂版