の合わせて 86 名が出席した。 (七月二十九日 庄原市) 広酪からは、酪農情勢や飼料稲収穫時期・飼料製造届の説明を中山篤志課長と藏 崎哲治課長補佐が行い、広島県からの情報提供も受ける中で、庄原市濁川町の「(農) 清流の里ファーム庄原」の圃場現地視察を含め行った。その後の意見交換会では 24 名が出席し、情報交換と親睦を図った。 、七月 を施肥。収穫後には堆肥一 合は、尿素を田植え時期に五 中旬十五 ~二t/十 。七月に中干しをしっか り実施することで収穫時の作業性が良 くなる。 ■広島県内の飼料稲作付状況 広島県からは、農林水産局畜産課畜 産経営グループの石倉典子専門員が 「広島県における稲WCSの生産利用 ル活用グループの中島一喜事業推進員 の 取 組 み 」を、 農 業 経 営 発 展 課 水 田 フ 講師:広島県立総合技術研究所畜産技 目標としている。 期間の窒 る。 生 育 適してい 乳牛用に 里 フ ァ ー ム 庄 原 」の 飼 料 イ ネ 作 付 圃 場 栽培に取り組まれている「(農)清流の 研修会場から貸切バス二台で庄原市 濁川町に移動し、昨年度から飼料稲の ■現地研修会 は千 WCS用稲は五年後の平成三十二年 度は六百五十 を目標とされ、飼料米 米の推進」を説明された。 は「WCS用稲、飼料用米等非主食用 七十日以内であれば糖含量や消化率 は変化が 素分は概 ね十 必 要。 一 料を利用 に実施されている。 用 さ れ、 直 播 栽 培 も 〇・二 を試験的 を栽培。本年は試験圃場で硫安を利 しない場 発専用肥 た。同法人は、平成二十七年度は約九 で同法人の説明を聞き現地視察を行っ 少なく搾 ha ▼ 飼 料 稲「 た ち す ず か 」は 出 穂 後 か ら 術センター 管理課長 神田則昭氏 ■演題:飼料稲栽培のポイント kg 広酪TMR飼料イネ利用促進協議会 ぽの郷庄原(庄原市新庄町)」を会場に開催し、飼料稲生産者 48 名と関係機関 38 名 a が ha 飼料稲栽培研修会 広酪 TMR 飼料イネ利用促進協議会主催の「飼料稲栽培にかかる研修会」を「かん 「清流の里」現地視察 耕種農家・法人等八十六名が参加 肥培管理、水管理は重要 !! kg ha ha kg X トピックス I P 広島 6 2015年 (平成 27年)8月 〔№ 257〕 九月二十日からは、飼料稲「たちあ や か 」の 収 穫 を 始 め、 そ の 後「 た ち す MR飼料原料の品質維持に備えること カビ発生防止を目指し、広酪の製造T レ ー ジ 発 酵 の 促 進 と と も に 二 次 発 酵、 換会では、神田講師が説明される栽培 ず か 」に 移 り、 十 一 月 一 日 に は 総 て の 修は良かった。毎年、秋から春先の作 の通りである。乳用牛にとっての栄養 る予定であるが、この収穫予定は左記 考とされたい。 平成二十七年度の飼料稲(WCS)栽 培 に は 次 頁 掲 載 の「 栽 培 ご よ み 」を 参 おり、研修会終了後に開催した意見交 まとめ 時の肥培管理や水管理の注意点に対す 収穫(収穫面積:八十八・八 料イネ利用促進協議会が主催したもの 付け前迄に、この様な研修会を開催し 成分を意識して刈り取り適期の収穫を としている。 る 関 心 の 高 さ が う か が え、「 本 日 の 研 であり、参加者の中には、平成二十七 て ほ し い 」と の 前 向 き な 意 見 が 聞 か れ 目指しており、かつ、収穫時にはサイ )を終え この研修会は、畜産クラスター事業 に関係するものとして、広酪TMR飼 年度に初めて飼料稲(WCS)の作付け た。 広島 ha に踏み切られた集団や個人が含まれて 2015年 (平成 27年)8月 〔№ 257〕 7 O T ■広酪による飼料稲(WCS)の収穫予定 (広島県畜産技術センター) 広島 2015年 (平成 27年)8月 〔№ 257〕 8 下岡 照子 り が た い 」と 感 謝。 今 で は 分 娩 が 近 い 様 牛がいれば、淳子さんが必ず牛の様子 (安芸高田市高宮町) を見に行かれる等、娘さんをサポート されています。 寺尾 ヒロコ 様 (安芸高田市甲田町) ▼大きな病気や怪我をして大変だった が、息子が頼りにしてくれるので、今 でも頑張っています。 山田 浩二 様 (山県郡北広島町) ▼昭和三十四年、乳用牛一頭から酪農 を始められ、数年前に徐々に頭数を減 らしながら廃業を考えられていたとこ ろ、娘さんとご主人・小野正行さんが 「牧場経営を引き継ぐ」と、約三年前に 大朝に夫婦で戻られ就農されました。 浩二さんのアドバイスを受け、前向 きに作業をされる正行さんに「よく頑 張 っ て く れ て い る 」と 感 謝 さ れ て い ま した。 横山 ツル子 様 (府中市上下町) ▼八十才を迎えられた横山ツル子さん を訪問された鈴木専務を見るなり「鈴 木先生じゃのお、わたしゃあ、この年 に な っ て も し お を か ら し ょ う り ま す 」と 朝 の 牛 舎 の 仕 事 を 終 え、 搾 乳 用 の雑巾を縫っておられた。嫁に来たと き一頭の牛をもらい受け、酪農を始め て約六十年頑張りましたが、家族に恵 ま れ 幸 せ な こ と で す 」と 笑 顔 で 表 彰 状 と記念品を受け取って下さいました。 広島 ▼長い人生を今まで振り返って考える ことはありませんでしたが、二十五歳 で嫁ぎ、三人の子供を育てました。元 気だけが取り柄です。 山根 淳子 様 (広島市安佐南区沼田町) ▼ご主人が亡くなられ、これから一人 で酪農を引き継いで頑張ろうと思われ ていた頃、娘さんの平奈岐佐さんがサ ポ ー ト さ れ て 引 き 継 が れ、「 娘 は 牛 を 可愛がり、良くやってくれている。あ 2015年 (平成 27年)8月 〔№ 257〕 9 X トピックス I P O T 酪農現役従事功労者の皆さん おめでとうございます 広酪の第 21 回通常総会前に行った表彰式に都合によって欠席 された「酪農現役従事功労者」の皆さんを、鈴木道弘代表理事専 務が訪問し、表彰を行いました。
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