2月号 - 解脱錬心館

道場通信
か け は し
-解脱会太陽精神碑-
第143号
平成27年2月4日発行
解 脱 錬 心 館
平 成 27 年 度 新 年祈 願 祭・ 伝 統の 寒 稽古 完 遂!
剛
魂
健 を 誓 う!
— 新 年 祈 願 祭 —
1月4日、解脱会御霊地の天神地祇太神社殿に於て、先生方をはじめ少年部から一般部門下生並びに保護者
の参加のもと、平成27年度の新年祈願祭が執り行われました。厳粛な式典に自らの心を引き締め、一年の武運
長久と明日からの寒稽古完遂を祈願、震える寒さをこらえ道場訓を声高らかに奉唱し、皆で決意を新たに一年の
精進を誓いました。その後、道場に戻り初振りを行い、鏡開きのお汁粉を頂き、館長先生から今年一年への大切
な心構えのお言葉を賜り、身も心も引き締まった平成27年の幕開けと成りました。
本年も日本一の道場を目指し皆様と共に精進し、実りある一年になるように頑張りましょう!!
—
寒
稽
古
—
1月5日から三週間に亙り、門下生をはじめ市内3中学、伊奈学園総合高校等の部員も参加しての恒例の寒稽
古が実施されました。今年は、まさに寒行の言葉通りの厳しい寒さの毎日でしたが、例年通りの徹底した基本稽
古で鍛えられ、門下生は剛魂健(ごうけんだましい)を指針にして苦しさから逃げずに努力を重ね、剛い心と健康な体
を養い、最後まで全身全霊魂を込めてやり貫きました。これも多くの先生、先輩方に連日、元に立ってご指導を
頂いたお陰様であり、心身の錬磨と技術向上は勿論の事、参加者一同は怪我や事故もなく無事完遂することが出
来ました。門下生諸君には、自分一人の力だけではなく家族や先生方、多くの人の支えがあり完遂出来た事こと
を銘記して感謝の気持ちを忘れず、今年一年の通常稽古にそして生活に役立て活かして欲しいと願います。
行
事
予
定
《3月》
〇
館の行事
8日(日)
22日(日)
〇
※現在新規入門生(第47期生)受付中 10時~17時(月曜日休館)
創立43周年記念館内大会(全門下生とその家族)
8時半集合、9時開会-16時閉会
第一部・記念式典、第二部・学年別優勝試合、第三部・卒業生壮行交流会
剣道体験教室(13時30分~14時30分)
大会・審査会
5日(木)
埼剣連月例稽古会(上尾)
7日(土)
埼玉県少年剣道指導者講習会(講師 田中館長・上尾)
14日(土)
六段・七段受審者講習会(上尾)
14日(土)
解脱錬心館一般特別稽古会(講師 大久保和政先生・15時半~17時半)
15日(日)
段位審査会(四、五段・上尾)
21日(土・祝)第25回さくら草旗剣道大会(小中代表・浦和)
29日(土)
第56回全国選抜少年剣道錬成大会(小学生代表・水戸)
※稽古活動休み=一般部3月7日(土)館内大会前日準備の為
少年部3月26日(木)~4月3日(金)まで春休み
木刀教室3月26日(木)
・3月31日(火)
・4月2日(木)
ママ剣3月27日(金)
・4月 1日(水)
・4月3日(金)
※一般部の稽古は通常通り行います。
ママ剣の方も一般部の稽古に参加下さい。
春休み少年部合同稽古
3月27日(金) 13時半~15時・全クラス
※少年部の通常稽古はお休みです
《4月》
〇
館の行事
10日(金)
19日(日)
〇
第47期生・稽古開始(初心者クラス16時~)
後援会通常総会(11時~・対象・正会員)親睦会(対象・全保護者)
※稽古活動休み= 4月4日(土)の一般部稽古・休み
大会・審査会
2日(木)
埼剣連月例稽古会(上尾)
9日(木)
女子剣道講習会(上尾)
11日(土)
第42回埼玉県少年剣道錬成大会(小中代表・上尾)
12日(日)
第28回全国健康福祉祭剣道交流大会予選会(午前・上尾)
12日(日)
第7回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会予選会(午後・上尾)
18日(土)
剣道伝達講習会(上尾)
26日(日)
地区講習会(一般・朝霞)
29日(水・祝)第63回全日本都道府県対抗剣道優勝大会(大阪)
29日(水・祝)第57回埼玉県下武道大会(秩父)
29日(水・祝)六段審査会(京都)
30日(木)
七段審査会(京都)
〇
受入行事
25日(土)
北本市剣道連盟総会(北剣連)
☆寒
稽
おはようございます~
皆勤まであと・・・
古
ス
ナ
ッ
プ
特
集
正しく素振り①
駆け足!1・2、眠いけど気合だ!
正しく素振り③メーン
正しく素振り②
沢山の元立ちの先生方 さ~あ!稽古開始①
(写っていない門下生ごめんね!)
心を落ち着かせ黙想
打ち込み稽古①
大きくメーン!
さ~あ!稽古開始②
打ち込み稽古④
先生方の気迫に負けないぞ
打ち込み稽古②さあ~こい!行くぞ
打ち込み稽古⑤
最後まで気を抜かない!
打ち込み稽古③
正しく正確に!
夕方の部!① 稽古開始
夕方の部!② や~!メーン!
O
正しく面打ち
B
稽
古
会・忘
年
会
開
催!
正しく構え
寒稽古納め! 表彰代表6名
12月29日(月)にOB稽古会・忘年会を開催致しました。今年は、強化選手合宿の
最終日に実施し0Bが元立ちし子供達を鍛えてくれました。 稽古会では真剣勝負、宴会で
は楽しく、OBの絆が一段と深まる事ができ、共に稽古し良い汗を流しました。今年も月
一回の稽古会、多勢の参加を楽しみにしています。
~ お 知 ら せ
~
けん
おし
剣 の 教 え
89
われいがいみな し なり
~ 我 以外皆師 也 ~
-----☆入門おめでとうございます
くし げ
まさ き
くし げ
み さ き
櫛毛
将希(小3)櫛毛
館
美紗希(年長)
長
田中
宏明
お天道様
君も剣士になろう!!
体 験 教 室
対象
年中さん~
小学6年生
(保護者同伴)
日時
※皆さんの口コミで門下生拡大に
ご協力をお願いします
◆今年も恒例の三週間に亘る寒稽古で新たな年が始ま
り、門下生諸君は厳しい寒の行を通して多くのことを
学び得て一年の指針とされたことと拝察する。本年も
健康で文武の道に精進され、更に大きく成長されんこ
とを心から願うものである。◆私達は、毎日の生活の
2/21(土)
13:30~14:30
中で常に自分と第三者(自分以外の人達)との関わり
3/22(日)
13:30~14:30
つつ生きている。時として「良い時は自分の力、都合
の中で、互いに影響しあいながら喜怒哀楽を繰り返し
の悪い時は他人のせい」と自分の都合に合わせて本音
と建て前を上手に使い分けながら生活しているのが現
3月8日(日) 9時~16時
錬心館創立43周年記念館内大会
状ではなかろうか。◆私が小さい頃、親に「お天道様
門下生はもちろん、OB門下生も!
ご家族の皆さんも参加して
みんなでお祝いしましょう!
全員集合だ!! 8時半集合です
—大会の内容—
【第1部 記念式典】
一般部門下生表彰
少年部門下生表彰
【第2部 学年別優勝試合】
特別演武・学年別試合・大将交代式
カレー昼食会
【第3部 卒業生壮行交流会】後援会主催
感動の壮行会
も見ていないと思っていてもお天道様が見ている。だ
が見ている」と言い聞かせられた。善悪に関わらず誰
から嘘をつくな。だから謙虚に生きろと。直接的には
感じ得ない存在である、このお天道様を常に意識して
努力していくことが、実は自己を大きく成長させる為
に何よりも必要な条件となる。誰も見てくれない、誰
も分かってくれないと嘆いて諦めるか、お天道様が見
てくれていると信じて努力し続けるか、ここが大きな
分岐点となる。我が解脱錬心館の手拭いには「与えて
求めぬ太陽を
己が心に
学べ諸人」と記されてい
る。どこまでもお天道様の心に合わせていくこと。こ
の太陽精神が私達の修行の大きな柱であると、改めて
☆12月
◎第24回つくば市少年剣道錬成大会(茨城)
小学高学年の部
敢闘賞
関根・大泉・内村・濟藤・大西
中学生男子の部
敢闘賞
鈴木・若松・鈴木・林 ・新井
中学生女子の部
敢闘賞
谷口・小嶋・新井
確信するものである。◆いよいよ通常稽古が始まる
が、寒稽古のように出席カードがあるわけでもなく、
更に家族や先生からの気遣いや励ましも寒稽古期間の
ようにはいかなくなる。しかし、門下生諸君の直向き
な努力は、同じようにきっと誰かが見ていてくれる。
◎第42回関東少年剣道錬成大会(栃木)
小学高学年の部
第3位
関根・大泉・内村・濟藤・大西
いや、必ずお天道様が見てくれていると信じて、何事
にも努力を惜しまず最後まで頑張って欲しいと願うも
☆2月
◎第63回全日本都道府県大会予選会(上尾)
のだ。◆同じ環境で同じ事をしていても、幸せに向か
次鋒の部(大学生)
っていく人と、いつまで経っても思うようにいかず不
優勝
和毅(大学2年)
平不満で過ごす人がいる。プロ野球の読売巨人軍・原
全日本都道府県大会出場
辰徳監督が、伸びていく選手の条件として「朗らかな
祝
泉
◎神奈川県全国選抜大会予選会(神奈川)
優勝 桐蔭学園高校
伊藤勇太(高校1年)
祝
全国高等学校選抜剣道大会出場
こと・素直なこと・謙虚なこと」と述べていた。全て
が形として見えないことばかりであり、点数で表せる
ものでもないが、それでもそれが一番の条件だとすれ
ば、努力するということの本当の意味を教えてくれて
いるのだと思わざるを得ない。だからこそ、勝った負
——————
編
集
後
記
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今年も宜しくおねがいします!
来月には、いよいよ館創立43周年の記念館内大会です。
卒業生の門出を皆でお祝いしましょう!
今月から47期生の入門受付が始まりました。皆さんの口コ
ミで門下生拡大に協力お願いします。(Y)
けたと点数ばかりに捉われず、全てを感謝の心で受け
止めて、明るく素直に、謙虚な努力を続けていきたい
と願う。そして今年も、お天道様のように陰日向なく
正々堂々と精進したいものである・・・。