CalyptoNewsletter - Calypto Users Forum開催のお知らせ (9/4 更新)

 平成27年(2015年) 8⽉吉⽇
(9⽉4⽇ 更新)
お客様各位へ
「第4回 Calypto Users Forum開催のお知らせ」
今年は季節外れの5⽉の台風から始まり、記録的な猛暑・熱帯夜と
なっており、特に東日本では今後もしばらくは、これが続くと言
われています。そのような中におきましても、皆様におかれまし
ては、お元気に毎日をご活躍のこととご推察申し上げます。
カリプト・ジャパンもお蔭様で開設以来節目の10年が過ぎ、11年
目を迎えております。この暑さにも負けずに全員一丸となって毎日
元気に仕事をしております。これも一重に皆様方の日ごろの温かい
ご指導・ご支援の賜物と有難く感謝致しております。
さて、昨年8⽉29⽇に開催致し、⼤変ご好評を得ましたCalypto
Users Forumをこの9⽉18⽇(⾦)の午後1時から昨年同様に
新横浜グレイス・ホテルで開催する運びとなりました。
今年度は、キー・ノート・スピーカーに⾼知⼤学・村岡道明教授を
お迎え致し、コニカミノルタ様、リコー様から弊社ソリューション
のご使⽤事例のご発表を頂きますと共に、カリプト社からも2つの
チュートリアルと会社および製品のアップ・デートをご説明申し上
げ、充実致しました内容と致しました。⼜、Forum終了後には、レ
セプションをご用意させて頂いております。
就きましては、皆様方におかれましては、シルバーウィーク前のお
忙しい時期とは重々承知致してはおりますが、何卒万障お繰り合わ
せの上、本ユーザー・フォーラムにご参加を賜わりたく、よろしく
お願い申し上げます。
カリプト・デザイン・システムズ株式会社
代表取締役社⻑ 鈴⽊ 英機
- 記 -
1.開催⽇時: 9⽉18⽇(⾦) 13:00 - 18:00
その後、引続き19時30分までレセプション・パーティーを
開催いたします。
また、参加者皆様に、もれなく粗品の進呈と、パーティー
会場での豪華景品の抽選会をさせていただきます。
2.参加費⽤: 無料
カリプト社製品のユーザーの方も、そうでない方もご参加
頂けます。
3.開催場所:
新横浜グレイス・ホテル
http://www.gracehotel.jp/access/top.html
講演: 4階 「サファイア」
レセプション: 4階 「シャーロット」
4.お申し込み方法
※お申込みは、http://calypto.com/ja/events から頂くか、
お名前、お電話番号、会社名、部署名を明記した電子メー
ルを次のアドレスにお送りください。
EMAIL: calypto̲info̲[email protected]
※会場の定員に限りがございますので、お早い目にお申し
込みください。
※個人メールでお申し込みをされた場合、弊社の業務上に
支障がでる可能性がある場合、あるいはその他の業務上
の理由により、ご参加をお断りする場合がございます。
5.講演内容
※最新の内容は、http://calypto.com/ja/eventsにて更新
させていただきます。
■開催の挨拶
カリプト・デザイン・システムズ(株)
代表取締役社⻑ 鈴⽊ 英機
■キー・ノート・スピーチ
「2020年に向けたシステムレベル設計技術のチャレンジ」
⾼知⼤学 ⾃然科学系 理学部門 情報科学分野
教授 工学博士 村岡 道明 様
システムレベルの設計では、高位合成やフォーマル検証などのツールが
普及しつつある。将来に向けては、これらのツールの⾼度化とともに、
複数のSoCやソ フトウェアから構成される複雑で大規模なシステムの
モデル化や合成、および、これらを⾼速に協調検証する技術の確⽴への
チャレンジが 期待される。(本講演ではこれらについての課題提案や
取り組みについて紹介する。)
** 以下の順序は講演の順番を示しているものではございません。
** また事例発表はお客様会社名の五⼗⾳順によるものです。
■「Catapultの活用実績と、新規導入部門における評価報告」
コニカミノルタ 株式会社
河邊 恭 様
⽥中 隆⼀郎 様
グローバル化によるシステム開発競争が一層厳しさを増す昨今、製品開
発は「どういう価値を製品で実現するか」すなわち価値実現に重きが置
かれ、機能実現(コード実装)はさらに効率化する必要性にせまられて
います。その解決策の1つがいわゆるESL、つまりは高位合成になりま
す。今回は、当社のCatapult活用方法と実績、また新規導入部門にて評
価した結果を紹介します。
■「Catapultによる⻑焦点ズームレンズ⽤画像処理IPの開発事例の紹介」
〜画像処理アルゴリズム開発者が⾏ったFPGA設計〜
株式会社 リコー
リコーICT研究所 フォトニクス研究センター
第4開発室 第41グループ
菊地 太郎 様
ハードウェア設計の経験が少ない画像処理アルゴリズム開発者2名で
Catapultを使⽤し、⻑焦点レンズのFPGA向けに画像処理IPを開発した。
以下の内容を中心に発表する。
・Catapult導入の背景
・Catapultを使った開発プロセス
・ハードウェア設計経験の少ない発表者が感じた、Catapultの
メリット・デメリット・設計ノウハウ
■「Calypto Update in 2015」
Calypto Design Systems, Inc.
山本 修作、Technical Account Manager
カリプト社ツールの海外ユーザー様の事例、カリプト社の製品の
アップデート、ロードマップなどを中心にご紹介します。
■「ローパワーのためのマイクロ・アーキテクチャ設計」
カリプト・デザイン・システムズ(株)
シニア・アプリケーション・エンジニア ⻑南 純⼀
カリプト社のPowerPro CG/MGは、RTLにおけるシーケンシャル・
クロックゲーティングとメモリー・ゲーティングによる自動パワー最適
化を可能にしました。
しかし、更なるローパワーを目指すためには、エンジニアがRTL以前の段
階でパワーを意識した設計を⾏う必要があります。このチュートリアル
では、いくつかの例を⽤い、RTLにおけるマイクロ・アーキテクチャ設計
について、ローパワーの視点から考察します。
■「高位合成におけるRTLカバレッジのクロージング手法」
カリプト・デザイン・システムズ(株)
シニア・アプリケーション・エンジニア 那谷 茂崇
お客様の事例発表では意外と語られることが少ないのですが、⾼位合成
と既存のRTLサインオフ・フローとの親和性は、設計検証の生産性を向上
させるうえで重要なファクターです。
このチュートリアルでは、Cソースの検証品質を高めることが、合成され
たRTLの機能カバレッジとコードカバレッジにどう影響するかをご紹介し
ます。
■閉会の挨拶
カリプト・デザイン・システムズ(株)
代表取締役社⻑ 鈴⽊ 英機
6.レセプション・パーティー
18:00 - 19:30
** 全ての発表に引き続き開催しますので、開始時間が若⼲前後する
可能性がございます。あらかじめ、ご了承願います。
** 豪華景品の抽選会は、パーティー会場でさせていただきます。
-発⾏元、お問い合わせ先
カリプト・デザイン・システムズ株式会社
営業部、マーケティング部
横浜市港北区新横浜2-3-4 クレシェンドビル5F
EMAIL: calypto̲info̲[email protected]
URL: http://calypto.com/ja/
PHONE: 045-470-2070