トレーサビリティとは、トレース(足跡を追う)とアビリティ

コープいしかわでは、
「ひとと自然を大切にし、人間ら
しい豊かなくらしと持続可能な社会を協同してつくりま
す」の理念のもと、地域社会の発展に貢献することを目
的として、社会福祉活動、環境保全活動、国際協力など
の社会貢献活動をおこなう各種団体などを対象に地域活
動助成金の助成をおこなっています。
三草二木西圓寺(
三草二木西圓寺(小松市
小松市)
木滑里山保全プロジェクト
木滑里山保全プロジェクト(
プロジェクト(白山市)
白山市)
この助成は石川県内で2016年4月から1年間の活
動を対象に、20万円を上限に実施されます。募集期間
は2015年9月1日(火)から10月30日(金)迄
で、助成団体は選考を経て2016年1月に決定する予
プラッツうちなだ(
プラッツうちなだ(内灘町)
内灘町)
なたうち福祉会
なたうち福祉会(
福祉会(七尾市)
七尾市)
定です。募集要項など詳しい情報は、コープいしかわホ
ームページをご覧ください。
福寿草の
福寿草の郷(加賀市)
加賀市)
トレーサビリティとは、トレース(足跡を追う)とアビリティ(可能であるこ
と)を合わせた造語です。生産方法や流通経路など、食品の履歴の確認
を目的とした仕組みのことをトレーサビリティシステムといいます。
トレーサビリティシステムを整える事により、食品の安全性に関して
予期しない問題が生じた際は、原因の究明や問題食品の回収等が迅速・
容易になります。また、生産者・事業者が生産・加工の情報を記録し保
管、公開することで、消費者に安全性や品質等に関する情報の提供する
ことが可能となります。
例えば国産牛肉の場合は、牛肉の安全性への信頼回復やBSE(※1)
のまん延防止を目的に制定された「牛の個体識別のための情報の管理お
よび伝達に関する特別措置法」
(略称:牛肉トレーサビリティ法)に基づ
いてシステムが制定されています。コープ北陸では商品ラベルにロット
番号、もしくは 10 桁の個体識別番号を表示しています。お届けした牛
肉に使用した牛の、「生まれてからお届け」までの履歴が個体識別番号
(生涯唯一の番号)で確認できます。
(タレ漬け肉、成型肉など番号が表
示されない商品もあります。詳しくはコープ北陸ホームページをご覧く
※1 BSEとは
BSEとは
牛海綿状脳症のことで、牛の伝染病の一
つです。日本では 2001 年にBSEに
感染した疑いがある牛が発見された事
で、深刻な社会問題となりました。
ださい)
出典:
出典:食の安全安心ハンドブック
安全安心ハンドブック
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