www.iais.or.jp/ja/seminar/ 平成２７年度 CIO補佐官講座第５回平成２７年９月２日（水）～９月４日（金）全３日会場：霞が関ナレッジスクエア（千代田区霞が関３－２－１）主催：一般社団法人行政情報システム研究所理事長からのメッセージ拝啓時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。このたび、政府のCIO補佐官業務に関心のある方を対象に、同業務に必要不可欠な知識を習得する場として、昨年度に引き続き「第５回 CIO補佐官講座」を開催いたします。本講座は、当研究所の普及啓発事業の一環として実施するものであり、現役のCIO補佐官並びに政府職員及び元職員など実務に精通した講師陣による実践的な講座になっております。つきましては、内容ご高察の上、是非ともご参加賜ります様、よろしくお願い申し上げます。一般社団法人行政情報システム研究所理事長福井良次 CIO補佐官講座の目的政府のCIO補佐官として、行政の情報化とこれを通じた行政事務の高度化・効率化及び行政サービスの向上を担うには、ベンダー（提供）側ではなく利用者（調達）側に立った知識を身につける必要があります。そこで当講座は、行政情報システムの効果的な活用に不可欠な日本政府の基本的な仕組みをよく知るとともに、行政情報システムについての最先端の動向を深く理解することを目的としております。本講座の特徴 1. 現役のCIO補佐官による講義現役のCIO補佐官による講義を通じ、理論や方法論だけでなく、政府のCIO補佐官の実務も学ぶことが出来ます。 2. 政府職員及び元職員による講義府省庁の政府職員及び元職員による講義を通じ、政府の制度・仕組みや行政情報システムの現状等を学ぶことが出来ます。 3. 海外政府の最新IT施策米国や英国など海外政府の先進的IT管理施策を学ぶことが出来ます。 4. 意見交換会現役のCIO補佐官との意見交換会を通じて、行政情報化の現場を深く知ることが出来ます。参加資格 • プロジェクトマネージメント経験（５年以上）もしくはそれに準じる方 • ３日間通しで参加できる方（なお、受講資格を審査させて頂く場合がございますので予めご了承下さい）受講料 • ３日間：９８，０００円（消費税込み）／定員３０名＜受講料に含まれる内容＞オリジナルテキスト／意見交換会参加費参加申込は、CIO補佐官講座ご案内サイト http://www.iais.or.jp/ja/seminar/ からお願いします。お問合せは、email: [email protected] または Tel : 03-3500-1121 ＣＩＯ補佐官講座担当までカリキュラム CIO補佐官基礎知識～CIO補佐官業務を遂行するために必須となる基礎知識～わが国の行政情報システムの概論講師：元政府職員わが国における行政情報システムの整備の経緯、ＩＴ調達制度の変遷、ＩＴガバナンスの実情と課題を学ぶ。電子政府政策概説行政における人事制度講師：元政府職員ＣＩＯ補佐官として行政官の立場で職務を遂行するにあたっての前提となる公務員の人事制度を学ぶ。予算会計制度の現状と課題講師：政府職員新戦略推進専門調査会電子行政分科会等の方向性に鑑み、今後の行政情報システムに関する取組みの動向を学ぶ。講師：元政府職員わが国の会計法、財政法を説明するとともに、ＩＴ整備には欠かせない予算プロセス、会計の執行プロセスの仕組みを学ぶ。ネットワーク技術とセキュリティ講師：現役CIO補佐官情報セキュリティに対する共通認識と、政府の情報システムにおける取り扱いの特徴を学ぶ。 CIO補佐官応用知識～CIO補佐官としての専門性を発揮するために必須となる応用知識～求められる行政CIOとCIO補佐官像講師：現役CIO補佐官行政CIOと、その補佐役であるCIO補佐官に求められれる姿を学ぶ。業務改革事例オープンガバメント／ユーザーセントリックな行政サービス講師：現役CIO補佐官日本政府や先進諸外国におけるオープンガバメントの実例や、利用者を中心とした行政サービスのあり方、実現方法について学ぶ。エンタープライズアーキテクチャ講師：政府職員具体的な行政情報システムをとりあげ、システム構築時における業務改革の事例を学ぶ。講師：元政府職員本来のエンタープライズアーキテクチャ並びに我が国及び米国におけるエンタープライズアーキテクチャの最新動向を学ぶ。ビジネス・プロセス・マネージメント講師：現役CIO補佐官ビジネス・プロセス・マネージメントの動向や日本政府における取組み状況を学ぶ。パネルディスカッション等政府におけるITガバナンスと投資管理および情報システム調達（ワークショップ）講師：現役CIO補佐官 ITガバナンスと投資管理の国内外における最新動向および政府における情報システム調達の基本ルールや課題、制約等をワークショップを交えながら学ぶ。また、各工程におけるCIO補佐官の関与の仕方を学ぶ。討論会、意見交換会など現役CIO補佐官による経験談を交えた討論会を実施する。また、現役CIO補佐官を交えた意見交換会を開催する。カリキュラムは変更になる可能性があります。最新のカリキュラムは、CIO補佐官講座ご案内サイト http://www.iais.or.jp/ja/seminar/ に記載しています。【受講者の声】  CIO補佐官の視点で、各講座が網羅的に良くまとめられていると思います。  想定以上に踏み込んだ、生の声を聞かせていただき、公的な情報だけでは得られないものを教えて頂けて良かった。  CIO補佐官の府省における役割や、実際の業務内容を知ることができ、ますますCIO補佐官としてのキャリアに興味を持った。  普段の業務で、行政ITの現状は重々承知しているつもりであったが、新たな気付きが非常に多かった。  コース内容はどれも有益なものであり、大変役に立った。  他に例を見ない内容で非常に濃密なカリキュラムであった。等々