農業所得増大・地域活性化応援プログラムの全体イメージ 今後5年間を集中期間と位置づけ、「農林水産業・地域社会の活力創造プラン」に連動する形で、事業規模2兆円、真水 1,000億円規模の事業を構築。 本プログラムの運営については、全農・全共連・農林中金を中心とする事業連が、それぞれの事業を通じて、担い手の 生産拡大・生産コスト削減に直接寄与する施策や、地域活性化に資する施策を展開。 農業法人が抱える経営課題について 日本農業法人協会のアンケートを通じ、農業法人が抱える経営課題は以下のとおり。 経営課題の中心は、「農業生産」「人材育成」「販路開拓・商品開発」であり、その他では「経営管理」「資金」「事業承継」等。 Data 経営課題 Data 生産・人材育成・六次産業化の内訳 (複数回答)n=850 (複数回答)n=850 生産 95.6% 60.7% 6次産業化 60.6% 労働力確保 コスト対策 63.8% 品質向上 54.9% 経営管理能力の向上 25.1% 資金 24.9% 経営拡大 技術開発 育成 人材 26.5% 経理・総務(金庫番) 12.5% 事業・経営承継 11.4% 8.0% 出所:農業法人白書(2013年農業法人実態調査結果…2014年5月) 6次産業化 14.7% 42.0% 26.4% 社員育成 後継者育成 17.2% リスク管理 農外企業との連携 66.0% 33.5% 自己資本の強化 地域との関係 生 産 人材育成 生産性の向上 47.9% 28.1% 販路開拓 商品開発 自社加工 経営の多角化 39.8% 30.0% 21.4% 17.4% 経営相談機能の強化事業(全体イメージ) 専門コンサルタントを活用し、農業法人を中心とする農業者が有する課題解決支援に向けた取組みを強化するもの。 具体的には、各県のニーズに基づき、集合型の経営セミナーや少人数による個別相談会の開催を各県にて取組む。併せて、 無料による経営相談サービスである「全国相談窓口」を設置する(当面はメールにて、将来的にはWEBにて相談対応)。 上記取組みを通じ、各種相談コンテンツ(質疑応答集等)を積み上げ、更なる経営サポートに繫げていく。 税務全般 地域で抱える課題 解決をテーマに、 各県にて、年2~3回 程度開催 事業承継 法人化 労務全般 税理士 事務所 社労士 事務所 法務全般 財務 資金調達 マーケティング 弁護士 事務所 コンサル・ 農業法人 ③ 講師派遣や企画内容の検討において連携 (農林中金がコーディネート) 課題の 顕在化・解決 経営セミナー・個別相談会 無料の経営相談 サービス。当面メー ル、将来はWEBにて 利便性を強化 全国相談窓口 ② 県域の実情に応じ、 上記施策をセンターにて活用 担い手サポートセンター 事例集等の作成 (コンサルタントおよび金庫) ① ニーズ・課題吸い上げ ④ セミナー・個別相談会企画 経営相談等の仲介 農業者、農業生産法人、集落営農、JA出資型法人等 質疑応答集等の作成 (コンサルタントおよび金庫) セミナー・個別相談会と全国相談窓口の流れ セミナー・個別相談会と全国相談窓口(WEB化後を含む)については、有機的に取組み を繫げていくことで、より効果を高めていくことを想定。 具体的には、①全国相談窓口にてセミナーニーズ等を吸い上げ、②セミナー・個別相談 会にて主要課題に対応(総論にかかる情報提供)、③個別経営課題(各論)に全国相談 窓口が対応することで、担い手経営体の課題解決を支援。 担い手経営体 ② ③ 県域担い手 サポートセンター 経営課題相談 情報収集 経営セミナー ・個別相談会 ① 全国相談窓口 経営セミナーを受け、 詳しく相談したい場合 は全国相談窓口へ 相談内容から、ニーズ の高いセミナーテーマ を選定 FAQ 全国相談窓口 県域担い手 サポートセンター コラム・事例集 SNS(知恵袋) 課題解決 WEBサイトイメージ • WEBシステムを通じて、各種支援サービスを提供します。 利用者の活用シーンも鑑み、スマートフォンなどでも参照可能とします。 全国相談窓口 (無料相談) JA職員・県信連職員 支援 FAQ (よくある質問 と回答) 他サイト連携 コラム/事例紹介 コミュニティ (SNS/知恵袋) スマートフォン実装イメージ
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