敷砂緩衝材 衝撃 伝 衝撃力 発 関 個別要素法解析

土木学会第68回年次学術講演会(平成25年9月)
Ⅰ-486
敷砂緩衝材
衝撃
伝
衝撃力
発
関
個別要素法解析
名
屋
業大学
学生会員
名
屋
業大学
正会員
名
屋
業大学大学院
学生会員
構研
ン
ニア
ン
○
正会員
国 ,高度経済 長期を中心 整備さ
構造物を長 命化
多発
落石
本研究
策
こ
重要課題 あ .毎
例外
,ロッ
材 着目
く,そ 効率的
ッド 面 設置さ
ッド
敷砂緩衝
伝 衝撃
入力衝撃力
測方法 必要 あ .
,そ 予
,入力 ネ
ニ
良く分
解析 1)
.
,
裕二
山
悟
,重錘 敷砂
DEM
関係
い 検討
図-2(a) 重錘質量 M f=2.0t
接触時間 伝
M =5.0t
.
.落体 重錘形状
.
う 二次元 DEM 解析を行
, 形粒子を剛結
.ま ,敷砂 土粒子 デ
50%
配置 ,直径
.
形粒子を 角形
ップ 剛結
一
線形
を用い い .解析
タ ,既報 従い,表-1
示 値を用い い .
fall mass
非
分
,(b) 条件
こ
分
.こ
1.40 倍
,伝 衝撃力 重錘衝撃力
解析
差異 生
う ,入力 ネ
衝撃力 予測を難 く
こ
条件
要因 一
重錘
こ
,伝
あ .
fall mass impact
propagated impact
1500
(grain shape,
Dmax, Dmin,
ρs, φμ,kn,ks,h)
x
free fall
M f=2.0t
H=10.0m
W=5.0m
T=0.7m
1000
500
0
0
10
20
T
図-2 異
W
図-1 DEM 解析 デ
大 く
衝撃力 伝 衝撃力 最大値 関係 異
sand cushion
y
伝
,伝 衝撃力 重錘衝撃力
1.13 倍 あ ,2
Df
(Df, ρfs, φfμ
kfn, kfs)
あ .
,重錘衝撃力 伝 衝撃力 最大値 比率を比
あ
表現
impact force (kN)
形粒子
こ
,
落 高さ H=10.0m,図-2(b)
H=15.0m
,(a) 条件
,土 圧縮性 高い強
3
度 両方 性能を再現
0.020
0.010
0.015
2650
2.0107
5.0106
1.0
1.0
25
DEM 解析結果
衝撃力 方 重錘衝撃力 比
DEM 解析モデル 概要
示
基本設定値
比較を行う.敷砂緩衝材 幅 W=5.0m,厚さ T=0.7m
.衝撃力伝達 関 る DEM 解析 概要
,図-1
2
,落 条件 異
f
衝撃力 発
タ
入力エネルギーが異 る場合 衝撃力波形 比較
図-2
い い.
そこ ,個別要素法 Discrete Element Method,以
本研究
牛渡
い
重錘衝撃力 伝 衝撃力 最大値 比率 異
伝 衝撃力 発
粒子 密度
接触面法線方向 定数
接触面接線方向 定数
接触面法線方向減衰定数
接触面接線方向減衰定数
粒子間摩擦角
い .
.重錘衝突時 敷砂底面 伝
力 ,ロッ
.
直人
単
D (m)
最大粒径Dmax
最大粒径Dmin
均粒径D50
s kg/m3
kn (N/m)
ks (N/m)
hn
hs
 deg.
い .そこ ,老
策方法及び評価手法 提案 求
略
藤
記
30 40
time (ms)
50
60
入力 ネ
70
(a)
impact force (kN)
大更新時代を迎え う
タ
社会
粒子直径
朽化
健一
表-1 DEM 解析 用い 敷砂 基本的
め
インフ
駿佑
前
土木研究所寒地土木研究所 正会員
.
藤
3000
free fall
2000
M f=5.0t
H=15.0m
W=5.0m
T=0.7m
1000
0
0
10
20
30 40
time (ms)
50
60
70
(b)
衝撃力波形 比較
f
(a) M =2.0t H=10.0m (b) M f=5.0t H=15.0m
概要
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ワ ド 敷砂緩衝材,衝撃力,個別要素法
連絡先
〒466-8555 愛知県名 屋市御器所町 名 屋 業大学 16 館 227 室 TEL052-735-5497
-971-
土木学会第68回年次学術講演会(平成25年9月)
Ⅰ-486
fall mass impact
propagated impact
impact force (kN)
1500
fading time
of fall mass
t0=3.6ms
fading time
of fall mass
t0=7.8ms
fading time
of fall mass
t0=10.8ms
fading time
of fall mass
t0=14.0ms
M f=2.0t
H=10.0m
W=5.0m
T=0.7m
M f=2.0t
H=10.0m
W=5.0m
T=0.7m
M f=2.0t
H=10.0m
W=5.0m
T=0.7m
M f=2.0t
H=10.0m
W=5.0m
T=0.7m
1000
500
0
0
10
20
fall mass impact(free fall)
propagated impact(free fall)
30 40
time (ms)
50
60
0
10
20
30 40
time (ms)
(a)
50
60
0
10
20
30 40
time (ms)
(b)
50
60
0
10
20
30 40
time (ms)
(c)
50
60
70
(d)
図-4 接触時間 伝 衝撃力波形 関係 M f=2.0t H=10.0m
重錘 消滅時刻(a)t0=3.6ms (b) t0=7.8ms (c) t0=10.8ms (d) t0=14.0ms
t=5ms
1m
,伝 衝撃力 最大値
を示
t=8ms
応力状態
い .
図-4
,貫入途中 重錘を消
時 重錘衝撃力波形
重錘消滅
青色実線 及び伝 衝撃力波形 赤色実線 ,通常 自
落 時 重錘衝撃力波形 灰色破線 及び伝 衝撃力波形
t=10ms
,重錘を t0=3.6ms ま 接
灰色実線 を示 .図-4(a)
触 そ 後消去
t=16ms
度ま 立
,伝 衝撃力 自 落 時 最大値
20%程度
t=20ms
最大値
発現
,図-4(c)
0 100 200 300 400 500 (kPa)
敷砂
過程 入
70%
,底面
反射
.こ
,敷砂 力 伝わ
,重錘
入過程 伝 衝撃力 発
M =2.0t
,貫入途中 重錘を消
示 .t0=7.8ms
重錘を消
い様子 確認
列 重錘を消
あ .さ
,t=20.0ms
貫
を見 こ
解析結果
,敷砂 新
97%ま
,重錘衝撃力 最大
過程
程 け
二次元 DEM 解析
関
接触時間 敷砂底面 受け 伝
い 数値解析的検討を行
,通常 自 落 時 生
大値 ,重錘衝撃力 最大値
ま
衝撃力 増加過
く,重錘衝撃力 最大値
分
.
伝 衝撃力 最
後 衝撃力
.
1) 羽柴寛文,前 健一, 藤直人,山
鈴木健太郎,川瀬良
応力
,右
衝撃力伝 挙動 関
落石特性 異
悟,牛渡裕二,
水 堆積層
二次元個別要素法解析, 土木
学会論文集 A2 応用力学 , Vol.68, No.2, pp.443-454,
,伝 衝撃力 最大値 瞬間
, 列 示
t0=14.0ms
参考文献
列
時 応力伝播状況 右列 を
.ま ,t=16.0ms
関係
過程 寄与 大 いこ
応力伝播状況
,重錘
く,重錘衝撃力
,敷砂 衝撃力伝
を実施 ,重錘 敷砂
あ .
,自 落 時 敷砂
波形 け
衝撃力 発
,重錘質量
落 高さ H=10.0m
図-3
こま
け影響
.今回,解析 象
f
本研究
後 ,
応力 反射波 再び重錘 反射 底面
い う
ま
.さ
.まとめ
い ,数値解析 特徴を活
まうこ
,図-4(d)
,伝 衝撃力 波形
寄与 大 い 言え .
接触時間 敷砂底面 受け
所定 時刻 重錘を消
分
,伝 衝撃力
本章
検討を行う.検討方法 ,重錘を自 落 さ
いこ
t0=10.8ms ま 貫入さ
値
関係
満
場合
,重錘衝撃力
.重錘接触時間と伝達衝撃力 発達 関係
伝 衝撃力 発
t0=7.8ms
ま 貫入 続け 場合,伝 衝撃力 最大値
重錘消滅
.
,重錘 敷砂
,重錘消去
,重錘衝撃力 最大値
80%を超え .そ
応力伝播 様子
右列 t0=7.8ms
列 通常 自 落
い.続い ,図-4(b)
時刻を重錘衝撃力 最大値
,伝 衝撃力
図-3 重錘衝突
80%程
,重錘衝撃力 自 落 時
最大値
自 落 さ
-972-
2012.9.