Case study 大阪府箕面市、市立小中学校のすべての通学路に AXIS P1354を設置組織名：箕面市役所所在地：大阪府箕面市業種：市街監視アプリケーション：防犯・セキュリティパートナー：株式会社アプロ課題名産の柚子や紅葉、滝で有名な明治の森箕面国定公園に関や窓など特定の場所を黒く塗りつぶすプライバシーマス代表される、豊かな自然に恵まれた大阪府箕面市。2013年ク機能を使用。データの保存は1週間程度とし、警察の捜査の「住みよさランキング」調査では、大阪府で第一位、全国時にのみ情報提供を行う。設置するカメラの選定は極めてで第26位にランクインする※１人気の市だ。大阪、京都、神慎重に行われた。箕面市より提示された17項目にわたるカ戸の通勤圏として交通網も整備され、利便性に富む箕面市メラの性能基準をクリアしたのはわずか4社。最終的に4社は人口約13万人を抱える。また「子育てしやすさ日本一」のの製品で撮影した映像を比較検討する選考会が行われた。スローガンを掲げ、医療制度や教育分野の支援拡充にも力厳しい審査を通過して、選ばれたのはアクシスのネットワーを注いでいる。クカメラ「AXIS P1354」。低照度の環境においても極めて鮮明なカラー画像を提供する弊社独自のLightfinderテクノロ 2014年5月、箕面警察署長から箕面市長に対して防犯カメジーを搭載し、世界中のセキュリティ案件に導入されていラを市として設置してほしいという申し入れがあった。まる製品だ。最終の選考会にて堂々の順位一位を獲得し、採た、全国的に児童の連れ去り事件などが発生し、市内でも用が決まった。本製品はITコンサルティング企業の株式会児童への声かけ事案が発生していたことを鑑み、同年8月、社アプロによって箕面市に紹介された。警察からの協力を得る協定を結び、子どもを対象とした犯罪を抑止すべく防犯カメラによる通学路の安全確保に取り効果組む決定が下された。防犯カメラ設置の効果はすぐに現れた。2015年6月8日、箕面市でミニバイクに乗ったひったくり犯が逮捕されたのだ。解決策複数台のカメラに、ミニバイクの形状、容疑者の服装、被害 2015年2月から3月までの約2か月間の間に14学校区にわ品などが鮮明に写り込んでおり、逮捕につながったという。たる箕面市立小中学校の通学路に防犯カメラの設置が進市が設置したカメラによって、容疑者逮捕につながったのめられた。台数は1学校区あたり平均50台のカメラ、計750 は今回が初めてのケースとなった。※2さらに、2014年9月台の導入となった。1校区につき50台のカメラ設置台数はから2015年4月における不審者情報の通報数も17件と、前全国でもトップクラス。全通学路へのカメラ設置は大阪府年比(30件)で半減※3した。内で初めてとなる。プライバシー保護の観点から住居の玄「カメラの性能において明らかに違いが分かりやすかったのは、暗い場所で撮影された映像の比較でした。カメラを設置する以上は、犯人の特定に利用できる映像の撮影が必要です。箕面市のホームページでも鮮明な撮影映像のキャプチャーを公開して、今後の犯罪の抑止に利用しています。実際に犯人が検挙されたという実績があればなおさら、強い抑止力となります。2重にも3重にも啓発することにより、犯罪を減らせると考えています。」箕面市役所総務部市民安全政策課荻野知崇氏今後、箕面市内における防犯カメラ設置を促進するた私有地だった場合には、土地の所有者を確認し、箕面市のめ、2015年度から2年間、自治会による防犯カメラ設置へ職員が1件ずつ丁寧に許可を得ていった。さらに設置工事の補助金制度を拡充する計画が決定された。補助対象限には道路上に自動車を停めたり、電柱に梯子を立て掛けて度額の上限を20万円とし、9割を箕面市が補助するとされ作業をする必要があり、警察の許可と協力も不可欠だった。ている。これに加えて、維持管理に必要な電気代や修理代も補助対象になるとのこと。箕面市のホームページやブログでは防犯・安全に対する取り組みを随時公開し、市民はもちろん防犯カメラの導入を「ユーザーはカメラの機能、画角、解像度などの仕様とい検討している関係者にとっても有益な情報提供が行われった、定量的な情報だけを見てカメラを選定することが多ている。同市からの積極的な広報活動やメディア露出を通いかもしれません。しかし、実際に製品を手に取って、撮影じてプライバシーに配慮した防犯カメラの運用が周知さした映像を十分に比較をしてみることをおすすめしたいでれ、市民からの理解と支援を得ることができた。プライバす。また、鮮明に撮影された映像を外部に広報していくこシー侵害の心配よりむしろ、防犯カメラの設置を求める声とが今後の犯罪抑止に働くと思います。」 (同氏よりコメント) のほうが大きかったようだ。さらに適切な情報公開の取り組みは、犯罪の抑止としての効果も期待される。夜間にも鮮明な映像が得られる、高画質な映像監視による防犯への取り組みは、加速的に拡がりをみせている。箕箕面市の子どもたちの安全を守る、地域一丸となった防犯面市の防犯カメラ設置計画には、様々な課題を解決する必カメラの設置。美しく、便利で住みよい箕面市は、ますます要があった。特に、カメラの設置箇所の選定には大阪府誰もが住みたいと願うような街に発展していく。警、箕面警察、および地域のボランディア団体の全面協力の下、細心の注意と最大の労力が傾けられた。 ※1『都市データパック2013年版』発行：東洋経済新報社 ※2産経WEST2015年6月9日付ウェブサイト記事基本的に、カメラは電柱に取り付けられる。しかし一口に ※3部長ブログ＠箕面市役所 2015年6月29日記事より電柱といっても、関西電力、NTT(日本電信電話)と所有者が異なるうえ、カメラが取り付けられない電柱もある。よっ箕面市ホームページ・防犯のページて、電柱ごとに確認し、所有者に使用申請をする必要があ www.city.minoh.lg.jp/kurashi/bouhan/index.html った。さらに、電柱の立つ場所が市道、府道、国道、もしく部長ブログ＠箕面市役所は私有地なのかを確認。 http://blog.goo.ne.jp/butyoublog アクシスコミュニケーションズ株式会社　169-0074　東京都新宿区北新宿2-21-1　新宿フロントタワー　19階　www.axis.com/ja/ © 2015 Axis Communications AB. AXIS COMMUNICATIONS、AXIS、ETRAX、ARTPEC、VAPIXは、スウェーデンおよびその他の国で登録された Axis AB の登録商標です。その他、記載の社名、商品名などは、各社の商標または登録商標です。記載の内容は予告なく変更することがあります。 64729/JA/R1/1508 www.axis.com