DSS Player Standard 取扱説明書

DSS Player
Standard
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を正しく安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られる
ところに必ず保管してください。
はじめに
● 本書の内容については将来予告なしに変更することがあります。商品名、型番等、最
新の情報についてはカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。
● 本書の内容については、万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な点、誤り、
記載もれなど、お気づきの点がございましたらカスタマーサポートセンターまでお問
い合わせください。
● 本書の著作権はオリンパス株式会社、およびオリンパスイメージング株式会社が所有
しております。本書を無断で複製したり、複製物を無断で配布したりすることは著作
権法により禁じられています。
● 本製品の不適当な使用による万一の損害や逸失利益、または第三者からのいかなる請
求に関しても、当社では一切その責任を負いかねますのでご了承ください。
● 付属の CD-ROM を音楽用 CD プレーヤーで再生しないでください。スピーカやヘッ
ドホンを破損したり、聴力低下を引き起こす恐れがあります。
商標について
Microsoft、Windows、Windows MediaはMicrosoft Corporationの登録商標です。
MP3オーディオ符号化技術はFraunhofer IIS社とThomson社からのライセンスに基
づき製品化されています。
日本電気株式会社からのライセンスに基づくノイズキャンセル技術を利用し製品化され
ています。
その他の本説明書に記載されているすべてのブランド名または商品名は、それらの所有
者の商標または登録商標です。
フットスイッチ RSシリーズ
別売のフットスイッチRSシリーズを購入すると、
ICレコーダーで録音した音声ファイルをDSS Playerで再生
する際、足元のスイッチで再生/早送り/巻戻しの各操作ができます。
議事録の作成、取材・講演の録音データの書き起こしなどに効果的です。
2
目次
はじめに .................................... 2
目次 ............................................ 3
ご使用になる前の準備
主な特長 .................................... 4
ソフトウェアのインストール ... 7
DSS Player Standardの
ソフトウェアのアンインストール ..... 9
基本動作環境 .................... 5
オンラインヘルプの使いかた ... 10
さぁ、はじめましょう
DSS Player Standardを
起動する ........................ 11
DSS Player Standardの
基本的な使いかた ........ 20
ウィンドウの名称と機能 ..... 12
その他
アフターサービスについて ... 22
3
主な特長
● 本商品は、オリンパス製のICレコーダーで録音された音声ファイルを文字
起こしするための文書化支援ソフトです。
● 音声ファイルの取り込み、再生、編集、フォーマット変換が可能です。
● WMA、MP3、WAV、DSS、DSS Pro 形式の音声ファイルをサポート
しています。
主
な
特
長
● 音程の変わらない再生速度の変更やノイズキャンセル、トーンコントロー
ル、インデックスなど、文字起こしに便利な機能を搭載しています。
● マウスを使わず、キーボードやオリンパス製フットスイッチ(別売り)で再
生のコントロールが可能です。
4
DSS Player Standard の基本動作環境
CPU:
Windows 2000/XP:Intel Pentium III 500MHz 以上
Windows Vista:800MHz 以上
RAM 容量:
Windows 2000/XP:128MB以上(256MB以上を推奨)
Windows Vista:512MB 以上 (1GB 以上を推奨)
ハードディスク空き容量:
Transcription Module:70MB 以上(Microsoft .NET
Framework Version 2.0 がインストールされていない場
合は 700MB 以上の空き容量が必要)
ドライブ:
CD-ROM または CD-R、CD-RW、DVD-ROM ドライブ
サウンドボード:
Creative Labs Sound Blaster16 または 100%互換
のサウンドボード
ブラウザ:
Microsoft Internet Explorer 6.0 以上
ディスプレイ:
800 × 600 ドット、65536 色以上
USB ポート:
1つ以上の空き
オーディオ入出力端子:
イヤホンまたはスピーカ出力端子(Microsoft WDMまたは MME-compliant対応のWindows-compatible
sound device)
その他:
・ マウス、またはそれに類するポインティングデバイス
・ インターネットが利用できる環境
DSS Player Standard
Windows 2000 Professional Service Pack 4
OS:
(オペレーティングシステム) Windows XP Home edition Service Pack 2,3
Windows XP Professional Service Pack 2,3 (32bit/64bit)
Windows Vista Home Basic, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Windows Vista Home Premium, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Windows Vista Business, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Windows Vista Enterprise, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Windows Vista Ultimate, Service Pack 1 (32bit/64bit)
の
基
本
動
作
環
境
.................................................................................................................................
ご注意
• NEC PC-9821 シリーズのサポートはしておりません。(PC-9821 をお客様でク
ロックアップやメモリ拡張したものを含みます)。
• パソコンが USB ポートを備えていても、Windows 95/98/Me から 2000/XP/
Vista にアップデートした場合はサポート対象外となります。
• 動作環境を満たしていても、自作パソコンでの不具合は動作保証外とさせて頂いてお
ります。
5
DSS Player Standardの基本動作環境
表記について
本書では次のコンピュータを想定して説明しています。お客様の環境と異な
る場合は、説明内容にしたがいそれぞれお客様の環境に適するように置き替
えて解釈してください。
DSS Player Standard
• 1 台目のハードディスクを C ドライブとして解説します。
• 1 台目の CD-ROM ドライブを D ドライブとして解説します。
• Windows XP を使用しているものとし、Windows のインストール先の
パスを C:¥Windows として解説します。
また、お客様がパソコンの基本操作に慣れていることを前提にしています。
パソコンの操作については、ご使用のパソコン取扱説明書をご覧ください。
の
基
本
動
作
環
境
6
ソフトウェアのインストール
オリンパス製 IC レコーダーをパソコンにつないでご使用になる前に、CDROM「DSS Player Standard」に含まれるソフトウェアをインストール
してください。
インストールの前に次のことをご確認ください
• 起動しているアプリケーションを、すべて終了してください。
• フロッピーディスクドライブにディスクが入っている場合は抜いてください。
1
2
Windowsを起動する
付属の「DSS Player
Standard」をCD-ROM
ドライブに挿入する
自動的にインストールプログラ
ムが起動します。起動した場合
は手順5に進み、
起動しない場合
は次の手順3、4にしたがって進
んでください。
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
の
イ
ン
ス
ト
ー
ル
5
「DSS Player Standard」
のオープニング画面が表示
されたら、使用する言語を選
択し、
「D S S P l a y e r
Standardのインストール」
をクリックする
3
4
[ ス タ ー ト ]メ ニ ュ ー か ら
[ フ ァ イ ル 名を 指 定 して実
行]を選ぶ
[名前:]に「D:¥Launcher.
exe」と入力して[OK]ボタ
ンをクリックする
CD-ROMドライブがD:と仮定
します。
7
ソフトウェアのインストール
6
7
[Install Shieldウィザード]
[次へ]をクリックしてください。
[使用許諾契約]
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
の
イ
ン
ス
ト
ー
ル
8
DSS Player Standardをインス
トールするには、この契約に同意
していただく必要があります。
[使用許諾契約の条項に同意しま
す]にチェックを入れ、[はい]
をクリックしてください。
[ユーザー情報]
9
あなたのお名前、会社名および
シリアル番号を入力してくださ
い。シリアル番号はD S S
Player Standard収録のCDROMパッケージに貼ってある
シールをご覧ください。
入力が終りましたら[次へ]を
クリックします。確認のダイア
ログが現れる場合は[はい]を
クリックしてください。
[インストール先のフォルダ]
8
DSS Player Standardのインス
トール先を変更するときは[変
更]を、変更の必要がなければ
[次へ]をクリックします。
変更しない場合は、
C:¥Program Files¥
OLYMPUS¥DSSPlayer
Standardとなります。
10
ファイルコピーの開始
[インストール]をクリックし
ます。
DSS Player Standard
が自動的にインストールされ
ますので、しばらくお待ちく
ださい。このとき他の作業は
行わないでください。
11
[Install Shield ウィザー
ドの完了]
[完了]をクリックします。
自動的に手順5の画面に戻り
ます。
ドライバのインストール
12
ICレコーダーをパソコン
に接続する
DSS Player Standardをイン
ストールして初めてICレコー
ダーをパソコンに接続すると、
ICレコーダーのドライバが自
動的にインストールされます。
正常にドライバがインストー
ルされると以下のように表示
があらわれD S S P l a y e r
Standardが自動的に起動しま
す(DSS Player Standardの
操作方法は☞ P11以降を参
照してください)
。
ソフトウェアのアンインストール
パソコンからソフトウェアを取り除くことをアンインストールと呼びます。
アンインストールは、各ソフトウェアが必要なくなったときに行ってください。
1
2
3
4
DSS Player Standardを
終了する
[スタート]メニューより[コ
ントロールパネル]を選ぶ
5
6
コントロールパネルウィン
ドウ内にある[プログラムの
追加と削除]をクリックする
インストールされているア
プリケーションの一覧が表
示されたら、アンインストー
ルするソフトウェアを選ぶ
[変更と削除]
をクリックする
7
[メンテナンスの完了]の画
面が表示されたら[完了]を
クリックし、アンインストー
ルを終了する
ソ
フ
ト
ウ
ェ
ア
の
ア
ン
イ
ン
ス
ト
ー
ル
アンインストール後に残される
ファイルについて
作 成 し た 音 声 フ ァ イ ル は
「Message」フォルダに保存され
ています。不要な場合は削除して
ください。「Message」フォルダ
の場所は、アンインストールする
前にフォルダツリー上のフォルダ
設定ボタンをクリックし、フォル
ダを指定したときの“パス”の設定
で確認できます。
[ファイル削除の確認]
[OK]ボタンをクリックする
とアンインストールを開始しま
す。途中でメッセージが表示さ
れることがあります。その際は
メッセージをよく読み、指示に
したがって操作してください。
9
オンラインヘルプの使いかた
オンラインヘルプを表示するには、次のいずれかを行ってください。
•[スタート]→[すべてのプログラム]→[O l y m p u s D S S P l a y e r
Standard]→[Transcription Module ヘルプ]を選択する。
• DSS Player Standardを起動した状態で、[ヘルプ] メニューから [コ
ンテンツ]を選択する。
• DSS Player Standard を起動した状態で、キーボードの[F1]キーを押す。
オ
ン
ラ
イ
ン
ヘ
ル
プ
の
使
い
か
た
目次で検索する
1
2
3
オンラインヘルプを表示させて
から、目次のタブをクリックする
検索したい項目の をダブルク
リックする
選択項目のタイトルが表示されます。
検索したい項目の をダブルク
リックする
1
2
3
選択項目の説明が表示されます。
キーワードで検索する
1
オンラインヘルプを表示させて
から、キーワードのタブをクリッ
クする
検索可能なキーワードの一覧が表示
されます。
2
3
1
2
文字を入力する
自動的に検索されます。
項目を選択して[表示]をクリッ
クする
3
選択項目の説明が表示されます。
.................................................................................................................................
ご注意
10
• 本書は DSS Player Standard の基本的な操作を説明しています。メニューや詳細
についてはオンラインヘルプをご覧ください。オンラインヘルプは DSS Player
Standard のインストール後から使用できます。
DSS Player Standard を起動する
IC レコーダーをパソコンに接続すると、自動的に DSS Player Standard
Transcription Module が起動します。
自動起動の設定を停止する場合
1
画面右下のタスクバーの を
右クリックし、
[設定]を選ぶ
設定可能なアプリケーションをダイ
アログ表示します。
[D S S P l a y e r S t a n d a r d
Transcription Module]の をクリックする
「DSS Player Standard
Transcription Module」について
いたチェックが消えます。再び自動
起動する場合はもう一度クリックし
てチェックを入れてください。
2
1
2
手動で起動する場合
DSS Player Standard
2
を
起
動
す
る
1
[スタート]→[すべてのプログ
ラム]→[Olympus DSS
Player Standard]の順に選ぶ
2
[Transcription Module]を
クリックする
.................................................................................................................................
ご注意
• 複数の DSS Player を同時に起動させることはできません。
11
ウィンドウの名称と機能
メインウィンドウ
Transcription Moduleのメインウィンドウです。ファイルを分類整理した
り、
再生する操作はこの画面で行います。
再生コントロールウィンドウは、
メイ
ンウィンドウから起動します。
(☞ P13)
✽ DSS Player 起動時のメイン画面です。
21
3
4
5
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
12
8
7
6
1 タイトルバー
Windows 標準のタイトルバーが
表示されます。
2 メニューバー
Transcription Moduleで使用す
るメニューが表示されます。
3 ツールバー
標準、編集の 2 つのツールバーボ
タンが表示されます。設定によっ
て表示されるボタンは異なります。
[Alt]キーを押しながらツールバー
ボタンをドラッグすると、ボタン
の表示順序を入れ替えられます。
ツールバーを右クリックすると、
メニューが表示され、ボタンの表
示/非表示が切り替えられます。
4 再生コントロールウィンドウ
コンテンツリストビューで選択し
た音声ファイルの再生や停止など
の操作を行うボタンが配置されて
います。(☞ P13)
9
5 音声ツリービュー
音声ファイルを保存する各種の
フォルダが表示されます。( ☞
P16)
6 デバイスツリービュー
接続したデバイスとデバイス内の
フォルダが表示されます。( ☞
P17)
7 コンテンツリストビュー
選択したフォルダ内のファイルの
一覧が表示されます。
(☞ P18)
8 プロパティビュー
現在選択されているフォルダまた
はファイルのプロパティが表示さ
れます。(☞ P19)
9 ステータスバー
現在の動作状態を表示します。静
止状態では、コンテンツリスト
ビューに表示しているコンテンツ
の数と選択数を表示します。
ウィンドウの名称と機能
再生コントロールウィンドウ
メインウィンドウの[ツールバー]の をクリックし、
[トランスクライブバー]
の をクリックすると表示されます。ファイルの再生に特化した画面です。
録
音ファイルを聞きながら書類作成などを行う場合などに使用します。 を押
して終了するとメインウィンドウに戻ります。
1
2
3
a
b
1 タイトルバー
現在再生しているファイルの
フォルダ名、ファイル名が表示
されます。
2 コントロールパネル/ボタン
優先度ボタン
優先を表すマークです。こ
のマークが赤いときは優先
指定されています。
音声/インストラクション
コメントモード切替ボタン
音声再生とインストラクシ
ョンコメントモード再生を
切り替えます。インストラ
クションコメントモードで
は、アイコンがオレンジ色
になり、プレイバーが枠で
囲まれます。
インフォメーションボタン
ボタンを押すと、ファイル
のプロパティ情報が表示さ
れます。
トランスクライブバー ボタン
再生コントロールウィンド
ウをトランスクライブバー
に切り替えます。
(☞ P15)
c
ユーザー設定ボタン
ユーザー設定ダイアログが
開き、再生条件やトランス
クライブバーの設定を変更
できます。
ステータスバー表示ボタン
図の③のステータス部分の
表示/非表示を切り替えま
す。メインウィンドウには
このボタンはありません。
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
プレイバーとポジションスライダー
現在のファイルのどこを再
生しているかを示すグラフ
ィック表示です。先頭から
現在再生位置までを青で表
示し、バーバルコメントの
領域を薄緑で表示します。
インデックスマーク
をクリックすると、ポジ
ションコントロール位置に
インデックスマークを挿入
できます。
13
ウィンドウの名称と機能
表示領域スライダー
音声ファイル全体の中で現
在の表示されている部分を
で表示します。スライ
ダーをドラッグすると、表
示範囲を移動できます。
ファイルの先頭に移動し
ます。
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
1 つ前のインデックス
マークに移動します。
ファイルを巻き戻します。
押し続けるとスピードが
速くなります。
/
再生を開始します。
再生中に押すと停止します。
ファイルを早送りします。
押し続けるとスピードが
速くなります。
次のインデックスマーク
に移動します。
ファイルの最後に移動し
ます。
再生位置/録音時間
プレイバーの右側に「時:分:
秒」形式で表示されます。
ファイルの再生位置は青字
で、総録音時間が白字で表
示されます。
タイムスケールコントロール
プレイバーのタイムスケー
ルが表示されます。時間軸
は1 分幅からフルスケール
まで変更できます。
をクリックすると、タイム
スケールを変更できます。
14
音量調節コントロール
出力音量を調節できます。
電子音量調節機能をサポー
トしていない旧型のサウン
ドボードでは[音量調節]機
能は利用できません。この
場合には手動で音量調節し
てください。
音声出力表示
現在の音声の再生状態が表
示されます。再生中のファ
イルがモノラル録音の場合
、左右同じに表示されます。
再生速度調整コントロール
をクリックするか、
スライダーをドラッグし
て、ボイスピッチ(音の高
さ)を変えずに再生速度を
変更できます。
ノイズキャンセルコント
ロール
をクリックするか、
スライダーをドラッグし
て、ノイズキャンセル効
果のレベルを、0 から 3
の4段階に変更できます。
トーン調節コントロール
をクリックするか、
スライダーをドラッグし
て、-100 から +100 ま
で 1 単位で調整できます。
3 ステータスバー
次の情報が表示されます。
a:現在の動作状態(再生中、
停止、早送り中、巻戻し中、
キュー、レビュー)
b:口述者 ID
c:コメント
ウィンドウの名称と機能
トランスクライブバー
特定のファイルを再生する再生専用画面です。
ドキュメントファイルを開いてトランスクリプションを行う場合に、
トランス
クライブバーで作業するとドキュメントファイル編集の邪魔にならず、
効率的
に作業できます。トランスクライブバーは、再生コントロールウィンドウの
をクリックすると表示されます。トランスクライブバーの を押して終了
するとメインウィンドウに戻ります。
ボリュームコントロールボタン
ボタンを押すとスライダー
が表示され、マウスの動作
に応じてボリュームが変化
します。
スピードコントロールボタン
ボタンを押すとスライダー
が表示され、マウスの動作
に応じて再生速度が変化し
ます。
ノイズキャンセルコント
ロールボタン
ボタンを押すとスライダー
が表示され、マウスの動作
に応じてノイズキャンセル
調節をします。
トーンコントロールボタン
ボタンを押すとスライダー
が表示され、マウスの動作
に応じてトーンの設定がで
きます。
プロパティの表示/非表示
ボタン
ボタンを押すと、その音声
ファイルのプロパティの表
示/非表示を切り替えます。
拡張表示切替ボタン
再生コントロールウィンドウ
に表示を切り替えます。
インデックスマーク編集ボタン
ボタンを押すとインデックス
マークを追加します。インデ
ックスマーク上で押すと削除
します。
クローズボタン
トランスクライブバーを終了
し、メインウィンドウに戻り
ます。
優先度ボタン
優先を表すマークです。この
マークが赤いときは優先指定
されています。
音声/インストラクションコ
メントモード切替ボタン
音声再生とインストラクショ
ンコメントモード再生を切り
替えます。
オプションボタンの表示切替
オプションボタンの表示/非
表示を切り替えます。
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
15
ウィンドウの名称と機能
音声ツリービュー(メインウィンドウ)
音声ツリービューはメインウィンドウ左側に表示されます。
音声ファイルを保存する各種のフォルダが表示されます。ユーザーの必要に応
じて、フォルダ構成や、フォルダのプロパティを設定できます。フォルダを選択
すると、
フォルダ内の音声ファイルがコンテンツリストビューに表示されます。
1
2
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
16
3
✽ DSS Player 起動時の
メイン画面です。
1 タイトル
ビューの名称が表示されます。
ピンボタン
ビューを自動的に隠すか、
常に表示するかを切り替え
るボタンです。
ピン(On):常に表示します。
ピン(Off):自動的に非表
示となります。再度表示す
るにはコンテンツリスト
ビューの を押します。
2 ツールバー
フォルダ操作に関するツールボ
タンが表示されます。
(機能についてはオンラインヘ
ルプのメニュー一覧の[ フォル
ダ]メニューを参照。)
4
3 音声ファイルトレイ
音声ファイルトレイのフォルダ
構造が表示されます。
(各フォルダについてはオンラ
インヘルプの[フォルダの機能
と役割]を参照。)
4 Hide / Restore ボタン
を押すと、デバイスツリー
ビューが非表示になります。
ボタンを押すと、デバイスツ
リービューが再度表示されます。
ウィンドウの名称と機能
デバイスツリービュー(メインウィンドウ)
デバイスツリービューはメインウィンドウ左下に表示されます。
デバイスが接続されると、
表示されるビューでサポートするデバイスをアイコ
ンで表示します。フォルダを選択すると、
フォルダ内の音声ファイルがコンテ
ンツリストビューに表示されます。
✽ DSS Player起動時のメイン画面です。
1
2
1 ツールバー
フォルダ操作に関するツールボ
タンが表示されます。
(機能についてはオンラインヘ
ルプのメニュー一覧の[ デバイ
ス]メニューを参照。)
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
2 ICレコーダーのフォルダ構造が
表示されます。
(各フォルダについてはオンライ
ンヘルプの[フォルダの機能と役
割]を参照。)
17
ウィンドウの名称と機能
コンテンツリストビュー(メインウィンドウ)
コンテンツリストビューはメインウィンドウ中央に表示されます。
非表示には
できません。
音声ツリービューまたはデバイスツリービューで選択したフォル
ダ内の音声ファイルの一覧が表示されます。
1 2
34
5
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
1
:音声ツリービューの
表示/非表示を切り
替えるボタンです。
2 タイトル
ビュー領域に表示しているリス
トビューの名称( D i c t a t i o n
List)を表示します。
3
18
:リストビューのインラ
イン編集の可/不可を
切り替えるボタンです。
4
:プロパティビューの
表示/非表示を切り
替えるボタンです。
5 ビュー領域
音声ツリービューで選択した
フォルダに応じて、音声ファイ
ルが表示されます。
ウィンドウの名称と機能
プロパティビュー(メインウィンドウ)
プロパティビューはメインウィンドウ右側に表示されます。
現在選択されているフォルダまたはファイルのプロパティが表示されます。
デフォルトでは非表示です。
1
✽ DSS Player起動時のメイン画面です。
1 タイトル
ビューの名称が表示されます。
ピンボタン
ビューを自動的に隠すか、
常に表示するかを切り替え
るボタンです。
ピン(On):常に表示します。
ピン(Off):自動的に非表
示となります。再度表示す
るにはコンテンツリスト
ビューの を押します。
2 プロパティビュー
選択したフォルダまたはファイ
ルのプロパティが表示されま
す。黒字の項目は編集できます。
:項目別に表示します。
:すべての項目をアルファ
ベット順に表示します。
2
ウ
ィ
ン
ド
ウ
の
名
称
と
機
能
19
DSS Player Standardの基本的な
使いかた
詳細はオンラインヘルプ(☞ P10)をご覧ください。
IC レコーダーで録音したファイルをパソコンに転送する
ファイルをパソコンにダウンロードする方法として次の3つがあります。
• 選択ファイルのダウンロード
1 つ、または複数のファイルを選択してパソコンに転送します。
• フォルダ単位のダウンロード
フォルダ内にあるすべてのファイルをパソコンに転送します。
DSS Player Standard
の
基
本
的
な
使
い
か
た
20
• すべてのダウンロード
ダウンロードアイコン
をクリックして、ICレコーダーにあるすべての
ファイルをパソコンに転送します。
.................................................................................................................................
ご注意
• データが破損する可能性がありますので、データ転送中は、絶対に USB 接続を切ら
ないでください。
• ファイルのサイズやパソコンによってはダウンロードに時間がかかることがあります。
• ダウンロード先は、IC レコーダーのフォルダと対応した、ダウンロードトレイのフォ
ルダに保存されます。
• 同じ名前のファイルがあるときは、ファイルの内容が異なる場合のみ別のファイル名
で保存します。ファイルの内容が同じ場合はダウンロードされません。
ファイルを再生する
1
2
3
フォルダを選ぶ
再生したいファイルが入っているフォルダ
を選びます。
ファイルを選ぶ
音声ファイル一覧ウィンドウから再生した
いファイルを選びます。
ファイルを再生する
再生コントロールバーの再生ボタン
を押します。
13
2
DSS Player Standardの基本的な使いかた
音声ファイルを文書化する
メインウィンドウのコンテンツ
リストビューでファイルを選択
し、[ツールバー]の
をクリッ
ク、または[ファイル]メニューか
ら[ タイプの開始] を選択しク
リックします。
2
トランスクライブバーに切り替
わりますので、音声再生操作をし
ながら文書化します。
1
トランスクライブバー
設定によっては、
文書化開始時に指定
のワードプロセッサーを起動させる
ことが可能です。
3
3
文書化作業を終了したら、
トラン
スクライブバーの ボタンをク
リックします。
ステータスの変更ダイアログが表示
されます。
4
文書化が終了した場合は[完了]
ボタンを、その他の場合は
[保留]
ボタンをクリックします。
DSS Player Standard
1
の
基
本
的
な
使
い
か
た
4
ステータスの変更ダイアログ
どちらかのボタンをクリックすると、
メインウィンドウに戻ります。
[完了]の場合は[タイプ完了]トレイ
に、
[保留]
の場合は元のフォルダに、
音
声ファイルがそれぞれ保存されます。
タイプ完了トレイ
21
アフターサービスについて
お買い上げいただきました製品を安心してご愛用いただくために、当社では、
次のアフターサービス体制をとっております。ユーザー登録を行っていただ
くと、各種サービス情報をお届けできます。
http://olympus-imaging.jp/ の「ユーザー登録」をご利用ください。
● オリンパスホームページ
http://www.olympus.co.jp で IC レコーダー(ボイストレック)および
関連製品の技術情報を提供しております。
● 製品に関するお問い合わせは
オリンパスカスタマーサポートセンター
0120 − 084215
Tel :
携帯電話・PHS:042 − 642 − 7499
Fax:042 − 642 − 7486
※ カスタマーサポートセンター・修理センターおよびサービスステーション
の営業日・営業時間、最新情報についてはオリンパスホームページ
http://www.olympus.co.jp/ の「お客様サポート」をご確認ください。
ア
フ
タ
ー
サ
ー
ビ
ス
に
つ
い
て
22
● 修理に関するお問い合わせは
お買い上げ店か、お近くのオリンパスサービスステーションにお問い合わ
せください。当社では本機の補修用修理部品は、製造打ち切り後6年間を
めやすに保有しており、上記期間中は、原則として修理をお受けいたしま
す。期間後でも修理可能の場合もありますのでお問い合わせください。な
お、保証期間経過後の修理は有料となります。保証期間中でも運賃などの
諸費用は、お客様にご負担をお願いいたします。製品をお送りいただく場
合は、必ず書留小包または宅配便をご利用ください。
J1-BS0235-01
AP0810