郷原繁利サックスプレーヤー/コンポーザー 1980 年広島県生まれ。6 歳よりエレクトーンを、12 歳よりアルトサックスを始める。高校より作曲・編曲をはじめ、17 歳でビッグバンド・ブラスバンドのアレンジも手がける。第 37 回中国吹奏楽祭りでソリスト賞を受賞するなど頭角を現す。東京大学入学を期に上京、演奏活動を本格化する。以来、渋谷 JZBrat、吉祥寺 Star Pine's Cafe などのライブハウス、ジャズクラブや、コンサートホール、学校、ジャズフェスなど、様々な場で演奏活動をしている。2005 年には南アフリカの代表的なベーシスト Victor Masondo 氏、同じくピアニストの Thenba Mkhize 氏が来日の際に、才能を認められ共演。2012 年「夢熱コンサート優秀演奏者賞」受賞。2013 年に、加藤登紀子氏の「ほろ酔いコンサート」にゲスト出演。その他に、佐藤タイジ、細井豊、小松崎純、桑山哲也の各氏など、共演者多数。メディア関連では、InterFM「ホキ徳田の Yummy Music」や、ラジオ関西「加藤登紀子の地球に乾杯」等に出演している。 2006 年に自身がリーダーを務めるバンド「Deep River」にて、ファーストアルバム「苔色の地平線」、2010 年にセカンドアルバム「空色のダイヤモンド」をリリース。日本的で素朴かつ丹念に織り上げられたメロディー、親しみやすい音楽性を持つ楽曲の一方で、ジャズの流れを汲む即興性の高い音世界は、幅広い層から評価されており、 TV 番組等でも使用されている。矢野美恵ピアニスト/キーボードプレイヤー。幼少より高校卒業までヤマハ音楽教室にてエレクトーンを学び、部活動を通じパーカッションとドラムに親しむ。上智大学在学中、ゴスペルクワイアに参加すると同時に、ピアニスト、キーボードプレイヤーとして東京都内ライブハウス等でバンド活動を開始。 2005～2008 年ピアニスト森丘ヒロキ氏に師事。 2007 年 8 月、女性によるブラスユニット「東京ブラススタイル」でユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。以来、全国各地て演奏活動を行うとともに、「放課後プロジェクト」として、訪れた地域の小・中・高等学校吹奏楽部の子どもたちと交流、合同演奏を通じて音楽の楽しさを共有する活動に携わる。2013 年にはフランス・パリ日本文化会館、ドイツ・ケルン日本文化会館にて単独公演を成功、フェスティバルへの参加等、演奏の場を世界に広げている。現在「東京ブラススタイル」の他、「Deep River」「Scarlet Maud」に在籍し作・編曲、演奏を行うほか、東京・神奈川を中心にピアノソロでの演奏や自身主宰・トリオ編成による「Birds in the Morning Sky Trio」でのライブを行っている。