血液製剤調査機構の解散と蓄積データについて

平成27年7月 28 日
公益財団法人血液製剤調査機構の解散及び蓄積データについて
公益財団法人血液製剤調査機構
理
事
長
伴
野
丞
計
当機構は、第5回評議員会(平成27年3月23日開催)において改正された
定款第40条(存続期間)及び、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第
202条(解散の事由)の規定により本年9月末日を以て解散いたしますのでお
知らせいたします。
当機構は、平成2年の設立以来、四半世紀に亘り、血液製剤の開発及び製造、
安全性の向上、安定供給の確保及び適正な使用の推進のために、国内外の情報の
収集及び分析並びに必要な調査研究活動を続け、ホームペ-ジに掲載するととも
に、冊子「血液製剤調査機構だより」、「血液凝固因子製剤文献情報」、「翻訳
文献集」、「Blood Program in Japan」等として取りまとめ公表してまいりまし
たが、近年、調査研究活動の主な手段である情報技術の飛躍的発展によって血液
製剤の安全性や使用動向等についてのグロ-バルな情報が、何時でも、何処でも、
誰でも入手できる状況となったこと等の諸事情が生じました。
当機構は、解散することになりましたが、血液製剤の調査研究活動を通じて、
血液事業の発展に寄与、貢献出来たものと思考しております。
最後になりましたが、四半世紀に亘る当機構の活動につき、深甚なるご支援、
ご協力、ご助言、並びにご鞭撻等を頂きました関係各位に対しまして心からの感
謝と御礼を申し上げます。
(注)
1.平成2年の設立から現在まで蓄積してきた調査研究資料につきましては、
後日(8月中を予定)ホ-ムペ-ジに掲載いたしますので、過去のデ-タが
必要な方々は、ホ-ムペ-ジを参照し、保存をお願いいたします。
2.当機構ホ-ムペ-ジは、平成28年3月末をもって閉鎖する予定です。