関西事業所のご案内 - JET 一般財団法人 電気安全環境研究所

関西事業所のご案内
JET について
JET(一般財団法人電気安全環境研究所)は、1963(昭和38)年、国の試験業務を引き継ぎ、電気用
品取締法(現在の電気用品安全法)に基づく指定試験機関として設立されました。
以来、公正・中立な第三者機関として、日本の電気製品・電気設備に関係する安全の確保・向上に努め
ています。
これまで培ってきた技術的知見を基に、電気製品、新エネルギー利用等に係る各種試験・検査・認証業
務の推進及び海外機関との連携強化を図っています。
また、品質保証、環境保全等に係るマネジメントシステム認証サービスを通して、事業者の皆様の各種
リスク管理とパフォーマンス向上に対する取り組みについてのサポートも行っています。
Testing Inspection
Certification Services
電気製品等に係る
試験・検査・
認証分野
Oversea Services
国際認証
協力分野
電気使用に係る
安全の中核体
としての諸活動
Customer
Assistance Services
Management System
Certification Services
マネジメント
システム
認証分野
調査・研究分野
Advanced
Technology
関西事業所について
JET関西事業所は、1964(昭和39)年、兵庫県尼崎市に財団法人日本電気協会電気用品試験所の関西
支所として開設されました。
その後、JETの試験業務を担当する事業所の一つとして、製品・部品の安全試験や、各種依頼試験に対
応してきました。
平成26年5月には業容拡大のため、兵庫県神戸市東灘区の六甲アイランドに移転し、新たに3メートル
法電波暗室や大型リチウムイオン蓄電池試験対応用の試験建屋等を設けるとともに、各種試験設備を拡充
しました。
現在、JETの事業所の中では唯一、エアコン能力測定及びリチウムイオン蓄電池の安全評価試験を実施
しています。
大手電機メーカーが集積する関西地区を中心に、全国のお客様に対応しています。
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一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
関西事業所のビジョンと役割
他に置き換えることのできない
電気というマルチエネルギーを
安全かつ持続的に活用できる
環境を維持することを通じて
人々の生活レベルを豊かに
することに貢献します。
調査・研究
○委託事業等を通じ、電気分野に関する新たな技術の
実用可能性を調査・研究しています。
基準・規格
○各業界団体と連携し、安全性に対する基準や規格を
作る仕事を行っています。
試験・認証
○定められた安全基準の遵守状況をチェックする役割
を担っています。
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
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関西事業所の主な試験設備
リチウムイオン蓄電池試験
電力の安定供給を図るための方策として、電力需要のピークカット及び停電時のバックアップ対策を
目的に普及が期待される定置用リチウムイオン蓄電池の試験認証を行っています。
関西事業所では、電池試験専用のアビュース試験場を設け、大型電池に対する試験にも対応していま
す。
また、リチウムイオン蓄電池内部に異物を挿入した状態で、電池を加圧する強制内部短絡試験に対応
する専用の設備や、釘差し試験を行える加圧装置も保有しています。
このほか、充放電試験設備、ヒートサイクル試験設備、異常高温試験設備、圧壊試験設備、過充電の
保護機能試験設備、ドライチャンバー試験設備、低圧試験設備等を保有し、様々な角度から電池の安全
性を確認しています。
充放電試験装置
アビュースチャンバ
釘刺し試験装置
衝撃試験機
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強制内部短絡試験装置
振動試験機
圧壊試験機
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
エアコンの冷暖房能力測定
JET関西事業所では、「空気エンタルピー法(サイクロメトリックタイプ)カロリーメータ」を有し
ており、新JIS対応での冷房機の能力測定を行うことができます。
また、当該設備は温湿度を精密に制御できる2つの恒温室で構成されており、各種環境条件における省
エネ性能に関係した消費電力測定も行うことができます。
エアコン以外の製品に対しても、省エネ法やIECおよびJIS規格に対応した各種環境条件での試験等を
ご利用頂けます。
室内側
室外側
EMC評価試験サービス
従来より実施していた電気用品安全法の測定に加え、VCCIやFCCなど諸外国のEMC規制、欧州EMC
指令に対応できるよう、3m法電波暗室を設けるとともに、シールド室も増強し、国内外各種エミッショ
ン&イミュニティ試験環境を整備しています。
シールド室①
3m 法電波暗室
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
シールド室②
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関西事業所で実施している各種試験の例
水の浸入に対する保護の確認
電気用品の中には、防水構造を求められる製品も多数あります。また最近
ではカメラやテレビなどにも防水性能を持つ製品の需要が増えています。
JET関西事業所では、防水性能試験に関する設備を集約したIP試験室を設
け、IPX1∼IPX7までの保護等級確認に対する試験に対応しています。
扉の開閉試験
JETでは、開閉試験用ロボットを導入して、例えば、電子レンジの扉を
100,000回開閉しても、電磁波の漏えいや、扉の開閉機構等の異常が発生
しないかなどを確認しています。
試験回数の100,000回は、一日平均10回扉を開閉した場合の約30年間分に
相当するもので、長期間使用における安全性を充分確保した回数です。
スイッチ開閉試験
照明器具等をはじめ、様々な電化製品は使用時にスイッチを入れることが
多く、長期間使用においては、かなりの回数のスイッチ開閉が行われるこ
とになります。
JETでは例えば、5,000回の開閉を行った後でも、機械動作に不具合がな
いか、異常な温度上昇が発生しないかなどを確認しています。
雑音の大きさの測定試験
電気製品の中には、テレビやラジオなどに対し悪影響を与える電波雑音を
発生するものがあり、その値の大きさが規定以下であることを確認する必
要があります。
JETでは、この雑音の値を正確に測定するため、シールド室という特殊構
造の部屋を設け、雑音の影響度を測定しています。
塩水噴霧試験
塩水噴霧試験は、金属材料またはめっき皮膜・塗装皮膜を施した部品・製
品の耐食性を評価する試験です。
電気用品の中には、屋外環境に容易にさらされるものも多く、塩分を含ん
だ環境が接点部品・接続部品の腐食や絶縁体の劣化に与える影響を確認し
ています。
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一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
落下試験
電気製品には、人が誤って落としたり、ぶつけたりしても、これに耐えら
れる構造、性能が要求されています。
例えばアイロンでは、4cmの高さから5mm鋼板上に1,000回落下させて
も、ねじの緩みやサーモスタットの動作に狂いが生じないかなどを検査し
ています。
サーモスタット開閉試験
こたつや電気がまなどの電熱器具には、温度を制御するためのサーモスタ
ットを持つ製品が多く、その性能の良否を確認することが要求されていま
す。
例えば電気がまでは、加熱・冷却を5,000回繰り返す開閉寿命試験や、そ
の動作温度を測定する特性試験を行っています。
耐湿試験
洗濯機やポンプなどの高温多湿な場所で使用される電気製品には、その環
境下でも適正に動作するか、安全性に問題がないかを確認する必要があり
ます。
例えば洗濯機では、周囲温度40℃、湿度90%の状態に24時間置いた後、絶
縁劣化による感電、火災などにつながる問題がないかを確認しています。
折りたたみ試験
電気毛布や電気カーペットのように、使うときは広げ、しまうときは折り
たたまれるものは、この試験によって耐久性や安全性を確認します。
決められた面積以下にたたみ、決められた回数(1,000∼3,000回)折り曲
げたときに、発熱線・検知線などの断線、感電、火災の恐れがないかなど
を確認しています。
ヒートサイクル試験
周囲温度を一定に保った上で、電線や電線接続用コネクタなどに一定間隔
で大電流を流すことにより、電線等の試料に発生する温度変化や電気抵抗
の変化を測定します。
JETでは主に配線器具の点滅器及び接続器等の電線接続端子に使われる連
結端子(スプリング付きねじなし端子)の評価を行っています。
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
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関西事業所で対応している主な認証試験等
電気用品安全法(PSE)
適合性検査
電気用品安全法(PSE)
技術基準適合試験
電気用品安全法に基づく登録検査機関として、ヒュー
電気用品安全法の技術基準に適合していることの自己確
ズ、配線器具、小型単相変圧器、電熱器具、電動力応用
認が難しい事業者の方のために、これらの試験の依頼を
機械器具、交流用電気機械器具等の特定電気用品に対し
お受けしています。また、技術基準の一部のみの確認等、
て適合性検査を実施しています。
ご希望に応じた試験項目の確認にも対応しています。
S−JET認証に係る試験
工業標準化法に基づく認証に
係る試験
(JISマーク表示制度)
電気製品の安全性について第三者認証を受けようとする
JISマーク表示制度の登録認証機関として、電子機器及
事業者様との契約により、電気製品の安全試験と製造工
び電気機械の分野等について、JISの製品規格への適合
場の管理体制を確認し、定期的なフォローアップを行っ
性と製造工場の品質管理体制を確認し、認証を行ってい
ています。
ます。
消費生活用製品安全法(PSC)
適合性検査
水道法に基づく給水器具等
認証に係る試験
消費生活用製品安全法に基づく登録検査機関として、特
地方自治体等から水道法に基づく性能基準への適合性が
別特定製品のうち、浴槽用温水循環器(通称:ジェット
求められる電気温水器、ヒートポンプ式電気給湯器等に
バス)に対する適合性検査を実施しています。
ついて、適合性と製造工場の管理体制の確認を実施して
います。
医薬品医療機器等法に基づく
医療機器認証に係る試験
電気製品の部品・材料の
試験・登録
JETでは、医薬品医療機器等法に基づく登録認証機関と
電気製品等に組み込まれる部品、材料、付属品などの試
して、家庭用マッサージ器等の指定管理医療機器を中心
験を予め実施し、登録して、その登録結果をS-JET認証
に認証を行っています。関西事業所ではこれらの製品の
等の製品試験に活用することにより、認証取得期間の短
JIS規格への適合性試験等をお受けしています。
縮、費用削減等を図るサービスです。
その他、関西事業所で保有する様々な試験設備を利用した各種依頼試験にも対応しています。
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一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
他の事業所への取り次ぎ等で対応している業務
SGマーク制度に基づく検査
LED照明等の光の測定サービス
横浜事業所
横浜事業所
白熱電球、蛍光ランプ、電球形蛍光ランプ等の全光
(一財)製品安全協会の委託検査機関として、SGマー
束、色温度等の測定サービスに加え、急速に普及が
ク制度に基づく検査も同時にお申込いただけます。
拡大している電球形LEDランプ、直管LEDランプを
SG認証基準に基づく検査を実施することにより、国
含めた各種光源の測定サービスをご提供していま
の定める技術基準への適合性を確認できます。
す。
CMJ登録制度に基づく
部品・材料の試験・登録
電波法に基づく技術基準
適合証明および認証業務
横浜事業所
東京事業所
電気製品の認証を経済的・効率的に行うために、製
品に使用される部品・材料を事前に登録する制度で
電波法に基づく登録証明機関として、特定無線設備
す。本制度の登録品は、試験登録した認証機関だけ
の技術基準適合証明・工事設計認証を行うほか、電
でなく、他の複数の認証機関でも活用することがで
波法及びそれ以外の国内外の規格に基づく依頼試験
きます。
を行っています。
ECHONET(エコーネット)規格適合性認証
住宅ブレーカー認証(HB認証)
東京事業所
東京事業所
エコーネットコンソーシアムにより認定された認証
「配線用遮断器」及び「漏電遮断器」専用の認証で
機関として、ECHONET Lite規格※への適合を確認
す。HB認証では、市場に出荷される製品と全く同じ
し、認証登録証を発行しています。
製品について、試験・認
※家電機器、スマートメーター、太陽光発電システムなどを含む
約80種類以上の機器の制御を規定したHEMS(ホームエネルギ
ーマネジメント)構築のための通信規格。
太陽電池モジュールの認証
研究事業センター
(JETPVm認証)
証することで、より信頼
性が高い製品を市場に供
給することができます。
系統連系保護装置の認証
研究事業センター
系統連系技術要件ガイドライン等に基づいてJETが
太陽電池モジュールのモデル毎にJ規格適合性試
作成した認証試験基準への適合、及び同等製品を継
験、製造工場の品質管理体制等を確認し、認証しま
続的に製造できる体制を確認し、認証する制度で
す。
す。
太陽電池多数台用
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
太陽電池発電
システム用
ガスエンジンコジェネ用
(パッケージ)
燃料電池発電
システム用
蓄電池
システム用
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関西事業所の沿革
昭和 39 年(1964 年)10 月
財団法人日本電気協会電気用品試験所関西支所として開設
昭和 40 年(1965 年) 1 月
工業技術院電気試験所大阪支所内で試験業務を開始
昭和 40 年(1965 年) 4 月
財団法人日本電気用品試験所関西支所に改称
昭和 42 年(1967 年) 4 月
兵庫県尼崎市若王寺に新社屋を建設し試験業務開始
昭和 47 年(1972 年) 5 月
増築工事(新館)完成
昭和 62 年(1987 年) 9 月
財団法人日本電気用品試験所関西事業所に改称
昭和 63 年(1988 年)11 月
増築工事(研究棟)完成
平成 7 年(1995 年) 5 月
増築工事(分室)完成
平成 9 年(1997 年)10 月
財団法人電気安全環境研究所関西事業所に改称
平成 15 年(2003 年) 4 月
IECEE-CB 制度に基づく CB 試験所として認定
平成 17 年(2005 年) 4 月
厚生労働省より医療機器認証登録機関として認定
平成 18 年(2006 年) 5 月
工業標準化法 ( 新 JIS マーク制度 ) に基づく登録認証機関として認定
平成 18 年(2006 年) 6 月
工業標準化法(JNLA 制度)に基づく試験事業者(国際 MRA 対応)登録
平成 21 年(2009 年)10 月
ASNITE 認定プログラムに基づく試験事業者として認定
平成 23 年(2011 年) 4 月
平成 26 年(2014 年) 5 月
同
平成 27 年(2015 年) 2 月
「財団法人」から「一般財団法人」に移行
兵庫県神戸市東灘区の六甲アイランドに移転
関西 EMC 試験センター設置
関西電池評価センター設置、現在に至る。
関西事業所の概要
敷地面積:3230.25 ㎡
建物概要:(本館)鉄骨造 3 階建
(別棟)コンテナ建屋(電池試験用)
総床面積:4348.16 ㎡
従業員数:44 名(平成 27 年 2 月現在)
【大会議室】
最大収容人員:90 席
プロジェクター完備
各種セミナー等に利用
10
【テレビ会議室】
最大収容人員:34 席
LAN 環境整備
各種会議等に利用
【各種応接室】
最大収容人員:4 ∼ 6 名
各種打合せ等に利用
一般財団法人 電気安全環境研究所 関西事業所
関西事業所へのアクセス
アイランド北口駅下車 徒歩15分
お車
阪神高速3号線「魚崎」「摩耶」ランプ
線
幹
新
陽
大石
国道
新在家
2号
住吉
阪神御影
魚崎
阪神住吉
電鉄
阪神高速 3号
阪神
住吉
石屋川
神戸線
至 梅田
魚崎
3号
道4
国
春日野道
三宮
ランプから、約5分
道
西灘
岩屋
阪
至大
阪急御影
海
六甲
灘
線
道本
JR東
鉄神
市営地下鉄
阪神高速5号線「六甲アイランド北」
戸線
電
阪急
戸
新神
新神戸
から、六甲大橋を経て約15分
阪急六甲
至
電鉄
急行
北神
神戸新交通(六甲ライナー)に乗り換え
新
大
阪
JR住吉駅または阪神電車魚崎駅で
山
電車
南魚崎
貿易センター
アイランド北口
六甲アイ
ランド北
アイランドセンター
ポートターミナル
マリンパーク
北埠頭
中公園
JET 関西事業所
中埠頭
市民病院前
市民広場
先端医療
センター前
南公園
ポートアイランド南
ポートライナー
神戸空港
周辺図
六
甲
大
橋
阪
神
高
速
5
号
湾
岸
線
至住吉
六甲アイランド
北
ファミリー
マート
湾岸線出入口
六甲大橋南交差点
神戸税関六甲
アイランド出張所
UCC
上島珈琲
フジパン
ラン
六甲アイ
ダイヘン
徒歩ルート
小倉屋柳本
本高砂屋
ド公園
北ア
口イ
ラ
ン
ド
小磯記念美術館
関西事業所
YKK AP
ム
伊藤ハ
カネテツ ズ
ー
デリカフ
住所
〒658−0033
神戸市東灘区向洋町西 4−1 営業時間 9:00−17:10
代表電話
F A X
電子メール
078(771)5135
078(771)5136
[email protected]
(土日祝日・年末年始・5 月 1 日を除く)
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11
H27.2.25 現在