京都教育大学単位の登録及び試験に関する規程

京都教育大学単位の登録及び試験に関する規程
平成16年
4月
1日
平成27年11月18日
第1章
第1条
制
定
最終改正
単位登録
学生は毎学期初めの定められた期日までに,単位を得ようとする授業科目につい
て登録を行わなければならない。
2
前項において学生が登録できる授業科目の単位数の合計は,原則として教育学部は各
学期26単位までとする。
3
前項に規定する学生が登録できる単位数については,取扱要項を別に定める。
第2条
登録を行う場合には,指導教員に将来の学修上の希望を述べて,指導を受け,そ
の承認を得なければならない。
第3条
特別の理由により,期日以後に全部又は一部授業科目の登録を行う場合及び登録
を取り消そうとする場合には,指導教員の認印のある願書を提出しなければならない。
第4条
登録した授業科目の授業において,理由なく欠席を重ねるときは,登録を放棄し
たものと認めることができる。
第5条
学生は,登録していない授業科目を,その授業科目担当教員の許可を得て臨時に
聴講することができる。
2
前項により,学生が聴講した授業科目の単位は,認定しない。
第2章
第6条
単位認定
登録した授業科目については,各授業科目の終了するときに,終末試験(論文,
報告,制作等を含む。)を行うほか,平常の学習中に課題の報告を求め,あるいは中間
試験を行うことがある。
第7条
授業科目の単位認定は,終末試験成績と平常の課題成績(中間試験を含む。)及
び学習状況によって判定する。ただし,実験,実習,実技を主とする授業科目は,試験
を行わず,平常の成績のみによって判定することがある。
2
学則第35条第三号,第四号,及び第五号の規定により除籍された者の,その理由とな
った期間に履修した授業科目の単位は認定しない。
第8条
試験期間中に行う終末試験及び中間試験を,次の各号の一に該当する理由により
受けることができなかった者に対して,追試験を行うことができる。
2
一
負傷又は疾病による場合
二
天災その他非常災害による場合
三
交通機関の突発事故による場合
四
三親等内の親族の死亡による忌引の場合
前項の追試験を受けようとする者は,試験期間終了後1週間以内に,追試験願(医師
の診断書又は災害証明書等を添付すること。)を提出し,教務委員会の承認を得なければ
ならない。
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3
第1項に規定する理由以外の理由により,追試験を受けようとする者は,事前に追試
験願(理由を証明する書類等を添付すること。)を提出し,教務委員会の承認を得なけれ
ばならない。
第9条
卒業論文(演奏,制作を含む。)については,最終年度の定められた期日までに,
その題目について届出をしなければならない。
2
卒業論文は最終年度における指導教員の指定した期日までに,提出しなければならな
い。
3
卒業論文については,審査及び試問を行って,その成績を判定する。
第10条
2
授業科目の成績は,100点満点とする点数をもって表し,60点以上を合格とする。
学生には,90点以上を「秀」,80点から89点を「優」,70点から79点を「良」,60点か
ら69点を「可」,59点以下を「不可」とする評語をもって示す。
第11条
教授会が特に承認した授業科目の成績に限り,単に合否をもって表すことができ
る。
第12条
教育実習の成績は,秀,優,良,可,不可の評語をもって表し,可以上を合格と
する。
附
則
1
この規程は,平成16年4月1日から施行する。
2
第1条第2項に定める履修登録単位数の制限は,平成14年度以前入学生には適用し
ない。
附
則
この規程は,平成20年4月1日から施行する。
附
則
1
この規程は,平成21年4月1日から施行する。
2
第10条第2項及び第12条の規定は,平成21年度入学生より適用し,平成20年度以前
入学生については,なお従前の例による。
附
則
この規程は,平成27年4月1日から施行する。
附
則
1
この規程は,平成28年4月1日から施行する。
2
第1条第2項の規定は,平成28年度入学生より適用し,平成27年度以前入学生
(同年次の編入学生及び再入学生を含む)については,なお従前の例による。
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