平成 27 年 6 月 8 日発行【第 13 号】発行者：朝日連峰保全協議会 ■第 7 回会合の概要について平成 27 年５月 19 日（火）、山形県西村山郡西川町「西川交流センターあいべ」にて、朝日連峰保全協議会の第 7 回会合が開催されました。会合では、①平成 26 年度朝日連峰保全協議会活動報告、②平成 26 年度各団体の活動報告及び平成 27 年度各団体の活動計画、③平成 27 年度朝日連峰保全協議会活動計画、④会則改正、⑤代表及び幹事改選、以上５つの議題について話し合われました。 ①平成 26 年度朝日連峰保全協議会活動報告平成 26 年 9 月 6 日（土）～9 月 7 日（日）に、朝日連峰オツボ峰周辺にて実施しました合同保全作業の報告が行われました。詳細は、当会「ニュースレター第 12 号」をご参照ください。 ②平成 26 年度各団体の活動計画及び平成 27 年度各団体の活動計画朝日連峰に関わる山岳団体、関係行政機関等の各団体より持ち寄られた、登山道整備や保全活動等の平成 26 年度活動報告及び平成 27 年度活動計画の報告、情報交換が行われました。 ③平成 27 年度朝日連峰保全協議会活動計画平成 27 年度の合同保全作業は、朝日連峰銀玉水上部において 8 月 29 日（土）～30 日（日）に実施することで合意されました。詳細が決定次第、事務局より会員各位へご案内いたします。また、合同保全作業に先立って 7 月 25 日（土）～26 日（日）に、現地事前調査を兼ねた「保全技術講習会」を開催する予定となりました。内容は、主に技術部会員（後記参照）を対象として、講師を招き、代表・幹事らと現地事前調査を行った上、修復方法を検討し、簡易な施工図作製や資材・工具の算出等を行うものです。それら成果品を基に合同保全作業の詳細の計画を立て、作業を実施する予定です。【会合の様子（渋谷代表の挨拶）】【会合の様子】裏面に続く→ ④会則改正会則の改正について、幹事会（H26.12/11）及び技術部会会合（H27.1/24）にて事前の協議がなされ、作成された改正案が本会合において示されました。協議の結果、原案のとおり、会則の一部改正が承認されました。改正箇所改正前第5条会の構成 (第 5 条 5．追加) 改正後第 5 条 5．この会の下部組織として技術部会を置く。本改正の趣旨は、飯豊連峰保全連絡会の下部組織である技術部会は平成 23 年度に設置されましたが、朝日連峰保全協議会が行う事業においても連携・活動してきたことにより、保全技術の共有・向上が図られてきました。しかしながら、朝日連峰保全協議会の会則には技術部会に関する記述はないため、技術部会設置の規定を追加するものです。なお、技術部会の活動にあたっては、①「保全技術の共有を図るため、飯豊連峰保全連絡会と朝日連峰保全協議会の技術部会は、合同で運営を行う」こと、②「部会員の選任については各会の会合や幹事会にて確認する」こと、以上 2 点が飯豊連峰保全連絡会第 14 回会合（H27.1/28）において確認されており、本会合においても確認されました。加えて、技術部会員案が示され、原案のとおり確認されています。 ⑤代表及び幹事改選会則第 5 条及び 7 条に基づき、代表及び幹事の任期満了のため、第三期（平成 27～29 年度）選任の審議が行われ、次の表のとおりに承認されました。表1 役職朝日連峰保全協議会第三期代表・幹事名簿氏名所属備考代表渋谷啓西川山岳会継続幹事花山忠夫朝日山岳会継続幹事高取和彦大江山岳会継続幹事井上邦彦小国山岳会、NPO 法人飯豊朝日を愛する会継続幹事高橋鶴岡山岳会常世寛氏より交代幹事佐藤義幸自然公園管理員、旅館朝日屋継続実第 7 回会合には 26 団体、40 名の出席がありました。ご多忙中、ご出席いただいた皆様、大変ありがとうございました。合同保全作業については上述のとおり、詳細が決定次第、会員各位に案内を通知する予定です。今年度も作業へのご協力をよろしくお願いいたします。・環境省磐梯朝日国立公園各種資料【参考ホームページ】・東北地区アクティブ・レンジャー日記 (朝日連峰保全協議会の会則やニュースレター等) http://www.env.go.jp/park/bandai/data/index.html http://tohoku.env.go.jp/blog/ 【発行者】しももとしろがね朝日連峰保全協議会事務局：羽黒自然保護官事務所(下本、白銀) 〒997-0141 山形県鶴岡市羽黒町荒川字谷地堰 39-4 TEL：0235-62-4777・080-2801-0648 FAX：0235-62-4537 E-mail:[email protected]