フッ素樹脂管継手 ハイパーフィッティング LQ1,2 Series 施工方法 継手治具 ※継手治具にはパーツケースが同梱されます。 ※型式表示方法はP.4をご参照ください。 R タイプ（短管も使用可）継手サイズ1∼6用 据付けタイプ パーツケース① J タイプ 継手サイズ1,2用 ハンディタイプ K パーツケース②（短管施工用） タイプ 継手サイズ1,2用 パーツケース③ パーツケース③ 施工の前に ハンディタイプ 注意 ①滑り防止のため、 ホルダ内面およびチューブの汚れをアルコールで 拭いてください。 ②チューブは必ず市販の専用工具を使用し直角に切断してください。 インサートブッシュ チューブ ホルダ チューブ ホルダ内面 直角 チューブ 注）チューブの断面が斜めですと施工ミス （インサートブッシュの破損等） を引起こす 要因になりますのでご注意ください。 M-05-1B インサートブッシュ圧入編 インサートピン固定ねじ 本体 チューブクランプ固定穴 R・J・Kタイプ 使用パーツ ホルダ インサートピン レジューシング用 インサートブッシュ 名称 レバー チューブクランプ固定ピン チューブクランプ 1 インサートブッシュ カラー （レジューシング時に使用） 各種パーツをセットします チューブクランプにホルダをセットします。 （溝に沿ってスライドさせて挿入します。） インサートピン固定ねじにインサートピンを端面 までねじ込みます。 セットしたインサートピンにインサートブッシュを セットします。 インサートブッシュ ホルダ インサートピン チューブクランプ J・Kタイプの場合 レジューシングの場合 チューブクランプにホルダをねじで固定します。 ホルダ ねじ（上、下に付属） レジューシングの場合はインサートブッシュにカラーを装着し てください。注）施工済みの場合カラーの装着はできません。 インサートブッシュ チューブ クランプ カラー カラー インサートブッシュ 2 チューブクランプをチューブサイズに合わせ移動させます チューブサ チューブクランプ固定ピンを下に引き※、 イズにより決められた位置までチューブクランプ端 面を移動させます。 ※チューブクランプ固定ピンを下に引いた状態で90°回すと、チューブクラ ンプはフリーに動かせます。 チューブクランプ端面 チューブクランプ 固定ピン チューブクランプ 1 チューブサイズ別固定位置表示 チューブクランプ固定位置は チューブサイズにより異なります 3 チューブをセットします チューブをインサートブッシュ端までセットし、 ホルダでクランプします。 ホルダ インサートブッシュ端 チューブ チューブ 注意 注意 J,Kタイプのクランプは移動しません。 Jタイプ チューブがすべる時は、マイナスドライバー等で調整ねじを調節してください。 ※時計方向に回すとチューブ把持力が強くなります。 Kタイプ 調整ねじ 4 インサートブッシュを圧入します レバー※をゆっくり操作し、 インサートブッシュ をチューブに圧入してください。 チューブ インサートブッシュ ※Jタイプは レバー式に なっています。 操作方向 レバー 注意 ①チューブのたわみ、すべりにご注意ください。 ②インサートブッシュは適正位置までゆっくりと 圧入してください。 インサートブッシュ圧入後の状態 適正位置 最低位置 インサートブッシュ チューブ 2 短管施工編 Rタイプ インサートピン固定ねじ 本体 チューブクランプ固定穴 使用パーツ ＊別途手配が必要です。 名称 短管用インサートピン レバー インサートピン ホルダ インサートブッシュ 圧入済チューブ チューブクランプ固定ピン ナット2つ インサートブッシュ チューブクランプ 1 インサートブッシュ圧入済チューブ （片側） を用意し、ナットをセットします ナット① ナット② インサートブッシュ 圧入済チューブ インサートブッシュを圧入したチューブ※にナット①②を セットします。 ※圧入方法につきましてはP.1、2をご覧ください。 チューブクランプ側 2 レバー側➡ 短管用インサートピンとチューブをセットします ナット② チューブクランプに短管用インサートピン、 インサートブ ッシュをセットしクランプします。 手順①で用意したチューブとナットをレバー側のインサ ートピンにセットします。 ナット① 短管用インサートピン※（パーツケース入り） インサートピン インサートブッシュ ミリ ø3, ø4, ø6, ø8, ø10, ø12, ø19, ø25 LQ-GPM インチ 1/8", 3/16", 1/4", 3/8", 1/2", 3/4", 1" LQ-GPM-N ※別途手配が必要です。 短管用インサートピン チューブクランプ 3 インサートブッシュを圧入します 操作方向 チューブクランプ固定ピンを下に引き、 チューブクランプ を移動させます （セット済チューブ端面まで） 。 レバーをゆっくり操作し、インサートブッシュをチューブ に圧入してください。 注意 ※チューブ長さ＝ （2E＋X） E寸法 X E寸法 チューブ長さ チューブクランプ固定ピン 施工済例 3 ①両端が固定となる配管の場合 は、 チューブを長めに※切断して ください。 ※E寸法の1%を目安にしてください。 E寸法は継手サイズにより異なりま す。詳細はWEBカタログまたはBest Pneumatics No.uをご参照くださ い。 ②チューブ長さが短い場合や引張 り応力の生じた状態で使用いた しますと、漏れや継手本体の破 損を招く恐れがあります。 Rタイプ 据付けタイプ 型式表示方法／ LQ G R B インサートピン／ホルダの種類 無記号 ミリサイズ インチサイズ 適合するインサートピン、ホルダが全 サイズ付属します。 （パーツケース入り） タイプ 記号 ボディサイズ N 付属品 パーツケースq 交換部品 ・パーツケースq 1,2,3, 4,5,6 R 品名 インサートピン ＋ホルダ set （パーツ ケース入り） ※継手治具には、パーツケースqのみが同梱されます。短管施行が必 要な場合は、別途パーツケースwを手配願います。品番は交換部品 リストを参照願います。 表1 チューブサイズ記号 ボディ タイプ サイズ 1 2 3 4 5 6 R ø3 03 ― ― ― ― ― ø4 04 04 ― ― ― ― ミリサイズ ø6 ø8 ø10 ø12 ― ― ― ― 06 ― ― ― 06 08 10 ― ― ― 10 12 ― ― ― 12 ― ― ― ― ø19 ― ― ― ― 19 19 ø25 ― ― ― ― ― 25 1/8" 03 03 ― ― ― ― インチサイズ 3/16" 1/4" 3/8" 1/2" 3/4" ― ― ― ― ― 05 07 ― ― ― ― 07 11 ― ― ― ― 11 13 ― ― ― ― 13 19 ― ― ― ― 19 1" ― ― ― ― ― 25 インサートピン・ ホルダの種類 無記号 N ミリサイズ インチサイズ LQ GP 3 R インサート ピン （単品） チューブ外径 品番 LQ GPR ボディサイズ （表1参照） チューブ外径記号 （表1参照） LQ GHR ホルダ （単品） 07 チューブ外径記号 （表1参照） ・パーツケースw 品名 J・Kタイプ インサートピン種類 無記号 N ミリサイズ インチサイズ LQ GP 2 M 07 インサート ピン （単品） 型式表示方法／ 品番 LQ GPM インサート ピン set （パーツ ケース入り） ボディサイズ （表1参照） チューブ外径記号 （表1参照） ハンディタイプ LQ G J インサートピンの材質 無記号 S インサートピン／ホルダの種類 樹脂 ステンレス （Ｊ・Ｋタイプのみ） タイプ 記号 ボディ サイズ 無記号 ミリサイズ インチサイズ 適合するインサートピン、ホルダが全 サイズ付属します。 （パーツケース入り） N 付属品 交換部品 品名 パーツケースe J 1,2 Jタイプ インサート ピンホルダ Ass'y （パーツ ケース入り） 品番 LQ GPJ インサートピン・ ホルダの種類 インサートピンの材質 無記号 S 無記号 樹脂 ステンレス N ミリサイズ インチサイズ LQ GP 2 J K Kタイプ ※継手治具にはパーツケースが同梱されます。 インサート ピン （単品） ボディサイズ （表1参照） チューブ外径記号 （表1参照） インサートピンの材質 無記号 S 樹脂 ステンレス 表1 チューブサイズ記号 タイプ ボディ サイズ J・K 1 2 チューブ外径 ミリサイズ インチサイズ ø3 ø4 ø6 ø8 ø10 ø12 ø19 ø25 1/8" 3/16" 1/4" 3/8" 1/2" 3/4" 1" 03 04 ― ― ― ― ― ― 03 ― ― ― ― ― ― ― 04 06 ― ― ― ― ― 03 05 07 ― ― ― ― ホルダ （単品） LQ GHJ 07 チューブ外径記号 （表1参照） 注）交換部品はJタイプとKタイプ共通になります。 4B 外形寸法図 Rタイプ 据付けタイプ 372 342 12 34 58 4×M5用取付穴 6 72 2 149 50 492 LQ-GJ ハンディタイプ ø36 Jタイプ 117 76 37.5 49 127 43 63 30 5 43 63 114 （MAX.50） 53 SET POS. LQ-GK 45 ハンディタイプ ø36 Kタイプ 加熱圧入編 1 チューブフレア治具の準備 4 チューブの太さに合った治具を準備し、台座にね じ込み固定してください。 チューブフレア治具に圧入 加熱チューブを素早く、チューブフレア治具に端 面まで圧入し、約10秒そのままにしてください。 注）チューブフレア治具は適応サイズの確認をかならず行っ てください。 チューブ 台座 端面 チューブフレア治具 2 インサートブッシュの準備 5 インサートブッシュ受け治具を台座に固定し、イ ンサートブッシュを装着してください。 インサートブッシュに圧入 約10秒後チューブを抜き、 インサートブッシュ受 け治具に装着したインサートブッシュへチューブ を圧入してください。 インサートブッシュ 適正位置 台座 最低位置 チューブ インサートブッシュ 注意 インサートブッシュ受け治具 3 チューブの加熱 チューブを市販のヒートガンにて加熱してください。 ※加熱範囲はインサートブッシュ端面までの長さを目安に してください。 注意 加熱部（チューブ、 ヒートガン）は高温になるので絶対に触らな いでください。また加熱部反対側も熱風により高温になります のでご注意ください。 ①チューブのたわみ、すべりにご注意ください。 ②インサートブッシュは適正位置までゆっくりと圧入してください。 6 フレア部分の密着 チューブ圧入後、市販の専用ドライヤにてチューブ フレア部分を再度加熱しチューブを密着させてくだ さい。 注意 加熱過多はインサートブッシュの変形に至るためご注意ください。 6 加熱圧入編 型式表示方法 チューブフレア治具 インサートピン LQ3 GPS C インサートピンの種類 無記号 ミリ インチ ※適合するインサートピンが 付属します。 （台座含む。パーツケース入り） N セット内容 チューブ外径 台座 インサートブッシュ受け治具 ミリサイズ ø6 ø8 ø10 インチサイズ ø12 ø19 LQ GPS ø25 1/4" 3/8" 1/2" 3/4" 1" C インサートピン インサートピンの種類 無記号 ミリ インチ ※適合するインサートピンが 全サイズ付属します。 （台座含む。パーツケース入り） N セット内容 チューブ外径 台座 ナット締付け編 ミリサイズ ø3 ø4 ø6 ø8 ø10 インチサイズ ø12 ø19 ø25 1" ※サイズの大きなもの（3/4・1以上）は端面まで締 付けにくい場合がありますのでご注意ください。 目安として下記適正トルクをご参照ください。 ボディサイズ 2 3 4 5 6 トルク（N･m） LQ1 LQ2 0.3～0.4 0.3～0.4 0.8～1.0 0.8～1.0 1.5～1.7 1.5～1.7 2.5～3.0 2.5～3.0 6.0～7.0 ー ※ボディサイズ1は手締めにて締付けてください。 端面 型式表示方法 LQ1 GS 3 注意 端面まで締付けてください。 A 1/4" 3/8" 1/2" 3/4" LQ1継手のみ ナット締付け治具（LQ1専用）※LQ2継手のナット締付けは市販の工具をご使用ください。 ナット締付け治具 1/8 適用ボディサイズ 2 3 4 5 6
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