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平成 27 年度
科学研究費
基盤研究費(B)打ち合わせ報告書
平成 27 年 6 月 29 日
日
時: 平成 27 年 6 月 25 日(木)〜29 日(月)
場
所: ホテル京阪札幌
札幌医科大学
参加者: 札幌医科大学(札医大)
:相馬仁教授、山本武志講師、高橋平徳特任助教
群馬大学(群大)
:渡邊秀臣、牧野孝俊講師
1. 研究課題:WHO との連携に基づくチーム医療教育効果に対する2施設縦断研究と
アジア展開(課題番号 15H04749)
2. アンケート配布実施時期について
双方の実習日程をシラバス等で確認し、群大では本年度(27 年度)から医学科学生が選択で単位
認定になったこと、札医大では、医学科生には 26 年度から 1 学年で IPE が必修(28 年度から
3 学年でも必修)
、保健医療学部学生には 29 年度から選択で単位認定が行われることを確認し
た後に、以下の日程で調査を行うこととした。なお、27 年度 4 月〜5 月における平成 27 年入
学生(27 年生)に対する入学直後の調査は既に実施されており、longitudinal study として報告
するためには、この最初の実施数が、最も大切である認識を共有した。28 年度入学生において
も同様であることも確認した。
1) 1 年生対象
平成 27 年
4 月〜5 月:平成 27 年入学生(27 年生)入学直後
7 月:札医大 27 年生臨地実習前(札医大オプション)
7 月〜9 月:群大 27 年生 MPE 講義終了時、札医大生臨地実習終了時
平成 28 年(27 年度)
1 月〜2 月:札医大 27 年生 IPE プログラム終了時
5 月〜5 月:平成 28 年入学生(28 年生)入学直後
7 月:札医大 28 年生臨地実習前(札医大オプション)
7 月〜9 月:群大 28 年生 MPE 講義終了時、札医大生臨地実習終了時
平成 29 年(28 年度)
1 月〜2 月:札医大 28 年生 IPE プログラム終了時
2) 3 年生対象
平成 29 年
4 月〜5 月:平成 27 年入学生(27 年生)進級直後
7 月:札医大 27 年生臨地実習前(札医大オプション)
7 月〜10 月:群大 27 年生チームワーク実習(IPE)終了時、札医大 27 年生臨地実習終了時
平成 30 年(28 年度)
4 月〜5 月:平成 28 年入学生(28 年生)進級直後
7 月:札医大 28 年生臨地実習前(札医大オプション)
7 月〜10 月:群大 28 年生チームワーク実習(IPE)終了時、札医大 28 年生臨
地実習終了時
3) 札幌医科大学と群馬大学のアンケート実施時期一覧
対象者
1 年生
3 年生
札幌医科大学
群馬大学
医学科学生
保健学科
4月
IPE プログラム開始時
4 月 IPE プログラム開始時
7月
実習前(札医大オプション) 7 月 IPE プログラム終了時
9月
実習後
1月
IPE プログラム終了時
1 月 追加実施
4月
IPE プログラム開始時
4 月 IPE プログラム開始時
7月
実習前(札医大オプション) 7 月 IPE プログラム終了時
9月
実習後
3. 対象者:平成 27 年および 28 年度入学生
対象職種は共通性を図ることは不可能、札医大は医科学生中心、群大は保健学科生中心
4. 研究デザイン:縦型研究(longitudinal study)を主体として最終学年で解析する。さらに、1 年終
了時に、cross-sectional study として preliminary report 作成する。また、順次、preliminary report
作成を検討する。また、対象が医学科学生に広がることにより因子分析による、reliability を分
析することを確認した。
5.研究に対する倫理に関する申請書のファイルを群大から札医大へ送付することを確認した。
6. 群大から札医大へ草津セミナー(平成 27 年 8 月)への参加要請に対して札医大から 2〜3 名が参
加する快諾が得られた。
以上、参加者の同意の下にこの報告を行う。なお、本事業は群馬大学多職種連携教育研究研修セ
ンター(WHO Collaborating Centre)の IPE の研究推進事業の一環として位置づけるものである。
分責:渡邊秀臣(研究代表者、群馬大学保健学研究科教授)