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Vol.27 No.1 - 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会

愛知県
県診療
療放射
射線技
技師会
会誌
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愛知
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放射線
線技師
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会
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（通巻
号）
号）Apr
27
27
27 No.
11（通巻
1（通巻
2015
2015
Apr
Apr...2015
155
155
155号）
No.
No.
Vol.
Vol.
Vol.
第二十
十七巻
巻第一
一号
通
通巻百
百五十
十五号
号
第
第二
二十七
七巻第
第一号
号
通巻
巻百五
五十五
五号
公
（公
（公
（
社社社
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知知
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県
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射
射
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診
診
診
放
放
放
療
療
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愛知県診療放射線技師会誌
愛知県診療放射線技師会誌
平成
成二
二十
十七
七年
年四
四月
平
平成
二十
七年
四月
月
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www.aart.or.jp
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-mail
:[email protected]
EEE--mail
mail::[email protected]
[email protected]
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
公益社団法人　日本診療放射線技師会
綱　領
１．わたくしたちは、医療を求める人びとに奉仕します。
We will render our services to those in need of health care.
１．わたくしたちは、チーム医療の一員として行動します。
We will act as individual members of a health care team.
１．わたくしたちは、専門分野の責任をまっとうします。
We will perform our duties in our field of specialty.
１．わたくしたちは、人びとの利益のために、常に学習します。
We will continue to study for the benefit of mankind.
１．わたくしたちは、インフォームド・コンセントを尊重し、実践します。
We will respect and practice the policy of informed consent.
平成２７年
施 設 長
４月２７日
殿
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会
会 長
佐野 幹夫
第５０回(公社)愛知県診療放射線技師会定時総会
第１８回さつきセミナー開 催 ご 案 内
と 診療放射線技師の出席について（ご依頼 ）
キ リ ト リ セ ン
謹啓 陽春の候 貴職におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は本会の諸事業及び診療放射線技術の振興、普及にご理解とご指導を賜り厚く
御礼申し上げます。
さて、この度標記定時総会及びさつきセミナーを下記の如く開催することになり
ました。
つきましては、業務ご多忙中のこととは存じますが、本会会員で貴施設勤務の
診療放射線技師の出席について格段の御配慮を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
日
時：
平成２７年
５月２３日（土）
場
所：
名古屋市立大学病院
午後１時００分開会
中央診療棟３階
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１番地
TEL ０ ５ ２ － ８ ５ １ － ５ ５ １ １
第 ５ ０ 回 (公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 定 時 総 会
平成２６年度 総務報告
平成２６年度 事業報告
平成２６年度 収支決算報告
平成２６年度 監査報告
平成２７年度 事業計画（案）
平成２７年度 収支予算（案）
その他
役員選出
第１８回さつきセミナー
教育講演
２題
大ホール
目　次
巻 頭 言　������������������副会長　近　藤　裕　二  2
会　告
第50回公益社団法人愛知県診療放射線技師会定時総会開催について　���� 4
告　示
役員選出　����������������������������� 5
お 知 ら せ
第18回さつきセミナー　������������������������ 6
診療放射線技師のためのフレッシャーズセミナー　����������� 7
第31回日本診療放射線技師学術大会　������������������ 8
訃　報　�����������������������������　13
平成27年度（公社）愛知県診療放射線技師会行事及び関連行事日程表　������　14
第56回東海四県放射線技師学術大会報告　������������������　15
第50回公益社団法人愛知県診療放射線技師会定時総会資料
総会次第　�����������������������������　17
総会資料　�����������������������������　19
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款　����������������　54
公益社団法人愛知県診療放射線技師会役員選出規定　������������　60
平成26年度第３回理事会議事録　����������������������　66
平成26年度第４回理事会議事録　����������������������　68
平成26年度第５回理事会議事録　����������������������　71
各部会報告
学　術　部　����������������������������　74
広　報　部　����������������������������　75
組織調査部　����������������������������　77
地区会便り
名南地区　�����������������������������　78
西三地区　�����������������������������　79
知多地区　�����������������������������　81
尾東地区　�����������������������������　83
尾西地区　�����������������������������　85
第26回愛知県放射線技師会学術大会抄録集
事 務 局 通 信　����������������������������� 115
会 員 の 動 向　����������������������������� 116
編 集 後 記　����������������������������� 117
巻頭言
チーム医療における診療放射線技師の役割
公益社団法人愛知県診療放射線技師会
副会長
近藤
裕二
チ ー ム 医 療 と は 、 一人ひとりの患者に対し、複数のメディカルスタッフ（関係する
専門職）が連携し、チームとして治療やケアに当たることである。従来は患者の診療の
内容を医師が決定し、看護師、薬剤師、栄養士、診療放射線技師などの専門職に指示す
ることが一般的であった。しかしチーム医療推進協議会では、こうした異なる職種のメ
ディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や
外来通院中の患者の生活の質（QOL）の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実
現をサポートすると定義している。
現在の医療は高度化し、診断技術や治療技術の多様化・複雑化に伴って専門化が進み、
医師のみで総合的な判断ができなくなってきている。国民は安全で質の高い医療を安心
して受けられることを望んでいるので、情報と意見をメディカルスタッフ間で共有・交
換しながら診療を行うチーム医療が必要なのである。しかし、チーム医療推進の立場か
らは、メディカルスタッフ間の職種は対等であると定義されているが、法律上の医療行
為は医師の指示のもとまたは監督のもとと定められている。こうした中、異なる職種の
メディカルスタッフがどのようにして連携し協働すれば良いのだろうか。
平成２２年４月３０日付けで厚生労働省医政局長から「医療スタッフの協働・連携に
よるチーム医療の推進について」の通知が出され、追加された診療放射線技師の役割と
しては、
（１）画像診断における読影の補助を行うこと。
（２）放射線検査等に関する説明・相談を行うこと。
が求められています。また、平成２７年２月１２日付けで「診療放射線技師施行規則及
び臨床検査技師等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」が交付され、医師また
は歯科医師の具体的な指示を受けて行う診療の補助業務として、新たに以下の項目が認
められ役割が増えた。
（１）①静脈路に造影剤注入装置を接続する行為（静脈路確保のためのものを除く。）
②造影剤を投与するために当該造影剤注入装置を操作する行為
③当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血を行う行為
（２）①下部消化管検査のために肛門にカテーテルを挿入する行為
②当該カテーテルから造影剤及び空気を注入する行為
－ 2 －
（３）①画像誘導放射線治療のための肛門にカテーテルを挿入する行為
②当該カテーテルから空気を吸引する行為
このように診療放射線技師の業務拡大が行われてきている背景にはチーム医療推進が
ある。病院や医院などで診療放射線技師が読影の補助やその他の補助業務を通してチー
ム医療にどのように関わっているのか？どのように関わって行くのか？どのように関わ
るべきか？施設間でそれぞれ超えるハードルの高さは違うかもしれないが、それを乗り
越え進めていかなければならない。未来に続く若い会員達に診療放射線技師の資格を守
り継承して行くためにも、チーム医療推進を、力を合わせて進めていただきたい。
－ 3 －
会告
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
Ⅰ．第５０回(公社)愛知県診療放射線技師会定時総会開催について
平成２７年４月２７日
（公社）愛知県診療放射線技師会
会長
佐野 幹夫
(公印省略)
（公社）愛知県診療放射線技師会定款第１４条に基づき、標記定時総会を
下記のとおり開催いたします。
多くの会員の皆様方のご参加をお願い申し上げます。
尚、定時総会に引き続いて、さつきセミナーを開催いたします。
記
期
日
：
平成２７年５月２３日（土）午後１時～１時４５分
場
所
：
名古屋市立大学病院 中央診療棟３階
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１番地
ＴＥＬ ０５２－８５１－５５１１
内
容
：
総会議事
平成２６年度
平成２６年度
平成２６年度
平成２６年度
平成２７年度
平成２７年度
その他
役員選出
大ホール
総務報告
事業報告
収支決算報告
監査報告
事業計画（案）
収支予算（案）
詳細については本会誌総会資料をご覧ください。
お願い
（１）議案集は総会当日配布しませんので、この会誌を必ずご持参ください。
（２）本総会に議案を提出する場合は、本会総会運営規定第１３条に従ってくだ
さい。
(３）本総会に出席出来ない方は、委任状に必要事項を記入し署名捺印の上、
５月１５日（金）までに必着するようご返送願います。
－ 4 －
告
示
愛知県診療放射線技師会誌
告
Vol.27
No.1
示
公益社団法人
平成２７年 ４月２２日
愛知県診療放射線技師会
選挙管理委員会
委員長 宮内 一成
定款に基づき、本年度定時総会終結をもって理事全員の任期が満了と
なること、及び監事１名の辞任に伴う改選を下記のとおり行います。
記
１．役員の定数
理事２０名以上２５名以内、監事１名
２．立候補、推薦候補届出締切日
平成２７年 ５月 ５日（火）正午厳守
３．立候補者、推薦候補者の氏名公示
締切日後に 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会事務所に掲示する。
４．投票日
平成２７月 ５月２３日（土）
第５０回 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会定時総会
開催日
５．開票日
平成２７月 ５月２３日（土）
第５０回 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会定時総会
開催日
６．届出方法
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
り届け出る。
役員選出規定の所定の様式によ
７．届出先
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
〒４６７－０８０７
名古屋市瑞穂区駒場町５－１２－５
ハイライズ瑞穂 ２ C
※届け出用紙は、ホームページよりダウンロードまたは会誌綴じ込みを
ご利用ください。
－ 5 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
第18回さつきセミナー
日時
：
平成２７年５月２３日（土）
１４：００～１６：３０
（第５０回公益社団法人愛知県診療放射線技師会定時総会終了後）
場所
：
名古屋市立大学病院
中央診療棟３階
大ホール
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１番地
❆
❆
開会挨拶
❆
（公社）愛知県診療放射線技師会
会長
企業講演： １４：００～１４：１０
「画像診断に関する最近の話題」
バイエル薬品株式会社
講 演 １ ： １４：１５～１５：１５
座長 社会医療法人宏潤会 大同病院・大同クリニック
村山 直正 会員
「病院設計のコンセプト」
竹中工務店名古屋支店設計部
部長
市川 健二 先生
講 演 ２ ： １５：３０～１６：３０
座長 名古屋大学大学院医学系研究科
本間 光彦 会員
「胸部ＣＴの読影ノウハウ
-明日から使えるものばかり-」
静岡県立静岡がんセンター画像診断科
部長
遠藤 正浩 先生
＊当日参加費５００円を徴収致します。
共催：（公社）愛知県診療放射線技師会
バイエル薬品株式会社
－ 6 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
診療放射線技師のためのフレッシャーズセミナー
第18回さつきセミナー
開催日時 平成 27 年 7 月 5 日(日) 9:00 ～ 16:30
会
場 愛知医科大学 本館 301 講義室
日時対 ： 象平成２７年５月２３日（土）
１４：００～１６：３０
新規採用 3 年以内の診療放射線技師
（採用後
4 年以上の診療放射線技師も受講可能ですが、定員を超えた応募があっ
（第５０回公益社団法人愛知県診療放射線技師会定時総会終了後）
た場合は、新人を優先させていただきますので予めご了承ください。）
100 名
場所定 ： 員名古屋市立大学病院
中央診療棟３階 大ホール
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１番地
診療放射線技師のためのフレッシャーズセミナー
時間
❆
09： 00 ～ 09： 10
開会挨拶
講座名 ❆
開講式
プログラム
❆講 師
（ 8:30
受付開始）
（公社）愛知県診療放射線技師会
会長
09： 10 ～１４：００～１４：１０
09 ： 40 診 療 放 射 線 技 師 の
企業講演：
愛知県診療放射線技師会
役割
会長 佐野 幹夫
日 本診療放射線技師 （日本診療放射線技師会
「画像診断に関する最近の話題」
バイエル薬品株式会社
会・愛知県診療放射
副会長）
線技師会の役割
講 09：
演 40
１ ～
： 10
１４：１５～１５：１５
： 10 診 療 放 射 線 技 師 の
愛知県診療放射線技師会
座長
社会医療法人宏潤会
大同病院・大同クリニック
生涯教育
常務理事 中
村 勝
村山
（日本診療放射線技
師 会直正 会員
「病院設計のコンセプト」
10： 20 ～
11： 00 ～
講 演 ２ ：
12： 00 ～
理事）
10 ： 50 マ ナ ー ・ エ チ ケ ッ ト 刈 谷 豊 田 総 合 病 院
竹中工務店名古屋支店設計部
放射線技術科
部長
市川 健二 先生
糟谷 明
大
12： 00 感 染 対 策
愛知医科大学病院感染管理
１５：３０～１６：３０
看護師長 加藤 由紀子
座長 名古屋大学大学院医学系研究科
12： 45 ラ ン チ ョ ン セ ミ ナ ー 未 定
本間 光彦 会員
「胸部ＣＴの読影ノウハウ
医療安全
13： 00 ～ 14： 00
14： 10 ～ 16 ： 10
-明日から使えるものばかり-」
藤田保健衛生大学
静岡県立静岡がんセンター画像診断科
坂文種報徳會病院
部長
放射線部
副 部 長 遠藤
杉 本 正浩
政 司先生
胸部単純撮影講座
＊当日参加費５００円を徴収致します。
16： 10 ～ 16 ： 30
名古屋大学大学院
医学系研究科医療技術学専攻
医用量子科学講座
本共催：
間 （公社）愛知県診療放射線技師会
光彦
バイエル薬品株式会社
閉講式
－ 7 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
第 31 回日本診療放射線技師学術大会
事前参加登録について
平成 27 年 4 月１日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長
中澤 靖夫
第 31 回日本診療放射線技師学術大会を，平成 27 年 11 月 21 日(土)から 23 日(祝月)までの
3 日間，国立京都国際会館（京都市）にて開催致します．本大会はメインテーマを「国民・
医療者と協働し，質の高い医療を提供しよう」，サブテーマを「伝統文化と未来」としまし
た．本学術大会は，レントゲン発見 120 周年記念大会となります。医用画像、情報はもとよ
り、医療の本質を探求し知行合一にて国民に質の高い医療が提供できると考えます．特別講
演，府民・市民公開講演など府民参加型の企画を充実させました．教育講演，フレッシャー
ズセミナー，リフレッシュセミナー，モーニングセミナー，各種シンポジウム，分科会・委
員会企画等では実践に沿うように支度しています。研究発表では，基礎技術や臨床に役立つ
情報，症例報告等々，会員の日頃の成果発表を所期し準備万端整っています．
また、大会初日には情報交換会も企画していますので，合わせてご登録いただきますようお
願いいたします．
会員の皆様には，大会趣旨をご理解いただき，実りある大会になりますよう全国の多数の
ご参加と演題登録を心よりお待ち致しております．
記
：平成 27 年 11 月 21 日（土）・22 日（日）・23 日（祝月）
：国立京都国際会館
（〒 606-0001 京都市左京区宝ヶ池）
■
主 催
：公益社団法人 日本診療放射線技師会
■
実 施
：公益社団法人 京都府射線技師会
■ 参加登録期間
：平成 27 年 4 月 1 日（水）正午 ～ 9 月 30 日（水）終日
■
大会参加費
： 正会員 事前参加登録 8,000 円 当日参加登録 12,000 円
非会員 事前参加登録 12,000 円 当日参加登録 18,000 円
学生
事前参加登録 2,000 円 当日参加登録
2,000 円
■情報交換会参加費 ： 会員・非会員・学生問わず
事前参加登録 8,000 円 当日参加登録 10,000 円
■参加登録方法 ：本会ホームページの学術大会専用ホームページ
(http://www.c-linkage.co.jp/31jcrt/)よりお申込みください．
なお，登録方法の詳細はサイト内の説明をご覧下さい．
※参加費支払いの期限は申し込み後 14 日となっております．この期限内にお支払がさ
れない場合は自動キャンセルとなり，当日参加登録費をお支払いただくことになりま
すので，ご注意ください．
以上
■
■
期
会
日
場
－ 8 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
第 31 回日本診療放射線技師学術大会
の演題募集について
平成 27 年 4 月 1 日
公益社団法人日本診療放射線技師会
会長 中澤 靖夫
第 31 回日本診療放射線技師学術大会の演題を下記要項により募集いたします．
多数の応募をお待ちしております．
第31回 日本診療放射線技師学術大会演題募集要項
【１】発表形式と使用言語
１．一般セッション
口述ならびに示説発表とし，抄録・スライド・ポスター・発表は日本語または英語で作成し
てください．
２．インターナショナルセッション
国際大会の位置付けとなります．英語での口述発表のみとし，抄録・スライドなどの原稿は
全て英語で作成してください．日本語は不可とし，討論も英語のみとします．
３．学生セッション
口述発表とし，抄録・スライド・発表は日本語または英語で作成してください．
４．口述発表について
可搬型記録媒体（USB フラッシュメモリまたは CD-R）に Microsoft 社プレゼンテーション
ソフト PowerPoint（ 拡張子 pptx）で保存していただき，演者受付へお持ちください．演者受付 PC
と会場 PC は Windows7，PowerPoint2013 です．
Macintosh をお使いの方は，PowerPoint（ 拡張子 pptx）で保存したデータをお持ちください．PC
の持ち込みは不可としますので，事前に Windows7，PowerPoint2013 での動作確認を行ってお
いてください．
動画を使用される方は，その動画を PowerPoint に埋め込んでください．リンク形式にされ
ると，サーバーに転送したときに再生できない可能性があります．動画の形式は Windows7 標
準で再生可能な形式のみとします（wmv，mpg4，mpg2 形式等）．音声の再生はできませんの
で，ご了承ください．
PowerPoint と添付ファイルのデータ容量合計は 200MB を上限とします．
発表時間 7 分，討論 3 分とします．時間を厳守してください．
５．示説発表について
ポスターによる示説発表とします．写真図表が主体となる発表は示説発表をお勧めします．
示説発表は座長進行による討論を行います．発表時間 3 分，討論 3 分とします．時間を厳守し
てください．
ポスターパネルサイズは下図の通りといたします．演題名・所属・氏名は各自ご準備下さい
（縦 20cm × 横 70cm）．なお演題番号は事務局で準備します．
本文は下記の通りといたします。
－ 9 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
1 枚で展示の場合は縦 160cm ×横 90cm です．
分割展示の場合は B4 サイズを基本とし，横向きで，縦 6 段，横 2 列の合計 12 枚としま
す.
（A4 サイズ分割展示の場合は横向きで，縦 7 段，横 3 列の合計 21 枚が展示可能です．）
●
●
20cm
20cm
70cm
演題
演題名・所属・演者名
番号 （各自でご用意ください）
発表内容
160cm
210cm
この部分は貼付しない
30cm
90cm
【２】応募資格
一般セッションの発表者は，日本診療放射線技師会会員で平成 26 年度会費完納者に限りま
す．
学生セッションでの発表者は当日に学生証を持参してください．学生とは診療放射線技師養
成機関の学生を対象とし，診療放射線技師免許未所得者に限ります（大学院生など，技師免許
取得者は対象になりません）．
共同研究者は 5 名までとします．
－ 10 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
【３】募集期間：平成27年4月1日（水）～ 平成27年7月13日（月）正午まで
【４】登録方法
第 31 回日本診療放射線技師学術大会ホームページ（http://www.c-linkage.co.jp/31jcrt/）の「演
題募集」より，サイト内の登録方法の詳細を確認した上で演題登録をしてください．
日本診療放射線技師会ホームページ（http://www.jart.jp/）からも大会ホームページに進むこ
とができます．
登録には演題区分（【8】を参照），発表者名，発表者所属機関名，発表者会員番号，共同研
究者名，共同研究者所属機関名，共同研究者会員番号が必要です．
一般セッションと学生セッションでは抄録（本文 400 字以内）が必要です．
インターナショナルセッションでは，英文抄録(250 単語以内)が必要です．
演題受領通知は，e-mail にて登録時，修正時にその都度連絡します．受領メールが届かない
場合は，運営事務局（[email protected]）までお問い合わせください．
非会員および入会手続き中の方は，登録の際，会員番号欄に「99999」（5 桁）と入力してく
ださい．
【５】演題の採否，演題区分，発表形式，日時について
応募演題の採否，演題区分，日時および発表形式の変更（口述，示説）は，プログラム委員
会で決定します．決定後の変更は一切認めません．
演題採用通知書は 8 月末日までにメールにて申込者全員に通知します．
応募演題の内容が優れた場合であっても，他の関連学会や研究会ならびに地域学術大会など
で発表されたもの，または明らかに内容が酷似していると判断されたものについては，プログ
ラム委員会にて不採用の決定をする場合があります．
応募演題については，基 礎研究，応用研究のいずれにおいても研究倫理に十分な配慮がな
されたものであり，発表内容に関しては発表者が最終責任を負うこととします．
示説発表の優れたものについて大会期間中に選考し，表彰します（優秀賞，まゆまろ賞）．
【６】研究の倫理面に関する注意事項について
応募演題の研究の内容により、厚生労働省等による倫理指針及び所属施設が定めた倫理規定
を遵守することが必要です。また、人間を対象とした研究では、あらかじめ所属施設等におい
て倫理審査委員会等による審査・承認を得ていることが必要です。
【７】利益相反の開示について
産学連携による臨床研究の適正な推進を図り、科学性・倫理性を担保に遂行された臨床研究
成果の発表における中立性と透明性を確保するため、すべての発表者に｢利益相反（Conflict of
Interest；COI）｣の開示を求めます。演題登録画面の｢利益相反の有無｣の入力欄にて、｢ある｣
または｢ない｣をご選択ください。｢ある｣の場合、利益相反に関する申告書をご提出いただく必
要があります。詳細につきましては、日本診療放射線技師会ホームページをご覧ください。
－ 11 －
お知らせ
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
【８】注意点
提出いただいた抄録は，学術大会の演題コンテンツの一部として大会ホームページなどに掲
載しますので了承をお願いします．
演題登録は原則として専用サイトを利用したオンラインのみとします．オンライン登録はイ
ンターネットに接続でき，本人の電子メールが利用できる環境が必要です．
演題登録の受付は，申込時に登録いただいたメールアドレスに電子メールで連絡します．確
認メールが届かない場合は未登録扱いとなりますので，運営事務局まで問い合わせてください．
そのまま放置された場合，運営事務局では一切の責任を負いません．
第 31 回日本診療放射線技師学術大会
＜事務局＞
公益社団法人 京都府放射線技師会 E-mail： [email protected]
＜運営事務局＞
株式会社コンベンションリンケージ
E-mail： [email protected]
－ 12 －
訃
報
第２６巻２号発行後、２名の本会正会員が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。
合 掌
金田
泰一 さん
平成２６年１２月１５日御逝去
昭和４５年 ３月２０日生
会員番号 ３６０３２号
平成 ３年 ３月 東海医療技術専門学校
平成
３年
５月
退 会 時
渡辺
卒業
愛知県厚生農業協同組合連合会
渥美病院
愛知県厚生農業協同組合連合会
渥美病院
清光 さん
平成２７年 ２月２３日御逝去
昭和３３年 ３月 ５日生
会員番号 ２４３１６号
昭和５４年 ９月 神取学園医療技術専門学校
昭和５５年１１月
平成２３年
退 会 時
４月
卒業
愛知県厚生農業協同組合連合会
安城更生病院
愛知県厚生農業協同組合連合会
豊田厚生病院
愛知県厚生農業協同組合連合会
豊田厚生病院
－ 13 －
平成２７年度
（公社）愛知県診療放射線技師会行事＆関連行事日程表
（ H27.4.14 判 明 分 ）
月　日　平成２７年
５月２３日（土）
行　事　内　容　第50回（公社）愛知県診療放射線
技師会定時総会
場　所　名古屋市立大学病院
３階大ホール
第18回さつきセミナ－
６月２７日（土）
第１回研修会
名古屋第二赤十字病院
研修ホール
７月　５日（日）
フレッシャ－ズセミナ－
愛知医科大学病院
本館３０１講義室
７月１２日（日）
愛知＠災害救急撮影研究会
ウインクあいち
第8回講演会
会議室　１００１
８月２２日（土）
第15回サマ－セミナ－
電気文化会館
９月　６日（日）
第26回尾西地区医療放射線展
一宮スポーツ文化センター
９月下旬
第25回知多地区医療放射線展
半田市立さくら小学校
１０月上旬
第16回西三地区医療放射線展
刈谷市総合健康センター
１１月　３日（火）
第8回県民公開講座
名古屋市立大学病院
３階大ホール
１１月　７日（土）
第8回中部放射線医療技術学術大会
アオッサ（福井市）
～
１１月　８日（日）
（第23回中日本地域
診療放射線技師学術大会）
（当番：（公社）　福井県診療放射線技師会）
１１月１９日（木）
第26回放射線技師フォ－ラム
ウインクあいち
１１月２１日（土）
～
第31回日本診療放射線技師学術大会
国立京都国際会館
（当番：（公社）　１１月２３日（月）
京都府放射線技師会）
１１月頃
ボーリング大会
未定
平成２８年
第16回新春セミナー
名鉄ニューグランドホテル
第57回東海四県診療放射線技師学術
大会
じゅうろくプラザ（岐阜市）
（当番：（公社）　１月１９日（火）
２月１１日（木）
岐阜県診療放射線技師会）
－ 14 －
第 56回 東 海 四 県 放 射 線 技 師 学 術 大 会
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
第５６回東海四県放射線技師学術大会
今年度は愛知県が当番で、平成２７年２月１５日（日）名古屋市東区のメルパルク名古
屋瑞雲の間にて第一三共株式会社と共催で開催されました。大会テーマが少し地味で硬く
るしい「チーム医療における読影補助業務を考える」であったのと、名古屋では朝方から
雪が散らつく生憎の天気でしたので参加者の出足が心配でしたが、その心配もなく２２９
名の多数の参加者がありました。その内訳は、会員（愛知県１１４名、岐阜県４０名、静
岡県１４名、三重県２４名）
、非会員
１２名、学生
９名、その他（メーカーなど）１６
名でありました。
プログラムは以下の通りです。
総合司会
（公社）愛知県診療放射線技師会
近藤 裕二
9:30～9:35 当番県挨拶
（公社）愛知県診療放射線技師会会長
佐野 幹夫
9:35～9:50 情報提供
第一三共（株）東海支店
エリア統括第一部 造影剤・肝疾患担当 工藤 賢司
9:50～10:50 講演１
座長
岐阜県立多治見病院
増田 豊
会員
「チームスポーツと対比して考える“チーム医療”の重要性
－診療放射線技師はどのポジションでチームに関るのか!?－」
中部大学 生命健康科学部 准教授
10:50～11:50 講演２
座長
聖隷三方原病院
伊藤 守弘 会員
田中 睦生 会員
「各施設におけるチーム医療の実践」
①名古屋第二赤十字病院 「メディカルコーチング」
有賀 英司 会員
②浜松医療センター
「放射線治療」
鈴木 康治 会員
③大垣徳洲会病院
「救急医療」
西田 宗生 会員
12:00～12:50 ランチョンセミナー
座長 名古屋市立大学病院
川野 誠
会員
「当センターの読影における診療放射線技師の役割について」
一般社団法人 岡崎市医師会
13:00～14:00 特別講演
公衆衛生センター
藤井 昭人・後藤 孝之
座長 市立四日市病院
会員
丹羽 正厳 会員
「Ai の現状と課題」
一般財団法人 Ai 情報センター 代表理事
－ 15 －
山本 正二 先生
第 56回 東 海 四 県 放 射 線 技 師 学 術 大 会
14:00～15:45 シンポジウム
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
江南厚生病院
吉川 秋利 会員
名古屋掖済会病院
鈴木 正広 会員
座長
「チーム医療における読影補助」
①ＣＴ（大腸ＣＴ）
：
山下病院
山﨑 通尋 会員
②乳房
：
刈谷豊田総合病院
桒山
真紀
会員
③ＵＳ
：
富士市立中央病院
澤口
信孝
会員
大垣市民病院
竹中
和幸
会員
④救命救急、血管撮影 ：
15:45～16:00 （公社）京都府放射線技師会 第 31 回日本診療放射線技師学術大会の案内
（公社）日本診療放射線技師会地域功労表彰
岐阜県 2 名
（公社）次期当番県会長挨拶（公社）岐阜県診療放射線技師会会長 安田 鋭介
１２時００分からは、メルパルク名古屋銀杏の間で東海四県会長会議を、愛知県（佐野
会長、三宅副会長、近藤副会長）、岐阜県（安田会長、増田副会長、小野木副会長）、静岡
県（和田会長、山本副会長）、三重県（山田会長、界外副会長、中西副会長）、京都府（河
本副会長）各県の代表と日本診療放射線技師会の畦元理事、秘書の宮川氏、計１４名の出
席で行われました。
議題
１、日本診療放射線技師会の動向
２、今学術大会の現況報告
３、第５７回学術大会の次期当番県（岐阜県）の挨拶
４、その他
①第３２回日本診療放射線技師学術大会（岐阜県）について
②中部放射線医療技術学術大会の大会運営と平成２７年度第８回中部放射線医療
技術学術大会（福井県）について
③第３１回日本診療放射線技師学術大会（京都府）の挨拶
これら議題について活発な討論がなされ１３時１０分に終了しました。
東海四県終了後には、日本診療放射線技師会理事の畦元将吾氏より次期参議委員選挙に
出馬する意向の挨拶がありました。その挨拶の中で、医療職で国会議員として国政に携わ
っている人数（医師
技師
２１名、歯科医師
２名、理学療法士
７名、看護師
１名、診療放射線技師
５名、薬剤師
４名、臨床検査
０名）のことが示され、何としてでも
診療放射線技師として国政に携わりという意向を示されました。
この学術大会を通して、チーム医療の中で診療放射線技師がどのように関わっているの
か？どのように関わって行くのか？どのように関わっていくべきか？参加者の皆様にもう
一度考えていただける機会となりましたら幸いです。
－ 16 －
第 50回 定 時 総 会 次 第
第 50回
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
公益社団法人愛知県診療放射線技師会
定時総会次第
開会の辞
会長挨拶
総会運営委員会報告
議長選出
議
事
第１号議案
第２号議案
第３号議案
第４号議案
第５号議案
第６号議案
第７号議案
平 成 26年 度 総 務 報 告
平 成 26年 度 事 業 報 告
平 成 26年 度 収 支 決 算 報 告
平 成 26年 度 監 査 報 告
平 成 27年 度 事 業 計 画 （ 案 ）
平 成 27年 度 収 支 予 算 （ 案 ）
その他
議長解任
役員選出
閉会の辞
－ 17 －
総
括
愛知県診療放射線技師会誌
平成２６年度
Vol.27
No.1
事業報告
【総括】
平成２６年度は診療報酬改定の年でもあった。結果は消費増税分を除けばマイナス
1.26 ％ と な っ た 。 診 療 報 酬 改 定 の 際 、 消 費 税 ５ ％ か ら 消 費 税 ８ ％ に ア ッ プ さ れ る こ と
が考慮されると医療関係者は期待していたが現実は厳しかった。やはり団塊の世代が
後 期 高 齢 者 と な る 2025 年 の 医 療 ・ 介 護 あ る べ き 姿 を 目 指 し た 社 会 保 障 ・ 税 一 体 改 革 の
ロードマップに沿った改定といえる。そして今改定の重点項目は入院医療の「急性期
病床の機能の明確化」亜急性期病棟の創設を目的とした「急性期後の受け皿となる病
床の整備」である。
ま た 、 今 年 度 は 本 会 が 当 番 県 と し て ２ つ の 学 術 大 会 を 開 催 し た 。 １ つ は 平 成 26 年 11
月 1 日～ 2 日の期間で第 7 回中部放射線医療技術学術大会（ＣＣＲＴ学術大会）の開
催である。中日本地域の 7 県の技師会と日本放射線技術学会中部部会の双方の会員及
び学生そして教育・医療関係者を対象に大会テーマを「すべては未来のために」
～ Breakthrough in Radiation Technology ～ と し た 。 ま た 、 大 会 内 容 は 一 般 演 題 178、 特 別
講 演 1、特 別 企 画 1、ｼﾝ ﾎﾟｼ ﾞｳ ﾑ 1、教 育 ｾﾐﾅ ｰ 5、県 民 公 開 講 座 1、企 業 か ら も ﾗﾝﾁ ｮﾝ ｾﾐﾅ ｰ 8、
展 示 ﾌﾞ ｰｽ 29、と 各 社 か ら も 多 大 な 協 力 を 得 た 。そ し て 、参 加 総 数 1,180 名 、内 訳 (会 員 :783
名 、 学 生 :132 名 、 県 民 :198 名 、 非 会 員 :68 名 ) と な り 、 中 日 本 地 域 の 学 術 大 会 と し て 7
年目を迎えるこの年に過去最高規模の大会が当番県である愛知で行われたことは最大
の喜びであった。
そ し て 平 成 27 年 2 月 15 日 に 開 催 さ れ た 第 56 回 東 海 四 県 放 射 線 技 師 学 術 大 会 の 当 番
県 も 本 会 と な っ た 。 大 会 テ ー マ は「 チ ー ム 医 療 に お け る 読 影 補 助 業 務 を 考 え る 」 と し 、
各 医 療 現 場 に お け る 状 況 報 告 が シ ン ポ ジ ウ ム 形 式 で 行 わ れ た 。 ま た 、 特 別 講 演 で は Ai
情 報 セ ン タ ー の 山 本 先 生 を お 迎 え し 「 Ai の 現 状 と 課 題 」 と 題 し て の 講 演 ・ そ の 他 多 数
の 講 演 が 成 さ れ た 。 参 加 総 数 230 名 （ 愛 知 ： 108 名 、 岐 阜 ： 44 名 、 三 重 ： 23 名 、 静 岡
： 17 名 、 非 会 員 ： 29 名 、 学 生 :9 名 ） で あ っ た 。
次にもう恒例になりつつある県民公開講座は、第 7 回中部放射線医療技術学術大会
の 期 間 中 に 同 時 開 催 し 198 名 の 参 加 者 が 来 ら れ た 。 今 年 の テ ー マ は 「 家 族 で 地 域 で 支
える認知症」と題して関係職種の皆さんに県民へ解りやすくお話し頂いた。
今年度の本会運営事業は常務理事会 4 回、理事会 5 回、総会運営委員会 1 回、ホ
ー ム ペ ー ジ 委 員 会 メ ー ル 会 議 17 回 、 選 挙 管 理 委 員 会 1 回 、 他 に 各 部 会 （ 組 織 ・ 広
報 ・ 学 術 ） 10 回 の 会 議 及 び 打 ち 合 わ せ を 行 っ て き た 。 ま た 会 員 の 資 質 向 上 に 関 す
る事業として愛知県学術大会１回及び研修会 5 回の開催と共にメーカー共催事業
として 4 回のセミナーの開催。第 7 回中部放射線医療技術学術大会（本会が当番
県 ） 第 56 回 東 海 四 県 放 射 線 技 師 学 術 大 会 （ 本 会 が 当 番 県 ） そ の 他 と し て 発 刊 事 業
として会誌２回、通信３回。事業の詳細については、次ページ以降に掲載した。
－ 18 －
第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
１．総 務 報 告
１）会員の動向（平成２７年 ３月３１日現在）
正会員
新入会員
再入会員
転入会員
転出会員
退
会
賛助会員
２）表
１９１０名
６８名
３名
８名
９名
５２名
３２社
彰（敬称略 会員番号順）
（１）(公社)日本診療放射線技師会会長表彰
第３１回日本診療放射線技師学術大会開会式において表彰式 （京都府開催）
①永年勤続５０年
伊藤 求
武田 典明
以上 ２名
②永年勤続３０年
勝田 厚
東 直樹
伊藤 光久
平井 智徳
二村 彰一
中村 仁雄
松下 喜敬
小林 和美
伊藤 良雄
水野 貴之
井田 義宏
鎌田 貴夫
清水 郁男
島田 倉明
桑原 和義
小嶋 裕典
佐久間 庸行 槙本 孝之
花井 光夫
伊佐治 嘉弘
下春 和彦
伊藤 暢子
太田 大喜
横山 恵太
峰村 郁夫
山内 一弘
興梠 徳朗
竹内 藤雄
安井 英敏
土川 務
今井 立春
坂田 久明
加藤 裕也
志賀 隆好
以上 ３４名
（２）(公社)愛知県診療放射線技師会会長表彰
①継続会員３０年以上表彰
麻生 浩一
井田 義宏
伊藤 光久
伊藤 雄二
伊藤 良雄
大島 正義
小椋 国市
梶田 稔
加藤 永芳
鎌田 貴夫
河合 聖己
桑原 和義
小嶋 裕典
小林 和美
柴田 義久
島田 倉明
島田 泰樹
清水 郁男
鈴木 康夫
関山 泰右
高橋 弘也
田中 武志
寺山 英臣
土居 太
外山 和男
中村 仁雄
新美 晋二
長谷川 博
平井 智徳
平野 伸幸
二村 彰一
松下 喜敬
水野 貴之
水野 雅
森 章司
山内 雅人
山下 哲也
山田 昌広
吉田 龍彦
以上 ３９名（あ順）
３）会議の種類と開催回数
（１）会議
総
会
常務理事会
理 事 会
１回
４回
５回
（２）部会等
組織調査部
広 報 部
ホームページ運用打合せ会議
ホームページ委員会メール会議
学 術 部
研修会打ち合わせ会議
総会運営委員会
選挙管理委員会
公益法人に関する会議
１回
２回
１回
１７回
２回
４回
１回
１回
２回
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第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
４）常務理事会及び理事会の開催日と議題
第１回常務理事会
日 時 ： 平成２６年 ５月１４日（水） 午後８時３０分から
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．
（公社）日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．その他
第２回常務理事会
日 時 ： 平成２６年 ８月 ４日（月）
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．(公社) 日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．第7回ＣＣＲＴ開催について
４．部会報告
５．その他
第３回常務理事会
日 時 ： 平成２６年１１月１２日（水）
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．第７回ＣＣＲＴについて
２．
（公社）日本診療放射線技師会について
３．部会報告
４．第５６回東海四県放射線技師学術大会について
５．その他
第４回常務理事会
日 時 ： 平成２７年 １月 ８日（木）
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．中日本会長会議について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．第7回CCRTについて
４．その他
第１回理事会
日 時 ： 平成２６年 ４月 ９日（水） 午後６時から
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．(公社) 日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．第49回定期総会について
４．部会報告
５．その他
第２回理事会
日 時 ： 平成２６年 ８月 ５日（火） 午後６時からから
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．(公社) 日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．部会報告
４．第7回ＣＣＲＴ（中日本放射線医療技術学術大会）について
５．その他
第３回理事会
日 時 ： 平成２６年１０月１６日（木） 午後６時から
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
①第７回中日本放射線医療技術学術大会 内容説明
②第56回東海四県放射線技師学術大会の内容検討
２．
（公社）日本診療放射線技師会について
３．その他
－ 20 －
No.1
第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
第４回理事会
日 時 ： 平成２６年１２月２５日（木） 午後６時から
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．
（公社）日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会について
３．部会報告
４．その他
第５回理事会
日 時 ： 平成２７年 ３月１７日（火） 午後６時から
場 所 ： （公社）愛知県診療放射線技師会 研修室
議 題 ： １．
（公社）日本診療放射線技師会について
２．
（公社）愛知県診療放射線技師会の動向について
３．部会報告
４．平成27年度事業計画(案)・予算(案)について
５．その他
２．総会関連事業
第４９回（公社）愛知県診療放射線技師会通常総会開催
日時
平成２６年５月２４日（土）午後１時００分～２時１０分
会場
愛知県産業労働センターウインクあいち 小ホール２
正会員数 １，８４７名
出席会員数 ６５名 委任状 １０５８名 合計 １，１２３名
議案
第１号議案 平成２５年度総務報告
第２号議案 平成２５年度事業報告
第３号議案 平成２５年度収支決算報告
第４号議案 平成２５年度監査報告
第５号議案 平成２６年度事業計画（案）
第６号議案 平成２６年度収支予算（案）
第７号議案 その他
３．地域保健共催事業への参画
１）地区医療放射線展の開催
地域住民の保健医療及び福祉活動の一環として、行政組織と協力し放射線についての正しい
理
解と知識の普及啓発を行いました。併せて医療における診療放射線技師の役割についても
理解していただきました。平成23年度は下記の三地区において開催できました。
内容
（１）医療放射線、医療被ばくに関するＰＲパネル展示
（２）各種臨床画像の供覧
（３）医療放射線に関する相談
（４）医療放射線検査のＶＴＲ放映
（５）パンフレット〈医療用放射線Ｑ＆Ａ〉の配布
（６）医療放射線クイズ
（７）
「超音波で遊ぼう！」など
①第２５回 尾西地区医療放射線展開催（一宮市市民健康まつり）
日時
平成２６年 ９月 ７日（土）
会場
一宮市スポ－ツ文化センタ－
対象
県民一般
来場者 大人 ６５８名 小人 １７１名 計８２９名
従事者
１８名（尾西地区及び県役員他）
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第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
②第１５回 西三地区医療放射線展開催（刈谷市福祉健康フェスティバル）
日時
平成２６年１０月２６日（日）
会場
刈谷市総合健康センター
対象
県民一般
来場者 大人 ４８７名 小人 ３１５名 計８０２名
従事者
１３名（西三地区及び県役員他）
③第２５回 知多地区医療放射線展開催（半田市セカンドライフフェスティバル）
日時
平成２６年１１月２３日（日）
会場
半田市さくら小学校
対象
県民一般
来場者 大人 ２０８名 小人２４名 計 ２３２名
従事者
６名（知多地区及び県役員他）
４．会員の資質向上に関する事業
１）学術大会・研修会の開催
①第１回研修会
内容 最先端技術｢ハイブリッドＯＲの現状と将来展望」～診療放射線技師の役割～
講演１．｢ハイブリッド手術の現状と今後」－それはチーム医療の現場である－
岡崎市民病院心臓血管外科総括部長 湯浅 毅 先生
講演２．
「当院のハイブリッド手術室の稼働状況」
－診療放射線技師の立場から－
岡崎市民病院 医療技術局放射線室 近藤 春華 会員
講演３．
「最新ハイブリッドＯＲシステムの基礎と臨床」
フィリップスエレクトロニクスジャパン ヘルスケア事業部
Ｘ-rayモダリティースペシャリスト 和泉 勇紀 氏
日時
平成２６年 ６月１４日（土）１４：００～１７：００
会場
名古屋第二赤十字病院 第３病棟１階 研修ホール
参加者 ４５名 （内 非会員１２名）
②第２回研修会
内容 「放射線技術の標準化に向けて」
・技術講演『バイプレーン方式全身撮影装置 EOS/ ster EOSについて』
講師 名城病院 放射線部室長 山田 誠一 先生
・パネルディスカッション 『今こそ解決！ポータブル撮影の疑問と苦悩』
日時
平成２６年１０月１８日（土） １４：００～１７：００
会場
愛知医科大学 大学本館301講義室
参加者 ７５名 （内 非会員１１名）
③第３回研修会
内容 「医用画像と情報処理技術」
＊＊検像業務と読影補助の現状と将来＊＊
第１部 教育講演 『地域医療連携サービスC@RNA Connectの現状と将来』
講師 富士フイルムメディカル株式会社
ＩＴソリューション事業本部 事業推進部
医療情報連携グループ 鈴木 邦彦 氏
第２部 パネルディスカッション
『検像業務と読影補助の現状と将来』
日時
平成２６年１１月２９日（土） １４：００～１７：００
会場
だいどうクリニック ５階 講堂
参加者 ６５名 （内 非会員１１名）
④第４回研修会
内容 「社会人のための基礎医学講座」
『運動器の解剖学概論』
講師 名古屋大学大学院医学系研究科医療技術学専攻医用量子科学講座
本間 光彦 先生
日時
平成２７年 ２月 ７日(土） １４：００～１７：００
会場
名古屋市立大学医学部研究棟１１Ｆ 講義室Ａ
－ 22 －
第 50回 定 時 総 会 資 料
参加者
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
４６名 （内 非会員 ８名）
⑤第２６回(公社)愛知県診療放射線技師会学術大会開催
日時
平成２７年 ３月２２日（日） １３：００～１７：１０
会場
名古屋市立大学病院 中央診療棟３階大ホール
内容
（１）会員研究発表
１３題
（２）特別講演
演題 「大腸がん内視鏡診断の基礎」
講師 藤田保健衛生大学 坂文種報德會病院 消化器内科
教授
芳野 純治 先生
参加者 １１８ 名 （内 非会員６名）
⑥寺子屋シリーズ
第９回
日時
会場
内容
講師
参加者
第１０回
日時
会場
内容
講師
参加者
寺子屋シリーズ 「消化器研修会（上部消化管透視）
」
平成２７年 ２月２１日（土）１４：３０～１７：００
愛知県診療放射線技師会 研修室
胃Ｘ線検査の撮り方と読み方
山下病院 大島 暑四 氏
３７名 （内 非会員 ６名）
寺子屋シリーズ 「超音波研修会（腹部）
」
平成２７年 ３月１４日（土）
愛知県診療放射線技師会 研修室
超音波検査における腹部+消化管（急性腹症中心）の撮り方と読み方
刈谷豊田総合病院 前田 佳彦 会員
２２名 （内 非会員 ４名）
２）共催事業
①第１７回さつきセミナーの開催
日時
平成２６年５月２４日（土）１４：００～１６：３０
会場
愛知県産業労働センター ウインクあいち
内容
講演１．
『診療放射線技師の未来像』
講師 岐阜医療技術科学大学
放射線技術科 保健科学部 教授 井戸 靖司 先生
講演２.『脳神経核医学の基礎と臨床
－定量画像と神経受容体イメージングを中心に－』
講師 藤田保健衛生大学 医学部
放射線医学教室
教授 外山 宏 先生
参加者
９０名
（内 賛助会員 名 非会員 名）
②第１４回サマーセミナーの開催
日時
平成２６年 ８月２３日（土） １４：００～１６：００
会場
電気文化会館 ５Ｆイベントホール
内容
特別講演Ⅰ 『乳腺検査の耳寄りな話』
演者
医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院
放射線技術科 副部長 桑山 真紀 先生
特別講演Ⅱ 『乳腺診療のＭＲＩ画像診断について』
演者
名古屋大学医学部附属病院
放射線部
准教授 佐竹 弘子 先生
参加者
１１８名
（内 非会員 ２７名）
③第２５回放射線技師フォ－ラムの開催
日時 平成２６年１１月２０日（木） １９：００～２０：２０
会場 愛知県産業労働センター ウインクあいち ９０１会議室
内容 『急性腹症の画像診断：どう撮り、どう読むか？』
講師
参加者
聖マリアンヌ医科大学 救急医学
講師
７５名
松本 純一 先生
（内 非会員
３名）
－ 23 －
No.1
第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
④第１５回新春セミナー
日時 平成２７年 １月２０日（火） １８：３０～２１：００
会場 名鉄ニューグランドホテル ７階 椿の間
内容 特別講演１ 『技師会が推奨する被ばく低減認定施設取得に向けて』
講師
公益社団法人日本診療放射線技師会
専門官 諸澄 邦彦 先生
特別講演２ 『患者対応（技）術について』
講師 朝日新聞東京本社診療所（元慈恵医大第３病院技師長）
松原 馨 先生
参加者
１０８名
（内 県外会員 ２名 非会員 １０名）
３）公益社団法人日本診療放射線技師会主催の研修会への共催
①フレッシャーズセミナー
日時 平成26年7月20日（日） ９：００～１６：３０
会場 愛知医科大学 本館301講義室
内容 プログラム
9:00～9:10 開講式
9:10～9:40 「診療放射線技師の役割
日本診療放射線技師会・愛知県診療放射線技師会の役割」
講師 (公社)愛知県診療放射線技師会
会長 佐野 幹夫
((公社)日本診療放射線技師会 副会長)
9:40～10:10 「診療放射線技師の生涯教育」
講師
（公社）愛知県診療放射線技師会 常務理事 中村 勝
10:20～10:50 「マナー・エチケット」
講師
刈谷豊田総合病院 放射線技術科 副部長 桒山 真紀
11:00～12:00 「感染対策」
講師
愛知医科大学病院感染管理室 看護師長 加藤 由紀子 先生
12：00～12：45 ランチョンセミナー
13：00～14：00 「医療安全」
講師 藤田保健衛生大学坂文種報德會病院 放射線部 副部長 杉本 政司
14:10～16:10 「胸部単純撮影講座」
講師 名古屋大学大学院 医学系研究科医療技術学専攻
医用量子科学講座
本間 光彦
16:10～16:30 閉講式
参加者 ６１名
②静脈注射（針刺しを除く）に関する講習会 （２回実施）
日時 平成26年11月16日（日）
平成26年11月30日（日）
会場 愛知医科大学本館 ３０２、３０４講義室
内容 プログラム
9:20～9:30 開講式
9:30～10:15 「静脈注射に関わる診療放射線技師の法的責任・
絶対的医行為・相対的医行為」
〈ビデオ〉
講師 医療安全関係 診療放射線技師
10:15～11:00 「薬剤（造影剤）関する知識・造影剤の基礎知識
①薬物動態②副作用③禁忌 」
〈ビデオ〉
講師 薬剤関係 薬剤師
11:00～12:00 「静脈注射と感染管理・静脈注射の清潔操作・
血管留置カテ（BSI）感染防止・針刺し事故対策」
〈ビデオ〉
講師 感染関係 認定看護師
13:00～14:00 「合併症への対応・アナフィラキシーショック・
静脈炎・血管外漏出・RSD・抜針時の注意」
〈ビデオ〉
講師
医師
－ 24 －
第 50回 定 時 総 会 資 料
14:15～15:45
15:45～16:00
参加者
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
抜針の実際及び修了試験
閉講式
11月16日
11月30日
４４ 名
４４ 名
③ 診療放射線技師基礎技術講習 「核医学検査」 中日本地域
日時 平成26年12月14日（日）
会場 愛知医科大学 本館 ３０２講義室
内容 プログラム
8:50～9:00 開講式
9:00～9:45 ガンマカメラシステム１
講師 岐阜医療科学大学 片桐 哲朗
9:45～10:30 ガンマカメラシステム２
講師 岐阜医療科学大学 片桐 哲朗
10:45～11:30 SPECT検査技術１
講師 愛知医科大学病院 東 直樹
11:30～12:15 SPECT検査技術２
講師 刈谷豊田総合病院 青木 卓
13:15～14:00 PET検査システム
講師 藤田保健衛生大学 夏目 貴弘
14:00～14:45 PET検査技術
講師 名古屋大学医学部付属病院 山下 雅人
14:55～15:40 装置安全管理
講師 名古屋第二赤十字病院 杉本 美津夫
15:40～16:25 核医学治療
講師 名古屋大学医学部付属病院 阿部 真治
16:45～17:15 臨床技術能力検定
17:15～ 閉講式
参加者
３１名
４）地域の学術大会や研究会などへの参加
①第７回中部放射線医療技術学術大会の開催
（第２３回中日本地域放射線技師学術大会・第４９回日本放射線技術学会中部部会学術大会）
日時 平成２６年１１月 １日（土）～２日（日）
会場 名古屋国際会議場
主催 中日本地域放射線技師会
大会テーマ： 「すべては未来のために」
内容
会員研究発表
特別講演 『曲がるＸ線を捉える高感度Ｘ線撮影技術の開発』
講師
東北大学 多元物質科学研究所
教授 百生 敦 先生
特別企画
テーマ 「すべては未来のために」
シンポジウム
「すぐに役立つ最新医療放射線技術」
教育セミナー
教育セミナー１ 「がんを打ち砕く最新放射線治療－がん粒子線治療入門－」
教育セミナー２ 「これからの線量管理と医療情報システムの活用」
教育セミナー３ 「乳房検査の現状について」
－ 25 －
第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
教育セミナー４ 「診療放射線技師の業務拡大への対応
－診療放射線技師法の一部改正を受けて 我々は何をすべきか－
人材育成セミナー 「未来に通じる人材育成の取り組み」
新人及び教育者に対する教育から、新たなキャリアフレームの構築を目指し
て
参加者 １４０名
②第５６回東海四県放射線技師学術大会
日時
平成２７年 ２月１５日（日） ９：００～１６：００
会場
メルパルク名古屋 ２階 瑞雲の間
内容 「チーム医療における読影補助業務を考える」
講演１「チームスポーツと対比して考える”チーム医療”の重要性
－診療放射線技師はどのポジションでチームに関るのか！？－」
中部大学 生命健康科学部 准教授 伊藤 守弘 会員
講演２ 「各施設におけるチーム医療の実践」
①名古屋第二赤十字病院「メディカルコーチング」 有賀 英司 会員
②浜松医療センター 「放射線治療」
鈴木 康治 会員
③大垣徳洲会病院
「救急医療」
西田 宗生 会員
ランチョンセミナー
「当センターの読影における診療放射線技師の役割について」
一般社団法人 岡崎市医師会 公衆衛生センター
藤井 昭人 会員 後藤 孝之 会員
特別講演 「Aiの現状と課題」
一般財団法人Ai情報センター 代表理事 山本 正二 先生
シンポジウム 「チーム医療における読影補助」
①CT(大腸CT)
：山下病院
山﨑 通尋 会員
②乳房
：刈谷豊田総合病院 桒山 真紀 会員
③US
：富士市立中央病院 澤口 信孝 会員
④救命救急、血管撮影：大垣市民病院
竹中 和幸 会員
愛知県会員 114名
５．組織の充実・調査活動
１）地区活動の推進
組織運営規定第21条に基づき ５月２９日各地区に助成金を交付
６．(公社)愛知県診療放射線技師会誌・
「愛放技通信」等の発刊事業
１）平成２６年 ４月２３日
２）平成２６年 ７月１０日
３）平成２６年１０月 ６日
４）平成２６年１２月１９日
５）平成２７年 １月２７日
愛知県診療放射線技師会誌２６巻１号（153）発刊
「愛放技通信 №７３号」発刊
「愛放技通信 №７４号」発刊
愛知県診療放射線技師会誌２６巻２号（154）発刊
「愛放技通信 №７５号」発刊
７．会員親睦事業
－ 26 －
第 50回 定 時 総 会 資 料
愛知県診療放射線技師会会誌
Vol.27
No.1
１）第１６回 ソフトボール大会 開催
日時
平成２６年１０月１２日（日） 午前９時～
会場
デンソー高棚グランド
参加者 １２０名
８．第７回県民公開講座の開催
日時：平成２６年１１月２日（日） １２：００開場
場所：名古屋国際会議場
内容：家族で地域で医療で支える認知症
－認知症を理解し、上手に付き合うマル得セミナー－
専門医、診療放射線技師、看護婦、社会福祉士が最新知見・最先端の画像診断に
ついてお話しします。
（１）講演
講演Ⅰ 『診療放射線技師から見た認知症の画像診断と検査の実際』
名鉄病院 放射線科
放射線技師
桂川 善貴 技師
講演Ⅱ 『認知症を支える医療機関の役割』
名鉄病院認知症疾患医療センター
係長 専従看護師 社会福祉士 堀田 晴美 様
講演Ⅲ 『地域で認知症の人と家族を支える社会資源』
名古屋市認知症相談支援センター
次長
染野 徳一 様
講演Ⅳ 『認知症の診断と対応』
岐阜大学大学院医学系研究科 神経内科・老年学分野
教授
犬塚 貴 先生
（２）超音波を用いた骨密度測定体験
（３）ミニコンサート 弦楽四重奏
Quartet Ahoj (ｶﾙﾃｯﾄ･ｱﾎｲ)愛知県立芸術大学学生
参加者：１９７名
－ 27 －
平成26年度 決算報告
1.貸借対照表
平成27年3月31日現在　（単位:円）
（資産の部）
科　目
大科目
中科目
増減
当年度
前年度
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△ 1,000,000
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△ 99,905
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△ 99,905
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流動資産
現金預金
前払費用
未収入金
立替金
ＣＣＲＴ立替金
事務所仮払金
流動資産合計
△ 32,563
㻜
△ 3,564,034
固定資産
特定資産
記念事業積立金
学術大会積立金
備品購入費積立金
特定資産合計
その他固定資産
器具備品
電話加入権
保証金
その他固定資産合計
固定資産合計
資産合計
－ 28 －
（負債の部）
科　目
大科目
当年度
中科目
前年度
増減
流動負債
未払金
前受金
仮受金
預り金
学会準備金
流動負債合計
㻝㻤㻟㻘㻢㻜㻜
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固定負債
記念事業引当金
公益法人化事業引当金
会員活動強化引当金
固定負債合計
負債合計
（正味財産の部）
科　目
大科目
中科目
当年度
前年度
増減
㻞㻠㻘㻡㻥㻝㻘㻢㻥㻠
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一般正味財産
一般正味財産
（うち基本財産への充当額）
（うち特定資産への充当額）
正味財産合計
負債及び正味財産合計
－ 29 －
2.正味財産増減計算書
（単位:円）
（平成26年4月1日から平成27年3月31日まで）
（一般正味財産増減の部）
科　目
前年度
当年度
大科目
増減
中科目
経常収益
受取入会金
㻝㻤㻡㻘㻜㻜㻜
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△ 20,000
㻝㻝㻘㻠㻜㻢㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻡㻥㻤㻘㻜㻜㻜
△ 192,000
賛助会員会費収入
㻥㻥㻜㻘㻜㻜㻜
㻥㻥㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
広告料収入
㻡㻠㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻢㻡㻘㻜㻜㻜
△ 525,000
講習会収入
㻝㻞㻘㻜㻜㻜
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㻥㻘㻜㻜㻜
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△ 714,000
雑収入
㻞㻜㻤㻘㻞㻝㻠
㻡㻘㻣㻟㻞
㻞㻜㻞㻘㻠㻤㻞
委託契約収入
㻟㻝㻝㻘㻤㻜㻜
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△ 1,229,518
㻡㻞㻘㻜㻤㻜
㻝㻜㻢㻘㻥㻤㻠
△ 54,904
旅費交通費
㻞㻞㻥㻘㻥㻜㻜
㻠㻜㻣㻘㻤㻢㻜
△ 177,960
通信運搬費
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消耗什器備品費
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消耗品費
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△ 29,365
入会金収入
受取会費
正会員会費収入
事業収益
記念事業収入
雑収益
経常収益計
経常費用
事業費
会議費
印刷製本費
賃借料
－ 30 －
科　目
当年度
大科目
前年度
増減
中科目
㻝㻝㻥㻘㻢㻠㻤
㻝㻝㻠㻘㻜㻞㻢
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保険料
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諸謝金
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△ 51,306
負担金支出
㻣㻠㻘㻢㻤㻢
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△ 58,819
助成金支出
㻥㻡㻝㻘㻝㻠㻥
㻝㻘㻞㻝㻟㻘㻟㻣㻜
△ 262,221
㻝㻘㻜㻜㻥㻘㻢㻤㻡
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福利厚生費
㻞㻢㻘㻞㻜㻜
㻠㻤㻘㻟㻜㻞
△ 22,102
記念事業費
㻜
㻠㻘㻠㻝㻤㻘㻞㻤㻥
△ 4,418,289
雑費
㻜
㻤㻠㻠
△ 844
㻡㻢㻘㻜㻢㻣
㻡㻣㻘㻥㻞㻠
△ 1,857
㻣㻘㻞㻡㻣㻘㻞㻥㻣
㻝㻝㻘㻠㻤㻣㻘㻡㻠㻝
△ 4,230,244
㻝㻘㻜㻜㻥㻘㻢㻤㻡
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△ 24,430
旅費交通費
㻣㻥㻟㻘㻝㻜㻜
㻣㻜㻣㻘㻣㻠㻡
㻤㻡㻘㻟㻡㻡
通信運搬費
㻞㻡㻤㻘㻜㻣㻣
㻞㻣㻟㻘㻢㻡㻜
△ 15,573
消耗什器備品費
㻥㻤㻘㻣㻢㻜
㻝㻜㻞㻘㻜㻞㻞
△ 3,262
消耗品費
㻤㻤㻘㻜㻠㻤
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㻝㻣㻘㻠㻡㻝
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賃借料
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保険料
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㻡㻘㻥㻞㻜
諸謝金
㻝㻤㻟㻘㻢㻜㻜
㻞㻡㻝㻘㻣㻥㻣
△ 68,197
減価償却費
㻠㻟㻘㻤㻟㻤
㻠㻟㻘㻤㻟㻤
㻜
雑費
㻣㻢㻘㻥㻟㻥
㻢㻥㻘㻞㻣㻣
㻣㻘㻢㻢㻞
管理費計
㻠㻘㻠㻠㻢㻘㻡㻝㻢
㻠㻘㻟㻢㻣㻘㻟㻞㻠
㻣㻥㻘㻝㻥㻞
経常費用計
㻝㻝㻘㻣㻜㻟㻘㻤㻝㻟
㻝㻡㻘㻤㻡㻠㻘㻤㻢㻡
△ 4,151,052
当期経常増減額
㻝㻘㻥㻠㻥㻘㻞㻜㻝
△ 972,333
㻞㻘㻥㻞㻝㻘㻡㻟㻠
水道光熱費
給料手当
減価償却費
事業費計
管理費
給料手当
福利厚生費
会議費
水道光熱費
－ 31 －
科　目
当年度
大科目
前年度
増減
中科目
経常外収益
記念事業収益
記念事業引当金取崩
㻜
㻜
㻜
公益法人化引当金取崩
㻜
㻜
㻜
会員活動強化引当金取崩
㻜
㻜
㻜
記念事業収入
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
記念事業費
㻜
㻜
㻜
記念事業引当金繰入
㻜
㻜
㻜
公益法人化事業
引当金繰入
㻜
㻜
㻜
会員活動強化引当金繰入
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
経常外費用計
㻜
㻜
㻜
当期経常外増減額
㻜
㻜
㻜
当期一般正味財産増減額
㻝㻘㻥㻠㻥㻘㻞㻜㻝
△ 972,333
㻞㻘㻥㻞㻝㻘㻡㻟㻠
一般正味財産期首残高
㻞㻞㻘㻢㻠㻞㻘㻠㻥㻟
㻞㻟㻘㻢㻝㻠㻘㻤㻞㻢
△ 972,333
一般正味財産期末残高
㻞㻠㻘㻡㻥㻝㻘㻢㻥㻠
㻞㻞㻘㻢㻠㻞㻘㻠㻥㻟
㻝㻘㻥㻠㻥㻘㻞㻜㻝
正味財産期末残高
㻞㻠㻘㻡㻥㻝㻘㻢㻥㻠
㻞㻞㻘㻢㻠㻞㻘㻠㻥㻟
㻝㻘㻥㻠㻥㻘㻞㻜㻝
経常外収益計
経常外費用
記念事業費
引当金繰入
引当金繰入計
固定資産除却損
器具備品除却損
－ 32 －
3.財務諸表に対する注記
1　継続事業の前提に関する注記
該当なし
2　重要な会計方針
（1）　固定資産の減価償却の方法
有形固定資産‥‥‥定率法
（2）　消費税等の会計処理
税込み方式により処理
3　会計方針の変更
該当なし
4　特定資産の増減額及びその残高
特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。
科　目
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
特定資産
記 念 事 業 積 立 金
㻟㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
学 術 大 会 積 立 金
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
備品購入費積立金
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻣㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
小　計
㻡㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻣㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
合　計
㻡㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻣㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
5　特定資産の財源等の内訳
特定資産の財源等の内訳は、次のとおりである。
科　目
（うち指定正味財産 （うち一般正味財産
（うち負債に対応する額）
からの充当額）
からの充当額）
当期末残高
特定資産
記 念 事 業 積 立 金
㻝㻜㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
㻔㻝㻜㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕
学 術 大 会 積 立 金
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
㻔㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕
備品購入費積立金
㻜
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
小　計
㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
㻔㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕
合　計
㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻔㻜㻕
㻔㻜㻕
㻔㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕
6　固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高
固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は、次のとおりである。
科　目
器具備品
合　計
取得価額
減価償却累計額
当期末残高
㻟㻘㻞㻞㻣㻘㻤㻝㻥
㻞㻘㻥㻢㻡㻘㻞㻤㻜
㻞㻢㻞㻘㻡㻟㻥
㻟㻘㻞㻞㻣㻘㻤㻝㻥
㻞㻘㻥㻢㻡㻘㻞㻤㻜
㻞㻢㻞㻘㻡㻟㻥
－ 33 －
7　重要な後発事象
特記事項なし
8　その他
特記事項なし
－ 34 －
4.附属明細書
1　基本財産及び特定財産の明細
財務諸表の注記に記載をしているため、内容記載省略。
－ 35 －
財産目録
（平成27年３月３１日現在）
（単位：円）
貸借対照表科目
場所・物量等
使用目的等
金　額
(流 動 資 産)
現金預金
現金手許有高
運転資金として
㻠㻤㻠㻘㻡㻠㻥
郵便貯金 名古屋大学病院内郵便局
運転資金として
㻢㻘㻡㻥㻤㻘㻤㻢㻞
普通預金　三菱東京ＵＦＪ銀行滝子支店 運転資金として
㻝㻘㻢㻥㻞㻘㻠㻠㻥
三菱東京ＵＦＪ銀行滝子支店 運転資金として
㻟㻘㻝㻢㻤㻘㻣㻝㻢
岡崎信用金庫滝子支店
運転資金として
前払費用　家賃４月分
事務所の家賃の前払分
仮 払 金　事務所小口用
手許資金として
㻤㻤㻘㻝㻥㻡
㻞㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻤㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻞㻘㻟㻝㻞㻘㻣㻣㻝
流動資産合計　(固 定 資 産)
㻜
基本財産
㻜
基本財産合計
特定財産
記念事業積立金　岡崎信用金庫滝子支店
記念事業の積立資金として
管理されている預金
学術大会費用積立金
岡崎信用金庫滝子支店
学術大会費用の積立資金として
管理されている預金
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
備品購入積立金
岡崎信用金庫滝子支店
備品購入費用の積立資金として
管理されている預金
㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
特定財産合計
その他固定資産
器具備品
スライドプロジェクター
事業活動使用目的で保有
㻝
ポ　イ ン タ ー
事業活動使用目的で保有
㻝
エ ア コ ン
事業活動使用目的で保有
㻞㻡㻠㻘㻢㻢㻥
カ
メ
ラ
事業活動使用目的で保有
㻝
Ｏ
Ｈ
Ｐ
事業活動使用目的で保有
㻝
パ ソ コ ン 5
事業活動使用目的で保有
㻡
パ ソ コ ン 6
事業活動使用目的で保有
㻝
－ 36 －
貸借対照表科目
場所・物量等
使用目的等
金　額
パ ソ コ ン 7
事業活動使用目的で保有
㻝㻘㻞㻜㻠
パ ソ コ ン 8
事業活動使用目的で保有
㻝
パ ソ コ ン 9
事業活動使用目的で保有
㻝
液晶プロジェクター
事業活動使用目的で保有
㻝
デジタルカメラ
事業活動使用目的で保有
㻝
電離箱サーベイメータ
事業活動使用目的で保有
㻞㻘㻟㻡㻢
Ｘ線測定器
事業活動使用目的で保有
㻠㻘㻞㻥㻢
ブラインド
事業活動使用目的で保有
㻜
会議用ﾃｰﾌﾞﾙ・ﾁｪｱｰ
事業活動使用目的で保有
㻜
ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾀｰ用ｽｸﾘｰﾝ
事業活動使用目的で保有
㻜
電 話　加入権
事務所電話
事業活動使用目的で保有
㻣㻠㻘㻥㻤㻠
保　証
金
事務所保証金
事務所賃貸借契約の保証金
㻝㻘㻞㻜㻜㻘㻜㻜㻜
その他資産固定資産合計
㻝㻘㻡㻟㻣㻘㻡㻞㻟
固定資産合計
㻝㻞㻘㻡㻟㻣㻘㻡㻞㻟
資 産 合 計
㻞㻠㻘㻤㻡㻜㻘㻞㻥㻠
(流 動 負 債)
未　払　金
高橋税理士事務所　決算料 平成26年度決算料未払分
前受金
広告料前受分
155号156号会誌広告料の前受
分4社
㻝㻤㻟㻘㻢㻜㻜
㻣㻡㻘㻜㻜㻜
㻞㻡㻤㻘㻢㻜㻜
流動負債合計
(固 定 負 債)
㻜
固定負債合計
㻜
負 債 合 計
㻞㻡㻤㻘㻢㻜㻜
正　味　財　産
㻞㻠㻘㻡㻥㻝㻘㻢㻥㻠
－ 37 －
－ 38 －
会
委
雑
契
事
収
会
料
約
業
収
収
収
収
事業活動収入計
託
④　雑収入
念
習
講
記
告
広
③　事業収入
入
入
入
入
入
㻜
㻝㻞㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻞㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
賛 助 会 員 会 費 収 入
入
㻜
収
公益２
㻜
金
公益１
正 会 員 会 費 収 入
②　会費収入
入
①　入会金収入
1.事業活動収入
Ⅰ 事業活動収支の部
科　目
㻜
㻜
㻜
㻡㻠㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻡㻠㻜㻘㻜㻜㻜
公益３
㻢㻘㻞㻥㻜㻘㻡㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻠㻥㻡㻘㻜㻜㻜
㻡㻘㻣㻜㻟㻘㻜㻜㻜
㻥㻞㻘㻡㻜㻜
共通
㻢㻘㻤㻠㻞㻘㻡㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻞㻘㻜㻜㻜
㻡㻠㻜㻘㻜㻜㻜
㻠㻥㻡㻘㻜㻜㻜
㻡㻘㻣㻜㻟㻘㻜㻜㻜
㻥㻞㻘㻡㻜㻜
小計
（平成26年4月1日～平成27年3月31日まで）
平成26年度　決算報告
他１
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
他２
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
小計
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻢㻘㻤㻝㻜㻘㻡㻝㻠
㻟㻝㻝㻘㻤㻜㻜
㻞㻜㻤㻘㻞㻝㻠
㻜
㻜
㻜
㻠㻥㻡㻘㻜㻜㻜
㻡㻘㻣㻜㻟㻘㻜㻜㻜
㻥㻞㻘㻡㻜㻜
法人会計
㻝㻟㻘㻢㻡㻟㻘㻜㻝㻠
㻟㻝㻝㻘㻤㻜㻜
㻞㻜㻤㻘㻞㻝㻠
㻜
㻝㻞㻘㻜㻜㻜
㻡㻠㻜㻘㻜㻜㻜
㻥㻥㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻠㻜㻢㻘㻜㻜㻜
㻝㻤㻡㻘㻜㻜㻜
合計額
（単位：円）
－ 39 －
費
費
計
業
生
費
事
厚
却
当
出
出
金
料
費
料
費
費
利
福
償
手
支
支
熱
本
雑
価
減
料
成
助
給
金
担
負
金
謝
諸
光
険
道
保
水
借
製
費
㻞㻢㻥㻘㻣㻞㻝
㻣㻠㻘㻢㻤㻢
㻢㻜㻠㻘㻟㻣㻣
㻞㻤㻤㻘㻝㻞㻜
㻞㻜㻘㻟㻞㻣
㻜
㻜
㻟㻘㻢㻞㻟㻘㻜㻣㻡
㻜
㻜
㻥㻜㻘㻜㻜㻜
㻟㻜㻤㻘㻞㻝㻜
㻝㻤㻘㻞㻜㻡
㻜
㻜
㻡㻟㻡㻘㻥㻟㻥
㻤㻣㻥㻘㻜㻜㻜
㻜
賃
刷
品
㻜
㻣㻞㻜㻘㻞㻢㻜
㻥㻜㻘㻣㻞㻜
印
耗
㻜
㻝㻜㻥㻘㻣㻞㻟
㻜
消
㻝㻝㻥㻘㻢㻠㻤
㻞㻠㻠㻘㻡㻣㻥
㻜
消 耗 什 器 備 品 費
㻜
㻞㻤㻘㻞㻠㻝
㻝㻝㻘㻞㻝㻣
搬
費
運
信
通
費
㻞㻝㻠㻘㻠㻜㻜
交
費
旅
㻝㻡㻘㻡㻜㻜
通
費
㻠㻥㻘㻥㻥㻟
議
会
㻞㻘㻜㻤㻣
①　事業費支出
2.事業活動支出
㻞㻘㻤㻝㻝㻘㻝㻡㻟
㻜
㻜
㻝㻣㻘㻡㻟㻡
㻠㻝㻟㻘㻟㻡㻡
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻘㻠㻤㻡㻘㻞㻥㻢
㻜
㻜
㻤㻥㻠㻘㻥㻢㻣
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻢㻘㻥㻣㻜㻘㻝㻢㻣
㻜
㻜
㻡㻢㻘㻜㻢㻣
㻝㻘㻜㻜㻥㻘㻢㻤㻡
㻢㻥㻠㻘㻟㻣㻣
㻣㻠㻘㻢㻤㻢
㻞㻢㻥㻘㻣㻞㻝
㻜
㻝㻝㻥㻘㻢㻠㻤
㻤㻣㻥㻘㻜㻜㻜
㻞㻘㻞㻥㻢㻘㻞㻣㻢
㻝㻜㻥㻘㻣㻞㻟
㻞㻠㻠㻘㻡㻣㻥
㻥㻟㻠㻘㻠㻞㻡
㻞㻞㻥㻘㻥㻜㻜
㻡㻞㻘㻜㻤㻜
㻞㻢㻜㻘㻤㻞㻞
㻜
㻜
㻜
㻜
㻞㻡㻢㻘㻣㻣㻞
㻜
㻜
㻠㻘㻜㻡㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻞㻢㻘㻟㻜㻤
㻜
㻞㻢㻘㻞㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻜㻤
㻜
㻜
㻞㻤㻣㻘㻝㻟㻜
㻜
㻞㻢㻘㻞㻜㻜
㻜
㻜
㻞㻡㻢㻘㻣㻣㻞
㻜
㻜
㻠㻘㻜㻡㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻜㻤
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻣㻘㻞㻡㻣㻘㻞㻥㻣
㻜
㻞㻢㻘㻞㻜㻜
㻡㻢㻘㻜㻢㻣
㻝㻘㻜㻜㻥㻘㻢㻤㻡
㻥㻡㻝㻘㻝㻠㻥
㻣㻠㻘㻢㻤㻢
㻞㻢㻥㻘㻣㻞㻝
㻠㻘㻜㻡㻜
㻝㻝㻥㻘㻢㻠㻤
㻤㻣㻥㻘㻜㻜㻜
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－ 40 －
費
事 業 活 動 収 支 差 額
事業活動支出計
費
却
計
理
償
減
金
管
謝
諸
料
料
費
費
険
保
熱
費
雑
借
光
賃
価
道
品
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㻞㻢㻘㻟㻜㻤
△ 535,939 △ 3,611,075 △ 2,271,153
△ 127,667 △ 260,822
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△ 26,308 △ 287,130
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水
耗
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消
㻜
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搬
費
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費
運
信
通
通
㻜
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交
費
旅
費
費
㻣㻡㻘㻝㻝㻞
議
会
利
生
㻜
当
㻜
厚
手
㻜
福
料
㻝㻘㻜㻜㻥㻘㻢㻤㻡
給
㻜
②　管理費支出
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－ 41 －
常
額
㻜
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△ 535,939 △ 3,611,075 △ 2,271,153
㻜
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△ 127,667 △ 260,822
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△ 26,308 △ 287,130
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減
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
次期繰越収支差額
増
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻞㻞㻘㻢㻠㻞㻘㻠㻥㻟
外
計
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
前期繰越収支差額
当期収支差額
経
経常外支出計
用
㻜
費
㻜
外
経
常
㻜
㻜
㻜
㻜
器 具 備 品 除 却 損
繰
費
㻜
金
業
㻜
当
念
入
引
記
2.経常外費用
事
㻜
計
㻜
益
経
収
㻜
㻜
会員活動強化引当金取崩
外
㻜
㻜
公益法人化引当金取崩
常
㻜
㻜
記 念 事 業 引 当 金 取 崩
記念事業収入
1.経常外収益
Ⅱ　投資活動収支の部
－ 42 －
－ 43 －
第 50回 定時 総 会 資料
愛知 県 診 療放 射 線技 師 会誌
Vol.27
No.1
平成２７年度事業計画（案）
〔１〕総括
去 る 4 月 12 日 に 第 18 回 統 一 地 方 選 挙 の 投 票 が 10 道 県 知 事 選 及 び 41 道 府 県 議 選 、 5
政 令 市 長 選 、 17 政 令 市 議 選 を 対 象 に 繰 り 広 げ ら れ 、 翌 日 に は 開 票 結 果 が 発 表 さ れ た 。
本県の愛知は県議選及び政令市議選の投票が行われ、結果は自民の圧勝に終わった
が 愛 知 が 民 主 王 国 と 言 わ れ て い た 時 代 を 懐 か し く 感 じ る 。 し か し な が ら 50 ％ を 切 る
投票率の低さの原因に様々な要因はあるうと思うが、国民の関心の無さに危惧する
のは自分だけではないだろう。
冒頭から選挙について述べたが、公益社団法人日本診療放射線技師会が技師法の
改正を成就するためには、常々会員の皆さんにお伝えしているように議員立法が必
要不可欠であると自分は確信している。私を含め役員たちの力不足を棚に上げて、
他力本願的思考に不快感を示す会員もいるかもしれないが、技師法改正に数年掛け
て 様 々 な 場 面 で 活 動 し た 結 果 、 昨 年 2 月 12 日 の 186 回 通 常 国 会 に と う と う 我 々 の 要
望 書 が 提 出 さ れ 、 6 月 25 日 に 公 示 そ し て 平 成 27 年 4 月 1 日 に 施 行 に 至 っ た こ と は 会
員の皆さんにも記憶に新しいと思う。微力ではあるが、自身も立場上このプロセス
に少なからず関われたことを感謝している。しかしながらその道のりの中で、外部
からの反発は想像以上のものであった。そのような過程を経て、今年度からスター
トする統一講習会は会員非会員問わず全診療放射線技師を対象に全国展開されるの
である。現段階では県下で 2 回の開催を計画している。多くの会員の皆さんの参加を
期待したい。
しかし技師法の一部改正に留まった現状に満足することなく、これを契機に職能
団体として資格を守り、業務拡大を使命として今後も活動を展開していく所存であ
る。
さて、今年度も公益社団法人日本診療放射線技師会は様々な事業計画案が検討さ
れているが、本会としても公益社団法人日本診療放射線技師会の諸事業と連携して、
事業展開を進めると共に本会独自の事業にも積極的に取り組んでいきたいと考えて
いる。新たな事業展開として会長直轄の専門委員会（女性委員会）の設置を考えて
いる。既に日本診療放射線技師会が 4 年前に（旧）女性サミットを立ち上げ全国展開
しているが、本会はキュリーの会が長年、県下において女性放射線技師を中心に活
動 を し て お り 、（ 旧 ） 女 性 サ ミ ッ ト へ の 参 加 に は 慎 重 な 構 え で あ っ た が 、 中 部 地 区 の
活動にも影響が出始めており、本会内部に女性委員会の設置に踏み切った。今総会
において日本診療放射線技師会に設置されている（旧）女性サミットは名称を女性
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第 50回 定時 総 会 資料
愛知 県 診 療放 射 線技 師 会誌
Vol.27
No.1
活躍推進班と改名する予定である。今後、益々増えるであろう働く女性技師の職場
環境改善や管理職の養成そして周囲への理解啓蒙など様々な支援体制の確立を目指
していきたい。
また、本会のホームページのリニューアルに取り組み、会員にメリットのある内
容の提供と共により多くの情報を発信していく開かれた本会にしていく所存である。
そして本会のような職能団体の大きな使命は激動の医療情勢の中、我々の職種で
ある診療放射線技師の資格の権利を守り、業務の実態に即した業務拡大を図る努力
をしていきたい。会員各位には、診療放射線技師にかかわる諸問題に十分な理解を
頂き、本会が提案する諸事業への積極的な参加、組織運営に絶大なる支援・協力を
お願いして以下の事業計画を提案する次第である。
本総会において会員の皆様の十分なご審議をお願いしたい。
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第 50回 定時 総 会 資料
愛知 県 診 療放 射 線技 師 会誌
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No.1
［２］地域保健共催事業への参画
１ ） 地 区 医 療 放 射 線 展 の 開 催 （広報部）
恒 例 化 さ れ た 各 市 で 開 催 さ れ る 健 康 関 連 の イ ベ ン ト に は 、地 区 役 員 及 び 会 員 の 協 力 を 得
な が ら 引 き 続 き 参 加 の 予 定 で あ り 、各 地 で の 催 し に つ い て も パ ネ ル の 貸 出 な ど を 行 な い 、
地 域 住 民 の 保 健 医 療 及 び 福 祉 活 動 に も 積 極 的 に 参 加 し 、放 射 線 に つ い て の 正 し い 理 解 と 知
識 の 普 及 啓 発 に 加 え 、医 療 に お け る 診 療 放 射 線 技 師 の 役 割 や 技 師 会 組 織 に つ い て の 理 解 も
深 ま る よ う に し た い 。し か し 、最 近 の 経 済 情 勢 に よ り 各 地 方 自 治 体 は 健 康 関 連 イ ベ ン ト 予
算の縮小傾向にあり、その都度、柔軟な対応をする。
参加内容
医療放射線に対する正しい理解と知識の啓蒙
（１）医療放射線、医療被ばくに関するＰＲパネル展示
（２）各種臨床画像の供覧
（３）医療放射線に関する相談
（４）医療放射線検査のＶＴＲ放映
（５）パンフレット〈医療用放射線Ｑ＆Ａ〉の配布 等
（以下の行事は総て予定であります）
① 第２６回尾西地区医療放射線展
（第２９回一宮市民健康まつりへの参加）
期 日
平成２７年９月６日（日）
場 所
一宮スポーツ文化センター
対 象
一宮市民他
② 第２５回知多地区医療放射線展
（セカンドライフフェスティバルへの参加）
期 日
平成２７年９月下旬
場 所
半田市立さくら小学校
対 象
半田市民他
③ 第１６回西三地区医療放射線展
（刈谷市福祉・健康フェスティバルへの参加）
期 日
平成２７年１０月上旬
場 所
刈谷市総合保健センター
対 象
刈谷市民他
他地区に於いても、要望があれば地域保健共催事業に積極的に参加していきたい。
２ ） レ ン ト ゲ ン 週 間 の イ ベ ン ト 開 催 （広報部）
第８回県民公開講座
期
場
日
所
平成２７年１１月３日（祝日）
名古屋市立大学病院
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第 50回 定時 総 会 資料
愛知 県 診 療放 射 線技 師 会誌
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No.1
［３］診療放射線技師の資質向上に関する事業
１ ） 学 術 大 会 ・ 研 修 会 の 開 催 （学術部）
科学技術の急速な進歩に伴う医療機器開発によって医用画像関係の技術革新は著しく、
多様化する医療現場において診療放射線技師の果す役割と責務は一層重要となる。
患 者 さ ん は 、よ り 高 い 満 足 度 を 求 め て 病 院 を 選 ぶ よ う に な り つ つ あ る 。そ の 中 で 診 療 放
射 線 技 師 が ど う あ る べ き か 、医 療 人 と し て の 自 覚 と 職 業 倫 理 が 高 揚 で き る よ う な 企 画 を 考
える。
期
場
内
対
日
所
容
通 年
会員の勤務する県内の医療機関
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 学 術 大 会
・・・・・ １ 回 （ 第 ２ ７ 回 ）
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 研 修 会
・・・・・ 定 期 的 に 企 画
（公社）愛知県診療放射線技師会寺子屋シリーズ研修会
・・・・・２～３回
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 会 員 及 び
愛知県在住及び勤務する診療放射線技師
象
２）調査研究活動の充実
愛知県放射線管理士部会と学術部との連携をとり、放射線管理に於ける調査研究
を充実する。加えて、会員を対象に線量計の貸し出しを行う。
（公社）日本診療放射線技師会認定資格取得者の組織化及び活動の強化を目指す。
３）共催事業
①
第１８回さつきセミナー（学術部）
期
場
対
目
日
所
象
的
平成２７年５月２３日（土）
名古屋市立大学病院 病棟・中央診療棟４階大ホール 他
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 会 員
診療放射線技師の生涯教育における放射線領域関連技術の講演会
の開催
② 第１５回サマーセミナーの開催（組織調査部）
期
場
対
目
日
所
象
的
平成２７年８月２２日（土）
電気文化会館
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 会 員
診療放射線技師の属する職場の管理に必要な事項についての講演会
並びに討論会の開催
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第 50回 定時 総 会 資料
愛知 県 診 療放 射 線技 師 会誌
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No.1
③ 第２６回放射線技師フォーラム（学術部）
期
場
対
目
日
所
象
的
平成２７年１１月１９日（木）
ウインク愛知
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 会 員
診療放射線技師の生涯教育における放射線領域関連技術の講演
会の開催
④ 第１６回新春セミナー（組織調査部）
期
場
対
目
日
所
象
的
平成２８年１月２６日
名鉄ニューグランドホテル
(公 社 )愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 会 員
診療放射線技師の生涯教育における初心者の放射線領域関連技術、
並びに全会員のための全人的教育の講演会の開催
会員の資質向上に寄与する共催依頼があれば積極的に共催開催する。
４ ）（ 公 社 ） 日 本 診 療 放 射 線 技 師 会 認 定 事 業 ・ セ ミ ナ ー 等 の 開 催 （ 総 務 部 ）
本年も（公社）日本診療放射線技師会と呼応し、諸資格の認定講習会・試験、
セミナーを会員の皆様の参加しやすい形態にて隣県との連携も考慮に入れ、地方
開催する。
4月 1日 に 診 療 放 射 線 技 師 法 一 部 改 正 （ 業 務 範 囲 及 び 業 務 の 実 施 体 制 の
見 直 し ）が 施 行 さ れ る 。こ れ に よ り 業 務 拡 大 に 伴 う 統 一 講 習 会 が 全 国 展 開 が さ
れ る 為 、本 会 と し て も 県 下 の 会 員 ･ 非 会 員 に 向 け 、統 一 講 習 会 を 開 催
す
る
つ
も
り
で
あ
る
。
５）地域の学術大会や研究会などへの参加
研 究 発 表 を 促 し 、シ ン ポ ジ ス ト 等 の 派 遣 の 依 頼 に も 答 え 、会 員 の 学 術 研 鑽 や 研 修 の 場 と
して活用できるよう積極的な参加を呼びかける。
①
第８回中部放射線医療技術学術大会
（ 平 成 27年 度 第 23回 中 日 本 地 域 放 射 線 技 師 学 術 大 会 ・
第 50回 日 本 放 射 線 技 術 学 会 中 部 部 会 学 術 大 会 ）
期
場
当
②
日
所
番
平 成 ２ ７ 年 １ １ 月 ７ 日 (土 )・ ８ 日 (日 )
アオッサ（福井市）
（公社）福井県診療放射線技師会
第５７回東海四県放射線技師学術大会
期
場
当
日
所
番
平 成 ２ ８ 年 ２ 月 １ １ 日 (水 )
じゅうろくプラザ（岐阜市）
(公 社 ) 岐 阜 県 診 療 放 射 線 技 師 会
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［４］組織の充実・調査活動
１ ） 地 区 活 動 の 推 進 （ 組織調査部）
各 地 区 と の 連 携 を 密 に し 、地 区 総 会 や 研 修 会 の 開 催 な ど 地 区 理 事 を 中 心 に し た 地 区 活 動
の 強 化 を は か り 、各 地 区 の 住 民 に 対 し て は 医 療 放 射 線 展 な ど を 通 し 放 射 線 の 安 全 管 理 に つ
いての知識の普及や啓発活動を行い、地域医療の発展向上に寄与する。
期
対
日
象
通 年
県下９地区
名古屋東地区、名古屋西地区、名古屋南地区、名古屋北地区、
東三地区、西三地区、知多地区、尾東地区、尾西地区
２ ） 所 属 長 会 議 の 開 催 （ 組織 調 査部）
各 施 設 の 所 属 長 に 対 し て 技 師 会 に 関 す る 理 解 と 協 力 を 要 請 し 、技 師 会 活 動 の 活 性 化 を
図るとともに、本会の基盤強化及び情報交換の場を提供したい。また、所属長の理解 を経
て本会の入会促進を
（技師会開催行事への会員参加を促進する）
３）女性委員会（仮称）を 正 式 に 設 立 す る 。
（公社）日本診療放射線技師会が主催している女性活躍推進委員会（仮称）の活動と呼
応し、本会でも女性技師が活躍できる委員会を設立し活動を展開する。
発足時には各医療施設より所属長の推薦を経て委員を選出する。
［ ５ ］ 発 刊 事 業 （広報部）
通 常 総 会 は じ め 学 術 大 会 や 研 修 会 な ど の 本 会 各 種 事 業 の 案 内 、会 務 の 報 告 、福 利 厚 生 、
地区活動、会員の移動状況その他の情報を伝える。
期
内
日
容
通 年
愛知県診療放射線技師会誌・・・・・２回
愛放技通信
・・・・・・・・３～４回
［ ６ ］ 会 員 親 睦 行 事 の 開 催 （組織調査部）
ボーリング大会
期
場
日
所
平成２７年
未定
秋
［７］県技師会研修室について
平 成 21年 度 後 半 よ り 県 技 師 会 事 務 所 の 隣 に 研 修 室 を 整 備 し た 。 今 年 度 も 会 議 室 （ 理 事
会 ・ 各 部 会 ）と し て 利 用 す る と 共 に 診 療 放 射 線 技 師 の 技 術 向 上 を 目 的 と し た 研 修 や 再 就 職
へ の 技 術 習 得 の 場 と し て 活 用 を し て い き た い 。ま た 会 員 相 互 の 研 修 会 ・ 勉 強 会 な ど に も 積
極的な利用をお願いしたいと考えている。
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第 50回 定時 総 会 資料
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［ ８ ］ ホ ー ム ペ ー ジ の 拡 充 （広報部・組織調査部）
本会のホームページを公益法人として県民への情報発信及び診療放射線技師をはじめと
する医療関係者へ有用なものとなるようリニューアルを施行し、よりリアルタイムに会員
及び関係者に情報発信できるよう充実を図る。また適宜会議を開催し、会員への情報提供
に努める。
［９］その他
以上の基本的事業のほか、会員の福利厚生に関する事項や（公社）日本診療放射線技師
会はじめ関係諸団体や賛助会員からの要請等については、弾力的に対応していく。
－ 50 －
－ 51 －
会
習
講
託
契
収
会
料
約
収
収
収
入
入
入
入
㻜
㻜
㻝㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻢㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻤㻜㻘㻜㻜㻜
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㻝㻘㻜㻞㻤㻘㻜㻜㻜
㻞㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻟㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻣㻞㻘㻜㻜㻜
消 耗 什 器 備 品 費
賃
印
消
刷
耗
借
製
本
品
搬
料
費
費
費
費
信
通
運
交
費
旅
㻢㻡㻜㻘㻜㻜㻜
議
会
㻣㻜㻘㻜㻜㻜
通
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻤㻜㻘㻜㻜㻜
費
㻜
㻞㻜㻘㻜㻜㻜
①　事業費
2.経常費用
経常収益計
㻞㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻟㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻞㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
器具備品積立金取崩
㻜
㻜
㻜
学術大会積立金取崩
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
公益３
㻢㻘㻟㻜㻡㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻝㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻠㻥㻡㻘㻜㻜㻜
㻡㻘㻡㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
共通
㻝㻘㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻞㻘㻡㻜㻜㻘㻜㻜㻜
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㻜
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㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
小計
（平成27年４月１日～平成28年3月31日まで）
記念事業費積立金取崩
⑤ 積 立 金 取 崩 収 入
委
雑
④　雑収入
告
広
③　事業収入
㻜
㻜
㻜
㻜
賛 助 会 員 会 費 収 入
入
㻜
収
公益２
㻜
金
公益１
正 会 員 会 費 収 入
②　会費収入
入
①　入会金収入
1.経常収益
Ⅰ 経常増減の部
科　目
（一般正味財産のみ）
平成27年度　収支予算書(案)
他１
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
他２
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
小計
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
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㻜
㻜
㻜
㻝㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻠㻥㻡㻘㻜㻜㻜
㻡㻘㻡㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
法人会計
（単位：円）
㻝㻘㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻞㻘㻡㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻡㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻣㻣㻜㻘㻜㻜㻜
㻞㻡㻜㻘㻜㻜㻜
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㻜
㻜
㻜
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㻞㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻥㻥㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻝㻘㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻞㻜㻜㻘㻜㻜㻜
合計予算額
－ 52 －
念
記
㻠㻘㻠㻡㻢㻘㻝㻟㻣
㻝㻘㻡㻥㻤㻘㻜㻝㻠
㻜
術
大
会
費
用
当 期 計 上 増 減 額
経常費用計
④ 学
③　事業収入
記念事業引当金繰入
計
費
管
理
費
費
雑
却
㻠㻘㻥㻡㻢㻘㻝㻟㻣
△ 4,946,137
㻝㻘㻢㻥㻤㻘㻜㻝㻠
△ 1,698,014
△ 3,352,535
㻠㻘㻟㻡㻞㻘㻡㻟㻡
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△ 2,691,686
㻝㻜㻘㻜㻜㻢㻘㻢㻤㻢
△ 420,000
△ 60,000
△ 480,000
㻠㻤㻜㻘㻜㻜㻜
㻠㻥㻢㻘㻝㻢㻞
㻡㻘㻤㻜㻤㻘㻤㻟㻤
㻜
㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻠㻘㻤㻜㻤㻘㻤㻟㻤
㻠㻟㻘㻤㻟㻤
償
価
減
金
㻜
㻞㻟㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
謝
諸
料
料
費
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻠㻟㻘㻤㻟㻤
㻣㻢㻘㻜㻜㻜
㻜
険
保
熱
㻜
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㻜
借
賃
光
費
△ 2,675,524
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㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜
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道
品
搬
費
㻜
水
信
通
耗
交
費
旅
運
議
会
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
㻜
㻜
㻜
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消
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㻜
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㻠㻞㻜㻘㻜㻜㻜
㻢㻜㻘㻜㻜㻜
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㻜
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㻜
㻜
㻜
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費
費
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㻣㻜㻜㻘㻜㻜㻜
通
生
当
㻟㻞㻡㻘㻜㻜㻜
㻟㻞㻡㻘㻜㻜㻜
㻜
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㻜
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厚
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㻜
㻜
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㻜
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利
料
㻢㻟㻜㻘㻜㻜㻜
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㻝㻡㻜㻘㻜㻜㻜
㻜
福
給
②　管理費
費
費
計
業
却
費
当
費
事
償
生
手
事
出
出
金
料
費
費
価
減
厚
行
支
支
熱
雑
利
福
料
成
助
給
金
担
負
金
謝
諸
光
険
道
保
水
－ 53 －
常
外
収
益
計
㻢㻘㻟㻜㻡㻘㻜㻜㻜
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△ 2,691,686
㻜
㻜
△ 420,000
㻜
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△ 60,000
㻜
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△ 480,000
㻜
㻜
㻠㻥㻢㻘㻝㻢㻞
㻜
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△ 2,675,524
㻜
㻜
㻞㻝㻘㻥㻝㻢㻘㻝㻣㻜
△ 3,352,535
㻜
㻜
正味財産期末残高
△ 4,946,137
㻜
㻜
㻞㻠㻘㻡㻥㻝㻘㻢㻥㻠
△ 1,698,014
㻜
㻜
㻜
当期正味財産期首残高
当期正味財産増減額
当 期 経 常 外 増 減 額
経常外費用計
2.経常外費用
経
1.経常外収益
Ⅱ　経常外増減の部
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
公益社団法人
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
愛知県診療放射線技師会定款
平成２５年４月１日制定
第1章 総 則
(名称)
第１条 この法人は、公益社団法人愛知県診療放射線
技師会と称する。
(事務所)
第２条 この法人は、主たる事務所を名古屋市に置く。
第2章 目的及び事業
(目的)
第３条 この法人は、診療放射線技師の職業倫理を高
揚すると共に、医用放射線の安全利用に関する知識
の普及啓発、及び診療放射線学の向上発達を図り、
もって県民の健康福祉の向上に寄与することを目的
とする。
(事業)
第４条 この法人は、前条の目的を達成するために、
次の事業を行う。
(１) 県民への放射線の知識の普及啓発
(２) 放射線の管理及び障害防止の調査研究
(３) 診療放射線技術学の向上に関する研究、調査
及び指導
(４) 放射線に関する図書刊行物の発行
(５) 診療放射線技師の職業倫理の高揚
(６) 会員の相互扶助及び表彰
(７) その他この法人の目的を達成するために必要
な事業
２ 前項の事業は、愛知県内にて行うものとする。
第３章 会 員
(法人の会員)
第５条 この法人に次の会員を置く。
(１) 正会員
県内に居住又は勤務する診療放射線技師及びエ
ックス線技師であって、この法人の目的に賛同
し入会の手続きを完了した者
(２) 名誉会員
ア 正会員の中にあって、この法人に対し特に功
労があった者のうちから、理事会の推薦に基づ
き総会において承認された者
イ 就任した後も正会員としての権利を有し、義
務を負う。
(３)賛助会員
この法人の事業を賛助するため入会する個人又
は団体で、理事会の承認を得た者
２ 前項の会員のうち正会員をもって一般社団法人及び
一般財団法人に関する法律上の社員とする。
(会員の資格の取得)
第６条 この法人の会員になろうとする者は、理事会の
定めるところの入会申込書を提出し、その承認を受
けなければならない。
(会費の負担)
第７条 この法人は事業活動に経常的に生じる費用に充
てるため、正会員になったとき及び毎年、正会員は、
総会において別に定める会費を納入しなければなら
ない。
(会員の責務)
第８条 会員は、職業倫理を尊重し、社会の尊敬と信頼
を得ることに努めなければならない。
(任意退会)
第９条 会員は理事会において、別に定める退会届用紙
に所定の事項を記入し提出することにより、任意に
いつでも退会することができる。
(除名)
第10 条 会員が次のいずれかに該当するに至ったとき
は、総会の特別決議によって当該会員を除名するこ
とができる。
(１) この法人の定款又は規則に違反した場合
(２) この法人の名誉を傷つけ、又は目的に反する
行為をした場合
(３) その他除名すべき正当な事由がある場合
２ 当該会員に対し、総会で議決する前に弁明の機会を
与えなければならない。
－ 54 －
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
(会員資格の喪失)
第11 条 前２条の場合のほか、会員は、次のいずれか
に該当するに至ったときは、その資格を喪失する。
(１) 当該会員が死亡し、若しくは失踪宣告を受け
た場合、又は解散した場合
(２) 第７条の支払義務を履行しない場合
(３) 総正会員が同意した場合
(議長)
第16 条 総会の議長は、当該総会において出席正会員
の中から選出する。
第4章 総 会
(定足数)
第18 条 総会においては、正会員総数の２分の1 以上
の出席がなければ開会することができない。
(構成)
第12 条 総会は、正会員をもって構成する。
２ 前項の総会をもって一般社団法人及び一般財団法人
に関する法律上の社員総会とする。
(権限)
第13 条 総会は、次の事項について決議する。
(１) 会員の除名
(２) 理事及び監事の選任又は解任
(３) 理事及び監事の報酬等の額
(４) 事業計画及び収支予算の決定
(５) 事業報告、貸借対照表及び損益計算書(正味財
産増減計画書)並びにこれらの附属明細書の承認
(６) 定款の変更
(７) 解散及び残余財産の処分
(８) その他総会で決議するものとして法令又はこ
の定款で定められた事項
(開催)
第14 条 総会は、定時総会として毎事業年度終了後２
ヶ月以内に開催する。
２ 臨時総会は、次に掲げる場合に速やかに開催する
(１)理事会が必要と認めたとき。
(２)正会員総数の５分の１以上から会議の目的を記
載した書面により開催請求があったとき。
(招集)
第15 条 総会は、法令に別段の定めがある場合を除き、
理事会の決議に基づき会長が招集する。
２ 総正会員の議決権の５分の１以上の議決権を有する
正会員は、会長に対し、総会の目的である事項及び
招集の理由を示して、総会の招集を請求することが
できる。
３ 総会を招集するには、正会員に対して会議の目的た
る事項及びその内容並びに日時及び場所を示して、
総会の日の２週間前までに文書をもって通知しなけ
ればならない。
(議決権)
第17 条 総会における議決権は、正会員１名につき１
個とする。
(決議)
第19 条 総会の決議は、総正会員の議決権の過半数を
有する正会員が出席し、出席した当該正会員の議決
権の過半数をもって行い、可否同数のときは、議長
の決するところによる。この場合において、議長は、
正会員として議決に加わる権利を有さない。
２ 前項の規定にかかわらず、次の決議は、総正会員の
半数以上であって、総正会員の議決権の３分の２以
上に当たる多数をもって行う。
(１) 会員の除名
(２) 監事の解任
(３) 定款の変更
(４) 解散
(５) その他法令で定められた事項
３ 理事又は監事を選任する議案を決議するに際して
は、候補者ごとに第１項の決議を行わなければなら
ない。理事又は監事の候補者の合計数が第２２条に
定める定数を上回る場合には、過半数の賛成を得た
候補者の中から得票数の多い順に定数の枠に達する
までの者を選任することとする。
(書面議決権の行使)
第20 条 やむを得ない理由のため総会に出席できない
正会員は、あらかじめ通知された事項について、書
面又は電磁的記録をもって議決権を行使し、又は他
の正会員を代理人として議決権の行使を委任するこ
とができる。この場合において、前２条に規定する
総会については出席したものとみなす。
２ 代理人を選任する場合、当該正会員又はその代理人
は、代理権を証明する書面又は電磁的記録を提出し
なければならない。
(議事録)
第21 条 総会の議事については、法令で定めるところ
－ 55 －
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
により、次の事項を記載した議事録を作成しなけれ
ばならない。
(１) 総会が開催された日時及び場所
(２) 総会の議事の経過の要領及びその結果
(３) 監事が総会において次に掲げる意見又は発言
を述べたときは、その意見又は発言の内容の概
要
ア 監事の選任若しくは解任又は辞任についての
意見
イ 辞任した監事の辞任した旨及びその理由
ウ 理事が総会で提出しようとする議案等で監事
が調査した結果、法令若しくは定款に違反し、
又は著しく不当な事項が認められる場合のその
調査報告
エ 監事の報酬等についての意見
(４) 総会に出席した理事及び監事の氏名
(５) 議長の氏名
(６) 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
２ 議事録には、議長及び出席した理事が記名押印しな
ければならない。
第５章 役 員 等
(役員の設置)
第22 条 この法人に、次の役員を置く。
(１) 理事２０名以上２５名以内
(２) 監事２名以内
２ 理事のうち１名を会長とし、２名を副会長、５名を
常務理事とする。
３ 前項の会長をもって一般社団法人及び一般財団法人
に関する法律上の代表理事とし、前項の副会長及び
常務理事をもって同法第９１条第１項第２号の業務
執行理事とする。
(役員の選任)
第23 条 理事及び監事は、別に定める役員選出規定に
基づき総会の決議によって選任する。
２ 会長、副会長及び常務理事は、理事会の決議によっ
て理事の中からこれを定める。
(役員の構成)
第24 条 この法人の理事のうちには、理事のいずれか1
人及びその親族その他特殊な関係がある者の合計数
が、理事総数の３分の１を超えて含まれることにな
ってはならない。
２ この法人の監事には、この法人の理事（親族その他
特殊の関係がある者を含む。
）及び法人の使用人が含
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
まれてはならない。また各監事は、相互に親族その
他特殊の関係があってはならない。
(理事の職務及び権限)
第25 条 理事は理事会を構成し、法令、この定款及び
総会の決議に基づき、職務を執行する。
２ 会長は、法令及びこの定款で定めるところにより、
この法人を代表し、業務を執行し、総括する。
３ 副会長は、会長を補佐し、業務を分担執行する。
４ 常務理事は、理事会において別に定めるところによ
り、業務を分担執行する。
(監事の職務及び権限)
第26 条 監事は、次に掲げる業務を行う。
(１) 各事業年度に係る貸借対照表、損益計算書(正味
財産増減計画書)及び事業報告書並びにこれらの附
属明細書を監査すること。
(２) 理事の業務執行の状況を監査すること。
(３) 財産及び会計の状況又は業務の執行について、不
正の事実を発見したときは、これを総会又は理事
会に報告すること。
(４) 前号の報告をするため必要があるときは、理事に
総会又は理事会の招集を請求し又は理事会の請求
があった日から５日以内にその請求があった日か
ら２週間以内の日を理事会の日とする理事会の招
集の通知が発せられない場合は理事会を招集する
こと。
(５) 理事が総会に提出しようとする議案、書類等を調
査すること。この場合において、法令若しくは定
款に違反し、又は著しく不当な事項があると認め
るときは，その調査の結果を総会で報告すること。
(６) その他監事に認められた法令上の権限を行使する
こと。
２ 監事は、いつでも、理事及び使用人に対して事業の
報告を求め、この法人の業務及び財産の状況を調査
することができる。
(役員の任期)
第27 条 理事の任期は、選任後２年以内に終了する事
業年度のうち最終のものに関する定時総会の終結の
ときまでとする。
２ 監事の任期は、選任後４年以内に終了する事業年度
のうち最終のものに関する定時総会の終結のときま
でとする。
３ 補欠として選任された理事又は監事の任期は、前任
者の任期の満了する時までとする。
－ 56 －
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
４ 理事又は監事は、第２２条に定める定数に足りなく
なるときは、任期の満了又は辞任により退任した後
も、新たに選任された者が就任するまで、なお理事
又は監事としての権利義務を有する。
５ 理事又は監事は、再任されることができる。
(役員の解任)
第28 条 理事及び監事は、総会の決議によって解任す
ることができる。この場合、その役員に対し、議決
の前に弁明の機会を与えなければならない。
(顧問)
第29 条 この法人に顧問２名以内置くことができる。
２ 顧問は理事会の推薦により、会長がこれを委嘱し、
任期については別に会長が定める。
３ 顧問は、重要な会務について会長の諮問に応える。
(報酬等)
第30 条 理事、監事及び顧問は、無報酬とする。ただ
し、常勤の理事及び監事に対しては、総会において
定める総額の範囲内で、総会において別に定める報
酬の支給の基準に従って算出した額を報酬等として
支給することができる。
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
４ 常務理事会において議決した事項は、理事会に報告
し、その承認を求めなければならない。
(招集)
第34 条 理事会は、会長が招集する。会長以外の理事
は、会長に対し、理事会の目的である事項を示して、
理事会の招集を請求することができる。
２ 前項の規定による請求があった日から５日以内に、
その請求があった日から２週間以内の日を理事会の
日とする理事会の招集の通知が発せられない場合に
は、その請求をした理事は、理事会を招集すること
ができる。
３ 会長が欠けたとき又は会長に事故があるときは、各
理事が理事会を招集する。
４ 常務理事会は、会長が必要と認めたときに会長が招
集する。
５ 会長が欠けたとき又は会長に事故があるときは、各
副会長又は各常務理事が常務理事会を招集する。
(議長)
第35 条 理事会及び常務理事会の議長は、会長がこれ
に当たる。
２ 会長が欠けたとき又は会長に事故があるときは、副
会長又は常務理事がこれに当たる。
第６章 理事会
(構成)
第31 条 この法人に理事会を置く。
２ 理事会は、すべての理事をもって構成する。
３ 監事は、理事会に出席しなければならない。ただし、
議決に参加することはできない。
(権限)
第32 条 理事会は、この定款に別に規定するもののほ
か、次の職務を行う。
(１) この法人の業務執行の決定
(２) 理事の職務の執行の監督
(３) 会長、副会長及び常務理事の選定及び解職
(常務理事会)
第33 条 この法人に、常務理事会を置く。
２ 常務理事会は、会長、副会長及び常務理事をもって
構成する。
３ 常務理事会は、次の事項を議決する。
(１) 理事会から委任された事項及び緊急に処理す
べき事項に関すること。
(２) 理事会において討議すべき事項に関すること。
(決議)
第36 条 理事会及び常務理事会の決議は、決議につい
て特別な利害関係を有する理事を除く理事若しくは
常務理事の過半数が出席し、その過半数の同意をも
って決する。
２ 前項の規定にかかわらず、一般社団法人及び一般財
団法人に関する法律第９６条（議決に加わることの
できる理事全員の書面又は電磁的記録による同意の
意思表示）の要件を満たしたときは、理事会の決議
があったものとみなす。
(議事録)
第37 条 理事会及び常務理事会の議事については、法
令で定めるところにより、次の事項を記載した議事
録を作成しなければならない。
(１) 理事会及び常務理事会が開催された日時及び
場所
(２) 理事会の招集が次に掲げるいずれかのものに
該当するときは、その旨
ア 会長以外の理事の請求を受けて招集されたも
の
－ 57 －
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
イ 会長以外の理事による請求があった日から５
日以内に、その請求のあった日から２週間以内
の日を理事会の日とする理事会の招集の通知が
発せられない場合によりその理事が招集したも
の
ウ 監事の請求を受けて招集されたもの
エ 監事による請求があった日から５日以内に、
その請求のあった日から２週間以内の日を理事
会の日とする理事会の招集の通知が発せられな
い場合によりその監事が招集したもの
(３) 理事会及び常務理事会の議事の経過の要領及
びその結果
(４) 決議を要する事項について特別の利害関係を
有する理事があるときは、当該理事の氏名
(５) 理事会及び常務理事会において次に掲げる意
見又は発言が述べられたときは、その意見又は
発言の内容の概要
ア 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律
第８４条第１項各号の取引（１．理事が自己又
は第三者のために一般社団法人の事業の部類に
属する取引２．理事が自己又は第三者のために
一般社団法人とする 取引３．一般社団法人が
理事の債務を保証することその他理事以外の者
との間において一般社団法人と当該理事との利
益が相反する取引）をした理事の報告
イ 理事が不正の行為をし、若しくは当該行為を
するおそれがあると認めるとき又は法令若しく
は定款に違反する事実若しくは著しく不当な事
実があると認めるときの監事の報告
ウ 監事の意見
(６) 出席した理事及び監事
(７) 議長の氏名
２ 前条第２項に掲げる理事全員の書面又は電磁的記録
による同意の意思表示による決議の場合の議事録は、
次に掲げる事項とする。
(１) 理事会の決議があったものとみなされた事項
の内容
(２) 前号の事項の提案をした理事の氏名
(３) 理事会の決議があったものとみなされた日
(４) 議事録の作成に係る職務を行った理事の氏名
３ 議事録には、議長、出席した理事及び監事が記名押
印しなければならない。
第７章 資産及び会計
（資産の構成）
第38 条 この法人の資産は、次に掲げるものをもって
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
構成する。
(１) 入会金及び会費
(２) 寄付金
(３) 財産又は事業から生ずる収入
(４) その他の収入
(資産の管理)
第39 条 資産は、会長が管理し、その方法は、総会の
決議により定める。
(特定費用準備資金)
第40 条 前項にかかわらず、記念事業積立資金の管理
については別途理事会で定める。
(経費の支弁)
第41 条 この法人の経費は、資産をもって支弁する。
(事業年度)
第42 条 この法人の事業年度は、毎年４月１日に始ま
り翌年３月３１日に終わる。
(事業計画及び収支予算)
第43 条 この法人の事業計画書、収支予算書及び資金
調達及び設備投資の見込みを記載した書類は、毎事
業年度の開始の日の前日までに、会長が作成し、理
事会の決議を経て、総会の承認を受けなければなら
ない。これを変更する場合も、同様とする。
２ 前項の書類については、主たる事務所に、当該事業
年度が終了するまでの間備え置き、一般の閲覧に供
するものとする。
(事業報告及び決算)
第44 条 この法人の事業報告及び決算については、毎
事業年度終了後、会長が次の書類を作成し、監事の
監査を受けた上で、理事会の承認を経て、定時総会
に提出し、第１号及び第２号の書類については、そ
の内容を報告し、第３号から第６号までの書類につ
いては承認を受けなければならない。
(１) 事業報告
(２) 事業報告の附属明細書
(３) 貸借対照表
(４) 損益計算書（正味財産増減計算書）
(５) 貸借対照表及び損益計算書（正味財産増減計
算書）の附属明細書
(６) 財産目録
－ 58 －
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款
２ 前項の書類のほか、次の書類を主たる事務所に５年
間備え置き、一般の閲覧に供するとともに、定款、
会員名簿を主たる事務所に備え置き、一般の閲覧に
供するものとする。
(１) 監査報告
(２) 理事及び監事の名簿
(３) 理事及び監事の報酬等の支給の基準を記載し
た書類
(４) 運営組織及び事業活動の状況の概要及びこれ
らに関する数値のうち重要なものを記載した書
類
(公益目的取得財産残額の算定)
第45 条 会長は、公益社団法人及び公益財団法人の認
定等に関する法律施行規則第４８条の規定に基づき、
毎事業年度、当該事業年度の末日における公益目的
取得財産残額を算定し、前条第２項第４号の書類に
記載するものとする。
第８章 定款の変更及び解散
(定款の変更)
第46 条 この定款は、総正会員の半数以上であって、
総正会員の議決権の３分の２以上の総会の決議によ
って変更することができる。
(解散)
第47 条 この法人は、総正会員の半数以上であって、
総正会員の議決権の３分の２以上の総会の決議その
他法令で定められた事由により解散する。
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
第９章 公告の方法
(公告の方法)
第50 条 この法人の公告は、官報に掲載してする。
附則
１ この定款は、一般社団法人及び一般財団法人に関す
る法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等
に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関す
る法律第１０６条第１項に定める公益法人の設立の
登記の日から施行する。
２ この法人の最初の代表理事である会長は、
佐野幹夫、
最初の業務執行理事である副会長は三宅良和、近藤
裕二、最初の業務執行理事である常務理事は 廣瀬保
次郎、水口仁、南保修、木田浩介、中村勝とする。
３ 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律
及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等
に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等
に関する法律第１０６条第１項に定める特例
民法法人の解散の登記及び公益法人の設立の
登記を行ったときは、第４２条の規定にかか
わらず、解散の登記の日の前日を事業年度の
末日とし、設立の登記の日を事業年度の開始
日とする。
(公益認定取消し等に伴う贈与)
第48 条 この法人が公益認定の取消しの処分を受けた
場合又は合併により法人が消滅する場合（その権利
義務を承継する法人が公益法人であるときを除く。
）
には、総会の決議を経て、公益目的取得財産残額に
相当する額の財産を、当該公益認定の取消しの日又
は当該合併の日から１ヶ月以内に公益社団法人及び
公益財団法人の認定等に関する法律第５条第１７号
に掲げる法人又は国若しくは地方公共団体に贈与す
るものとする。
(残余財産の帰属)
第49 条 この法人が清算をする場合において有する残
余財産は、総会の決議を経て、国若しくは地方公共
団体又は公益社団法人及び公益財団法人の認定等に
関する法律第５条第１７号に掲げる法人であって租
税特別措置法第４０条第１項に規定する公益法人等
に該当する法人に贈与するものとする。
－ 59 －
役員選出規定
公益社団法人
愛知県診療放射線技師会誌
愛知県診療放射線技師会
Vol.27
No.1
役員選出規定
第 1 項の定めにより立候補または推薦しよ
うとする者は理事及び監事候補を選挙管理
委員会に届出るものとする。ただし推薦届
けの場合は本人の同意を必要とする。
同一人による重複立候補はできない。
立候補、推薦候補の届出締め切りは告示日
から１４日間とする。
第 1 章 総則
(目的)
第１条 この規定は、公益社団法人愛知県診療
放射線技師会（以下「本会」という）定款
第 23 条に基づく役員の選出について必要事
項を定めることを目的とする。
２
第２章 選挙管理委員会
（委員会の設置）
第２条 役員を選出するために、理事会の承認
を得て選挙管理委員会を設ける。
(立候補・推薦届出書等)
第７条 立候補・推薦届出等に必要な届出書並び
に様式は、別に定める。
（委員の選任）
第３条 選挙管理委員会は、各地区正会員のう
ちから選任し地区別定数は１名とし、委員
長は委員の互選とする。
２ 選挙管理委員の任期は次の役員選挙終了ま
でとする。
３ ただし、役員及びその選挙の候補者は選挙
管理委員になることはできない。
(委員の業務)
第４条 選挙管理委員は次の業務を行う。
（1）選挙の告示
（2）役員の候補者届の受理、資格審査、候補
者氏名の告示
（3）投票及び開票の管理と当選の確認
（4）その他必要な事項
第３章 役員の選出
（告示）
第５条 選挙管理委員会は次の事項を告示する。
（1）総会開催日（役員選出日）
（2）総会開催場所
（3）役員の定数
（4）立候補届出の締切日
（5）その他必要な事項
２ 告示は、総会開催日の 30 日前までに行う。
第４章 役員候補者
（立候補届）
第６条
理事及び監事は、会員からの立候補
または推薦とする。ただし、監事について
は理事経験者とする。
３
４
（立候補資格）
第８条 理事及び監事の立候補資格は、10 年以
上にわたって会費を完納している者に限る。
２ 定款第 3 条に定める目的を遂行のための事
業及び運営に精通し、諸会議に出席可能な
者であること。
第４章 役員の定数
(役員の定数)
第９条
定款第 22 条に定める定数は、以下の
通りとする。
理事の定数は、20 名以上 25 名以内とする。
２ 監事の定数は、2 名以内とする。
第５章 役員選出の方法
(選出の方法)
第 10 条 選出は届け出のあった候補者について、
総会に出席している会員の挙手または無記
名投票により選出決議を行う。
２ 理事、監事の選任は、それぞれの候補者ご
とに挙手または投票する。
(挙手または投票の順序)
第 11 条 挙手または投票は次の順序によって行
う。
１． 理事（20 名以上 25 名以内）
２． 監事（2 名以内）
(当選人の決定)
第 12 条 挙手または有効投票数の過半数の信任
票をもって当選とする。ただし、過半数得
票者が役員の定数を超える場合は得票順に
定数までのものを当選とする。
－ 60 －
役員選出規定
２
３
４
愛知県診療放射線技師会誌
挙手または有効投票数の過半数の信任得票
を得るものが役員定数に満たない場合は、
当選人が定数に達するまで再投票を行う。
定数最下位の者が 2 名以上のときは、決選
投票を行い当選とする。
当選理事は、総会が終了するまでに理事会
において会長（代表理事）及び副会長を互
選し、総会に報告しなければならない。
(無投票当選)
第 13 条 候補者が役員定数を超えないときは無
投票で当選者を定めることができる。
第６章 雑則
（改廃）
第 14 条 この規定の改廃は、総会の議決による
ものとする。
(委任)
第 15 条 この規定に定めるほか必要な事項は、
理事会に諮り、これを定める。
附 則
１ この規定は、一般社団法人及び一般財団法
人に関する法律及び公益社団法人及び公益財
団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関
係法律の整備等に関する法律第 106 条第１
項に定める公益法人の設立の登記の日から施
行する。
１
この規定は、平成 25 年
る。
4 月 1 日に施行す
－ 61 －
Vol.27
No.1
平成
役
員
立
候
補
年
月
届
公益社 団 法 人 愛 知 県 診 療放 射線 技 師 会
選挙管理委員長
殿
私事
公益社団法人愛知県診療放射線技師会
に
立候補いたしますので関係書類を添えて届け出ます。
会 員 番 号
勤
氏
務
先
名
印
添 付 書 類
１．履 歴 書
－ 62 －
日
平成
年
月
日
公益社 団 法 人 愛 知県 診 療 放 射 線 技 師 会
選挙管理委員長
殿
氏
名
印
役員候補者推薦届
公益社団法人愛知県診療放射線技師会定款および役員選挙規定に基づき
下記のとおり推薦いたしたくお届けいたします。
記
候
補
役
員
名
候
補
者
氏
名
候 補 者 会 員 番 号
名
勤 務 先
称
所 在 地
電
話
（１） 候補者の同意書（別紙様式１）
添
付
書
類
（２） 候補者の履歴書（別紙様式２）
（３） 推薦理由
推
薦
者
氏
名
印
－ 63 －
様式１
平成
年
月
日
公 益 社 団 法 人 愛知 県 診 療 放 射 線 技 師 会
選挙管理委員長
殿
氏
名
印
役員候補者推薦届に対する同意書
本会会員
氏より
役員候補
として推薦されました。
ここにその推薦について同意いたします。
－ 64 －
履
歴
書
様式２
本
籍
地
現
住
所
勤
務
先
勤 務 先 住 所
氏
名
性別
男
生年月日 昭 和
年
月
日生
女
最 終 学 歴
年
職
歴
賞
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
年
月
月
卒業・終了
罰
上記のとおり相違ありません
平成
年
月
日
氏
－ 65 －
名
印
第 3回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
(公社)愛知県診療放射線技師会
平成 26 年度
第3回
Vol.27
理事会
No.1
議事録
日 時 ：平成 26 年 10 月１ 6 日（木）18:00 ～ 20:30
場 所 ：公益社団法人 愛知県診療放射線技師会 研修室
出席理事：佐野幹夫、近藤裕二、三宅良和
木田浩介、中村勝、南保修、水口仁、
青山健治、赤岩紀武、猪岡由行、小嶋裕典、鈴木明子、鈴木正広、
原田康年、村山直正、森美奈子、山田明、吉川秋利
欠席理事：廣瀨保次郎、杉本政司、本間光彦、山下一彰
出席監事：河合恭嗣、木野村豊
以上出席：理事１８名、監事２名
議長：佐野幹夫
議事録作成人：南保
議題
修、水口
仁
1：公益社団法人愛知県診療放射線技師会について
①第７回中部放射線医療技術学術大会 内容説明
②第５６回東海四県放射線技師学術大会内容検討
③その他
2：公益社団法人 日本診療放射線技師会について
3：その他
佐野会長を議長とし、議事録作成人は南保・水口理事を選出して理事会が開催された。
司会進行は三宅副会長が選出された。
１．公益社団法人愛知県診療放射線技師会動向について
①第 7 回中部放射線医療技術学術大会について中村理事から説明が行われた。当日実行委員の
役割分担についての説明が行われた。又、当日実行委員は宿泊をしないという説明が行われ
た。10 月 31 日の事前準備を手伝うことが可能な場合、18 時 30 分に会場へ集合するように
依頼があった。
佐野会長より登録演題数は 179 演題で参加者は 1000 名を目標としたいと報告があった。
県民公開講座の内容についても中村理事から説明が行われた。
以上の報告及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
②第 56 回東海四県放射線技師学術大会について近藤副会長から説明が行われた。平成 27 年 2
月 15 日（日）、会場はメルバルク名古屋（千種駅前）を予定している。テーマはチーム医療
の実践、Ａｉにおける一次読影を考えている。参加費は会員 1000 円、非会員 2000 円、学生 500
円を予定している。テーマや内容について意見があれば近藤副会長まで連絡をする。
以上の説明と報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
③部会報告が各部長から行われた。
中村広報部長より広報部の報告が行われた。県民公開講座に関しての説明と一般の参加希望
者は 193 名であると報告があった。
以上の説明と報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
学術部からは特に報告はなかった。
南保組織調査部長よりサマーセミナーの参加者が 118 名、ソフトボール大会の参加者が 120
名であった。また優勝地区は名南地区、２位は西三地区、３位は知多地区であったと報告が
あった。
都道府県対抗野球大会が 11 月 9 日（日）に岐阜県南濃町総合運動場で開催されることが報
告された。第 15 回新春セミナーが平成 27 年 1 月 20 日（火）に名鉄ニューグランドホテル
で開催される。講演は 2 題である。
以上の報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
水口会計部長からは本日会計監査が行われた報告があった。
以上の報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
総務部報告は三宅副会長が行った。会員動向について新入会が 20 名あったと報告があった。
新入会員について出席理事の承認を受けた。
－ 66 －
第 3回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
Vol.27
No.1
2：公益社団法人 日本診療放射線技師会について
佐野会長より医学物理士の国家資格化についての報告が行われ、技師会として反対の立場を
とるという報告があった。平成 27 年の第 32 回日本診療放射線技師学術大会を岐阜県で開催
されることが決まった。開催予定日は平成 27 年 9 月 16 日（金）から 9 月 18 日（日）で長
良川国際会議場、岐阜都ホテルを会場として使用すると報告された。業務拡大に伴う講習会
は会員が 15000 円、非会員は 60000 円で行う、これを機に入会促進につなげたいと報告があ
った。
以上の報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
他に発言はなく、議長の佐野幹夫が全ての議事の終了を宣し、平成 26 年度第 3 回理事会を閉
会した。
終了
午後８時３０分
－ 67 －
第 4回理 事 会 議 事 録
(公社)愛知県診療放射線技師会
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
平成 26 年度
第４回
Vol.27
理事会
No.1
議事録
日 時：平成 26 年 12 月 25 日 （木） 18:00 ～ 20:00
場 所 ：公益社団法人 愛知県診療放射線技師会 研修室
出席理事：佐野幹夫、三宅良和、近藤裕二
木田浩介、中村勝、南保修、廣瀨保次郎、水口仁
赤岩紀武、猪岡由行、小嶋裕典、杉本政司、鈴木朗子、鈴木正広
原田康年、本間光彦、村山直正、森美奈子、山下一彰、山田明、吉川秋利
欠席理事：青山健治
出席監事：河合恭嗣、木野村豊
欠席監事：なし
以上出席：理事２１名、監事２名
議長
：佐野幹夫
議事録作成人：南保修、杉本政司
議題
1：公益社団法人日本診療放射線技師会について
2：公益社団法人愛知県診療放射線技師会について
3：部会報告
4：その他
佐野会長を議長とし，議事録作成人は杉本・南保理事を選出して理事会が開催された。
司会進行は近藤副会長が選出された。
１．公益社団法人日本診療放射線技師会について
佐野会長より日本診療放射線技師会の動向について報告された。
佐野会長 ：平成 26 年 12 月 20 日に公益社団法人日本診療放射線技師会平成 26 年度第 5 回理事
会が開催された。平成 27 年度事業計画案を始め診療放射線技師の業務拡大に伴
う統一講習会開催について話し合われた。統一講習会は平成 27 年度に開始する
ように進めている。技師法一部改正は 4 月 1 日に公布される。日本診療放射線技
師会としては、会員、非会員含めすべての診療放射線技師が受講することを目標
とする。統一講習会の費用は会員については 15,000 円と設定した。非会員につ
いては 60,000 円を予定している。診療放射線技師養成校の学生に対しては学校
の授業カリキュラムが改正され授業の一環として取り込んで行くことになる。会
として今後も更に診療放射線技師の業務拡大を進めていく。
中村常務理事：平成 26 年 10 月に厚生労働省からパブリックコメントが出された。診療放射線技
師の業務拡大に伴う講習については課長通知が出されるであろう。統一講習会は、
静脈注射（抜針）の講習会を受講した診療放射線技師から優先して受講していた
だく予定である。
佐野会長
：医学物理士の国家資格化について関連 6 団体と協議をしている。現時点では学会
の認定資格となっている。医学物理士の 8 割が診療放射線技師免許有資格者である
こともあり、日本診療放射線技師会としては、国家資格化には反対する意向である 9
月に大分県で開催された全国会長会議でも反対との決議がされている。関連 6 団体
の残る 5 団体は国家資格化に賛成しており、反対しているのは診療放射線技師会の
みとなっている。先の国会（参議院）でも安部総理は国家資格化は考えていないと
答弁している。
X 線発見 120 周年記念式典を平成 27 年 6 月 5 日に東京で開催する予定である。
会場や時間、ご来賓の方々など詳細について現在検討中である。
日本診療放射線技師会のホームページの通り、厚生労働省に要望書を提出した。
集団検診については胃透視、マンモグラフィについて医師の立ち会いがなくても実
施可能となるようお願いした。
（公社）日本放射線技術学会との間で将来構想に関する協議会を立ち上げた。技師
会からは 20 代から 50 代まで各年代から代表を人選した。
－ 68 －
第 4回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
Vol.27
No.1
廣瀬常務理事：講習会について、既に受講した項目で優先されるものを確認したい。
中村常務理事：今後実施する統一講習会の受講は、静脈注射を受講した会員を優先して受講して
もらう。注腸を受講した者に関しては、現時点では優先の対象となっていない。
また、統一講習会の講師は未定であるが、講師の研修会が 2 月と 3 月に開催され
る。
近藤副会長：統一講習会の費用は 15,000 円とのことであるが、静脈注射の講習会を受講してい
るものは減額されるのか。
中村常務理事：静脈注射は 2,000 円であったため、その分減額する。静脈注射受講者の統一講習
会の費用は、13,000 円となる。注腸講習受講者は 10,000 円減額される。
以上の報告について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
２．公益社団法人愛知県診療放射線技師会について
１）第 7 回中部放射線医療技術学術大会（CCRT）の報告
佐野会長
：第 7 回 CCRT の報告をする。11 月 1 日と 2 日に参加人数は 1,180 名であった。
内訳は会員が 783 名、学生が 132 名、非会員が 68 名、県民公開講座が 197 名と大
盛況であった。実行委員全員に交通費を始め手当を配布することとしたい。また、
座長にも記念品を贈呈したい。
水口常務理事：第 7 回 CCRT の収支報告を報告する。別紙を添付したため参照してほしい。
２）新春セミナーについて
南保常務理事：第 15 回新春セミナーが、平成 27 年 1 月 20 日（火）に名鉄ニューグランドホテ
ルで開催される。特別講演 1 は（公社）日本診療放射線技師会専門官の諸澄邦彦
氏に依頼した。また特別講演 2 は、元東京慈恵会医科大学付属第三病院技師長の
松原馨氏に依頼した。
３）第 56 回東海四県放射線技師学術大会について
近藤副会長：第 56 回東海四県放射線技師学術大会が平成 27 年 2 月 15 日（日曜）にメルパルク
名古屋で開催される。テーマは「チーム医療における読影補助業務を考える」とし
た。プログラムの終盤で、平成 27 年 11 月 21 日～ 11 月 23 日に開催される第 31 回
日本診療放射線技師学術大会の PR の時間を設けた。京都府放射線技師会の担当者
が行う。また、（公社）日本診療放射線技師会地域表彰が岐阜県の会員 2 名に対し
て行われる。第 56 回東海四県放射線技師学術大会終了後に、日本診療放射線技師
会の理事の挨拶がある。
以上の報告及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
３．部会報告
部会報告
１）学術部報告
木田常務理事：資料を提出したため参照してほしい。第 25 回放射線技師フォーラム、第 2 回研
修会、第 3 回研修会を開催した。第 4 回研修会は平成 27 年 2 月 7 日（土曜）に
開催予定である。第 17 回 ANTs を開催した。第 26 回学術大会を予定している。
特別講演は、藤田保健衛生大学坂文種報德會病院前病院長の芳野純治消化器内科
教授に「大腸内視鏡診断の基礎（仮）」の演題名で依頼した。平成 27 年度の 5 月
に第 18 回さつきセミナーを予定している。特別講演は、竹中工務店の市川氏に
「病院設計のコンセプト（仮）」、静岡がんセンターの遠藤部長に「－胸部 画像
診断関連(仮)－」演題名で講演を依頼している。
廣瀬常務理事：第 26 回学術大会は平成 27 年 3 月 22 日（日曜）に名古屋市立大学病院大ホール
で行う。またさつきセミナーは 5 月 23 日（土曜）に通常総会・役員選挙に引き続
き開催する。会場は学術大会と同じ名古屋市立大学病院大ホールである。
２）総務部報告
廣瀬常務理事：資料に基づき会員動向を報告をする。新入会員について承認をお願いしたい。
出席理事より異議はなく提案は承認された。
佐野会長
：最近、会員の訃報が 2 件あった。愛知県診療放射線技師会としても可能な限り対
応をしたいため、会員に訃報が生じた場合は、速やかに事務局に連絡をお願いす
る。
３）広報部報告
中村常務理事：第 7 回県民公開講座が CCRT 内で行われた。また、医療放射線展が 9 月に尾西
地区、10 月に西三河地区、11 月に知多地区で行われた。
－ 69 －
第 4回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
Vol.27
No.1
４）組織調査部報告
南保常務理事：第 14 回サマーセミナーを 8 月 23 日に開催した。第 16 回地区対抗ソフトボール
大会を 10 月 12 日に開催した。都道府県対抗親睦野球大会が 11 月 9 日に予定さ
れたが、雨天のため今年も中止となった。第 15 回新春セミナーは先の報告の通
り 1 月 20 日に予定している。
５）会計部報告
水口常務理事：先の討議の通り第 7 回 CCRT の実行委員各位に手当を配布する。
また、事務所のコピー機更新を提案する。買い取りかリース契約にするかの検討
をお願いしたい。見積もりは資料の通り 2 社から取り寄せた。リース契約の利点
は、災害時の補償が付くとのことである。その点以外に違いはない。理事会出席
者の賛成を得たため、リース契約で進めたい。
以上の各部の報告及び提案について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承され
提案は承認された。
４．その他について
１）会費未納者への対応について
佐野会長：会員の会費未納者リストを地域担当理事に配布する。未納者の処遇をどうするか検討
したい。日本診療放射線技師会は、3 年間未納の場合は自動的に退会処分となる。愛
知県は明確ではない。日本診療放射線技師会に合わせるか、検討してほしい。
近藤副会長：会費未納に対して、会誌等の発送を停止することから始めてはどうか。
佐野会長：検討する。
鈴木明子理事：キュリーの会は、2 年間滞納の場合に「会誌停止」の案内をする。その後、退会
扱いとなる。
佐野会長：常務理事会で対応を協議して、理事会に諮ることを提案する。
２）（公社）日本診療放射線技師会教育委員幹事会議について
鈴木正広理事：12 月 7 日（日曜）に日本診療放射線技師会事務所の会議に出席したので報告
を行う。中沢会長より平成 27 年度の統一講習会の計画について説明がされた。
被ばく低減認定施設を将来的に 2500 施設程度に増やしたい。認定資格の取得
者の増加、医用画像情報管理士から医療画像情報管理士への移行手続きも今年
度中に行ってほしい。
放射線機器管理士、放射線管理士、医療画像情報管理士の認定資格が更新でき
なく失効した場合、5 年以内であれば e-learning 受講と確認試験合格により再
認定される方法があるので周知していただきたいなどの報告がされた。
３）（公社）日本診療放射線技師会 平成 27 年・28 年度代議員選挙および
（公社）愛知県診療放射線技師会 平成 27 年・28 年度役員選挙について
廣瀬常務理事：日本診療放射線技師会の代議員の定数は JART 会誌 1 月号掲載の通りに愛知県は
12 名である。また、愛知県診療放射線技師会の役員選挙も 5 月に行われる。こ
の件について諮りたい。
佐野会長：平成 27 年 1 月 8 日に常務理事会を開催し、詳細を決定したい。
以上の報告及び提案について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
１）から３）について討議を行った。出席理事より異議はなく各事項の報告は了承され提案は
承認された。
他に発言はなく、議長の佐野幹夫が全ての議事の終了を宣し、平成 26 年度第 4 回理事会を閉
会した。
終了
午後 20 時 00 分
－ 70 －
第 5回理 事 会 議 事 録
(公社)愛知県診療放射線技師会
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
平成 26 年度
第5回
Vol.27
理事会
No.1
議事録
日 時：平成 27 年 3 月 17 日（火） 18：00 ～ 20：00
場 所 ：公益社団法人 愛知県診療放射線技師会 研修室
出席理事：佐野幹夫、近藤裕二
木田浩介、中村勝、南保修、廣瀨保次郎、水口仁、
赤岩紀武、小嶋裕典、杉本政司、鈴木明子、鈴木正広、原田康年、本間光彦
森美奈子、山下一彰、吉川秋利
欠席理事：三宅良和、青山健治、猪岡由行、村山直正、山田明
出席監事：河合恭嗣
欠席監事：木野村豊
以上出席：理事１７名、監事１名
議長：佐野幹夫
議事録作成人：南保修、水口仁
議題
１）
２）
３）
４）
５）
公益社団法人日本診療放射線技師会について
公益社団法人愛知県診療放射線技師会について
部会報告
平成 27 年度 事業計画（案）・予算（案）について
その他
佐野会長を議長とし、議事録作成人は南保・水口理事を選出して理事会が開催された。
司会進行は近藤副会長が選出された。
議題１「公益社団法人日本診療放射線技師会について」
佐野会長より次の通り報告、説明がされた。
１）統一講習会について
佐野会長： 先日、平成 27 年 4 月施行の診療放射線技師法一部改正を受けて開催する統一講習
会で講師をする指導者の養成講習会を浜松で開催した。愛知県からは２名の会員が参加した。４
月以降、各県で講習会が実施される。
２）国家試験評価委員会について
佐野会長：平成 27 年 2 月 26 日に実施された、診療放射線技師国家試験の問題についての評価
委員会が開催された。今年の国家試験問題の中に不適切問題が５問あった。問題の質に関しても
議論された。試験国家試験内容は、画像の読影の内容が増加しておりよい傾向であった。また技
師法の一部改正に併せて平成 28 年より教育機関のカリキュラムも 93 単位から 95 単位に変更さ
れるため、その 4 年後となる平成 32 年をめどに、国家試験内容を大幅に改定する必要があると
のことであった。案として国家試験を 2 日間とし試験問題も 260 から 280 問程度に増やしてはと
の意見もある。
３）X 線発見 120 周年記念式典・通常総会について
佐野会長：平成 27 年 6 月 5 日（金）に X 線発見 120 周年記念式典が東京丸の内の東京パレス
ホテルで開催される。記念式典では歴代の会長、副会長、監事を招待して表彰をする予定である。
記念式典には佐野会長と中村常務理事が出席する。
6 月 6 日（土）に日本診療放射線技師会総会が開催される予定である。5 月 23 日には愛知県診
療放射線技師会の通常総会と役員選挙が行われる。日本診療放射線技師会も公益社団法人化され
数年が経過した。規程、規約等の実態に合わせた見直しが検討されている。
４）診療放射線技師会への入会促進について
佐野会長：診療放射線技師会への入会促進を進めている。平成 23 年から開催してきたフレッ
シャーズセミナーの受講者のうち、入会した会員の割合の実態調査することとなった。診療放射
線技師会への加入率に関して、関西と関東が診療放射線技師数の 30 ％くらいしか入会していな
いのが現状である。愛知県の加入率は高いと考えている。
５）要望書について
佐野会長：X 線検診車に胸部 X 線撮影について、医師の立ち合いは不要となったが、会として、
乳房撮影、上部消化管撮影などは認められていない件について厚生労働省に要望書を提出してい
く。しかし、医師会側との調整が必要であり、現時点では医師会側より芳しい意見は聞くことが
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第 5回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
Vol.27
No.1
できない。引き続き医師会の理解を得られるよう努力する必要がある。
廣瀬常務理事：日本診療放射線技師会の代議員選挙を行う必要はないのか。
佐野会長：定員を超えていなければ選挙にはならない。
以上の報告及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
議題２「公益社団法人愛知県診療放射線技師会について」
佐野会長より次の通り報告、説明がされた。
１）事務局の執務時間について
佐野会長：事務局について、現在の事務員の勤務時間は 10 時から 15 時までとなっている。連絡
をしようとしても 15 時以降の勤務時間外となってしまうことが多い。そこで、勤務時間・勤務
体制の見直しも検討してはどうかと思う。例えば 9 時から 16 時や 10 時から 17 時に執務時間が
変わると会員の利便性が高まると思う。勤務時間、給与、事務員本人の意向等、解決しなければ
ならない問題も多くあるが検討したいと考える。
鈴木正広理事：夕方に勤務時間が伸びたほうが連絡しやすい。午前中はなかなか連絡できない。
近藤副会長：総務と会計担当の常務理事で検討してほしい。
２）その他
廣瀬常務理事：3 月 7 日（土）に佐野会長が東海医療技術専門学校の卒業式に参加された。同じ
日に開催された名古屋市立東部医療センター救急・外来棟の開棟式に会長代理として廣瀬が出席
した。
佐野会長：2 月 11 日に岐阜県で開催された「レントゲン祭」に参加した。
平成 25 年 11 月 17 日（日）に東建ホールで行われた県民公開講座において講演いただいた松井
宣夫先生から講演要旨原稿を記念誌掲載用に頂いていたが、本会の不手際で記念誌をお渡しでき
ていなかったことが関係者からの問い合わせで判明した。過日松井先生にお会いしご説明させて
いただいた。松井先生より県民公開講座の小冊子のご希望があり、別刷りとして必要数ご用意し
松井先生にお渡しした。今後も会として講演を依頼した演者の皆様に対して、講演後の丁寧な対
応も必要となる。
以上の報告・提案及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承され提
案は承認された。
議題３「部会報告」
１）学術部
木田常務理事：第 4 回研修会を 2 月 7 日に開催した。参加者は 46 名でそのうち非会員は 8 名で
あった。また、2 月 18 日第 2 回学術部会を開催した。議題は、「第 26 回愛知県診療放射線技師
会学術大会について」と「第 18 回さつきセミナーについて」、「平成 27 年度研修会について」を
話し合った。議事録は別紙添付したため参考にしてほしい。
２）広報部
中村常務理事：平成 26 年度県民公開講座の報告をする。今回は第 7 回中部放射線医療技術学術
大会」の中で開催した。参加者は 197 名であった。発刊事業として、愛知県診療放射線技師会誌
と愛放技通信を例年通り作成し会員に送付した。地区放射線展は、尾西、西三、知多の三地区で
開催した。事務局のインターネット回線の契約変更（フレッツ光）したことで、通信速度が速く
なり、また料金も安くなった。
３）総務部
廣瀬常務理事：会員動向であるが、新入会数は 5 名、転入が 4 名、転出が 3 名、退会が 2 名であ
った。3 月 13 日現在の会員数は 1,909 名である。愛知県の会員数は横ばいまたは微増で推移して
いる。
近藤副会長：新入会員の入会の承認をしてほしい。
出席理事全員の賛成で承認された。
佐野会長：訃報がある。豊田厚生病院の正会員がご逝去された。会としてお悔みを送り、葬儀に
列席した。
４）組織調査部
南保常務理事：新春セミナーの参加者は 108 名で、非会員が 17 名であった。非会員は全て企業
の担当者であった。5 月の総会での愛知県診療放射線技師会勤続 30 年表彰対象者は資料の通り 41
名である。
５）会計部
水口常務理事：平成 25 年度の公益法人事業報告について既に提出済みであるが、主務官庁の愛
知県医務国保課より照会があり助言に基づいて修正を行った。遊休財産が多すぎるとの指摘があ
り、600 万円を特別会計に移したことを報告する。
－ 72 －
第 5回理 事 会 議 事 録
愛 知 県 診 療 放射 線 技 師 会 会 誌
Vol.27
No.1
以上の報告・提案及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承され提
案は承認された。
議題４「平成 27 年度 事業計画（案）・予算（案）について」
廣瀬常務理事：先にご案内した通り、平成 27 年度の事業報告（案）を作成した。予定している
事業のうち日程が決まっているものがあればこの場で知らせてほしい。
佐野会長：組織調査部が開催する所属長会議が行われていないため、再度事業内容を検討する
必要がある。また、日本診療放射線技師会が推進する、女性活躍推進委員会（仮称）についても
本会は立ち遅れているため、次年度は積極的事業を進める必要がある。
水口常務理事：平成 27 年度予算（案）を作成した。その資料を確認してほしい。会費収入は正
会員 1850 名、新入会員 40 名、賛助会員 33 社、広告収入 1,000,000 円で試算した。収入合計は
13,620,000 円を予定している。支出は 10,486,686 円を予定した。管理費は例年通りで、4,808,838
円である。記念事業引当金 1,000,000 円とした。女性部会(仮称)が活動を始めるため会議費 100,000
円、旅費・交通費 200,000 円増額した。当期計上増減額は、マイナス 2,675,524 円であるが、遊
休財産が多いため、マイナス計上とした。
以上の報告・提案及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承され提
案は承認された。
議題 4「その他」
１）平成 27 年・28 年度役員選挙について
廣瀬常務理事：愛知県診療放射線技師会の役員改選期となり、2 月 17 日（火）に第 1 回選挙管
理委員会を開催した。委員長に西三地区宮内一成会員（みよし市民病院）が選出され、選挙スケ
ジュールを決定した。選挙の告示は 4 月 22 日（規定より）なった。例年通り会誌の発刊に併せ
て会告として掲載する予定であるが、会誌の発刊が遅れる場合は郵送により会員宛にあらかじめ
周知させていただくこととなったことを報告する。
２）セミナー・E ラーニングについて
南保常務理事：放射線管理セミナーを平成 27 年 9 月頃に愛知県で開催したいと考えている。会
場は愛知医科大学病院を予定している。
中村常務理事：日本診療放射線技師会が開催する基礎講習で放射線治療と核医学は E ラーニン
グで行うこととなった。核医学については 3 月 28 日（土）と 3 月 29 日（日）に愛知県診療放射
線技師会の研修室で収録を行う。
以上の報告及び説明について討議を行った。出席理事より異議はなく報告は了承された。
他に発言はなく、議長の佐野幹夫が全ての議事の終了を宣し、平成 26 年度第 5 回理事会を閉
会した。
終了
午後 8 時 00 分
－ 73 －
部会報告
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
◯ パネル展示
木田 浩介
◯ 学術部
福祉用品展示
八神製作所による展示
◯ 「認知症」に関するパンフレット等の配布
◯ 質問コーナー
平成２７年度 （公社）愛知県診療放射線技師会研修会の予定
◯ ミニコンサート
愛知県立芸術大学学生によるユニット Quartet Ahoj (カルテット アホイ)
開催の詳細は、
（公社）愛知県診療放射線技師会の公式ホームページまたは チ
による弦楽四重奏
◯ 体験コーナーとして超音波を用いた骨密度測定
ラシで確認してください
第１回研修会
日 時 ： 平成２７年６月２７日（土）
１）愛知県診療放射線技師会誌 １４：００～１７：００
第 26 巻第 1 号（通巻 153 号） 平成 26 年 4 月 23 日発刊
場 所 ： 名古屋第二赤十字病院 研修ホール
第 26 巻第 2 号（通巻 154 号） 平成 26 年 12 月 19 日発刊
内 容 ： 「読影補助」または「人材育成」（予定）
２）愛放技通信
26-1 号第２回研修会
平成 26 年 7 月 10 日発刊
26-2 号
平成 26 年 10 月 6 日発刊
日 時 ： 平成２７年１０月頃
26-3 号
平成 27 年 1 月 27 日発刊
場 所 ： 愛知医科大学（予定）
内 容 ： 「一般撮影の標準化（読影補助）」）（予定）
４．愛知県診療放射線技師会ウェブサイトの運営
３．発刊
第３回研修会
ホームページ委員会 メール会議
17 回
日 時 ： 平成２７年１１月下旬～１２月初旬
ホームページ運用打合せ会議
1回
場 所 ： 豊橋市民病院
内 容 ： 「医用画像と情報処理技術」（予定）
５．第 7 回中部放射線医療技術学術大会ウェブサイトの運営
第４回研修会
６．地区医療放射線展 日 時 ： 平成２８年１月下旬～２月上旬
場 所 ： 名古屋市立大学（予定）
9 月 7 日（日） 第 25 回尾西地区医療放射線展 一宮スポーツ文化センター
内 658
容 名： 「カウンセリングに関するもの」
参加者数 大人
小人 171 名
合計 829 名 （予定）
10 月 26 日（日） 第 15 回西三地区医療放射線展 刈谷総合健康センター
参加者数 大人 487 名
小人 315 名
合計 802 名
11 月 23 日（日） 第 24 回知多地区医療放射線展 半田市さくら小学校
参加者数 大人 208 名
小人
24 名
合計 232 名
－ 74 －
部会報告
愛知県診療放射線技師会誌
広報部
Vol.27
中村
１．広報部会の開催
第 1 回広報部会
第 2 回広報部会
平成 26 年
平成 26 年
6 月 10 日
7 月 ８日
愛知県診療放射線技師会事務所
愛知県診療放射線技師会事務所
２．第７回県民公開講座
第 7 回中部放射線医療技術学術大会の中で開催
参加者数 197 名
日時 ： 平成 26 年 11 月 2 日（日）12：30 ～ 16：00
場所 ： 名古屋国際会議場 白鳥ホール
名古屋市熱田区熱田西町１ − １
TEL 052-683-7711
対象 ： 一般県民
主催 ： 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
共催 ： 公益社団法人 日本診療放射線技術学会中部部会
後援 ： 愛知県、名古屋市、中日新聞社
講演会タイトル
：
家族で地域で
医療で支える
認知症
認知症を理解し、上手に付き合うマル得セミナー
専門医、診療放射線技師、看護師、社会福祉士が
最新知見・最先端の画像診断についてお話します。
内容 ：
講演Ⅰ 「 診療放射線技師から見た認知症の画像診断と検査の実際 」
名鉄病院 放射線科
桂川義貴 診療放射線技師
講演Ⅱ 「 認知症を支える医療機関の役割 」
名鉄病院認知症疾患医療センター
係長 専従看護師 社会福祉士 堀田晴美
様
講演Ⅲ 「 地域で認知症の人と家族を支える社会資源 」
名古屋市認知症相談支援センター
次長 染野 徳一 様
講演Ⅳ 「 認知症の診断と対応 」
岐阜大学大学院医学系研究科 神経内科・老年学分野
教授
犬塚 貴 先生
－ 75 －
No.1
勝
部会報告
愛知県診療放射線技師会誌
◯ パネル展示
◯ 福祉用品展示
八神製作所による展示
◯ 「認知症」に関するパンフレット等の配布
◯ 質問コーナー
◯ ミニコンサート
愛知県立芸術大学学生によるユニット Quartet Ahoj
による弦楽四重奏
◯ 体験コーナーとして超音波を用いた骨密度測定
Vol.27
No.1
(カルテット アホイ)
３．発刊
１）愛知県診療放射線技師会誌
第 26 巻第 1 号（通巻 153 号）
第 26 巻第 2 号（通巻 154 号）
２）愛放技通信
26-1 号
26-2 号
26-3 号
平成 26 年 4 月 23 日発刊
平成 26 年 12 月 19 日発刊
平成 26 年 7 月 10 日発刊
平成 26 年 10 月 6 日発刊
平成 27 年 1 月 27 日発刊
４．愛知県診療放射線技師会ウェブサイトの運営
ホームページ委員会 メール会議
ホームページ運用打合せ会議
17 回
1回
５．第 7 回中部放射線医療技術学術大会ウェブサイトの運営
６．地区医療放射線展
9 月 7 日（日） 第 25 回尾西地区医療放射線展 一宮スポーツ文化センター
参加者数 大人 658 名
小人 171 名
合計 829 名
10 月 26 日（日） 第 15 回西三地区医療放射線展 刈谷総合健康センター
参加者数 大人 487 名
小人 315 名
合計 802 名
11 月 23 日（日） 第 24 回知多地区医療放射線展 半田市さくら小学校
参加者数 大人 208 名
小人
24 名
合計 232 名
－ 76 －
部会報告
愛知県診療放射線技師会誌
広報部
組織調査部
組織調査部
Vol.27
No.1
中村
南保 勝修 南保
①総会での１．広報部会の開催
①総会での
30 年表彰 30 年表彰
47 名の対象者を総会で表彰
47 名の対象者を総会で表彰
第 1 回広報部会 平成 26 年 6 月 10 日 愛知県診療放射線技師会事務所
第 2 回広報部会 平成 26 年 7 月 ８日 愛知県診療放射線技師会事務所
②第 14 回サマーセミナー
②第 14 回サマーセミナー
8 月 23 日（土）14：00
8 月 23 日（土）14：00
から
から
２．第７回県民公開講座
電気文化会館
電気文化会館
乳腺関連の講演２題
乳腺関連の講演２題
第
7 回中部放射線医療技術学術大会の中で開催
参加者 118
参加者
名（会員
118
91
名（会員
名、非会員
91 名、非会員
27 名） 27 名）
参加者数
197
名
日時 ： 平成 26 年 11 月 2 日（日）12：30 ～ 16：00
③第 1 回組織調査部会
③第 1 回組織調査部会
場所 ： 名古屋国際会議場 白鳥ホール
8 月 26 日（水）18：30
8 月 26 日（水）18：30
から
から
名古屋市熱田区熱田西町１
−１
（公社）愛知県診療放射線技師会研修室
（公社）愛知県診療放射線技師会研修室
TEL 052-683-7711
対象
： 一般県民
ソフトボール大会、新春セミナーについて
ソフトボール大会、新春セミナーについて
主催 ： 公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
共催 ： 公益社団法人 日本診療放射線技術学会中部部会
④第 16 回地区対抗ソフトボール大会
④第 16 回地区対抗ソフトボール大会
後援 ： 愛知県、名古屋市、中日新聞社
10 月 12 日（日）9：00
10 月 12 日（日）9：00
から
から
デンソー高棚グランド
デンソー高棚グランド
講演会タイトル
： 家族で地域で 医療で支える 認知症
認知症を理解し、上手に付き合うマル得セミナー
参加者 120
参加者
名（応援者を含む）
120 名（応援者を含む）
優 勝 名南地区
優 勝 名南地区 専門医、診療放射線技師、看護師、社会福祉士が
最新知見・最先端の画像診断についてお話します。
準優勝 西三地区
準優勝 西三地区
第三位 内容
知多地区
第三位
： 知多地区
講演Ⅰ 「 診療放射線技師から見た認知症の画像診断と検査の実際 」
名鉄病院 放射線科
⑤都道府県対抗親睦野球大会
⑤都道府県対抗親睦野球大会
桂川義貴 診療放射線技師
日時：平成日時：平成
27 年 11 月27
9 日（日）10：00
年 11 月 9 日（日）10：00
から
から
場所：南濃町総合運動場
場所：南濃町総合運動場
講演Ⅱ 「 認知症を支える医療機関の役割 」
※雨天のため中止
※雨天のため中止
名鉄病院認知症疾患医療センター
係長 専従看護師 社会福祉士 堀田晴美 様
⑥第 15 回新春セミナー
⑥第 15 回新春セミナー
講演Ⅲ 「 地域で認知症の人と家族を支える社会資源 」
平成 27 年 平成
1 月 20
27 日（火）
年 1 月 20 日（火）
名古屋市認知症相談支援センター
名鉄ニューグランドホテル
名鉄ニューグランドホテル
次長 染野 徳一 様
被曝低減、患者対応２題
被曝低減、患者対応２題
講演Ⅳ
「 108
認知症の診断と対応
参加者 108
参加者
名（非会員
名（非会員
11 名） 11 」名）
岐阜大学大学院医学系研究科 神経内科・老年学分野
教授
犬塚 貴 先生
－ 77 －
修
地 区会 便 り
愛 知 県診 療 放射 線 技師 会 誌
名南地区
Vol.27
地区理事
No.1
村山直正
名南地区活動報告
名南地区総会
開催日時
：
平成２７年２月２７日（金）
場所
：
だいどうクリニック
総会内容
：
１、講演
１８：３０～
５階講堂
１８：３０～
『患者さんに優しい画像診断技術の導入』
大同病院 放射線部長
画像読影支援センター長
２、名南地区総会
安野
泰史
先生
１９：１５～
以上
－ 78 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
西三地区
Vol.27
地区理事
No.1
加藤英樹
平成２６年度西三地区会の活動をお知らせします。
１．第 1 回
研修会
開催日時：平成 26 年 9 月 3 日（水）
19：00 ～ 20：30
場
所：安城文化センター
参加人数：134 名
内
容：講演『画像診断における読影補助の現状と展望
～今、われわれに求められていること～』
講師： 昭和大学大学院保健医療学研究科 教授
昭和大学藤が丘病院 放射線部 技師長
加藤京一先生
座長： 碧南市民病院 荒武利男 会員
２．刈谷市福祉・健康フェスティバル 2014 に参画
開催日時：平成 26 年 10 月 26 日（日） 10：00 ～ 15：00
場
所：刈谷市総合健康センター
内
容：パネル・医療画像の展示、腹部エコー検査体験、乳がん触診模型展示
来場者数：802 名（大人 487 名 子供 315 名）
腹部エコー体験 29 名
心エコー体験 29 名
役員および会員協力：13 名（前日の設営準備、当日対応・撤去）
３．第８回県技師会ソフトボール大会
開催日：平成 26 年 10 月 12 日（日）9：00 ～ 14：00
場 所：
（株）デンソー高棚製作所グランド
参加人数：西三河地区 19 名（選手 16 名、応援 3 名）
成
績：西三河地区「準優勝」
４．第 2 回
研修会 （会員発表）
開催日時：平成 26 年 11 月 6 日（木） 18：45 ～ 20：30
場
所：安城文化センター ３階大会議室
参加人数：116 名
会員研究発表 ６題
演題１．「X 線透視検査における患者被ばく線量計算シートの作成」
ＪＡ愛知厚生連 安城更生病院
椿原 隆寿 会員
演題２．「当院の肝臓ﾀﾞｲﾅﾐｯｸ CT 検査における造影効果の均一化への取り組み」
西尾市民病院 画像情報室 磯貝 静紀 会員
演題３．「１２３Ｉ－ｲｵﾌﾙﾊﾟﾝｼﾝﾁｸﾞﾗﾌｨｰ正常例のデータを基にした各項目の分析」
岡崎市民病院 医療技術局 放射線室 下村 勇人
－ 79 －
会員
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
演題４．「胸腹部ＣＴ撮影における管電流変調を考慮した患者線量推定」
トヨタ記念病院 放射線科 川口 愛
演題５．「冠動脈撮影当院 TI 法の改善～ TDC ピークを的確に捉えるために～」
小林記念病院 下村 聡
演題６．「冠動脈ＣＴＡ検査の撮影条件の検討」
ＪＡ愛知厚生連 豊田厚生病院 放射線技術科 柴田英輝
５．第 13 回
会員
会員
会員
西三技師会懇親会
開催日時：平成 27 年 2 月 21 日（土）18：00 ～
場
所：安城荘電装会館（デンソーの保養所）
参加人数：90 名（宿泊 21 名
日帰り 69 名 含む新入会員 9 名）
６．平成 26 年度通常総会・講演
開催日時：平成 27 年 3 月 26 日（木）18：45 ～ 20：30
場
所：安城文化センター ３階大会議室
参加人数：出席者 71 名
委任状 272 名
内
容
（１）講演
18：45 ～ 19：30
「３Ｄプリンターの医療界への活用と展望」
キヤノンライフケアソリューションズ（株）
企画本部経営企画部新規事業開拓課課長
（２）通常総会 19：45 ～ 20：30
１． 平成 26 年度 事業報告
２． 平成 26 年度 収支決算報告 会計監査報告
後藤秀基
様
３． 平成 27・28 年度役員選出
４． 平成 27 年度 事業計画（案）
５． 平成 27 年度
収支予算（案）
以上
－ 80 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
知多地区
Vol.27
地区理事
平成２６年度知多地区放射線技師会事業報告
１．平成２６年度 知多地区放射線技師会総会
日時：平成２６年４月２０日（日） ９：３０より
会場：常滑市民病院 ５階会議室
議事：事業報告等
教育講演 解る！画像システム化へのポイント
東海市民病院 山田 篤人会員
２．第１回役員会
日 時 ： 平 成 ２ ６ 年 ４ 月 ２ ０ 日 （ 日 ） １ １ ： １ ０ ～ １ 1： ５ ０
場所：常滑市民病院 ５階小会議室
出席者：１２名
議 題 ： 1.夏 季 セ ミ ナ ー に つ い て
2 県技ソフトボール大会について
3 知多地区放射線展について
4 会計について
５その他
３．平成２６年度知多地区放射線技師会 夏季研修会
日時：平成２６年６月２１日（土） １４：００～１７：００
会場：半田市医師会健康管理センター 第４会議室
題目：ザイオステーションのハンズオンセミナー
アミン株式会社
４．ソフトボール大会
日時：平成２６年１０月１２日（日） ９：００開始
会場：デンソー高棚製作所グラウンド
知多地区参加者：１２名
結果：３位
５．第２回役員会
日時：平成２６年１１月４日（木）
場所：常滑市民病院 ２階応接室
出席者：１３名
議題：１冬季研修会について
－ 81 －
１８：３０～１９：３０
No.1
青山健治
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
２知多地区放射線展（セカンドライフフェスティバル）について
３その他
６．第２４回知多地区医療放射線展（半田市セカンドライフフェスティバル）
日時：平成２６年１１月２３日（日） ９：３０から１５：３０
会場：半田市さくら小学校
参加者：８名（県理事２名含む）
パネル展示、ビデオ放映、骨蜜度測定
７．第８回知多地区放射線技師フォーラム
日時：平成２６年１１月２７日（木） １９：００から２０：４５
会場：大府 あいち健康プラザ 健康宿泊館 １ F プラザホール
情報提供 「オムニパーク最近の話題」第一三共株式会社
一般演題 「当院の造影検査について」
半田市立半田病院 鳴海 樹会員
特 別 講 演 「 CT 検 査 に お け る プ ロ ト コ ー ル 構 築 と 安 全 運 用 へ の 考 え 方 」
藤田保健衛生大学病院 井田 義弘氏
主催：第一三共株式会社
８．平成２６年度知多地区放射線技師会 冬季研修会
日時：平成２７年２月７日（土）１４：００～１７：１５
場所：半田市医師会健康管理センター
題目 消化管における各モダリティの役割
第１部 会員発表
１ ． Colonography
ＣＴ：渡辺病院 佐藤 幾子会員
知多市民病院 安原 大雅会員
注腸：東海市民病院 横山 昌隆会員
２ ． UGI
半田市医師会健康管理センター 稲葉
第２部 会員発表＆講演
１ ． MRI
市立半田病院 品田 正樹会員
１．内視鏡
市立半田病院 天野 月子氏
英彦会員
以上
－ 82 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
尾東地区
地区理事
Vol.27
No.1
赤岩紀武
平成２６年度尾東地区放射線技師会事業報告
１．第１回幹事会
日
時
平成２６年５月２８日（水）
場
所
小牧市民病院
１８：３０から１９：１５
多目的室
出席者数
１０名
議
①平成２６年度尾東地区役員について（確認）
題
②平成２６年度事業計画
＊研修会について
＊地区総会の開催時期について
＊親睦行事について
＊学術大会参加助成について
＊県技師会ソフトボール大会への参加について
③その他
＊地区会費について
＊尾東地区会員の把握について
２．第３０回日本診療放射線技師学術大会（大分県開催）
※尾東地区から８名の参加がありました。
※尾東地区では、学術大会参加者に１０００円の補助を行っています。
３．第１回研修会
日
時
平成２６年６月２６日（木）
場
所
春日井市民病院
題
目
ワイヤレスＦＰＤについて
３階
１８：３０から１９：３０
講堂Ａ
コニカミノルタヘルスケア株式会社
参加人数
鳥居
大樹
氏
２９名
４．尾東地区放射線技師会親睦行事（懇親会）は、都合により中止となりま
した。
－ 83 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
Vol.27
No.1
５．第２回幹事会
日
時
平成２７年１月２１日（水）
場
所
小牧市民病院
１８：３０から１９：１５
多目的室
出席者数
１１名
議
①平成２６年度地区総会・第２回研修会について
題
②平成２６年度事業報告について
③平成２７年度事業計画（案）について
④平成２７－２８年度地区役員について
⑤その他
６．平成２６年度尾東地区放射線技師会総会
日
時
平成２７年２月１４日（土）１４：００から１４：３０
場
所
愛知医科大学
議
題
①平成２６年度事業報告
大学本館２Ｆ
２０２講義室
②平成２６年度会計報告・会計監査報告
③平成２７年度事業計画（案）
④尾東地区役員の改選
⑤その他
参加人数
２８名
７．第２回研修会
日
時
平成２７年２月１４日（土）１４：３０から
場
所
愛知医科大学
講
演
「
講
師
イメージング＆セラピー事業本部
大学本館２Ｆ
最新次世代ＣＴの情報
２０２講義室
」
ＣＴビジネスマネージメント部
参加人数
前田
路代
氏
２８名
以上
－ 84 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
尾西地区
Vol.27
地区理事
No.1
吉川秋利
1. 第 1 回 幹 事 会
日時
： 平 成 26 年 4 月 18 日 （ 金 ） 18:30 ～ 19:30
会場
： 尾西病院（現：稲沢厚生病院）
出 席 者 ： 10 名
2. 研 修 会 （ 幹 事 病 院 ： 海 南 病 院 ・ 一 宮 市 立 市 民 病 院 ）
日時
： 平 成 26 年 7 月 19 日
会場
： 海南病院
（土）
15:00 ～ 18:00
出 席 者 ： 50 名
【会員発表】
① 「 3-T
MRI の 使 用 経 験 」
海南病院
：越川和博会員
②「当院における読影の補助」
一宮市立市民病院：山田晃弘会員
【メーカー講演】
① 「 GE に お け る 次 世 代 CT 装 置
RevolutionCT の 紹 介 」
GE ヘ ル ス ケ ア ジ ャ パ ン ： 成 田
② 「 フ ィ リ ッ プ ス MRI 装 置
IngeniaCX の 紹 介 」
株式会社フィリップス
【施設見学】
隆任氏
：廣保
康弘氏
海南病院
3. 会 員 親 睦 ビ ー ル パ ー テ ィ ー （ 幹 事 病 院 ： 津 島 市 民 病 院 ・ 済 衆 館 病 院 ）
日時
： 平 成 26 年 8 月 8 日 （ 金 ）
会場
： キリンシティ
19:00 ～ 21:00
名駅店
出 席 者 ： 69 名
4. 尾 西 地 区 医 療 放 射 線 展 （ 幹 事 病 院 ： 海 南 病 院 ・ 一 宮 市 立 市 民 病 院 ）
－ 85 －
地区会便り
愛知県診療放射線技師会誌
日時
： 平 成 26 年 9 月 7 日 （ 土 ）
会場
： 一宮スポーツ文化センター
Vol.27
No.1
10:00 ～ 15:00
出 席 者 ： 17 名
一 般 参 加 者 ： 大 人 ： 658 名 （ 小 人 ： 171 名 ）
企画内容
5.
①
パネル展示
②
骨密度測定体験
③
乳 腺 フ ャ ン ト ム 「 し こ り 」 触 診 体 験 （ 一 般 参 加 者 211 名 ）
（ 一 般 参 加 者 445 名 ）
愛知県技師会ソフトボール大会
日時
： 平 成 26 年
10 月
12 日 （ 日 ） 10:00 ～ 12:00
会場
： デンソー高棚製作所グラウンド
参 加 者 ： 21 名
6． 第 2 回 幹 事 会
日時
： 平 成 27 年
1月
会場
： 稲沢厚生病院
16 日 （ 金 ）
参 加 者 ： 幹 事 10 名
7． 尾 西 地 区 診 療 放 射 線 技 師 会 総 会
第 31 回 Nishiowari Radiological Techinology Seminar（ 共 催 ）
日時
： 平 成 27 年 3 月 28 日 （ 土 ）
会場
：
内容
： 1） 平 成 26 年 度 事 業 報 告
総合大雄会病院
2） 平 成 26 年 度 会 計 報 告
3） 平 成 26 年 度 監 査 報 告
4） 平 成 27 年 度 役 員 選 出
5） 平 成 27 年 度 事 業 計 画 案
以上
－ 86 －
第 回学術大会抄録集
平成 27 年 3 月 22 日（日）
名古屋市立大学病院 中央診療棟 3 階大ホール
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
目㻌 㻌 次㻌
1 当院 3T 装置の STIR 法における null point の測定 .......................................................................... 2
2
塩化マンガン四水和物の濃度変化に伴う信号強度について ............................................................. 4
3
デジタルＸ線装置試験ファントムを用いた撮像画像による管理とその経験.................................... 6
4
FPD ポータブルシステムの導入による効果の検討........................................................................... 8
5
血管造影室フロアからのハイブリッド手術室フロアへ................................................................... 10
神経ブロックにおける血管撮影装置の ' ロードマップ使用経験報告 ........................................... 12
7
救命救急センターにおける放射線検査の変遷について................................................................... 14
8
IGRT 機器の日常点検方法に関する検討 ......................................................................................... 16
9
PET-CT における内臓脂肪量と画質評価指標の関係 ...................................................................... 18
10 背景肝が Bright Liver で腫瘍径増大傾向を示した肝腫瘍における腫瘍容積倍加時間の検討 ....... 20
11
4D-CT Angiography（4D-CTA）における時相方向最大値投影処理が臨床画像に及ぼす影響..... 22
12 新旧装置間で頭部領域をコーンビームＣＴで撮影した際の患者被ばく線量に関する検討 ........... 24
13 乳房コンベンショナル画像とトモシンセシス C-View 画像における石灰化描出能の検討 ............ 26
1
(1)
1
当院 3T 装置の STIR 法における null point の測定
㻌
須田㻌 康介，㻌 遠藤㻌 真，㻌 清水㻌 郁男，㻌 清水㻌 希，㻌 望月㻌 博㻌
愛知医科大学病院㻌 中央放射線部㻌
㻌
【目的】㻌
当院に新しく導入された 㻟㼀㻹㻾㻵 装置における 㻿㼀㻵㻾 法の 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 を測定することを目的とする。㻌
【方法】㻌
使用装置は 㻿㼕㼑㼙㼑㼚㼟 社製 㻹㻭㻳㻺㻱㼀㻻㻹㻌 㻿㼗㼥㼞㼍。測定資料は脂肪に近いベビーオイルを用いた。撮像条
件は 㼀㻾 を 㻞㻜㻜㻜～㻤㻜㻜㻜㼙㼟、㼀㻱 を 㻡㻜～㻝㻡㻜㼙㼟 に変化させ、㻿㼀㻵㻾 の 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 を 㼀㻵 値を変化させることで測
定した。ファントムは検査室内に一日おいた状態（以下常温）と人の体温に近づけた状態（以下加温）にて
測定した。加温では測定中に温度が低下するため、常温での結果をもとに 㼀㻱 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 が比例すると仮
定して、㼀㻱㻢㻜㻘㻥㻜㻘㻝㻞㻜㼙㼟 の 㻟 点の 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 を測定し直線近似することで各 㼀㻱 での 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 を推定した。㻌
【結果・考察】㻌
図 㻝 は 㼀㻾 と 㼀㻵 を変化させた時の信号値（㻿㼕㼓㼚㼍㼘㻌㻵㼚㼠㼑㼚㼟㼕㼠㼥）の変化である。㻌
50 6,
TR2000
159
40
TR3000 158
30
TR4000
20
TR6000 156
TR5000
10
0
7,PV
150
155
160
165
QXOO
SRLQWPV
157
TR7000 155
TR8000
154
75PV
0
5000
10000 㻌
㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻝㻚㼀㻾 と 㼀㻵 の関係（常温）㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻞㻚㼀㻾 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の関係㻔常温㻕㻌
㼀㻾㻡㻜㻜㻜㼙㼟 以上で最小の信号値を示す 㼀㻵 値が一定となった。最小の信号値になる 㼀㻵 値を 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠 とし
て、㼀㻾 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の関係を図 㻞 に示す。結果は、㼀㻾㻡㻜㻜㻜㼙㼟 以上で 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 は 㻝㻡㻤㼙㼟 で一定となった。
㼀㻾㻞㻜㻜㻜㼙㼟 での 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠 は㻌 㻝㻡㻡㼙㼟 で 㼀㻾㻡㻜㻜㻜㼙㼟 以上と比較すると、その差は 㻟㼙㼟 となった。一般的に
㼀㻝 値の 㻡 倍以上で 㼀㻝 回復すると言われており、㼀㻾 はより長いほうが 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠 への影響が小さくなるこ
とが考えられる。㻌
次に、常温において 㼀㻾㻡㻜㻜㻜㼙㼟 で 㼀㻱 を変化させた時の結果を図 㻟 に示す。㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
2
(2)
100
6,
TE50
TE60
TE70
TE80
TE90
TE100
TE110
TE120
TE130
TE140
TE150
80
60
40
20
0
140
160
7(PV
180
QXOO
SRLQWPV
170
165
160
y = 0.17x + 145.64
R² = 0.9917
155
150
7(PV
20
70
120
170 㻌
㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻟㻚㼀㻱 と 㼀㻵 の関係（常温）㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻠㻚㼀㻱 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の関係㻔常温㻕㻌
㼀㻱 を延長させると、㼀㻵 値が延長する方向へ移動した。最小となる信号値を 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 として 㼀㻱 との関係を
図 㻠 に示す。結果は、㼀㻱 の延長に伴い 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠 が延長した。相関係数を求めると、相関係数の 㻾㻞 値は
㻜㻚㻥㻥㻝㻣 と高い相関を示し、直線的に 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠 が延長した。図 㻠 より、㼀㻱㻞㻜㼙㼟 あたり約 㻟㼙㼟 の 㼚㼡㼘㼘㻌 㼜㼛㼕㼚㼠
の延長が見られた。㻌
これは、㻝㻥㻥㻣 年土橋らによって報告された論文によると、ベビーオイルに含まれる 㻯㻴㻞㻔メチレン基㻕、
㻯㻴㻟㻔メチル基㻕の 㼀㻝 値、㼀㻞 値の違いにより生じると報告されており、㼀㻞 減衰によってメチレン基とメチル基
が相殺するような縦磁化を持つ 㼀㻵 を設定する必要がある。例えば 㼀㻱 を短縮した場合は逆算して 㼀㻵 値は
短く設定する必要がある。今回、常温の測定では 㼀㻱 の差が 㻞㻜㼙㼟 で約 㼀㻵 値 㻟㼙㼟 という値になった。㻌
最後に、加温において 㼀㻱 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の関係を図 㻡 に示す。㻌
225
QXOO
SRLQWPV
220
215
210
205
40
60
80
100
7(PV
120
㻌
図 㻡㻚㼀㻱 と 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の関係㻔加温㻕㻌
㼀㻱㻢㻜㻚㻥㻜㻚㻝㻞㻜㼙㼟 で得られた 㻟 点の 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 は 㼀㻱 の延長に伴い 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 が延長した。また 㼀㻱㻞㻜㼙㼟 あた
り約 㻟㻚㻢㼙㼟 の 㼚㼡㼘㼘㻌㼜㼛㼕㼚㼠 の延長が見られた。㻌
しかし常温と比べて、測定中に約 㻝℃の温度変化があり、測定中の温度低下により、㼀㻵 値の差が大きくな
ったと考えられる。㻌
今回の実験結果からは、㼀㻾，㼀㻱 による 㼀㻵 値の変化量が推測できた。㼀㻾㻡㻜㻜㻜㼙㼟 以上で 㼀㻱 ごとに 㼚㼡㼘㼘㻌
㼜㼛㼕㼚㼠 を設定することで安定した 㻿㼀㻵㻾 脂肪抑制画像が取得できると考えられる。㻌
㻌
㻌
㻌
3
(3)
2
塩化マンガン四水和物の濃度変化に伴う信号強度について
㻌
築島㻌 正拓，㻌 山室㻌 修㻌
東名古屋画像診断クリニック㻌 画像技術科㻌
㻌
【目的】㻌
塩化マンガン四水和物内容液は 㼀㻞㼃㻵 で陰性造影効果を期待し消化管液の信号を減弱させる目的と
して使用されている。しかし、㼀㻝㼃㻵 においては高信号になりアーチファクトを生じる事もある。文献にて希
釈率の報告はあるが、当院における希釈率㻔㻝㻚㻡㼀：㻟 倍希釈、㻟㻚㻜㼀：㻠 倍希釈㻕の検討と内容液の特性を再
確認する。㻌
【方法】㻌
①㻌 塩化マンガン四水和物内容液の希釈率を 㻞 倍、㻟 倍、㻠 倍、㻡 倍に調整し、同時に原液と水（㻼㼂㻭 含
む）のファントムを作成する。それぞれの信号強度、磁場強度の違いによる希釈用液の 㼀㻝 値、㼀㻞 値を計
測する。㼀㻝 値の測定には 㻵㻾 法、㼀㻞 値の測定には 㻿㻱 法を使用した。㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀 の装置で測定した結果
を 㼒㼕㼓㻝 に示す。㻌
②㻌 㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀㻹㻾㻵 において臨床で使用しているシーケンス㻔㼀㻝㼃㻌㻭㼄㻌㻰㼁㻭㻸㻘㻌㻸㻭㼂㻭㻌㻲㻸㻱㼄㻘㻌㼀㻞㻭㼄㻌㻿㻿㻲㻿㻱㻘㻌
㼀㻞㼃㻌㻲㻿㻌㻲㻾㻲㻿㻱㻌㻾㼠㼞㻘㻌 㻌 㻸㼛㼚㼓㼀㻱㻕にて①で作成したファントム撮像を行った（図 㻝）。㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀 でのコントラ
ストを算出し 㼒㼕ｇ㻞 に示す。㼀㻝 コントラストと 㼀㻞 コントラストは同一面内の水ファントムと目的ファントムの
信号強度比にて算出した。㻌
㼀㻝 コントラスト＝目的ファントムの信号値㻛水ファントムの信号値㻌
㼀㻞 コントラスト＝水ファントムの信号値㻛目的ファントムの信号値、と定義した。㻌
【結果・まとめ】㻌
①㻌 㼀㻝 値 㼀㻞 値は希釈率が上がるほど延長した。㻝㻚㻡㼀 に比べ 㻟㻚㻜㼀 で 㼀㻝 値は延長し、㼀㻞 値は短縮した。
希釈による 㼀㻝 値 㼀㻞 値の延長は、マンガンイオン㻔㻹㼚㻞㻗㻕による水プロトンの緩和時間を短縮させる効果が
少なくなったためと考えられる。㻌
700
1.5T
600
90
3T
60
400
50
300
T2値 (msec)
T1値（msec）
3T
70
500
200
100
0
1.5T
80
0
1
2
3
希釈率(倍)
4
40
30
20
10
0
5
T1値の測定結果
0
1
2
3
希釈率(倍)
4
5
T2値の測定結果
㻌
㼍㻌
㼎㻌
㻲㼕㼓㻝：希釈率の違いによる 㼀㻝 値 㼀㻞 値の変化㻌 （㼍）㻝㻚㻡㼀㻌㻔㼎㻕㻟㻚㻜㼀㻌
②㻌 㼀１コントラストは 㻟㻚㻜㼀 に比べ 㻝㻚㻡㼀 でコントラストが高くなっている。これは高磁場における 㼀㻝 値の延
長が影響していると考えられる。また、希釈率が高い程、㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀 でコントラストが近づくことが確認で
4
(4)
きた。㻌
㼀㻞 コントラストは 㻝㻚㻡㼀 に比べ 㻟㻚㻜㼀 でコントラストが高くなっている。これは高磁場における 㼀㻞 値の短
縮が影響したと考えられる。また、希釈率が高い程、㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀 でコントラストが近づくことが確認でき
た。㻌
㻹㻾㻯㻼㻌㼀㻱㻩㻡㻜㻜 ではボースデルが入っているファントムは信号が低くなった。㻌
㻌
4倍
㻌
3倍
5倍
水
2倍
原液
㻌
㼍㻌
㼎㻌
㼏㻌
図 㻝：㻟㼀 装置にて臨床条件で撮影した時の信号強度（㼍）㼀㻝㻌㻰㼁㻭㻸㻌㻔㼎㻕㼀㻞㻲㻿㻌㻲㻾㻲㻿㻱㻌㻾㼠㼞㻌 㻔㼏㻕㻹㻾㻯㻼㻌
㼀㻱㻩㻡㻜㻜）㻌
8
T1 Ax Dual
6
1.5T
3T
4
2
0
原液
2倍希釈
3倍希釈
4倍希釈
contrast ratio
contrast ratio
8
LAVA FLEX(Inphase)
6
1.5T
3T
4
2
0
5倍希釈
原液
2倍希釈
3倍希釈
4倍希釈
5倍希釈
㻌
㼍㻌 あ 㼍㻌㼎㻌
㼒㼕㼓㻞㻦ボースデル濃度を変化させた時の 㼀㻝 コントラスト㻔㼍㻕㼀㻝㻭㼄㻌㻰㼁㻭㻸㻌㻔㼎㻕㻸㻭㼂㻭㻌㻲㻸㻱㼄㻔㻵㼚㼜㼔㼍㼟㼑㻕㻌
25
T2 Ax SSFSE
30
1.5T
3T
20
10
0
原液
2倍希釈
3倍希釈
4倍希釈
T2 FS FRFSE Rtr
20
contrast ratio
contrast ratio
40
1.5T
3T
15
10
5
0
5倍希釈
原液
2倍希釈
3倍希釈
4倍希釈
5倍希釈
㻌
㼍㻌
㼎㻌
ｆ㼕㼓㻟㻦ボースデル濃度を変化させた時の 㼀㻞 コントラスト㻔㼍㻕㼀㻞㻌㻭㼤㻌㻿㻿㻲㻿㻱㻌㻔㼎㻕㼀㻞㻌㻲㻿㻌㻲㻾㻲㻿㻱㻌㻾㼠㼞㻌
【考察】㻌
ボースデルはある程度希釈しても、㼀㻞㼃㻵 で陰性造影効果を発揮し、かつ 㼀㻝㼃㻵 において高信号を抑制
可能であると示唆された。特に 㻹㻾㻯㻼 検査と 㻳㼐 造影剤を同時に使用する検査を行う場合、㼀㻝㼃㻵 でボー
スデルが高信号に描出され障害陰影となりやすいため希釈して使用した方がよいと考えられる。㻌
希釈率を上げる程、㼀㻝 コントラスト 㼀㻞 コントラストの両方で装置間（㻝㻚㻡㼀 と 㻟㻚㻜㼀）の差は少なくなったた
め、希釈して使用することで静磁場強度の異なる装置間のコントラストを近づけられると考えられる。㻌
5
(5)
3
デジタルＸ線装置試験ファントムを用いた撮像画像による管理とその経験
㻌
前田㻌 繁信， 小林 謙一， 佐藤 保， 澤井 剛， 大橋 正男， 伊藤 勝祥， 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
鈴木 崇宏， 鈴木 友輔，㻌 羽場 友信，㻌 木野村 豊㻌
藤田保健衛生大学病院㻌 放射線部㻌
㻌
【背景】㻌
Ｘ線装置には㻘品質維持のために保守点検が実施されている㻚日常点検は時間の制約もあり点検項目
は少なく㻘メーカによる保守点検は年１～４回程度で間隔がある㻚また㻘不変性試験は業務の都合で滞ること
もしばしばある㻚使用経過に伴う装置の変化を把握することは安全な使用のために必要であり㻘定期的に保
守点検が行われなければならない㻚㻌
【目的】㻌
当院では㻘デジタルＸ線装置試験ファントムを用いた撮像画像による簡便な 㻽㻯 を行っており㻘その方法と
㻟 年間の管理より経験したことを報告する㻚㻌
㻌
【使用機器】㻌
デジタルＸ線装置試験ファントム：㻺㻻㻾㻹㻵㻌㻝㻟（㻼㼀㼃 社）㻌
ダイナミックレンジ㻌
中心部の画像濃度および均一性㻌
低コントラスト㻌
㻌
分解能テストパターン㻌
㻲㼕㼓㻚㻺㻻㻾㻹㻵㻌㻝㻟 デジタルＸ線装置試験ファントム㻌
※当ファントムは㻘受け入れ試験㻘不変性試験等に用いられるファントムです㻚㻌
【対象機器】㻌
㻲㻼㻰 搭載デジタルＸ線装置㻌 㻝㻝 台（バイプレーン３台）㻌
【方法㻌 㻝：ファントム撮像の取り決め】㻌
撮影は装置毎に撮影条件を設定し㻘マニュアル撮影を行う㻚管電圧は 㻣㻜㼗㼂 固定とし㻘管電流・タイマーは
自動露出機構にて撮像された線量と同等の値に設定する㻚目視は㻘通常の観察条件下でダイナミックレン
ジ７段の識別と低コントラストディスク 㻟 個以上の識別を条件とする㻚㻌
各装置㻌 月 㻞 回以上の撮像を行い㻘画像サーバへ転送する㻚㻌
【方法㻌 㻞：目視による評価項目】㻌
① ダイナミックレンジ 㻣 段の分離を確認する㻚㻌
② 低コントラストディスクの識別を確認する㻚㻌
③ 分解能テストパターン 㼘㼜㻛㼙㼙 を確認（㻞～㻠 倍拡大）する㻚㻌
【方法㻌 㻟：解析と管理】㻌
画像サーバより抽出した画像は解析ソフト 㻵㼙㼍㼓㼑㻌 㻶 を使用し㻘㻌㻼㻯 にて解析を行う㻚㻌
計測は撮像画像の中心部の値とダイナミックレンジ 㻟 段目と 㻠 段目の値の差（以下㻘㻟・㻠 段目の差）につい
6
(6)
て解析を行う㻚㻌
管理は基礎値と管理幅を設定し㻘表を作成し変動を観察する㻚㻌
基礎値は開始 㻟 カ月の平均値とし㻘管理幅は基礎値±㻝㻡％とする㻚㻌
【結果】㻌
㻝．作業時間㻌
ファントム撮像および目視の所要時間は約 㻡 分であった㻚㻌
１画像あたりの解析時間は１分弱であり㻘１か月分の全装置画像の解析は 㻠㻜 分程度であった㻚㻌
㻞．主な事象㻌
Ｘ線管交換：㻡 回㻌 㻔耐圧不良による交換が 㻞 回㻘ベアリング不良による交換が 㻝 回㻘不明なエラー対策として
の交換が 㻝 回㻘使用経過に伴う安全対策としての交換が 㻝 回㻕㻌
ＦＰＤ交換：㻠 回㻌 （通信不良による交換が 㻝 回㻘印加電圧不良による交換が 㻞 回㻘信号読取 㻵㻯 故障による
交換が 㻝 回）㻌
３．本法が性能の異変を指摘できた事象㻌
㻯㼍㼟㼑㻘１中心部の値は管理幅を逸脱㻘㻟・㻠 段目の差は管理幅内㻘目視による識別は不可能となった㻚管電流
低下が疑われ㻘注意喚起を促した㻚㻌
結果：管電流が規定値を 㻟㻜％下回っていた㻚㻌
㼏㼍㼟㼑㻘㻞 中心部の値と 㻟・㻠 段目の差が管理幅を逸脱した㻚目視評価は正常範囲内であった㻚㻌
結果：耐圧不良によるＸ線管交換に至った㻚㻌
㼏㼍㼟㼑㻘㻟㻌 中心部の値と 㻟・㻠 段目の差が管理幅逸脱した㻚㻌
結果：メーカによる不具合対策が施されたが㻘この際に設定ミスがあった㻚その後メーカによる保守点検も実
施されたが発見されなかった㻚㻌
【まとめ】㻌
・ファントム撮像と解析に要する時間は短く㻘本法は作業負担の少ない管理方法である㻚㻌
・本法は日常点検で察知できなかった装置の性能変化と傾向を捉え使用に対する注意喚起を促すことが
できる㻚㻌
・㻠 台の 㻲㻼㻰 が交換されたが㻘その不具合の前兆はなかった㻚㻌
【結論】㻌
本法は装置の特性を捉え㻘安定した使用への一手法と考える㻚また㻘更なる解析と経験を積み㻘より安全な
使用へと繋げていきたい㻚㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
7
(7)
4
FPD ポータブルシステムの導入による効果の検討
㻌
滝㻌 亮馬，㻌 市川㻌 肇，㻌 原瀬㻌 正敏，㻌 三浦㻌 俊一，㻌 小野㻌 孝明㻌
豊橋市民病院㻌 放射線技術室㻌
㻌
【背景】㻌
当院は病棟撮影を 㻯㻾 で運用していた当時、オーダー受付から画像閲覧可能になるまでの所要時間の
長さと、画像時刻と検査時刻に大幅なズレが生じることを問題としていた。㻌 㻌
そこで平成 㻞㻞 年 㻡 月に電子カルテシステムの更新に伴い、移動型フラットパネルディテクタシステム㻔以
降 㻲㻼㻰㻕撮影システムの導入を見越した無線 㻸㻭㻺 環境を整備し、昨年の平成 㻞㻢 年 㻝㻞 月には作成した無
線 㻸㻭㻺 環境を利用した移動型 㻲㻼㻰 撮影システムネットワークを構築することで、各病棟のポータブル撮影
でも無線 㻸㻭㻺 ネットワーク環境を利用することができるようになり、受付から画像参照までの時間の大幅
な削減が期待された。また、移動型 㻲㻼㻰 撮影システムを導入の際にはこれまで採用していた 㻹㼃㻹 に加え、
㻹㻼㻼㻿 を採用した。㻌
【目的】㻌
㻲㻼㻰 ポータブルシステムの導入により、検査受付から画像閲覧可能となるまでの時間を算出し、㻯㻾 と
比較検討した㻌
【方法】㻌
対象は、平成 㻞㻢 年 㻝 月 㻢 日～㻟㻝 日までの 㻝㻘㻡㻣㻞 例と 㻲㻼㻰 での運用を行った平成 㻞㻣 年１月 㻡 日～㻟㻜
日までの 㻝㻘㻡㻞㻤 例とした㻌
クリスタサーチを用いて病棟ポータブル撮影での検査受付時間および検査完了時間を、㻝 度に複数件
の撮影を行う㻔複数撮影㻕と、㻝 度に 㻝 件の撮影を行う㻔単一撮影㻕に区分して抽出し、抽出した時間より検査
受付開始から画像参照可能となるまでの平均所要時間を算出した㻌
㻌 なお、検査受付時間とは 㻾㻵㻿 により検査受付処理を行った時刻とし、検査完了時間は 㻯㻾 運用時の場合
は撮影終了後 㻾㻵㻿 にて実施入力を行った時刻、㻲㻼㻰 運用時の場合は画像時刻（㻯㻿㻙㻣 より 㻼㻭㻯㻿 へ画像
転送を開始した時刻）を 㻹㻼㻼㻿 により検査完了時間とした
複数撮影の 㻝 回あたりの件数は、㻯㻾 が 8.9±5 件、㻲㻼㻰 では 8.2±6.1 件として算出した㻌
【結果】㻌
㻔表㻚１㻕より複数撮影の場合、検査開始から医師が画像閲覧可能となるまでにかかる時間は 㻯㻾 で
84.8±50.5 分、㻲㻼㻰 では 29.3±67.9 分かかり、それぞれの差分からポータブル撮影を 㻯㻾 から 㻲㻼㻰 へ移
行したことにより 㻡㻡㻚㻡 分の時間が短縮された㻌
また、単一撮影の場合では受付から画像参照可能となるまでに 㻯㻾 で 16.4±11.2 分、㻲㻼㻰 では 15.5±10.7
分となり、差分から 㻜㻚㻥 分時間短縮された㻌
【考察】㻌
結果から、院内全域にわたりシームレスな無線 㻸㻭㻺 環境を構築したことにより、移動型 㻲㻼㻰 システムの
完全無線 㻸㻭㻺 運用が可能となり、画像参照可能時間が平均 㻡㻡㻚㻡 分短縮され、医師の業務の効率化や医
療安全に貢献できたと考える㻌
また、㻯㻾 運用時には全ての撮影完了後に 㻾㻵㻿 での実施入力を行っていたため、実際の撮影時間と平
均 㻠㻟 分程度ズレを生じていたと推測するが、㻹㻼㻼㻿 の採用によって正確な診療録への記載が可能となっ
たと考えられます
8
(8)
【結語】㻌
移動型 㻲㻼㻰 撮影システムの導入によって、撮影から医師の読影に至るまでの時間が大幅に短縮され、
正確な実施時刻を電子カルテ上に反映することが 㻹㻼㻼㻿 を利用することで可能となった㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
図㻚㻝㻕㻯㻾 と 㻲㻼㻰 のワークフローの比較図㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
表㻚㻝）複数・単一撮影での撮影時間算出結果㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
9
(9)
5
血管造影室フロアからのハイブリッド手術室フロアへ
㻌
井上㻌 聡，㻌 木野村㻌 豊㻌
藤田保健衛生大学病院㻌 放射線部㻌
㻌
【目的】㻌
当院で手技が行われようとしている経カテーテル的大動脈弁置換術（㼀㻭㼂㻾）の実施施設基準をクリア
する為に、現存する血管造影室全フロアをハイブリッド手術室にした過程を報告する。㻌
【改良点】㻌
１㻌 㼀㻭㼂㻾 協議会の施設要件として操作室及び患者廊下の空気清浄度を増強させる。㻌
㻌
２㻌 医療法の面から、現存する天井の材質を不浸透性にし、前室を設置する。㻌
３㻌 速やかに開胸手術が施行できるハイブリッド手術室として必要な整備。㻌
【結果】㻌
１㻌 㼀㻭㼂㻾 協議会の施設要件をクリアする為に、医療法の面から図 㻝 のように前室を４箇所設置しヘパフィ
ルターを図 㻞 のように操作室 㻞 に天井内埋込式 㻝 台、操作室 㻟 に天井内埋込式 㻝 台、患者廊下前室１箇
所に床置式を 㻣 台設置、前室 㻟 箇所に各々、天井内埋込式を 㻝 台設置して、合計 㻝㻠 台のへパフィルター
でＴＡＶ㻾 を施行するハイブリッド手術室 㻠 の周囲の操作室 㻞、㻟 及び廊下の空気清浄度をクラスⅡに増強
させる事ができた。へパフィルターの設置及び前室設置工事、改修工事については、土日のみの工事で
あったが、１ヶ月半で終了させた。㻌
㻌
㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
㻌
㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
図 㻝 ハイブリッド手術室図面㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻞㻌 ヘパフィルターの位置㻌
㻌
２㻌 医療法㻔医療法施行規則第 㻞㻜 条第 㻟 号㻕の面から手術室は、内壁全部を不浸透質のもので覆わなけ
ればならないが､壁に関してはすでに不浸透質となっており問題ないが､現存の天井は岩綿吸音板で
凹面な為、ＳＫシリコンクリヤーという建築塗料を使用して凹面を埋めフラット状態にし、不浸透質の天
井にした。㻌
３㻌 緊急の開心術を想定した設備として、医療ガスの追加、電源容量のアップ及び図 㻟 のようにコンセント
を追加し、図 㻠 のようにアイソレーションシステム（過電流警報装置）などの設置を行った。
㻌
10
(10)
㻌
㻌
図 㻟㻌 㻌 ハイブリッド手術室４㻌 展開図㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻠㻌 アイソレーションシステム㻌
㻌
【まとめ】㻌
血管造影室全フロアをハイブリッド手術室フロアにした事で、㼀㻭㼂㻾 の施設基準がクリアでき施行できる
ようになった。また、現在行っているステントグラフト、日常行われる 㻵㼂㻾 の術後感染症の不安も取り除く事
ができ、局所麻酔の手術などにも対応できるフロアになった。㻌
㻌
㻌
11
(11)
神経ブロックにおける血管撮影装置の ' ロードマップ使用経験報告
㻌
生川㻌 美詔１），都築㻌 秀紀１），杉本㻌 政司１），角淵㻌 浩央２），江崎㻌 善保２），川端㻌 真仁２）㻌㻌
１）藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院放射線部㻌 㻌 㻌
２）藤田保健衛生大学医学部麻酔・疼痛制御学㻌
㻌
【背景】㻌
当院の麻酔科における神経ブロックは血管撮影室にて行われており、新しい装置を導入するまでは従
来の透視のみで行っていた。昨年末に 㻟㻰 ロードマップ機能搭載の装置を導入したので活用することとな
った。㻌
【神経ブロックとは】㻌
主として末梢神経に直接またはその近傍に薬剤を作用させ、一時的あるいは長期間にわたり神経機能
を停止させる治療である。神経ブロックに用いる薬剤は、局所麻酔薬が主体であるが、効果の持続時間を
延長する目的で神経破壊薬（アルコール・フェノール等）や、高周破熱凝固なども適宜利用される。㻌
【当院での主な神経ブロック】㻌
神経根ブロック・硬膜外ブロック・後枝内側枝ブロック・椎間関節ブロック・腹腔神経叢ブロック㻌
不対神経節ブロック・腰部交感神経ブロック・三叉神経ブロック㻌
【使用装置】㻌
東芝メディカルシステムズ社製㻌 㻵㻺㻲㼄㻤㻜㻜㻜㼂㻛㻺㻯㻌 㻮㼕㼜㼘㼍㼚㼑㻌 （㻞㻜㻝㻠 年 㻝㻞 月より当院にて稼働開始）㻌
【㻟㻰 ロードマップ】㻌
透視像と 㻟㻰 画像をリアルタイムに重ね合わせるロードマップ。透視像と重ねあわせた 㻟㻰 画像は、㻯 ア
ームの回転や 㻿㻵㻰 の変更、㻲㻼㻰 の視野サイズの変更にも追従し、天板操作にも追従する。患者体動によ
る 㻞㻰 透視画像と 㻟㻰 画像の位置シフトが発生しても、㻟㻰 画像のマニュアル位置修正により最適化が可能
である。㻌
【検査手順】㻌
① 患者を腹臥位にて整位し、コーンビーム 㻯㼀 を撮影。㻌
② 㻟㻰 画像の処理をし、神経ブロック開始。㻌
③ 途中で 㻞㻰 透視画像とのずれが生じたら修正。㻌
㻌
【検査の様子】㻌
㻌
① 穿刺の様子㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 ②マルチディスプレイモニター㻌 㻌 ③造影の画像㻌
㻌
㻌
12
(12)
【利点】㻌
重ね合わせた 㻟㻰 画像が 㻯 アームの回転、天板の移動に追従し、全ての 㻿㻵㻰 と 㻲㻻㼂 に対応するので、
穿刺時に任意の角度、拡大率で観察できる。㻞㻰 と 㻟㻰 の画像が重なった情報量の豊富な透視画面に集中
できる。優れたオリエンテーション性で安全で短時間な検査が可能。経験の浅い術者にも解かりやすい画
像を提供できる。㻌
【問題点】㻌
㻌
コーンビーム 㻯㼀 撮影範囲の限界があるため範囲外に位置する部位は撮影不可能であり、撮影時間が
㻝㻜～㻝㻡 秒と長いため息止めの困難な患者には不向きである。術中における患者の極度な体動は 㻟㻰 画像
のマニュアル位置修正が困難になることがある。㻌
【まとめ】㻌
㻟㻰 ロードマップを用いた本装置での穿刺ガイドは脊椎のオリエンテーションに優れており、安全で短時
間な治療に貢献できると考える。また経験の浅い術者にも解かりやすい画像を提供できるため有用と考
える。今後、これらの利点を利用して三叉神経ブロック等の難易度の高い治療にも活用できると考える。㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
13
(13)
7
救命救急センターにおける放射線検査の変遷について
㻌
小栗㻌 健太，㻌 松崎㻌 俊二，㻌 鈴木㻌 正広㻌
名古屋掖済会病院㻌 中央放射線部㻌 㻌
㻌
【目的】㻌
救命救急センターでの放射線検査は必要不可欠であり、医療や装置の進歩に伴い求められる検査内容
も変化してきた。今回、当院の救命救急センターにおける放射線検査の統計データより、当部に求められ
ている検査内容を把握し、撮影技術と知識向上に寄与できないか検討した。㻌
【方法】㻌
過去８年間の救命救急センターにおける 㻯㼀 及び単純 㼄 線撮影の統計データから変化が著しい内容に
ついて検討を行った。㻌
【結果】㻌
㻯㼀 の総件数は 㻞㻜㻝㻟 年から増加した。一方、単純 㼄 線撮影の総件数に顕著な差はみられなかった。
（㻲㼕㼓㻚㻝）整形領域 㻯㼀 の件数増加は著しく、その要因として頸椎 㻯㼀、上肢及び下肢 㻯㼀 の件数増加がみら
れた。（㻲㼕㼓㻚㻞～㻲㼕㼓㻚㻠）造影 㻯㼀 も増加傾向にあり、特に胸部～骨盤造影検査の増加が著しく、㻞㻜㻜㻣 年から
比較すると約５倍に増加した。（㻲㼕㼓㻚㻡）外傷時の 㻞 相造影検査の件数増加も顕著に表れた（㻲㼕㼓㻚㻢）単純 㼄 線
撮影は総件数に変化はなかったが、内容には変化がみられた。例えば、腹部単純撮影の減少や骨盤単
純撮影の増加、四肢の４方向撮影の増加などがみられた。（㻲㼕㼓㻚㻣・㻲㼕㼓㻚㻤）㻌
㻌
㻯㼀㻌
単純 㼄 線撮影㻌
30000
25000
2000
20000
1500
15000
1000
10000
500
5000
0
0
2013年
2011年
2009年
2007年
18000
16000
14000
12000
10000
8000
6000
4000
2000
0
㻲㼕㼓㻚㻞㻌 整形領域 㻯㼀 の件数㻌
㻲㼕㼓㻚㻝㻌 㻯㼀 と単純 㼄 線撮影の件数㻌
200
300
150
200
100
400
2007年
2009年
2011年
2013年
2014年
2013年
2012年
0
2011年
0
2010年
0
2009年
100
2008年
50
2007年
200
2013年
600
2011年
800
下肢㻌
400
2009年
1000
上肢㻌
2007年
250
㻲㼕㼓㻚㻠㻌 上肢及び下肢 㻯㼀 の件数㻌
㻲㼕㼓㻚㻟㻌 頸椎 㻯㼀 の件数㻌
14
(14)
600
500
400
300
200
100
0
400
300
200
100
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
0
㻲㼕㼓㻚㻡㻌 胸部～骨盤造影 㻯㼀 の件数㻌
腹部単純 㼄 線撮影㻌
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
㻲㼕㼓㻚㻢㻌 外傷時２相造影 㻯㼀 の件数㻌
上腕
骨盤単純 㼄 線撮影㻌
大腿
1000
100
50
800
0
0
600
400
前腕
200
100
0
2013年
2011年
2009年
2007年
2007年
2009年
2011年
2013年
0
㻲㼕㼓㻚㻣㻌 腹部及び骨盤単純 㼄 線撮影の件数㻌
下腿
100
0
㻲㼕㼓㻚㻤㻌 四肢の４方向撮影の件数㻌
【考察】㻌
頸椎 㻯㼀 や外傷時２相造影検査の増加は 㻶㻭㼀㻱㻯 に則った検査が行われていることが要因であると考え
られる。上肢や下肢領域 㻯㼀 の件数増加は骨折分類等をより正確に分類することでその後の手術計画や
予後に繋げるためである。胸部～骨盤造影 㻯㼀 の増加は不明熱の熱源検査として行われることが多くなっ
てきていることが要因である。また、造影検査の増加には過剰検査もその要因として考えられる。腹部単
純撮影の減少は 㻯㼀 が第一選択となっていること、骨盤単純撮影の増加は骨盤手術可能な医師が来たこ
とによって他院からも骨盤外傷患者を積極的に受け入れる様になったことが要因として考えられる。四肢
の４方向撮影の増加は整形外科の要望により骨折もしくはそれが疑われる患者に対して撮影を行うよう
になったことが考えられる。㻌
【まとめ】㻌
過去の検査内容の統計データから当部に求められている検査内容を把握する事ができた。㻯㼀 検査の
件数増加は著しく、撮影条件やタイミング等のプロトコールの見直しや造影剤種類の検討などの必要性を
感じた。単純 㼄 線撮影は四肢の４方向撮影などの増加から 㻲㻼㻰 を導入し撮影の効率化を図っていきたい。
また、当院で行われている救急症例検討会にも積極的に参加し、知識向上に努める必要性を感じた。㻌
㻌
㻌
15
(15)
8
IGRT 機器の日常点検方法に関する検討
㻌
近藤㻌 友香，㻌 齊藤㻌 泰紀，㻌 河村㻌 美希，㻌 永留㻌 里紗，㻌 日比野㻌 将治，㻌 澤井㻌 剛，㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
江上㻌 和宏，㻌 加藤㻌 正直，㻌 横山㻌 貴美江，㻌 木野村㻌 豊㻌
藤田保健衛生大学病院㻌 放射線部㻌
㻌
【背景】
近年、高精度放射線治療の普及により画像誘導放射線治療㻔㻵㼙㼍㼓㼑㻙㼓㼡㼕㼐㼑㼐㻌 㻾㼍㼐㼕㼛㼠㼔㼑㼞㼍㼜㼥㻦㻌 以下 㻵㻳㻾㼀㻕
を利用する施設が増加している。㻵㻳㻾㼀 は治療位置精度を向上させ、高精度放射線治療では必要不可欠
である。㻌 しかしながら 㻵㻳㻾㼀 ガイドラインにて 㻽㻭㻛㻽㻯 についての指針が示されているが、具体的な手法に
ついては言及されていない。㻌
【目的】
当院で使用している 㻵㻳㻾㼀 機器の日常点検方法を見直し、ファントムの設置誤差及び計測誤差を低減さ
せることにより、精度の向上を図る。㻌
【方法】
①ファントムの設置誤差㻌
㻯㼡㼎㼑㻌 㻼㼔㼍㼚㼠㼛㼙（以下 㻯㻼）の図に示す㻌 㻔㻢 面×㻠 方向㻕について 㻻㼚㻌 㻮㼛㼍㼞㼐㻌 㻵㼙㼍㼓㼑㼞㻔以下 㻻㻮㻵㻕で撮影を行
い、画像中心と金属球との距離を計測した。㻌
②観察者の計測誤差㻌
㻯㻼 を 㻻㻮㻵 において撮影し、㻝 名の観察者が 㻝㻜 回、画像中心と金属球との距離を計測した。㻌
③観察者間の計測誤差㻌
㻯㻼 を 㻻㻮㻵 において撮影し、撮影画像を 㻠 名の観察者において各々㻝㻜 回、画像中心と金属球との距離
を計測した。㻌
④個人の設置誤差㻌
一人が 㻯㻼 のセットアップを 㻝㻜 回行い、各々の画像中心と金属球との距離を計測した。㻌
⑤日常点検見直し前後 㻝 ヶ月間の計測値の比較㻌
㻻㻮㻵 の日常点検方法について 㻣㻛㻠㻙㻤㻛㻝㻥 の見直し前約 㻝 ヶ月間と、㻝㻜㻛㻝㻙㻝㻜㻛㻟㻝 の見直し後 㻝 ヶ月間の
計測値について比較、検討を行った。㻌
【結果】
㻢 面 㻠 方向を 㻻㻮㻵 により撮影した場合の 㻯㻼 の計測距離の結果を図１㻘２に示す。㻭㻼 方向撮影では、設
置面および方向の違いにより、最大でロング方向では 㻜㻚㻣㼙㼙、ラテラール方向では 㻜㻚㻢㼙㼙 の誤差となった。
同様に、㻾㻸 方向で撮影した場合は、最大でロング方向で 㻜㻚㻢㼙㼙、バーティカル方向では 㻜㻚㻢㼙㼙 の誤差と
なった。㻌
観察者及び観察者間の計測誤差の結果を表１に示す。観察者および観察者間による計測誤差は認め
られなかった。㻌
同一人物が 㻯㻼 を設置した場合の 㻻㻮㻵 撮影における設置誤差は、バーティカル方向では最大 㻜㻚㻞㼙㼙、
ロング方向では最大で 㻜㻚㻟㼙㼙 であった。㻌
㻻㻮㻵 による 㻯㻼 の日常点検方法を見直す前約 㻝 ヶ月間と、見直した後 㻝 ヶ月間の計測値について図 㻟㻘㻠
に示す。見直し前に比べ、見直し後は 㻜㻚㻞㼙㼙 から 㻜㻚㻤㼙㼙 の設置誤差を低減させることができた。㻌
16
(16)
【考察】
㻯㻼 の設置面・方向により最大で 㻻㻮㻵 においては 㻜㻚㻢㻙㻜㻚㻣㼙㼙 の誤差が生じたため、予め 㻯㻼 の設置面・
方向を統一する事で設置誤差を低減させることが可能であると考える。日常点検においては、個人間の
設置誤差を少なくすることが、日々の計測値の精度を担保する上で最も重要であると考える。㻌
【結語】
㻵㻳㻾㼀 機器の日常点検方法において 㻯㻼 の設置面及び方向を統一し、設置方法を見直したところ、
㻜㻚㻞㼙㼙 から 㻜㻚㻤㼙㼙 の設置誤差を低減させることができ、精度の向上が得られた。㻌
㻌㻌㻌
㻌
Lateral (cm)
㻌
㻌
㻌
㻌
0.10
0.08
0.08
0.06
0.06
0.04
0.04
0.02
0.02
Vertical (cm)
㻌
0.10
0.00
-0.02
-0.04
-0.04
-0.06
-0.06
-0.08
-0.08
-0.10
-0.10
㻌
0.00
-0.02
-0.08
-0.06
-0.04
-0.02
0.00
Long (cm)
0.02
0.04
0.06
0.08
0.10
-0.10
-0.10
-0.08
-0.06
-0.04
-0.02
0.00
0.02
0.04
0.06
0.08
0.10
Long (cm)
図1. OBIによるAP方向撮影におけるCPの各面・方向の計測距離
図2. OBIによるRL方向撮影におけるCPの各面・方向の計測距離
㻌
表 㻝㻚㻌 観察者および観察者間による 㻸㼛㼚㼓 方向の 㻻㻮㻵 による 㻯㻼 計測距離㻌
観察者
㻭
㻮
㻯
㻰
㻝
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻠
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻡
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻢
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻣
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻤
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻥
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻟
㻝㻜
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻞
㻙㻜㻚㻜㻟
㻙㻜㻚㻜㻠
㻭㼂㻱
㻙㻜㻚㻜㻞㻤
㻙㻜㻚㻜㻞㻞
㻙㻜㻚㻜㻞㻥
㻙㻜㻚㻜㻟㻝
㻯㼂
㻙㻜㻚㻝㻡㻝
㻙㻜㻚㻝㻥㻞
㻙㻜㻚㻝㻜㻥
㻙㻜㻚㻝㻜㻞 㻌
㻌
0.15
0.15
0.12
0.12
10/1-10/31
0.06
0.06
0.03
0.03
0.00
-0.03
0.00
-0.06
-0.09
-0.09
-0.12
-0.12
-0.15
-0.12
-0.09
-0.06
-0.03
0.00
0.03
0.06
0.09
0.12
0.15
-0.15
-0.15
㻸㼛㼚㼓㻌 㻔㼏㼙㻕
図3. 日常点検見直し前後のRL方向撮影におけるOBI計測距離
7/4-8/19
-0.03
-0.06
-0.15
10/1-10/31
0.09
7/4-8/19
㻸㼍㼠㼑㼞㼍㼘 㻔㼏㼙㻕
㼂㼑㼞㼠㼕㼏㼍㼘 㻔㼏㼙㻕
0.09
-0.12
-0.09
-0.06
-0.03
0.00
0.03
0.06
0.09
0.12
0.15
㻸㼛㼚㼓㻌 㻔㼏㼙㻕
図4. 日常点検見直し前後のAP方向撮影におけるOBI計測距離
㻌㻌㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
17
(17)
9
PET-CT における内臓脂肪量と画質評価指標の関係
㻌
高橋㻌 克彰，㻌 築島㻌 正拓，㻌 山室㻌 修㻌
東名古屋画像診断クリニック㻌 画像診断技術科㻌
㻌
【目的】㻌
㻼㻱㼀－㻯㼀 の撮像では㻘現在 㻮㻹㻵 値を参考に收集時間を決定している㻚㻌㻮㻹㻵 値は体脂肪率とよく相関して
いるといわれるが㻘㻌 㻮㻹㻵 値が低くても脂肪量の多い人は存在する㻚㻌 日本肥満学会では腹部の内臓脂肪量
㻝㻜㻜㼏 ㎡以上を肥満と定義する要因の一つとしており㻘㻌 このことから肥満質なのに撮像時間が短くなってし
まう被検者がいると考えられる㻚㻌 今回内臓脂肪量と 㻼㻱㼀 の画質の関係性を比較，検討したので報告する㻚㻌
【方法】㻌
・脂肪量測定：㻯㼀 検査で撮影された臍部の横断像を使用して脂肪量解析ソフトにて算出㻌
・㻼㻱㼀 画質評価：がん 㻲㻰㻳㻙㻼㻱㼀㻛㻯㼀 撮像法ガイドライン内の肝 㻿㻺㻾 法で 㻿㻺㻾 を測定㻌
・㻮㻹㻵 が 㻞㻠 以下の被験者の内㻘㻌 内臓脂肪量が 㻝㻜㻜㼏 ㎡以上と 㻝㻜㻜㼏 ㎡以下の症例と脂肪量 㻝㻜㻜㼏 ㎡㻌
以上の被験者の内 㻼㻱㼀 撮像時間が 㻞㼙㼕㼚㻚と 㻞㻚㻡㼙㼕㼚㻚の症例で肝 㻿㻺㻾 値を比較㻌
・画質の物理学的指標の目安：肝 㻿㻺㻾＞㻝㻜㻌
【撮像条件】㻌
㻙脂肪測定 㻯㼀 検査㻙㻌
管電圧：㻝㻞㻜ｋ㼂㻘㻌㼑㼒㼒㼙㻭㼟：㻞㻤㻜㻘㻌 スライス厚：㻝㻜㼙㼙㻘㻌 再構成関数：㻲㻯㻞㻜㻌
㻙㻼㻱㼀 検査㻙㻌
㻲㻰㻳 投与量：㻟㻚㻣㻹㻮㼝㻛㼗㼓㻘㻌 待機時間：㻥㻜㼙㼕㼚㻘㻌 撮像時間：㻮㻹㻵㻞㻠 未満は 㻞㼙㼕㼚㻛㼎㼑㼐㻘㻌㻮㻹㻵㻞㻠～㻟㻜 は 㻞㻚㻡㼙㼕㼚㻛㼎㼑㼐㻌
使用機器㻌
検査機器：㻿㼕㼑㼙㼑㼚㼟㻌㻮㼕㼛㼓㼞㼍㼜㼔㻠㻜㻌㼠㼞㼡㼑㻌㼜㼛㼕㼚㼠㻌㼀㼞㼡㼑㼂㻔㻼㻱㼀㻙㻯㼀㻕㻌
脂肪量解析：㻿㼕㼑㼙㼑㼚㼟㻌㻿㼛㼙㼍㼞㼕㼟㻛㻡㻌㼟㼥㼚㼓㼛㻌
㻿㻛㻺 解析：㻼㻿㻼㻌㻱㼂㻌㻵㼚㼟㼕㼠㼑㻌㻔㼂㼕㼑㼣㼑㼞㻕㻌
【結果】㻌
① 撮像時間 2min.で内臓脂肪量 100c ㎡以下の被験者での肝 SNR 値の平均は 9.87 であった.
(n=48)
② 撮像時間 2min.で内臓脂肪量 100c ㎡以上の被験者での肝 SNR 値の平均は 9.06 であった.
(n=21)
③ 撮像時間 2.5min.で内臓脂肪量 100c ㎡以上の被験者での肝 SNR 値の平均は 10.04 であった.
(n=30)
以上より①と②㻘㻌 ②と③にてｔ検定を行ったところいずれも有意差を認めた㻚（㻲㼕㼓㻚㻝㻘２）㻌
【考察】㻌
㻮㻹㻵 は 㻞㻠 以下だが㻘㻌 内臓脂肪量が 㻝㻜㻜㼏 ㎡以上あるグループの肝 㻿㻺㻾 が 㻝㻜㻜㼏 ㎡未満のグループに
比し有意に平均値が低くなった㻚㻌 これは脂肪によってγ線が減衰し㻘㻌 カウント数が十分得られていないと考
えられる㻚㻌 㻮㻹㻵 は優れた指標ではあるが㻘㻌 それだけで撮像時間を決定すると㻘㻌 㻼㻱㼀 の画質が担保されない
可能性があることが示唆された㻚㻌 撮像時間の決定には他の指標として㻘㻌 内臓脂肪量・体脂肪率・体重等も
一緒に考慮する必要があるのではないかと考えられる㻚㻌
㻌
18
(18)
㻌
㻌
㻌
14
㻌
㻌
12
㻌
10
㻌
㻌
㻌
㻌
肝
S
N
R
8
6
4
㻌
P＜0.05㻌
2
㻌
㻌
0
㻌
2min(＜100c㎡)
㻌
2min(≧100c㎡)
撮像時間（内臓脂肪量）
㻌
㻲㼕㼓㻚㻝㻌 撮像時間 㻞㼙㼕㼚㻚で内臓脂肪量 㻝㻜㻜㼏 ㎡未満と 㻝㻜㻜㼏 ㎡以上の肝 㻿㻺㻾 の比較㻌
㻌
㻌
14
㻌
12
㻌
10
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
肝
S
N
R
8
6
4
P＜0.01㻌
2
0
2min(≧100c㎡)
2.5min(＞100c㎡)
撮像時間(内臓脂肪量)
㻌
㻌
㻲㼕㼓㻚㻞㻌 内臓脂肪量 㻝㻜㻜㼏 ㎡以上で 㻞㼙㼕㼚 撮像と 㻞㻚㻡㼙㼕㼚 撮像した肝 㻿㻺㻾 の比較㻌
㻌
㻌
19
(19)
10 背景肝が Bright Liver で腫瘍径増大傾向を示した肝腫瘍における腫瘍容積倍加時間の
検討
㻌
鈴木㻌 智哉，㻌 今田㻌 秀尚，㻌 小松㻌 みゆ里，㻌 森田㻌 香里，㻌 田淵㻌 友貴，㻌 前田㻌 佳彦，㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
水口㻌 仁，㻌 㻌 桑山㻌 真紀，㻌 佐野㻌 幹夫，㻌 玉木㻌 繁㻌
医療法人豊田会㻌 刈谷豊田総合病院㻌 放射線技術科㻌
㻌
【はじめに】㻌
㻮㼞㼕㼓㼔㼠㻌㻸㼕㼢㼑㼞 とは、腹部超音波検査㻌 㻔以下 㼁㻿㻕において肝臓に輝度の高いエコーが均一で密に分布して
いる状態といわれている。㼁㻿 において肝腫瘍鑑別のために必要な所見は診断基準として確立されている。
しかし、㻮㼞㼕㼓㼔㼠㻌㻸㼕㼢㼑㼞 の肝腫瘍では、㼁㻿 の特性上単なる低エコーを呈するのみで内部性状の所見を得にく
くなる。本検討では、肝腫瘍の大きさに着目し、指標として腫瘍容積倍加時間㻔以下㻚㼀㼂㻰㼀㻕を算出すること
で良悪性における腫瘍増大傾向の比較検討を行ったので報告する。㻌
【対象】㻌
㻌 対象は 㻞㻜㻜㻤 年 㻝 月～㻞㻜㻝㻠 年 㻝 月に 㼁㻿 を施行し、背景肝が 㻮㼞㼕㼓㼔㼠㻌㻸㼕㼢㼑㼞 である肝腫瘍のうち、増大が
疑われ 㻯㼀 または 㻹㻾㻵 による総合画像診断が行われた 㻟㻜 結節である。㻌
性別は男女比が 㻟㻦㻞、平均年齢は 㻢㻠㻚㻥±㻝㻟㻚㻟 歳、初回時での平均腫瘍径は 㻝㻥㻚㻞±㻝㻞㻚㻣㼙㼙 である。㻌
【方法】㻌
㻌 対象 㻟㻜 結節に対して 㼀㼂㻰㼀 を算出し、総合画像診断による鑑別結果と比較した。また、腫瘍良悪性の 㻞
群に分け 㼀㼂㻰㼀 に対して統計的検定を行った。検定方法は 㻹㼍㼚㼚㻙㼃㼔㼕㼠㼚㼑㼥㻌 㼁 検定により行い、有意水準
㻡㻑を有意差ありとした。㼀㼂㻰㼀 とは腫瘍容積が 㻞 倍の大きさに増大するのに必要な期間として定義される。
本検討では増大を指摘した時点ｔ㻞 の 㼁㻿 検査と前回 㼁㻿 検査 㼠㻝 の腫瘍径を用いて腫瘍容積が 㻞 倍に増大
した 㼠㻟 までの時間 㼀㼂㻰㼀 を仮想的に算出した。㻔㻲㼕㼓㻚㻝、㻲㼕㼓㻚㻞㻕㻌
【結果】㻌
㼀㼂㻰㼀 は悪性腫瘍が 㻠±㻟㻚㻡 ヶ月となり増大に必要な期間が良性腫瘍と比較して有意に短い傾向を示し
た。総合画像診断では、肝血管腫が 㻝㻜 結節、肝細胞癌㻔以下㻚㻴㻯㻯㻕が 㻝㻤 結節、転移性肝癌、胆管細胞癌
が各 㻝 結節であった。㻔㼀㼍㼎㼘㼑㻚㻝㻕㻌
㻴㻯㻯 は悪性度の進展に伴い、異常動脈の血流が増加し、正常肝動脈の血流量を上回る場合、ダイナ
ミック 㻯㼀 などにおいて早期濃染像を呈することがある。また、肝臓は肝区域ごとに血流量が異なるとされ
ている。㻴㻯㻯 についてはこれら 㻞 項目と 㼀㼂㻰㼀 との関係を追加検討した。ダイナミック 㻯㼀 で早期濃染を認
めない結節と肝左葉に存在する結節の 㼀㼂㻰㼀 が短い傾向を示した。㻔㼀㼍㼎㼘㼑㻚㻞㻕㻌
【考察】㻌
㻌 㼀㼂㻰㼀 は肝腫瘍の増大傾向に相関する傾向にあり、悪性腫瘍で有意に短期間となるため良悪性鑑別の
指標として有用性が示唆された。しかし、本検討では 㻴㻯㻯 の早期濃染の有無については 㼀㼂㻰㼀 に反映さ
れにくい結果となった。先行研究では 㻴㻯㻯 の分化度と 㼀㼂㻰㼀 には相関関係があると報告されており、本検
討による症例数や病理学的検討による評価が困難であったことが乖離の要因として考えられる。㻌
肝腫瘍サーベイランスでは超・高危険群対象に半年以内の 㼁㻿 経過観察を推奨している。経過観察中
に増大を認めた場合 㼀㼂㻰㼀 を算出し、短期間の場合は良性より悪性を考慮することで悪性腫瘍の早期発
見に繋がると考えられる。しかしながら、㼀㼂㻰㼀 は評価指標の 㻝 つであり、㻮 モード以外の所見や患者背景
を考慮することで、総合的な判断を臨床側へコメントする必要性があると考えた。㻌
20
(20)
【結語】㻌
悪性腫瘍は良性と比較して腫瘍容積が短期間で増大するため、指標として腫瘍容積倍加時間が有用
であると示唆された。㻌
㻌
㻌
㻌
TVDT

㻌
t 2  t1 
㻌
log2
3
3
log c  d  a  b 


㻌
ｔ㻝 は増大前の日付、㼠㻞 は増大後の日付、㻌
㻌
㼍、㼎 は増大前の長径、短径、㼏、㼐 は増大後の長径、短径。㻌
㻌
㻲㼕㼓㻚㻝㻌㼀㼂㻰㼀 算出式㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
腫瘍径㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㼀㼂㻰㼀㻌
㻌
㻌
ｔ １㻌
㻌
㼠㻞㻌
ｔ 㻟㻌
時間㻌
㻲㼕㼓㻚㻞㻌㼀㼂㻰㼀 の概念図㻌
㻌
㻌
㼀㼂㻰㼀㻌
良性腫瘍㻌
悪性腫瘍㻌
㻔ｎ㻌 㻩㻌㻝㻜㻕㻌
㻔㼚㻌㻩㻌㻞㻜㻕㻌
㻝㻡㻌 ±㻌 㻞㻝㻚㻠㻌
㻠㻌 ±㻌 㻟㻚㻡㻌
㻔ヶ月㻕㻌
㼜㻌㼢㼍㼘㼡㼑㻌
㻌
㼜＜㻌 㻜㻚㻜㻡㻌
㻌
腫瘍が存在する
肝区域㻌
肝区域
㼀㼂㻰㼀㻔ヶ
㻛㻯㻱㻯㼀㻌
月㻕㻌
左葉㻌
㻞㻚㻡±㻜㻚㻟㻞㻌
㻞 結節㻌
右葉㻌
㻠㻚㻣±㻠㻚㻜㻤㻌
㻝㻢 結節㻌
結節数㻌
総合画像
肝血管腫
㻴㻯㻯㻝㻤 結節㻌
診断㻌
㻝㻜 結節㻌
㼙㼑㼠㼍㻝 結節㻌
ダイナミック 㻯㼀 で
＋㻌
㻡㻚㻞±㻞㻚㻢㻌
㻥 結節㻌
㻯㻯㻯㻝 結節㻌
の早期濃染㻌
㻙㻌
㻟㻚㻠±㻞㻚㻢㻌
㻟 結節㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㼀㼍㼎㼘㼑㻚㻝㻌 良性腫瘍および悪性腫瘍と
㼀㼍㼎㼘㼑㻚㻞㻌 㻌 㻴㻯㻯 の肝区域および早期濃染の㻌 㻌 㻌 㻌
㼀㼂㻰㼀 との関係㻌
有無と 㼀㼂㻰㼀 との関係㻌
㻌
㻌
㻌
21
(21)
11
4D-CT Angiography（4D-CTA）における時相方向最大値投影処理が臨床画像に及ぼ
す影響
㻌
和田㻌 悠平，㻌 糟谷㻌 明大，㻌 佐々木㻌 綾美，㻌 赤井㻌 亮太，㻌 伊藤㻌 暢浩，㻌 河野㻌 泰久，㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
佐野㻌 幹夫，㻌 玉木㻌 繁㻌
医療法人豊田会㻌 刈谷豊田総合病院㻌 㻌 放射線技術科㻌
㻌
【背景・目的】㻌
㻟㻞㻜 列面検出器 㻯㼀 を用いた全脳 㻠㻰㻙㻯㼀㻭 では灌流画像と血管画像の同時取得が可能であるが、被ば
く量の観点から低管電圧・低線量撮影が一般的である。従来、血管画像作成の際はノイズ増加の対策と
して時相方向加算平均処理（㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗）を用いていたが、㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗 ではノイズ改善と共に 㻯㼀 値も低
下する問題点があった。一方、新たに使用可能となった時相方向最大値投影処理（㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼）では高い
㻯㼀 値の担保が可能である。本検討では 㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗 と 㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 の各方法を比較し、㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 が臨床画
像に及ぼす影響を検討した。㻌
【方法】㻌
使用機器は 㻭㼝㼡㼕㼘㼕㼛㼚㻌㻻㻺㻱（東芝メディカルシステムズ株式会社）、㻰㼁㻭㻸㻌㻿㻴㻻㼀㻌㻳㼄㻣（株式会社㻌 根本杏
林堂）、解析ソフトは 㼕㼙㼍㼓㼑㻶 を用いた。㻞㻜㻝㻟 年 㻝㻝 月から 㻞㻜㻝㻠 年 㻟 月までに全脳 㻠㻰㻙㻯㼀㻭 を施行した 㻞㻟
例を対象として、時間濃度曲線の解析から得られた動脈ピークとその前後の計 㻟 時相に 㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗 と
㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 の各処理を施した。次に、内頚動脈（㻯㻟）、中大脳動脈（㻹㻝）、中大脳動脈（㻹㻟）の 㻯㼀 値、ノイズ
評価指標として 㻿㼠㼍㼚㼐㼍㼞㼐㻌㻰㼑㼢㼕㼍㼠㼕㼛㼚 値㻔㻿㻰 値㻕、高コントラスト分解能評価指標として 㻯㼛㼚㼠㼞㼍㼟㼠㻌㻺㼛㼕㼟㼑㻌㻾㼍㼠㼕㼛
（㻯㻺㻾）を測定した。また、処理に用いる時相数を 㻞 および 㻠 時相に変化させ同様の解析を行った。㻌
【結果・考察】㻌
㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗 と比較して、㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 では 㻯㼀 値および 㻿㻰 値の上昇を認めた（図 㻝）一方、処理に用いる
時相数に関わらず一定値を示した（図 㻞）。㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 は高い 㻯㼀 値を担保できる反面、㼀㼕㼙㼑㻙㻿㼠㼍㼏㼗 のよう
なノイズ改善は得られないため、逐次近似応用再構成などのノイズ低減機能との併用が必要である。ま
た、㻯㻺㻾 は中大脳動脈（㻹㻟）のみ有意に高値を示し（図 㻟）、末梢血管領域での有用性が示唆された。さら
に、中枢血管に対しても 㻯㼀 値は高く維持することができるため、ノイズの影響を考慮すれば描出能を担
保することは可能であると考える。㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼 は経時的に変化する血流動態を一時相で表現できる上に、
細血管まで描出することが可能となるため、㻭㼂㻹 や腫瘍の栄養血管の描出に高い利用価値を持つと考え
られる。㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
22
(22)
㻌
㻌
1200
1000
㻌
800
㻌
㻌
CT値(HU)
㻌
CT値
60
Time-Stack
50
Time-MIP
＊
30
㻌
400
20
㻌
200
10
0
㻌
SD値
40
＊
600
㻌
TimeStack
Time-MIP
SD値
㻌
C3
M1
㻌
＊
0
M3
C3
M1
M3
＊㻌 㻦㻌㻼＜㻜㻚㻜㻡（㼠㻙㼠㼑㼟㼠）
図 㻝：各処理による部位別の 㻯㼀 値と 㻿㻰 値の比較（㻟 時相）㻌
WWHVW㻌
㻌㻌㻌㻌㻌
1200
800
2時相
QV
3時相
60
50
4時相
QV
40
600
SD値
3時相
4時相
QV
30
400
20
200
10
0
2時相
SD値
CT値（HU）
1000
CT値
C3
M1
0
M3
QV
C3
M1
M3
＊㻌 㻦㻌㻼＜㻜㻚㻜㻡㻌㻔㼠㻙㼠㼑㼟㼠㻕㻌
㻌
㻌
図 㻞：時相数の変化による部位別の 㻯㼀 値と 㻿㻰 値の比較（㼀㼕㼙㼑㻙㻹㻵㻼）㻌
㻌
㻌
＊㻌㻌㻦㻌㻼＜㻜㻚㻜㻡㻌㻔㼠㻙㼠㼑㼟㼠㻕㻌
㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 図 㻟：各処理による部位別の 㻯㻺㻾 の比較（㻟 時相）㻌
㻌
23
(23)
12 新旧装置間で頭部領域をコーンビームＣＴで撮影した際の患者被ばく線量に関する
検討
大澤 充晴１），伊藤 雄二１），青井 典隆１），望月 博１），藤田 尚利 ，
小山 修司 ，石口 恒男 １）愛知医科大学病院 中央放射線部 ２）名古屋大学 医学部附属病院 医療技術部 放射線部門
３）名古屋大学 脳とこころの研究センター 基盤整備部門 ４）愛知医科大学 医学部 放射線医学講座
【目的】
我々は第７回中部放射線医療技術学術大会にて、当院に新たに導入された血管造影装置 $UWLV4 と従
来型装置 $UWLV]HH（共に 6,(0(16 社製）について、上腹部を撮影した際のコーンビームＣＴ（以下
&%&7）の患者被ばく線量評価を行った。今回は、頭部領域を撮影した際の患者被ばく線量にターゲット
を絞り、その評価を行った。
【方法】
装置・Ｘ線管球のろ過，エネルギースペクトル等を調べ，実効エネルギーを用いて新旧のＸ線管につ
いてＸ線の線質評価を行った。
（図 ）その情報を元に，人体等価ファントムを使用して患者被ばく線
量評価を行った．頭部領域の撮影で使用される管電圧の異なる N9、N9 の２つの収集モードにて患
者被ばく線量をそれぞれ測定し、新旧装置間の比較評価を行った。
（図 ）最後に 6LJQDOWRQRLVHUDWLR
（以下 615）を用いた画質評価も行った。
図 ：N9 の減弱曲線 図 ：N9 の減弱曲線
図 ：人体等価ファントムを使用した頭部領域の撮影
24
(24)
【結果・考察】
$UWLV4 による &%&7 撮像は $UWLV]HH による &%&7 撮像より，患者被ばく線量が低減できる事が
示された．（図 ）また 615 を用いた画質評価においても、N9、N9 ともに、全空間周波数
帯を通して、$UWLV4 の方が $UWLV]HH に比べて同等、もしくはそれ以上となる結果が得られた。
（図 ）この主な要因として，$UWLV4は，$UWLV]HH に比べ，検出器、Ｘ線管球の性能向上に
よって線量効率が改善した事が考えられる．
図 ：N9 収集時の患者被ばく線量 図 ：N9 収集時の患者被ばく線量
図 ：N9 収集時の 615 図 ：N9 収集時の 615
㻌
㻌
25
(25)
13 乳房コンベンショナル画像とトモシンセシス C-View 画像における石灰化描出能の検
討
㻌
佐藤㻌 史奈，㻌 桑山㻌 真紀，㻌 森㻌 佐知子，㻌 森田㻌 香里，㻌 山口㻌 奈津季，㻌 浅見㻌 幸恵，㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
小松㻌 みゆ里，㻌 馬場㻌 浩子，㻌 水口㻌 仁，㻌 佐野㻌 幹夫，㻌 玉木㻌 繁㻌
医療法人豊田会㻌 刈谷豊田総合病院㻌 放射線技術科㻌
㻌
【背景・目的】㻌
㻌 当院健診センターでは平成 㻞㻢 年 㻝㻜 月にトモシンセシス搭載乳房撮影装置を採用した。㻌
コンベンショナル撮影㻔以下 㻞㻰㻕と、トモシンセシス撮影㻔以下 㻟㻰㻕から再構築した合成 㻞 次元画像（以下
㻯㻙㼂㼕㼑㼣）での石灰化描出能の比較検討をしたので報告する。㻌
【使用機器】㻌
・乳房撮影装置㻌 㻿㼑㼘㼑㼚㼕㼍㻌㻰㼕㼙㼑㼚㼟㼕㼛㼚㼟㻌㻔日立メディコ㻕㻌
・読影モニター㻌 㻹㼍㼙㼙㼛㻌㻾㼑㼍㼐㻌㼂㼕㼑㼣㼑㼞㻌㻤㻚㻜㻌㻔東陽テクニカ㻕㻌
【対象】㻌
平成 㻞㻢 年 㻝㻝 月 㻝 日～㻝㻞 月 㻞㻡 日に撮影した、㻞㻰 あるいは 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 においてカテゴリー㻟 以上が疑わ
れる石灰化症例 㻞㻜 症例㻌 㻔㻟㻟～㻣㻜 歳、平均年齢 㻡㻠㻚㻢 歳㻕。㻌
【方法】㻌
① 健診センターにて乳房撮影を担当する診療放射線技師 㻥 名㻔平均経験年数 㻠㻚㻤 年㻕による、㻞㻰 と比
較したときの 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 のカテゴリー変化を検証する。㻌
② 㻞㻜 症例のうち、カテゴリー変化がみられた症例について石灰化の形状・分布の変化を分析する。㻌
【結果】㻌
㻞㻜 症例中 㻝㻡 症例はカテゴリー不変、㻟 症例で上昇、㻞 症例で下降という結果が得られた。カテゴリー変
化の要因は、上昇した症例では確認できなかった石灰化が 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 により描出されたことによるもの、分
布の変化が挙げられ、下降した症例では形状の変化が挙げられた。㻌
㻞㻰 でカテゴリー㻝 とされたが、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 では淡く不明瞭・集簇性の石灰化として描出され、カテゴリーが上
昇した症例（図 㻝）では、㻞㻰 において石灰化が認識しづらいことがわかる。㻌
分布の変化によりカテゴリーが上昇した症例㻔図 㻞㻕は 㻞㻰 で孤立性石灰化であるとされたのに対し、
㻯㻙㼂㼕㼑㼣 では広がりのある石灰化として認識された。㻌
形状の変化によりカテゴリーが下降した症例は 㻞㻰 では淡く不明瞭な石灰化・集簇性の石灰化とされた
のに対し、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 では孤立性石灰化として描出された。㻌
【考察】㻌
㻞㻰 では確認できなかった石灰化を 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 で確認することができたことより、石灰化病変の検出能は
㻯㻙㼂㼕㼑㼣 が優れていると考えられる。㻌
また分布が変化したため 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 においてカテゴリーが上昇した。このことより 㻞㻰 における石灰化描出
が不明瞭であり、分布の把握が困難である場合、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 で分布が観察できることで石灰化診断が可能と
なることがわかった。しかし 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 は 㻟㻰 をもとに関心領域を強調した再構成法で作成されるため、石灰
化病変を 㻟㻰 で重点的に観察すると、石灰化病変周囲の乳腺や血管の重なりも病変と同様に強調され、
石灰化様に描出しているようにも認識でき、㼛㼢㼑㼞㻌 㼐㼕㼍㼓㼚㼛㼟㼕㼟 となる可能性があるのではないかと考えられ
た。㻌
26
(26)
形状が変化したため 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 においてカテゴリーが下降した症例は、㻞㻰 では厚みを濃度として表示する
が、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 は 㻟㻰 という断層画像からの再構成であるため、㻞㻰 と濃度情報が異なり、腫瘤同様、石灰化
の濃淡が表現されにくい傾向にあることが原因であると考えられた。今回の検討においても、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 は
㻞㻰 と比較し、淡く不明瞭な石灰化が明瞭に描出されるという傾向が認められた。また 㻞㻰 のピクセルサイ
ズは 㻣㻜μ㼙 であるに対し、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 再構成ピクセルサイズは約 㻝㻜㻜μ㼙 となっており、そのため微小石灰化
の形状描出は 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 より 㻞㻰 の方が優れていると考えられた。㻌
以上のことより、㻯㻙㼂㼕㼑㼣 は 㻞㻰 では認識できなかった石灰化を検出できる。しかしその反面、形状･分布
の変化をもたらすことが予想されるため、単独での評価には注意して使用する必要性があると言える。㻌
【結語】㻌
㻞㻰 と 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 における石灰化描出能の検討をし、石灰化病変の検出は 㻯㻙㼂㼕㼑㼣 が優れており、㻞㻰 及び
㻟㻰 との総合的な診断を行うことで石灰化病変の読影精度向上に繋がることが示唆された。㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻞㻰：カテゴリー㻝㻌
㻯㻙㼂㼕㼑㼣：不明瞭･集簇㻌
㻯㻙㼂㼕㼑㼣 にて石灰化とされた箇所㻌
図 㻝㻚カテゴリー㻝 から描出され、カテゴリーが上昇した症例㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻞㻰：孤立性石灰化㻌
㻯㻙㼂㼕㼑㼣：領域･集簇㻌
㻯㻙㼂㼕㼑㼣 にて石灰化とされた箇所㻌
図 㻞㻚分布の変化によりカテゴリーが上昇した症例㻌
㻌
㻌
㻌
27
(27)
事務局通信
愛知県診療放射線技師会誌
事
務
局
通
Vol.27 No.1
信
１．勤務先、住所、電話番号等の変更届けについて
転勤や異動の多い季節です。送付先の変更はお早めにお知らせ下さい。
技師会事務局では、会員の方の住所や勤務先の変更について、会員皆さんご自身からのお知
らせがないと、知る方法がありません。変更が生じた場合は、必ず事務局へお知らせ下さい。
または、（公社）日本診療放射線技師会ホームページ 会員用システムより、異動の申請を
行って下さい（パスワードを取得してから行って下さい）
２．新入会について
新入会の手続きは、以下のいずれかで御願い致します。
１）（公社）日本診療放射線技師会ホームページ上
『JART 情報システム』の『新規入会はこちらから』から申し込む方法
http://www.jart.jp/join/info.html
２）郵送にて申込む方法
（公社）愛知県診療放射線技師会を通じて申し込む
事務局までご連絡下さい。（執務時間：１０：００～１５：００ 土日祝を除く）
TEL ０５２－８５１－５５７１／ FAX ０５２－８５３－６２３４
E-mail：[email protected]
３．平成２７年度の会費について
平成２７年度（平成２７年４月１日～平成２８年３月３１日）の会費請求につきまして、
平成２７年３月１１日に振込用紙を発送致しました。お早めにお振込をお願い致します。
会費を口座自動引落を登録されている方は、４月６日に会費が引き落とされております。
－ 115 －
会 員 の動 向
愛知 県 診療 放 射線 技 師会 誌
Vol.27
No.1
会 員 の 動 向
平成２７年
３月３１日判明分
お知らせ
会員のプライバシー保護の観点から、会員の個人情報に属する自宅住所及び電話番号を本会発行物に掲
載しないことになりました。氏名等に使用される変体文字は JIS 掲載文字で表記させていただきます。
〔新入会〕
氏 名
大西 遼
〔勤務先変更〕
勤務先名
医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院
氏
名
独立行政法人国立病院機構
吉岡 晃
医療法人宏生会
放射線部
西村 拓真
三重大学医学部附属病院
中央放射線部
柴田 千里
東郷町国民健康保険
加藤 裕
名古屋大学医学部附属病院 放射線部
放射線技術科
鈴木 利徳
豊橋医療センター
名古屋市立西部医療センター
名古屋陽子線治療センター
安藤 亜由美 藤田保健衛生大学病院
水野 有紗
愛知医科大学病院
山本 哲平
医療法人大医会
日進おりど病院
水野病院
近藤 有理
黒野
→
近藤
白井 亜希子
宮田
→
白井
萩野 奈々美
内野
→
萩野
石田 仁美
神野
→
石田
放射線科
小川 さくら 医療法人名古屋記念財団
名古屋記念病院
放射線部
宮城 陵
医療法人藤友会
彦坂 卓哉
ＮＴＴ西日本東海病院
阿部 陽介
新城市民病院
〔転
氏
〔退
名
職〕
放射線課
名
古谷 美由起
布川 由美子
山田 真矢
安田 衣里
〔退
氏
金田 泰一
放射線科
田中 等
会〕
勤務先名
やまね病院
変更箇所
氏
放射線科
星野 美幸
丹羽 実香
姓〕
城南整形外科
入〕
名
放射線科
東郷診療所
放射線科
トヨタ自動車株式会社
トヨタ記念病院
エックス線科
〔改
氏
東海記念病院
放射線科
放射線科
石原 由美子 医療法人社団喜峰会
髙橋 宏典
勤務先名
吉川 貴之
名
岩田 綾子
渡辺 清光
柘植 美穂
長谷 光太郎 医療法人藤友会 城南整形外科
信藤 邦男
独立行政法人労働者健康福祉機構
旭労災病院
＊自宅住所変更のあった方々です。
放射線科
森 康彰
平野 浩司
江尻 亜子
林 静香
小島 美由紀
杉浦 正俊
布川 由美子
松岡 いづみ
太田 佳世子
鈴木 孝規
古屋 美保
安田 衣里
転出先都道府県
鈴木 昌弘
岡田 陽子
近藤 有理
岸保 道子
東京都へ
細野 郁華
清水 希
後藤 健太
野平 修司
岐阜県へ
鈴木 映美
前田 紘代
山本 裕樹
奥原 芳英
長野県へ
平岩 孝基
前田 安貴子
奥田 守
佐々木 彰宣
岩手県へ
中村 逸人
尾崎 剛士
白井 亜希子
水谷 純
藤森 克浩
花田 悠一
山田 諭史
医療法人純正会
緑市民病院
〔転
氏
放射線技術科
出〕
名
〔勤務先変更〕
氏
名
峰村 郁夫
勤務先名
医療法人羊蹄会
ようてい中央クリニック
－ 116 －
編集後記
愛 知 県 診 療 放 射 線技 師 会 誌
編
集
後
Vol.27
No.1
記
新年度となって最初の会誌発刊ですが、会誌（155 号）は第 50 回（公社）愛知県診療
放射線技師会定時総会議案集と第 26 回（公社）愛知県診療放射線技師会学術大会抄録集
を主体として発刊致しました。平成 27 年 5 月 23 日（土）に開催する第 50 回定時総会に
おいては、平成 27 年度・28 年度の役員選出が行なわれます。また、定時総会後には第 18
回さつきセミナーが開催されますので、各会員お誘いの上、より多くの会員がご参加頂け
ますよう宜しくお願い致します。
昨年度、会員の皆様には診療放射線技師法の改正をお知らせしましたが、本年度より診
療放射線技師法の改正を受けて、統一講習会（静脈注射に関する講習、注腸造影に関する
講習、IGRT 実施時の直腸空気抜きに関する講習）が全国都道府県にて開催されます。愛
知県においても平成 27 年度は２回の開催を計画しています。詳細が決定した段階で、日
放技会誌・ネットワークナウ、および愛放技の会誌・通信に掲載する予定ですので、今し
ばらくお待ち下さい。
本会誌の巻頭言にも記載されております通り、現在の医療において診療放射線技師が果
たす役割と責任は更に大きくなりました。会誌や通信に有益な情報を提供する事により、
会員一人一人がその役割と責任について自覚し実行出来る手助けになれば幸いです。
鈴木正広
公益社団法人
愛 知 県 診 療 放 射 線 技 師 会 誌 第２７巻 第１号（通巻１５５号）
平成２７年４月２７日
発行人
佐野
発行所
公益社団法人
発行
幹夫
愛知県診療放射線技師会
467-0807 名古屋市瑞穂区駒場町５－１２－５
ハイライズ瑞穂 ２Ｃ
電 話 ０５２－８５１－５５７１
ＦＡＸ ０５２－８５３－６２３４
〒
編
集
印刷所
鈴木
木田
正広
浩介
中村
水口
勝
仁
廣瀨保次郎
辻
則子
南保
修
伊藤珠実代
〒 462-0851 名古屋市北区木津根町６１番地
株式会社ワコーヴィスコム
電話 052 - 915 - 0681
http://www.wako-viscom.co.jp
FAX 052 - 915 - 0671
愛知県
県診療
療放射
射線技
技師会
会誌
愛
愛知
知県診
診療放
放射線
線技師
師会誌
誌
会
会
会
-2851$/2)7+($,&+,$662&,$7,212)5$',2/2*,&$/7(&+12/2*,676
-2851$/2)7+($,&+,$662&,$7,212)5$',2/2*,&$/7(&+12/2*,676
-2851$/2)7+($,&+,$662&,$7,212)5$',2/2*,&$/7(&+12/2*,676
（通巻
号）
号）Apr
27
27
27 No.
11（通巻
1（通巻
2015
2015
Apr
Apr...2015
155
155
155号）
No.
No.
Vol.
Vol.
Vol.
第二十
十七巻
巻第一
一号
通
通巻百
百五十
十五号
号
第
第二
二十七
七巻第
第一号
号
通巻
巻百五
五十五
五号
公
（公
（公
（
社社社
師師師
）愛
）愛
）愛
技
技技
知知
知
線
線
線
県
県
県
射
射
射
診
診
診
放
放
放
療
療
療
愛知県診療放射線技師会誌
愛知県診療放射線技師会誌
平成
成二
二十
十七
七年
年四
四月
平
平成
二十
七年
四月
月
http
http
http::://////www.aar
www.aar
www.aart.or.jp
t.or.jp
t.or.jp///
-mail
:[email protected]
EEE--mail
mail::[email protected]
[email protected]
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会
公益社団法人 愛知県診療放射線技師会

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みんなが望む政治家らしい政治家との狭間で

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