学校だより11号

学校だより
H27
第11号
「出会い・ふれあい・磨きあい」
校長黒板「文化祭エンディングより」
誰かのために
誰かのために
誰かのために
泣いたり
笑ったり
努力したり
一人ひとりの力は 小さいかもしれないけれど
お互いを思いやる力が合わさったとき
それはとても大きな力になる
ひとりじゃできないことも
仲間と一緒ならできることがある
誰かのためにできること
誰かのためならできること
お互いを思いやる気持ちはとても大きな力を持つ
一人ひとりが作った折り鶴が
クラスの輪を作り
その輪が9つ集まって大きな輪を作ったように
一人ひとりの力がつながって
温かく大きな輪が
鶴来中学校を包み込みますように
文化祭のエンディングで上記のメッセージが伝えら
れました。1万羽の折り鶴でつくったモニュメントに込
められた「一人ひとりの力がつながって、温かく大き
な輪となって鶴来中学校を包み込みますように」と
いう思いは、鶴来中学校の全校生徒、教職員、それ
から家庭や地域の皆さん全ての人に通ずるものだと
思います。お互いが強い絆で結ばれていることを感
じられるような学校づくりにこれからも努めていきた
いと思います。
また、11月6日には元鶴来中学校長の山岸秀次
先生に鶴来中学校の花について講演をしていただ
きました。その中で、「鶴来中学校の挨拶はすごい」
とありました。自分の方から先に挨拶ができること、
挨拶の仕方が自然であることを褒められ、生徒も教
職員も大変嬉しくなりました。生徒たちもこの良さを
これから入ってくる後輩にもつなげていかなくてはい
けないという思いを強めたようです。私たち教職員も
学校の良さ、生徒の良さを一層伸ばしていけるよう
精一杯頑張りますので、今後ともご協力の程よろしく
お願いいたします。
(校長 森 紳代)
合唱コンクール(10/31)
10月31日(土)に合唱コンクールをクレインで行い
ました。どのクラスも音楽授業に加え、朝と放課後に
練習に取り組み、素晴らしいハーモニーを響かせて
平成27年11月13日
発行
白山市立鶴来中学校
いました。土
曜日ということ
もあり、保護
者の皆様を始
め、多くの方
々がたくさん
おいでまし
た。
コンクールの結果は、以下の通りです。
最優秀
指揮者賞
伴奏者賞
13H 済田 寿馬 (11H)
出口 晴賀(13H )
21H 東
昌徳 (21H)
本城 愛莉(23H )
33H 山田陽女乃(33H)
長田 櫻 (31H )
合唱コンクールの後の3年生全員合唱は、大迫力
ですばらしいものでした。吹奏楽部発表は、演奏に
合わせ手拍子をするなど全校生徒が一体となって
いました。
最後に、特別表彰「緑窓賞」の発表があり、文化
部、生徒会活動における生徒を対象に表彰を行い
ました。
今年の緑窓賞は、
3年3組 小田 真唯 さん
に贈られました。小田さんは、美術部において毎
日の活動に真面目に取り組んできました。何事にも
地道に努力して、コツコツと制作活動に励み、その
陰ひなたのない姿は部員や後輩たちのよい見本で
した。
文化祭(10/31)
合唱コンクールの後、学校において文化祭を行い
ました。テーマ「輪~つながる思いを今 ひとつに
~」のもと、授業や部活動で作成した作品展示、文
化部や各委員会の出し物を行いました。2年生実行
委員会が、「鶴でつなぐ みんなの思い」と題したモ
ニュメントを披露しました。
感性のびのび俳句大会(11/4)
11月4日(水)に「感性のびのび俳句大会選句会」
を 行い まし た 。こ
の日までに作成
した俳句をクラス
ごとに発表し、優
秀作品を選考し
ました。優秀作品
は、生徒正面玄
関に掲示してあり
ます。
<特選句に選ばれた作品>
俳句
学年
氏名
紅葉狩り 落ち葉のじゅうたん 秋の道
1年
中島 彩良
流星は 願い叶えて 去っていく
1年
上野谷 望
秋晴れに 心を一つに 運動会
1年
山岸
初日の出 新の心に かえていく
1年
山田花奈里
こおろぎの 声鳴り響く 夜の空
1年
太田 愛豊
雪降れば 真っ白世界 足のあと
1年
辻 陽美花
冬ふかし 扉開けると 銀世界
1年
小林 光
夏休み ラスト一日 出る涙
1年
村中優之介
幸あれば 心も空も 五月晴れ
1年
穴田 萌恵
ぶどうの実 日暮れとともに 染まりゆく
2年
川邉 千夏
天高く 優雅に泳ぐ いわし雲
2年
宮川 潤
炬燵から 出れない魔法 かけられた
2年
木島 颯太
夕焼けに 羽まで染まる 赤とんぼ
2年
中川 紗綺
帰り道 季節変わりの 風が吹く
2年
川浪 遥菜
億千の 星を切り裂く いなびかり
2年
林 直哉
鮮やかに 瞳を彩る 紅葉の葉
2年
竹田 彩希
きりぎりす 早く帰れと 呼びかける
2年
北田 茉優
卒業の 咲いて散りゆく 笑顔かな
3年
中川 喜嵩
もみじ葉の 地面に舞い散る カーペット
3年
藤井 瑞生
流れ星 願い聞かずに 姿消す
3年
高田 智弘
起こされて ふとんにもぐる 冬近し
3年
鹿田菜々子
ありがとう 笑顔と涙 甲子園
3年
永井 梨瑚
いわし雲 染まるキャンパス 泳いでく
3年
田中 智美
流れ星 息をも忘れ 願い事
3年
榊 風子
もぎとれば 香りはじける ゆずの実や
3年
小田 真唯
天高し 見上げて空は 雲遠く
3年
中村 樹美
楓
<生徒の感想>
前は、花があ
んまり好きじゃな
かったけど、今
日の話を聞いて
花がちょっと好
きになれました。
鶴来中の伝統
のあいさつの話
がありました。あ
いさつをすることが大切だと改めて思うことができま
した。最後に校歌の話がありました。最初の所に意
味が込められていることを初めて知りました。その意
味を考えながら校歌を歌いたいと思いました。夢と
希望を持って取り組みたいと思いました。(1年)
<保護者の感想>
山岸先生が、たくさんの方々の協力のもと丹精込
めて愛情を注いで育てていたことが伝わってきまし
た。時間と労力をかけ育んでいるだけにその花壇も
美しさを増す気がします。代々育み続けた夢や思い
をこれからも伝えていくことが鶴中生、校区の私たち
の使命なのかもしれません。伝統と夢を乗せて~
今日は、ありがとうございました。
花壇撤去作業(11/8 )
11月7日(土)9時から、花壇の撤去作業に取り組
みました。保護者の方、部活動の生徒、教職員が参
加して、300個余りのプランターの土を集め、水洗
いをしたり、ブロッ
クや土台の木材な
どを片づけまし
た。たくさんの人の
参加によって、2
時間余りで作業は
終了しました。この
後、パンジーやビ
オラなどを移植す
る予定です。
花いっぱいコンクール優秀賞受賞(11/14)
学校や職場などで市民の心を和ませる園芸に取り
組む団体や個人を対象にした「第51回花いっぱい
コンクール」において、優秀賞を受賞しました。表彰
式が、11月14日(日)県庁で行われます。
授業参観・教育講演会(11/6)
5限目に授業参観、6限目に教育講演会を行いま
した。山岸秀次
先生を講師に
招いて、 「鶴来
中学校 植える
花夢」と題し、花
壇にまつわるお
話をしていただ
きました。花壇
つくりや校歌に
こめられた思いなど、興味深いお話でした。
(山岸秀次先生は、平成22年3月までの2年間、
鶴来中学校の校長を務められました。)
エレベーター工事の進捗状況
エレベーター工事も順調に進み、現在外部の足場
も撤去され、
外装がほぼ仕
上がりました。
この後、内装
やアスファルト
など の工事を
して、12月上
旬には仮囲い
を撤収する予
定です。