議案第48号 ひたちなか市建築基準条例の一部を改正する条例制定について ひたちなか市建築基準条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成27年 3月 2日 提出 ひたちなか市長 平成 年 月 日 議決 本 間 源 基 ひたちなか市条例第 号 ひたちなか市建築基準条例の一部を改正する条例 ひたちなか市建築基準条例(平成12年条例第19号)の一部を次のように改正 する。 第10条本文中「又は準耐火建築物であるもの」を「,準耐火建築物及び法第2 7条第1項の規定に適合する建築物」に改める。 第11条ただし書中「又は準耐火建築物」を「,準耐火建築物又は法第27条第 1項の規定に適合する建築物」に改める。 第16条の表中「令第115条の2の2第1項に規定する技術的基準に適合する 準耐火建築物」を「法第27条第1項の規定に適合する建築物であって規則で定め るもの」に改める。 第17条本文,第19条第1項本文及び第20条中「及び準耐火建築物」を「, 準耐火建築物及び法第27条第1項の規定に適合する建築物」に改める。 第28条中「第115条の2の2第1項第1号」を「第129条の2の3第1項 第1号ロ」に改める。 第 5 0 条 第 1 項 第 1 号 中「 耐 火 建 築 物 」の 次 に , 「又は法第27条第1項の規定に 適合する建築物」を加える。 第 5 7 条 の 表 中「 都 市 計 画 法( 昭 和 4 3 年 法 律 第 1 0 0 号 )」を「 都 市 計 画 法 」に 改める。 付 則 この条例は,平成27年6月1日から施行する。 参考資料 ひたちなか市建築基準条例新旧対照表 旧 新 No.1 備考 (木造校舎と隣地境界線等との距離) (木造校舎と隣地境界線等との距離) 第10条 主要構造部(外壁及び屋根の下地材並びに間仕切壁を除く。)が木 第10条 主要構造部(外壁及び屋根の下地材並びに間仕切壁を除く。)が木 造である学校の校舎(耐火建築物又は準耐火建築物であるものを除く。)の 造である学校の校舎(耐火建築物,準耐火建築物及び法第27条第1項の規 外壁と隣地境界線との距離(当該校舎の敷地が道路に接している場合にあっ 定に適合する建築物を除く。)の外壁と隣地境界線との距離(当該校舎の敷 ては,当該校舎の外壁と当該道路の反対側の境界線との距離)は,4メート 地が道路に接している場合にあっては,当該校舎の外壁と当該道路の反対側 ル以上としなければならない。ただし,土地及び周囲の状況並びに建築物の の境界線との距離)は,4メートル以上としなければならない。ただし,土 規模により市長が安全上及び防火上支障がないと認める場合は,この限りで 地及び周囲の状況並びに建築物の規模により市長が安全上及び防火上支障が ない。 ないと認める場合は,この限りでない。 (教室等の出入口) (教室等の出入口) 第11条 学校の教室その他幼児,児童,生徒又は学生を収容する居室には, 第11条 学校の教室その他幼児,児童,生徒又は学生を収容する居室には, 避難上有効な廊下,広間又は屋外に面して2以上の出入口を設けなければな 避難上有効な廊下,広間又は屋外に面して2以上の出入口を設けなければな らない。ただし,耐火建築物又は準耐火建築物で避難上支障がないと認めら らない。ただし,耐火建築物,準耐火建築物又は法第27条第1項の規定に れるものの出入口は,1以上とすることができる。 適合する建築物で避難上支障がないと認められるものの出入口は,1以上と することができる。 (共同住宅等の出入口) (共同住宅等の出入口) 第16条 共同住宅等の用途に供する建築物の主要な出入口は,道路に面して 第16条 共同住宅等の用途に供する建築物の主要な出入口は,道路に面して 設けなければならない。ただし,主要な出入口の前面に,共同住宅等の用途 設けなければならない。ただし,主要な出入口の前面に,共同住宅等の用途 に供する部分の床面積の合計に応じて,次の表に定める幅員以上の通路で, に供する部分の床面積の合計に応じて,次の表に定める幅員以上の通路で, 道路に避難上有効に通ずるものを設ける場合は,この限りでない。 道路に避難上有効に通ずるものを設ける場合は,この限りでない。 共同住宅等の用途に供する部分の床面積の合計 幅員 共同住宅等の用途に供する部分の床面積の合計 幅員 (単位 平方メートル) (単位 メートル) (単位 平方メートル) (単位 メートル) 200未満 2 200未満 2 200以上500未満 3 200以上500未満 3 500以上 4 500以上 4 1 この表において,共同住宅等の用途に供する部分の床面積の合計の欄の 1 この表において,共同住宅等の用途に供する部分の床面積の合計の欄の 数値は,耐火建築物及び令第115条の2の2第1項に規定する技術的基 数値は,耐火建築物及び法第27条第1項の規定に適合する建築物であっ 準に適合する準耐火建築物にあっては,この表に定める数値の2倍とす て規則で定めるものにあっては,この表に定める数値の2倍とする。 る。 2 避難階における各住戸の出入口の前面に設ける通路の幅員は,共同住宅 2 避難階における各住戸の出入口の前面に設ける通路の幅員は,共同住宅 等の用途に供する部分の床面積の合計にかかわらず,1.5メートル以上 等の用途に供する部分の床面積の合計にかかわらず,1.5メートル以上 とすれば足りる。 とすれば足りる。 (共同住宅等の階段) (共同住宅等の階段) 第17条 主要構造部(屋根及び壁を除く。)が木造である共同住宅等の用途 第17条 主要構造部(屋根及び壁を除く。)が木造である共同住宅等の用途 旧 に供する建築物(耐火建築物及び準耐火建築物を除く。)で,その2階にお ける居室(寄宿舎にあっては寝室)の床面積の合計が60平方メートルを超 えるものにおいては,その階から避難階又は地上に通ずる2以上の階段又は これに代わる施設を,相互にできる限り離して設けなければならない。ただ し,2階における戸数が2戸以下の共同住宅で当該階における居室の床面積 の合計が100平方メートル以下のもの又は2階における室数が4室以下の 寄宿舎で当該階における寝室の床面積の合計が100平方メートル以下のも のについては,この限りでない。 新 No.2 備考 に供する建築物(耐火建築物,準耐火建築物及び法第27条第1項の規定に 適合する建築物を除く。)で,その2階における居室(寄宿舎にあっては寝 室)の床面積の合計が60平方メートルを超えるものにおいては,その階か ら避難階又は地上に通ずる2以上の階段又はこれに代わる施設を,相互にで きる限り離して設けなければならない。ただし,2階における戸数が2戸以 下の共同住宅で当該階における居室の床面積の合計が100平方メートル以 下のもの又は2階における室数が4室以下の寄宿舎で当該階における寝室の 床面積の合計が100平方メートル以下のものについては,この限り でな い。 (共同住宅の構造) (共同住宅の構造) 第19条 主要構造部(屋根及び壁を除く。)が木造である共同住宅の用途に 第19条 主要構造部(屋根及び壁を除く。)が木造である共同住宅の用途に 供する建築物(耐火建築物及び準耐火建築物を除く。以下この条において 供する建築物(耐火建築物,準耐火建築物及び法第27条第1項の規定に適 「木造の共同住宅」という。)においては,住戸の数は8戸以下とし,か 合する建築物を除く。以下この条において「木造の共同住宅」という。)に つ,階数は2以下としなければならない。ただし,住戸の床面積の合計が2 おいては,住戸の数は8戸以下とし,かつ,階数は2以下としなければなら 50平方メートル以下のものについては,この限りでない。 ない。ただし,住戸の床面積の合計が250平方メートル以下のものについ ては,この限りでない。 2~4 略 2~4 略 (木造建築物の外壁等) (木造建築物の外壁等) 第20条 法第22条第1項の市街地の区域内にある木造の建築物(耐火建築 第20条 法第22条第1項の市街地の区域内にある木造の建築物(耐火建築 物及び準耐火建築物を除く。)のうち,ホテル,旅館,簡易宿所,下宿,老 物,準耐火建築物及び法第27条第1項の規定に適合する建築物を除く。) 人ホーム,診療所(患者を入院させるための施設のあるものに限る。),児 のうち,ホテル,旅館,簡易宿所,下宿,老人ホーム,診療所(患者を入院 童福祉施設等の用途に供する建築物で,2階におけるその用途に供する部分 させるための施設のあるものに限る。),児童福祉施設等の用途に供する建 の床面積の合計が200平方メートルを超えるものは,その外壁及び軒裏で 築物で,2階におけるその用途に供する部分の床面積の合計が200平方メ 延焼のおそれのある部分を防火構造にしなければならない。 ートルを超えるものは,その外壁及び軒裏で延焼のおそれのある部分を防火 構造にしなければならない。 (車庫等の部分の構造) (車庫等の部分の構造) 第28条 次の各号のいずれかに該当する建築物の一部分を車庫等の部分に供 第28条 次の各号のいずれかに該当する建築物の一部分を車庫等の部分に供 する場合は,当該部分の主要構造部を,令第115条の2の2第1項第1号 する場合は,当該部分の主要構造部を,令第129条の2の3第1項第1号 に掲げる基準に適合する準耐火構造としなければならない。 ロに掲げる基準に適合する準耐火構造としなければならない。 (1) 車庫等の部分の直上に2以上の階のある建築物 (1) 車庫等の部分の直上に2以上の階のある建築物 (2) 車庫等の部分の直上階の床面積が100平方メートルを超える建築 (2) 車庫等の部分の直上階の床面積が100平方メートルを超える建築 物 物 (主階が避難階以外にある興行場等) (主階が避難階以外にある興行場等) 旧 新 No.3 備考 第50条 主階が避難階以外にある興行場等の用途に供する部分を持つ建築物 第50条 主階が避難階以外にある興行場等の用途に供する部分を持つ建築物 は,次の各号によらなければならない。 は,次の各号によらなければならない。 (1) 耐火建築物とし,かつ,他の用途に供する部分とを耐火構造の床若 (1) 耐火建築物又は法第27条第1項の規定に適合する建築物とし,か しくは壁又は特定防火設備で令第112条第14項第2号に規定する つ,他の用途に供する部分とを耐火構造の床若しくは壁又は特定防火 構造であるもので区画すること。 設備で令第112条第14項第2号に規定する構造であるもので区画 すること。 (2)・(3) 略 (2)・(3) 略 2 略 2 略 (対象区域及び日影時間の指定) (対象区域及び日影時間の指定) 第57条 法第56条の2第1項の規定により日影による中高層の建築物の高 第57条 法第56条の2第1項の規定により日影による中高層の建築物の高 さの制限に係る対象区域として指定する区域は,次の表の左欄に掲げる区域 さの制限に係る対象区域として指定する区域は,次の表の左欄に掲げる区域 (港湾法(昭和25年法律第218号)第39条第1項各号に掲げる分区の (港湾法(昭和25年法律第218号)第39条第1項各号に掲げる分区の 区域を除く。)とし,それぞれの区域について生じさせてはならない日影時 区域を除く。)とし,それぞれの区域について生じさせてはならない日影時 間として法別表第4(に)欄の各号のうちから指定する号は,次の表の右欄 間として法別表第4(に)欄の各号のうちから指定する号は,次の表の右欄 に掲げる号とする。 に掲げる号とする。 対象区域 法 別 表 第 4 対象区域 法 別 表 第 4 都市計画法(昭和43年 都市計画法第8条第3項第 (に)欄の号 都市計画法第8条第1項 都市計画法第8条第3項第 (に)欄の号 法律第100号)第8条 2号イの規定により建築物 第1号の規定により定め 2号イの規定により建築物 第1項第1号の規定によ の容積率に関する都市計が られた地域 の容積率に関する都市計画 り定められた地域 定められた土地の区域 が定められた土地の区域 略 略 略 略 略 略
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