ボランタリズム推進団体会議(通称:民ボラ)東京大会 テーマ:ボランティア・市民活動センターが考えるボランタリズムとは 社会を取り巻く課題が多様化する中で、ボランティアや NPO 等による市民活動は様々 な領域で、その存在感を増してきています。その一方で、災害時の被災者支援、要援護者 への生活支援、オリンピック・パラリンピックほか公的に開催されるイベントでボランテ ィアへの役割が期待されるなど、制度の中にボランティアが組み込まれていくような気運 が強くなってきています。ボランタリズムを推し進める上での諸課題を協議する中で、ボ ランティア活動推進団体や NPO 支援センターのミッションや運営のあり方を考えます。 日時:2015 年 4 月 18 日(土)13 時 30 分∼4月 19 日(日)12 時 30 分 (受付:13 時∼) 会場:東京ボランティア・市民活動センター 東京都新宿区神楽河岸 1-1(TEL:03-3235-1171) 飯田橋駅すぐ(JR 中央・総武線西口、地下鉄東西線・南北線・有楽町線・大江戸線 B2b 出口) 主催:ボランタリズム推進団体会議 (世話団体)いたばし総合ボランティアセンター / 茨城 NPO センター・コモンズ 大阪ボランティア協会 / 静岡県ボランティア協会 JUON NETWORK(樹恩ネットワーク) / 世田谷ボランティア協会 東京ボランティア・市民活動センター / とちぎボランティアネットワーク 富士福祉事業団 / 山梨県ボランティア協会 (五十音順) 参加対象:ボランティア、市民活動推進に関心のある方、活動をされている方 ※ボランティア・市民活動センター、NPO 支援センター、社協の役職員、自治体職員、 ボランティア、市民など、どなたでもご参加いただけます。 参加費:3,000 円(1 日のみの参加も同じ) 日程: 13:00 4 月 18 日(土) 13:30 受付 13:45 開会 16:00 16:15 シンポジウム 「創設者が語る」 9:30 4 月 19 日(日) 18:15 18:30 テーマ別 セッション 12:15 全体会 (報告・グループセッション) −1− 12:30 閉会 20:30 交流会 1 日目:4 月 18 日(土) 13:30∼13:45 開会・主催者挨拶 13:45∼16:00 シンポジウム 創始者が語る ∼東京でボランティアセンターが生まれてきた経緯∼ 昭和の時代に、地域の様々な課題に目を向けてきた市民がボランティア活動に取組 み、それを支え、発展させるためにボランティアセンターが生まれてきました。その 後、NPO 法の成立など、市民活動に発展していく中で、市民活動センターへ変遷して きます。東京で活動するボランティア・市民活動団体の創設期を知る方々から、こう した経緯とボランティア・市民活動センターが目指してきたものをお聞きし、今、活 動する私たちの取組みの参考にしていきます。 スピーカー 澤畑 勉 さん(世田谷ボランティア協会 理事) 吉澤 英子 さん(東京ボランティア・市民活動センター 初代所長) 枝見 太朗 さん(富士福祉事業団 二代目理事長)【進行】 16:15∼18:15 テーマ別セッション 3つのテーマ別分科会に分かれ、ボランティア・市民活動センターの主体性、いま 考えるボランタリズム、公的責任とボランティアの関係などを考えます。 1 ボランティア・市民活動センター運営の主体性 自治体からの委託による運営、社協ボランティアセンターと NPO 支援センターの併 存など、地域によってボランティア・市民活動センターを取り巻く状況が変化してき ています。地域の中でボランティア・市民活動センターを主体的に運営していくこと など、中間支援組織がもつ課題を考えていきます。 コーディネーター 安藤 雄太 さん (東京ボランティア・市民活動センター アドバイザー) 報告者 鳥羽 茂 さん (静岡県ボランティア協会 事務局長) 朝日 敏幸 さん (調布市市民活動支援センター センター長) −2− 2 様々な運営主体との関わりにおける「無償性」の原則 地域課題を解決していく上で、ボランティアだけでなく NPO 法人、企業をはじめと する様々な運営主体との協働による取組みが期待されてきています、その中でも、ボ ランティア活動のもつ無償性は、他の主体とのかかわりの中で蔑ろにされることなく、 その役割を果たしていく必要があります。協働の取組みが進められる中でのボランタ リズムについて考えていきます。 コーディネーター 枝見 太朗 さん(富士福祉事業団 理事長) 報告者 池田 幸也 さん(常磐大学コミュニティ振興学部 教授) 矢野 正広 さん(とちぎボランティアネットワーク 常務理事) 3 障害者支援とボランティア活動 障害者の生活は公的責任で補償されていくべきであると、これまで障害者自身によ る運動が活発に行われてきました。一方で、地域で生活する上でともに暮らす市民と のかかわりをつくっていくボランティア活動や助け合いの活動はまだ充分に広がって いるとはいえない状況にあります。障害者が地域住民と地域の中で暮らしていく上で どのようなかかわりが求められるのか、ボランティア活動のあり方を考えます。 コーディネーター 山崎 美貴子 (東京ボランティア・市民活動センター 所長) 報告者 岡 尚志 さん(山梨県ボランティア協会 副会長) 早瀬 昇 さん(大阪ボランティア協会 常務理事) 加藤 勉 さん(ボランティア・市民活動学習推進センターいたばし 理事) 18:30∼ 交流会 食べ物、飲み物を口にして、くつろぎながらボランティア・市民活動推進やセンタ ー運営のオモシロさなど、様々なことを情報交換しましょう! 各地の名産、食べ物・飲み物、芸の持ち込 み大歓迎です。 参加費 3,000 円 ㊨ 人気のまち神楽 坂はすぐそば(注:交 流会場はセントラル プラザ内です) −3− 2日目:4 月 19 日(日) 9:30∼12:15 全体会 テーマ 「子どもの貧困」への市民の取組みとボランティア・市民活動センターの役割 親に食事や風呂の準備をしてもらえない、学習の場を与えられない子どもが増えて きています。その中で、生活力の欠ける親と家庭で暮らす子どもに居場所を提供し、 食の支援などの取組みが始まってきています。こうした取組みが地域に根付いていく 上での、市民の関わりとボランティア・市民活動センターが果たす役割を考えていき ます。 【1 全体報告】 栗林 知絵子 さん (NPO 法人 豊島子ども WAKUWAKU ネットワーク 理事長) 「子ども食堂」での食の支援、学びの場や遊びの場の提供など、子どもへ の関わりをとおして保護者につながり、生活支援に取組む様子を報告してい ただきます。 【2 グループセッション】 「豊島子ども WAKUWAKU ネットワーク」の学習支援や居場所づくり、食 の支援などから他の取組みに派生していく取組みを聞きながら、市民として取り 組めること、ボランティア・市民活動センターとしての関わりを考えます。 12:15 閉会(12:30解散) 民ボラ東京大会 会場案内 東京ボランティア・市民活動センター 東京都新宿区神楽河岸 1-1 飯田橋セントラルプラザ(事務棟)10 階 TEL:03-3235-1171 JR 中央・総武線飯田橋駅 西口徒歩 1 分 地下鉄東西線・南北線・有楽町線・大江戸線 飯田橋駅 B2b 出口すぐ −4− 民ボラ東京大会 参加申込み ■参加費:3,000 円(1 日のみの参加も同額) ■交流会参加費:3,000 円 ■宿泊について:各自でご予約ください。旅行業者の紹介が必要な場合はご連絡ください。 ■参加申込方法 ①下記の「参加申込書」を FAX するか、メールで必要事項をご連絡ください。 ○ご連絡いただきたい事項 氏名・所属団体・連絡先(住所・電話・メール)・参加日・参加希望セッション 交流会参加の有無 ②参加費用は、当日現金でお支払いください。領収書をお渡しします。振込を希望され る方は、ご連絡いただいたうえ下記までお振り込みください。 口座番号:三井住友銀行 飯田橋支店 普通 0594752 口座名義:社会福祉法人 東京都社会福祉協議会 ■申込締切:2015 年4月 10 日(金) ■お問合せ:東京ボランティア・市民活動センター(熊谷) 〒162−0823 東京都新宿区神楽河岸1−1 TEL:03−3235−1171/FAX:03−3235−0050 E-mail:[email protected] <参加申込書> 氏 名 所 属 連絡先 ※下記にご記入いただき FAX(03−3235−0050)して下さい。 ① ② ③ ※足りない場合は数字を増やしてご記入ください。 (住所)〒 (電話) (FAX) (E-mail)※複数名参加の場合は、代表者のみ 参加日★ 両日参加 ・ 4 月 18 日(土)のみ ・ 4 月 19 日(日)のみ 参加希望 1(VC 運営の主体性) ・ 2(無償性の原則) ・ 3(障害者支援と V) セッション★ 交流会★ 参加 ・ 不参加 (通信欄) ★=○で囲って選択してください。 −5−
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