定期報告書作成支援ツール(アプリケーション)【通称:新ツール】の特徴

定期報告書作成支援ツール(アプリケーション)【通称:新ツール】の特徴
■事業所ごとにデータ入力することで、集計して事業者全体と指定工場の報告書を自動作成します。
■前年度の入力データをインポートすることで、次年度以降において基本情報の入力を省略できます。
■CO2排出量は、入力したエネルギー使用量から自動計算します。
■入力チェック機能で入力漏れを防ぎます。
■入力から4ステップで定期報告書を保存・印刷できます。
【ステップ1】事業者・事業所に関する基本的な情報を入力。
【ステップ2】ステップ1で入力した事業所のエネルギー使用量を入力。
【ステップ3】その他の情報を入力。入力漏れをシステムがチェック。プレビューで確認。
【ステップ4】定期報告書をPDFで印刷。提出用等データの保存も可能。
1.基本情報 を入力
(事業者)名称、住所、代表者、特定事業者番号・特定排出者番号、エネルギー統括者・推進者 など
(事業所)名称、業種、所管大臣、密接な関係を持つ値
※指定工場のみ:指定工場番号、エネルギー管理者・管理員 など
認
確
2.エネルギー使用量 を入力
(事業所)燃料、熱、電気
3.その他の情報 を入力
(事業者)報告書の提出先、主たる事業、所管大臣、過年度のデータ など
(事業所)過年度のデータ、設備概要、判断基準の遵守状況など
4.報告書出力
・報告書の印刷
・提出用等データの保存
定期報告書作成支援ツール(アプリケーション)【通称:新ツール】の特徴
特定事業者(○○株式会社)
・住所
・事業者名、代表者
・エネルギー管理統括者
・エネルギー企画推進者 など
日本標準産業分類細分類
エネルギー使用量と密接な関係を持つ値:名称(単位)
エネルギー使用量(原油換算)
配送・営業所
本社
主として管理業務を行う本社等
延床面積(㎡)
500kl
自動車部品・附属品小売業
延床面積(㎡)
800kl
店舗A
店舗B
自動車小売業
延床面積(㎡)
1,200kl
自動車小売業
延床面積(㎡)
800kl
大型店舗
自動車小売業
延床面積(㎡)
1,600kl
営業所C
自動車部品・附属品小売業
売上高(円)
200kl
★特定事業者(○○株式会社)としての
●住所、エネルギー管理統括者 など事業者登録(基本情報)
複数のパソコ
★各事業所の
ンから分担で
入力しデータ
●住所、エネルギー使用量と密接な関係を持つ値、単位など事業所登録(基本情報)
のとりまとめ
※エネルギー指定管理工場は個別に登録が必要
も可能
※その他の事業所で下記条件を満たすものをまとめて登録可能
(条件:1,500kl未満、同じ産業分類、同じエネルギーの使用量と密接な関係を持つ値・単位)
★各事業所の
●事業者のエネルギーの使用量及び販売した副生エネルギーの量(エネルギー使用量)
●前年度の原油換算(kl)、原単位、対前年度比、理由など (その他の情報)
各事業所分を集計し、事業分類ごとにも集計、自動的に算出
★特定-第2表 各事業所のエネルギー使用量を集計して、事業者分(○○株式会社)を算出
★特定-第3表 事業者の全体及び事業分類ごとのエネルギーの使用に係る原単位等
★特定-第12表 エネルギーの使用に伴って発生する温室効果ガス算定排出量
エネルギー管理
指定工場(△△)
営業所D
自動車部品・附属品小売業
売上高(円)
400kl
翌年度
前年度のデータを
インポートして、
エネルギー使用量な
ど、前年度から変更
のあった箇所のみの
入力作業とチェック
だけで完了!
定期報告書作成支援ツール(アプリケーション)の導入について
●プログラムツールの導入について変更があります。
【旧バージョン】
プログラムをインストールする形式のほか、
社内のセキュリティ上、プログラムの実行を制限している場合や、試験的に導入する場合に対応するため、
プログラムのインストールを不要とした形式を提供しておりました。
環境により、どちらかを選択することができました。
【新バージョン】
プログラムをインストールする形式のみの提供となります。
パソコンを管理者として使用できる環境や、社内のセキュリティにおいてはプログラムの実行を許可してい
ただく必要があります。また、インターネットに接続しダウンロードができる環境が必要です。
パソコン動作環境
ハードウェア
CPU:2.33GHz以上のx86互換プロセッサー(又はその相当品)
メモリ:4GB以上を推奨
ハードディスクドライブ(HDD):2GB以上の空きエリア
画像解像度:1024×768以上
オペレーティングシステム
(OS)
次のどれかを推奨しています。なお、いずれも日本語対応版であることが必要。
・Windows Vista® Business、Enterprise(64-bit版を含む)SP 2
・Windows 7,8,8.1
必要なツール
・Microsoft .NET Framework 4 以上 (当インストーラーでセットアップ可能)
・VisualC++2005 ランダムライブラリ (当インストーラーでセットアップ可能)
・当ツールで作成したPDFファイルを閲覧するためには、別途PDFを閲覧する
ツール(Adobe Readerなど)が必要。
定期報告書作成支援ツール(アプリケーション)の変更点について
●使用する・保存するファイルに変更があります。
【変更点】
★保存されるデータの名称や利用の仕方が変
更になっています。
【変更点】
◎新規作成
○前回のつづき
○保存用XML
(事業者全体)
からインポート
して開く
【注意】電気需要平準化対応のため、
バージョンアップしております。旧
バージョンで作成したデータ(xm
l)をインポートすることが出来ませ
んので、新たに全情報を入力していた
だく必要があります。
←旧バージョン
●『保存用XML』とは、
旧ツールと同様の全事業所分の情報のデータ
(次年度のための社内用の保存や、事業所単位で
のインポートのための使用、また提出済データの
修正の際に使用します。)
その他に、提出書類の出力で
●『提出用PDF』は、
定期報告書の様式のPDFデータ
(印刷・押印して、紙ベースで提出する際に使用
します。)
●『CVS』は、
CVS形式にまとめたデータ
(社内等での毎年のデータを集計・分析する際な
どに利用できます)
定期報告書作成支援ツール(Excel)の主な変更点について
(1)お使いのPCのOfficeが最新の状態であることの確認が必要。
 【参考資料】『新しい「省エネ法定期報告書作成支援ツール」(Excel版)をご利用になる前
に』をご参照ください。)
(2)「Xls」方式と「Xlsm」方式のどちらかを選択。
◆「Xls」方式: Excel2003以前のバージョンをご使用の方。
◆ 「Xlsm」方式: Excel2007以降のバージョンをご使用の方。
(3) 『ガス・電気簡易集計シート』を削除。(当局公表版のみ)
◆特定表の「入力・計算補助シート」、指定表の「STEP1」に同様の機能が付加されたため。
(4)特定表は 「ガス」、「電気」を『入力・計算補助シート』から入力す
ると「特定-第2表」及び「CO2計算シート」へリンクする。
◆指定表の「STEP1」にも同様の機能が付加。
(5)過年度データの保存・取込機能が追加。
◆毎年度新たなエクセルファイルを使用し、過去データを取り込むマクロ機能が追加に、。
(6)XML形式によるデータの出力が可能。
 電子申請での提出に使用します。