兄と妹の年齢 (問題)以下の問題を MathPub で制作し、 解答も正しく

兄と妹の年齢
(問題)以下の問題を MathPub で制作し、
解答も正しく出力されるように設定してください。
「プレビュー」を押したとき、以下のような問題が出力されるようにしてください。
出力例 (問題に出てくる数字はすべて変数です)
2
(1)妹は兄より 10 歳年下で、兄の 倍の年齢である。妹と兄の歳はそれぞれいくつか
3
5
(2)妹は兄より 6 歳年下で、兄の 倍の年齢である。妹と兄の歳はそれぞれいくつか
8
問題名、問題文、問題式は以下のように記入してください
問題名 兄と妹の年齢(自分の氏名) 例:兄と妹の年齢(山田太郎)
言語
日本語
カテゴリ (空欄のまま)
問題文 次の問題に答えよ
問題式 妹は兄より$3 歳年下で、兄の$4(分数)倍の年齢である。妹と兄の歳はそれぞ
れいくつか。
解答式 問題の解答式を考え、記入してください
解答
問題の解答を記入してください
制約条件 問題を出力する$n の条件を考え、記入してください
※妹$1 歳、兄$2 歳とすること。
※兄の年齢は 15~30 歳、妹の年齢は 5~29 歳とする。
妹の年齢<兄の年齢 である。
※問題に出てくる分数の分母の最大値は 9 とする。
問題の出力・保存方法
制約条件を設定し、問題が正しく組み立てられているかどうかを「チェック」で確
認します。制約条件が整っていない場合はどこに問題があるかが出力されます。制約
条件が整った場合は「プレビュー」を押して、上のような問題が出力されることを確
認してください。
問題が完成したら、
「完了保存」を押してください。保存された”問題”を提出課題と
します。完了保存した問題は削除や修正はできません。
完了保存した後に提出課題を直したい場合は、名前の後ろに番号を入れて新しい課
題として「完了保存」してください。(例:小数の穴埋め問題(山田太郎)2,3,4…)
完了保存した課題が複数ある場合は、番号が一番大きい最終版のみ採点します。
ロジックが完成しないと完了保存はできません。完成していない場合も途中経過を
採点しますので、完成前に時間が終了した場合は、必ず「作成中保存」してください。
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(回答)
例題1を説いて解答を考え、それぞれの値に$n をあてはめて解答式を作ります。
例題1を解答
左の式に$n をあてはめる(解答式)
妹 x 歳、兄 y 歳とする。
妹 x 歳、兄 y 歳とする。
(1)x+$3=y
(2)$4y=x
式を代入して
(1)x+10=y
2
(2) y=x
3
式を代入して
(3)(1-$4)y=$3
2
(3)(1- )y=10
3
$5y=$3
1
y=10
3
y=30
x=30-10
妹 20 歳
兄 30 歳
y=$2
x=$2-$3
妹$1 歳
兄$2 歳
次に$n を設定する制約条件を考えます。
今回の問題は、もし制約条件をつくらなければ、兄 30 歳、妹 29 歳のとき妹の歳は兄
の
29
という問題ができてしまいます。そのため、答えが計算して求めてもらえるよう
30
に、分母の最大値を 9 に制限しました。
【1.変数$1、$2、$3、$4 がどのような数なのか決めます(変数宣言)】
分数の表し方は、
$x;b:[分子最小値],[分子最大値] ,[分母最大値]
$1;d:5,29
$2;d:15,30
$3;d:1,25
$4;b:1,8,9
$1 は整数で最小値 5、最大値 29 (妹の年齢)
$2 は整数で最小値 15、最大値 30 (兄の年齢)
$3 は整数で最小値 1、最大値 25 (2 人の年齢差)
※$3 は後述する代入式で求められるため、設定しなくてか
まいません。
$4 は分数で分子最小値 1、分子最大値 8、分母最大値 9
【2.$1~$4 の乱数をどう発生させるのか決めます(計算処理-乱数生成)】
1.で「変数宣言」を行っているため、Rd(0,0);$x や Rb[分母種別](0,0);$x と記
述すると、変数宣言の条件で乱数を発生できます。
乱数の生成では、条件式を末尾に加えることで生成条件を指定できます。
“:”以下の condition が条件式です。
==等しい
!=等しくない <=以下 などがあります。
”,”で区切り、続けて記述することで、複数の条件を記述できます。
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Rd(5,29);$1
Rd(15,30);$2: $1<$2
$1 は整数(d)で、最小値 5 最大値 29
$2 は整数(d)で、最小値 15 最大値 30
$1 は$2 より小さい
【3.答えの表示形式を決めます(代入式)】
$1+$2=$3;[表示形式] 。分数の場合は b を[表示形式]に入れます。
bt と入力すると帯分数になります。
$2-$1=$3;d
$1/$2=$4;b
1-$4=$5;b
$3 は$2-$1 の答えで、整数。
$4 は$1/$2 の答えで、分数。
以上によって、制約条件は以下のようになります。太字の部分は省略可能です。
$1;d:5,29
$2;d:15,30
$3;d:1,25
$4;b:1,8,9
Rd(5,29);$1
Rd(15,30);$2:$1!=$2
$2-$1=$3;d
$1/$2=$4;b
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