一般社団法人日本知的財産協会 2015 年度臨時研修会のご案内Ｒ44 （関東・関西） ★「改正特許法３５条（職務発明制度）とその実務対応｣～知財・人事担当者のための社内制度の運用について～ 2015 年 10 月 20 日（火）から募集を開始します｡昨今、グローバル競争が激化する中、我が国のイノベーションを促進するためには、研究者の研究開発活動に対するインセンティブの確保と、企業の競争力強化を共に実現するための環境整備が重要であるという問題意識の下、本年 7 月、改正特許法 35 条が成立しました。法改正にあたっては、当協会が経団連とともに主体的に携わり、改正法には産業界の考えが反映されています。改正法においては、研究者のインセンティブを確保しつつ、職務発明の特許を受ける権利をはじめから法人に帰属させることが可能となり、また、経済産業大臣により、発明者への相当の利益の付与について社内職務発明規程等で定める場合の指針が公表されます。各社は、同指針に従って、優秀な人材確保のための独自のインセンティブ施策を講じることができますが、運用のしかたによっては法改正の趣旨を曲げることになりかねません。そこで本研修では、各社職務発明規程等を取扱う知財担当者や、優秀な人材確保による研究開発活動の活性化等を考える人事担当者に、改正法の趣旨と指針（案）の内容をご確認いただき、研究者の納得性の高い各社独自のインセンティブ施策をどのように策定・運用し、イノベーションを促進することができるのか、また、どのようなリスクがあるのかを、職務発明が生まれる現場に近い立場から講師とともに考えていただくことを目的として、経団連・本協会合同職務発明検討プロジェクトリーダー（武田薬品工業株式会社グローバル IP ヘッド）奥村洋一氏よりご講義いただきます。（日時・会場・定員）＜関東地区＞日時 2016 年 1 月 8 日（金） 13 時 30 分～ 16 時 30 分会場東京コクヨホール東京都港区港南 1 - 8 - 35 定員 290 名＜関西地区＞日時 2016 年 1 月 25 日（月） 13 時 30 分～ 16 時 30 分会場大阪新梅田研修センター大阪市福島区福島 6 - 22 - 21 定員 120 名＜ご注意＞多数の方の参加が見込まれますが、会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達した場合には募集を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。万一、受講申込者数が極端に少ない地区では、開催を中止させていただくことがございます。 11 －－（講義内容・講師）時間～ 13:30 16:30 講義科目講本講義では、奥村洋一氏から、今回の法改正に産業界の立場から携わってこられた経験に基づき、法改正に至った背景等および改正法の内容をご説明いただき、受講者には、改正法施行後に、各社が法改正の趣旨を生かして研究開発活動を活性化させ、イノベーションを促進するような運用について、講師と一緒に考えていただきます。師経団連・知的財産協会合同職務発明検討プロジェクトリーダー武田薬品工業株式会社グローバル IP ヘッド奥村洋一氏、他（申込要領）１．受講料１１，０００円（消費税込）（請求書をお送り致します。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。）２．締切日２０１５年１２月４日（金）（この日がキャンセル期限日となります） ※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込締切りとなります。 ※ 締切日以降のキャンセルはできませんのでご注意下さい。３．締切日以降の申込み締切日を経過しても、空席がある場合は開催日の 2 週間前同曜日まで申込できます。空席の有無は、「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。４．申込方法「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。申込方法の詳細は、「協会研修会予約ご利用ガイド」をご覧下さい。 “研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2015 年度開催 10 月募集開始」をクリックし、開催地区(関東・関西)＞R44 を選択してお申込みください。５．申込結果 ※ お申込結果は、「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。また、お申込者にｅメールでもお知らせ致します。メール転送等受講者へのお知らせにご利用下さい。 ※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行ってください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。（請求書と受講票の発送）請求書（受講コース案内書を添付）と受講票の発送は、それぞれ別便となります。＊請求書 12 月 20 日締めで 12 月下旬頃会員代表様宛に発送致します。 ※ 12 月 21 日以降にお申込された場合は、1 月 20 日締めで発送致します。＊受講票開催日の約 2 週間前までに会員代表様宛に発送致します。 [企画・運営：人材育成委員会・人材育成グループ] 22 －－