62号 - ホーム : NPO法人愛逢

特定非営利活動法人 愛逢
尼崎市小中島1-20-21
電 話 06-6493-1424
FAX 06-6493-1443
発行責任者 長谷川 達雄
発行日 2015 年 4 月 20 日
第
62
号
今年もさくらの咲く季節がきました。
桜のはなびらはひとつひとつは小さいけれ
ど、その小さな花びらが寄り集まってひとつ
のりっぱな大きなものになり、みんなから好
かれる。NPO法人愛逢もそうありたい。ひ
とりだけの力だけでは小さくても、みんなが
集まり協力仕合、ともに考え活動していけた
らと思っています。
愛逢は今年度、11年目に入ります。
介護保険、障害者総合支援の制度も変わり、
きびしい状況が予想されますが、逆風に向い、
今何が求められているのか何が必要なのか考
え進んでいきたいと思います。
また、たすけあい活動の一環として続けてき
ている配食サービスも、今年度から見直し、
新しい体制メンバーになり、スタートしてい
ます。
容器に関しましても、今まで大きなお弁当箱
で重く、開けにくいとのお声もあり、衛生面
的なことも考え、検討し、5月連休明けぐら
いから使い捨て容器弁当箱に変更しようと
考えて、今容器を模索しています。
利用者さんにとっては今までのお弁当と
違うってどんなのかなと不安な気持ちにな
られるかもしれませんが、愛逢の基本の姿勢
としては、容器は変わっても手作り弁当は変
わりませんし、安全に安心して食べてもらえ
るように容器の変更に至った次第です。
困ったときは愛逢にと思いだしてもらえ
る法人であり続けられるよう日々努力し頑
張っていきますので今後とも宜しくお願い
致します。
(事務局長:中田佳代子)
NPO 法人愛逢の事業にご理解・ご支援を賜りまして、
厚くお礼を申し上げます。今年も総会の時期となり
ましたので、ご案内をさせて頂きます。
NPO 法人愛逢の運営は、当法人の活動や趣旨に
■日時:2015年6月6日(土)
午後6時30分より
■場所:小中島会館2階
◆正会員
※近づいてきましたら詳細を
お届けします。
入会費 2,000円
賛同していただいた方の会費や、ご寄付で支え
(初回のみ)
られています。ぜひご理解をいただき、本年度
年会費 3,000円
も会員登録の更新をお願い致します。
会員の皆様には、振込用紙を同封いたしますので、
よろしくお願いいたします。
※総会で議決権を持つことができます。
◆賛助会員 年会費 2,000円
NPO法人愛逢の前身、愛逢くらぶ時代に、地域のひとり暮ら
しの方の見守りを目的として、夕食をお弁当にして配達する、
「配
食サービス活動」を、17 年前(1998 年)から始めました。
「お弁当持ってきました。」と、出てこられた顔を見て、「はい」
という声を聞いて、配達しながら、安否確認の役割も果たしてき
てきました。
大事に使い続けてきた、容器の老朽化、競合する事業の進出に伴
う課題が出てきて、愛逢の事業として、継続すべきかどうかの見
直しを行いました。
その結果、可能な改善をして、今年度からも継続して行うこと
になりました。今後もご愛顧くださいますようお願いします。
こんにちは、八倉巻(やぐらまき)です。
「愛逢くらぶ」の時代から、ボランティア、
事務所、移送のお手伝いをしていましたが、こ
の度、配食のお手伝いをさせていただく事に
なりました。パソコンの使い方もわからず一
から教えてもらいながらですが、ボランティ
アの皆さんと、楽しくお仕が
できたらなと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。
(八倉巻 日美子)
はじめまして、香西(こうさい)
と申します。介護職 3 年目です。
毎日が、普通に生活出来る事の
大切さを、感じています。
愛逢の家のご入居者様や
ご家族様の思いを大切に、【和顔・愛語・賛嘆】
に、心がけていきたいと思っています。
(香西 英子)
3か月間、インターン
として研修されている
櫻井徳恵さんです。
奈良で ホームホスピス
を開所される予定。
<配食サービス年表>
1998 年 11 月 夕食を月・土の週 2 回でスタート
12 月 お節料理を始める
1999 年 5 月 月・水・土の週 3 回になる
2006 年 9 月 月~土の週 6 回になる
2015 年 4 月 容器や体制の見直しを行う
今年度より、配食の責任者を退
くことになり、いろいろと思い出
しながら、最初の献立ノートを、
懐かしく見ています。
1998 年 10 月 26 日に 40 食の
弁当を作って、試食会を催しまし
た。その時の献立は、
【ご飯・和風
ハンバーグ・大根サラダ・サツマ
イモの煮物・オープンオムレツ・
味噌汁・漬物・デザート(柿)】で
した。10 人のボランティアも、
各々一個ずつ弁当を持って帰り、
試食しました。
毎月、献立を考えて、書き込ん
でいた大学ノートも、50 冊近くに
なりました。
食べることの大切さを念頭に置
き、届けた弁当を召し上がってい
ただいている皆様の笑顔を思い浮
かべ、それを励みとして、頑張っ
てきました。
これからも、配食サービス愛逢
が皆様にとってなくてはならない
活動である事に。変わりはありま
せん。
私自身の配食への関わりは、少
なくなりますが、これからも皆様
の声に耳を傾けながら、続いてい
く配食サービス愛逢を、ご活用く
ださいますよう、よろしくお願い
します。
( 橋平 浩子 )
3 月 26 日、配食サービスの活
動拠点「虹のふれあいセンタ
ー」で、配食メンバーの交流会
を開催しました。
普段は、交代制で活動をしてい
るので、全員が顔を合わせる機
会は、なかなかありません。
年度末ということもあり、去る
人、来る人が、一緒のテーブル
を囲み、和気あいあいと、会話
の花を咲かせていました。
5 月中旬くらいから
お目見えする予定の、
新容器です。
電子レンジでチンして
お召し上りださい。
新ユニフォームです。
エプロンの胸元には、
「愛逢配食サービス」
と入っています。
靴もおニューです。
4 月 2 日、愛逢の家 4 人の入居者と、家族や、ボラン
ティア、職員で近所の公園で、お花見を行いました。
晴天にも恵まれ、手作りのお弁当をかこみ、楽しい
時間を過ごすことができました。
昨秋、10 月 8 日にオープンした「より愛そ
のだ~ぼちぼち~」は愛逢の、居場所づくり
事業として取り組んでいます。コープサーク
ル「ぽこぽこ」と、協働して月 2 回開催して
います。誰もが気軽に立ち寄れて、ほっこり
した時間を、過ごしていただけきたいと思っ
ています。今年度は、青少年向けに、夜の居
場所の開設に向け、検討しています。
日時:2015 年 4 月 26 日
(日)13:30~17:00
場所:園田公民館 2 階ホール
定員:80 人 定員になり次第締め切り
※参加無料
<申込み方法>
園田公民館に来館または電話
Tel:06-6491-5496 (担当:桑田)
主催:園田公民館
より愛そのだぼちぼち
共催:社会福祉法人さくらんぼ
【 これからの予定 】
NPO 法人愛逢
5月13日・27日
6月10日・24日
NPO 法人サニーサイド
第2・4水曜の午後1時~4時
コープ園田1階
コミュニケーションコーナー
NPO 法人月と風と
内容:玉木さんの講演とワールドカフェ
ミッション(社会的使命)
私たちは、多様な生き方が尊重され、誰もが安心して暮らせる地域をつくるため
に、仲間と支えあい(愛)つなぎあ(逢)っていきます
NPO 法人愛逢では、地域の皆様が日常生活で「困ったなぁ…」と思ったときに、ご相談いただ
ける場所です。様々な形の【困った時はお互い様精神】が愛逢の掲げる思いとして今日も活動
しております。
た
い
む
ほっと待夢
毎年 4 月中旬頃の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長 560mの道路を
一般花見客のために1週間、通り抜けが開催されています。
毎年、手入れが行き届いた、多くの種類の桜を見ることができて、楽しみです。
全国津々浦々桜の名所はありますが、京都で一番歴史のある丸山公園の枝垂れ桜
(しだれざくら)は、由緒ある桜で見応えがあり、存在感もあります。
造幣局の桜の通り抜けといえば大阪、丸山公園の枝垂れ桜
といえば京都というように、季節が来ればよく訪れて
いました。近頃はあまり出かけることが少なくなりましたが、
我が家の前の桜の木が、爛漫の春を同じように教えて
くれます。
(ひまわり)
(ひまわり)