■特別インタビュー:株式会社 Cloud-Payment 様 明らかにコンバージョン率が改善しました。 感覚で議論する必要がないので、会議の⽣産性も向上しますね。 株式会社 J-payment:経営管理本部 荒木悠佑様 株式会社アッション:西川・ジョニー・雄介 sama もくじ 1.社内だけで取り組む事に関する「危機感」を感じる 2.手間もかからず EFO での効果を実感 3.ツールの導入により会議が弾み生産性も向上 4.EFO の改善を中心に WEEB マーケティング全般でのサポートに期待 -株式会社 Cloud-Payment について- BtoB におけるインターネット決済代行サービスを メインとして行う。明治大学、株式会社イーオンなど 他業種にわたり優れた導入実績を持つ。 インターネット月額費用・端末費用無料の キャンペーンや口座振替・銀行振込み・コンビニ決済 対応の多彩な決済方法など、利用者にとって導入しやすい サービス内容を取り揃えている。 東京本社ビル 住所:東京都渋谷区神宮前 6-19-20 第 15 荒井ビル 4F 電話:03-5469-5780(代表) ■社内だけで取り組む事に関する「危機感」を感じる ―アッションをご利用頂いた経緯を教えて下さい 荒木様; 西川さん(アッションスタッフ)の友人が社内スタッフにおりまして、その者 からの紹介が きっかけです。今まで弊社では、1度も A/B テストを行ったことがなかったので、どんな ものか試してみたいという気持ちはあったのですが、実際に導入する機会はありませんで した。LP(ランディングページ)の成果が社内だけですと頭打ちで 、何をどう改善したら良 いかを第三者の意見を取り入れながら改善していく必要がある と感じていた事も背景にあ りますね。 ―代理店や A/B テスト関して専門に取り組んでいる会社さんからご提案はなかったです か? 荒木様; ありました。しかし今までは「外注に頼らない」という方針であった為、発注する事はあ りませんでした。ところが、そろそろその考え方を変えていかないといけないという危機 感を感じています。 ―なぜ危機感を感じたのですか? 荒木様; 自分たちのスキルアップを図るにあたり、社内の知見だけでは限界があるという事に気が 付き始めたからです。顧客獲得単価も、 弊社が想定している数値を維持していると思いま すし、BtoB の商材としては、コンバージョン数は悪くないと思います。 そこから更にコンバージョンを増やしていくのがこれからの課題です。 特定分野でのプロ フェッショナルな方からご協力を得ていかないと、コンバージョンがどんどん取れなくな ってしまうのではないかという危機感を感じていました。第三者の意見を重視しようとい う空気に、社内全体がなっていますね。 ■手間もかからず EFO での効果を実感 ―ツールの導入からテスト開始までサポートはいかがでしたか? タグを入れるだけなので、負担は殆どありませんでした。 テスト対象ページが複数あった場合には、各ページ事に タグの設置が必要ですが、そこまで負担ではなかったです。 ―アッション介入後のテストの結果はいかがでしたか? 荒木様; コンテンツの改善案があって、レイアウトを変えたりクリックをもっと増やす為に、 ボタンを上部配置したりと色々とご提案頂いたのですが、想定ではもっと効果が出ると考 えていたというのが正直な印象ですね。その後に EFO(Entry Form Optimization)の改善を ご提案頂き、明らかにコンバージョン率が改善したので、最終的にはお願いして良かった と思っています。テストのアイディア自体は社内でも出るのですが、 それを実行に踏み切 るというのがなかなか出来なかった んです。まずはご意見を頂いて、本当に効果があるこ とを試すプロセスを構築するという一連の流れにおける アッションさんのご提案はとても 良かったです。A/B テストを行うといっても、ロジカルに考え、仮説がないと意味がないの で、仮説構築から効果検証までを行って頂き満足しています。 ■ツールの導入により会議が弾み生産性も向上 ―その後貴社内での反響はいかがでしたか? 荒木様; 反響は大きかったです。アッションさんは、今まで A/B テストを繰り返して来たノウハウ をお持ちなので、素直にそれを聞いて良かったよねとなりました。そして、「次からはこう 改善しよう!」と社内会議にも弾みが生まれました。 ただ、冒頭でも話しましたが、弊社の LP は特にコンバージョンの数が少ないというわけで はないので、テストを行う事によって逆にコンバージョン数が減ってしまうという リスク を社内では感じています。その為、思い切って改善を繰り返していこうと、なかなか踏み 出しにくいというところがありますね。 西川(アッション); 私達のツール(VWO)を使うと配信量の調整というのができまして、 元のテストページを 90%のユーザーに表示させて、テストしてる ページを 10%のユーザ-に表示させるという設定です。まずは、少 数でテストを行い、テスト対象ユーザー数を増やしていくという のが、安全策ですね。 ―付属のヒートマップはご活用されましたか? もちろんです。ヒートマップだけではなく ランディングページ、エントリーフォーム、確認ページ、ゴールページの どこで離脱され ているかなど細かいところまで見れた事は、とても参考になりました。 またそういったデータをいつでも見ることが出来るという点も助かります。会議中でも「こ のコンテンツは見られているのか?」「実際にクリックされているのか?」というデータが 取り出せ、感覚で議論する必要がないので、会議の生産性も向上しますね。 ■EFO の改善を中心に WEEB マーケティング全般でのサポートに期待 ―今後の貴社の取り組みとアッションへの期待をお聞かせ下さい 荒木様; 当面は、EFO(Entry Form Optimization)の改善を主にやっていきたいと思っていますので ご協力していただければと思っています。それから、コンテンツをどう改善しようかとい うことも課題なので、LPO にとどまらず、WEB マーケティング全般においてもご意見が頂け ると嬉しいですね。
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