申請用総合ソフト(4.1A)の主な変更点について 平成27年11月2日運用

申請用総合ソフト(4.1A)の主な変更点について
平成27年11月2日運用開始予定の申請用総合ソフト(4.1A)の主な変更点について,以下に示します。
1 不動産の登記申請書に「会社法人等番号」の入力欄を追加する。
不動産登記手続において,法人の代表者の資格を証する情報である登記事項証明書に代えて会社法人
等番号を添付情報とする取扱い等が開始されます。
これに伴い,「登記申請書(表示に関する登記)」,「登記嘱託書(表示に関する登記)」,「登記申請書(権
利に関する登記)」及び「登記嘱託書(権利に関する登記)」において,名義人情報に「会社法人等番号」の
項目を追加し,入力可能とします。当該欄に「会社法人等番号」の入力を行うことで,登記事項証明書の添
付が不要となります。
「申請書作成・編集」画面の変更点
[変更前:申請用総合ソフト(4.0A)以前]
法人が不動産登記の申請を行う場合,申請
書に代表者の資格を称する情報である登記
事項証明書を添付する必要があった。
[変更後:申請用総合ソフト(4.1A)]
「会社法人等番号」を入
力することで登記事項証
明書の添付が不要と な
る。
2 登記識別情報の有効性の確認を短期間で行うための「[不動産]登記識別情報通知・未失効照会」手続様式を
追加する。
登記識別情報の有効性を迅速に確認可能とするため,新たに「[不動産]登記識別情報通知・未失効照
会」を追加します。本様式による申請で,手数料を支払うことなく登記識別情報の有効性を確認することがで
きます(登記官による証明は行われません。)。
[不動産]登記識別情報通知・未失効照会の「申請書作成・編集」画面 ※新規追加
[不動産]登記識別情報通知・未失効照会の回答例
各物件の登記事項に対す
る登記識別情報の有効性
をお知らせにより確認でき
る。
3 「処理状況表示」画面及び「申請様式一覧選択」画面における表示の改善を行う。
申請用総合ソフトの「処理状況表示」画面及び「申請様式一覧選択」画面において,以下の画面表示の改
善を行います。
(1) 「処理状況表示」画面
① 署名が必要であり,かつ未送信である申請書について,処理状況を「作成済み【未署名】」と表示し,
申請書送信前に署名が必要である旨を示す。
② 送信済の申請書について,送信時の申請者 ID を一覧上に表示する。
(2) 「申請様式一覧選択」画面
① 署名を要する手続については「【署名要】」を,署名が不要の手続については「【署名不要】」を,手続名
の末尾に表示する。
「処理状況表示」画面の変更点
[変更前:申請用総合ソフト(4.0A)以前]
[変更後:申請用総合ソフト(4.1A)]
① 署名が必要であり,かつ未送
信である申請書について,処
理状況を「作成済み【未署
名】」と表示する。
② 送信済の申請書につ
いて,送信時に利用し
ていた申請者 ID を表
示する。
「申請様式一覧選択」画面の変更点
[変更前:申請用総合ソフト(4.0A)以前]
[変更後:申請用総合ソフト(4.1A)]
署名が必要な様式に【署名
要】,署名不要な様式に【署名
不要】と表示します。