平成十八年度 博士後期家庭社会生活環境学専攻 研究

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Title
平成十八年度 博士後期家庭社会生活環境学専攻 研究マネジメン
ト科目群「研究プロジェクト演習」公開セミナー実施報告書 : その他
Author(s)
小長谷, 有紀; 奥山, 純子; 神戸, 美音; 田中, 恵子; 野村, 理恵; 婭, 茹; 今
井, 範子; 藤原, 素子; 向井, 洋一
Citation
平成十八年度 博士後期家庭社会生活環境学専攻 研究マネジメン
ト科目群「研究プロジェクト演習」公開セミナー実施報告書, pp.8590
Issue Date
2007-03-31
Description
平成18年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブ 生活環境の課
題発見・解決型女性研究者養成(文部科学省採択教育プログラム
)「研究プロジェクト演習」公開セミナー「モンゴル民族の暮らし
∼モンゴル遊牧の特徴と現状∼」 2006年10月29日(日
)14:00∼17:00 奈良女子大学F棟5階人間文化研究科会議室にて開
催。
URL
http://hdl.handle.net/10935/1442
Textversion
publisher
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http://nwudir.lib.nara-w.ac.jp/dspace
■講演依頼文書 (20066/9 e−mai1による)
国立民族学博物館(総合研究大学院大学)
小長谷有紀様
拝啓
初夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
突然のメールで失礼いたします。
私は、奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程社会生活環境学専攻の野村理恵と申します。
この度、文科省採択プログラムである「魅力ある大学院教育」イニシアティブの「大学院生の自主企画
によるセミナー」プロジェクトの講師として、小長谷先生にご講演頂きたく、依頼いたします。
本学の社会生活環境学専攻では、教員及び大学院生が、アジアの「生活」「家族」「女性」等のキーワー
ドについて様々な研究に取り組んでいます。その中で、定住化等の様々な要因によって生活が激変して
いるモンゴル民族について関心をもっています。
そこで、住生活学や教育学を専攻している大学院生を中心として、モンゴル民族の暮らし(特に遊牧と
定住化の現状)について知識を深めるセミナ・一・一を企画しました。
その際に、先生が執筆された数々の著書を拝見させていただきました。また、先日東京外国語大学で開
催された「第12回モンゴル学術交流会」(モンゴル民族文化基金主催)に参加し、事務局の三人徳司さ
ん(東京外国語大学、アジア・アフリカ言語文化センター)にお伺いしたところ、小長谷先生を紹介し
ていただきました。さらに、武藤先生をはじめとする本学文学部の先生方からの助言もいただきました。
このような経緯から、長年にわたりモンゴル民族について様々な視点から研究をされている小長谷先生
に是非ともお話を伺いたいという結論に達しました。
おおまかな日程とテv・・一‘マを設定しておりますので、お忙しいとは存じますが、ご検討いただきますよう
お願いいたします。もし、ご協力いただけるようであれば、詳しい内容についても追って相談させてい
ただきたいと思います。
不明な点があれば、お問い合わせください。
それでは、お忙しい中、突然の依頼で申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。
敬具
□講演依頼概要
■開催テーマ予定
モンゴル民族の暮らし 「遊牧と定住」
■開催日程予定
第一希望 2006年10.月14日(土)115日(日)のいずれか
第二希望 2006年10,月21(土)122日(日)のいずれか
第三希望 上記以外の10月中の土日いずれか
上記が不可能な場合は、あらためて相談させていただきます。時間は、先生のご都合に合わせます。
■開催場所
奈良女子大学学内(詳細な場所は、日時・講演者が決まり次第決定)
■講演時間
質疑応答を含めて2時間程度を予定していますが、相談の上、検討します。
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■講演料
学内規定により3万円
(交通費は別途実費)
■聴講者募集媒体
・学内…学内掲示板・奈良女子大学HP・教員への呼びかけなど
・学外…近郊の他大学(案内書の送付)
新聞 奈良版(無料掲載可能な範囲)
奈良市民だより・奈良県民だよりのイベント欄
(昨年度の実績では、聴講者は学内からの参加者が大半でした)
■聴講料
無料
※なお講演会当日は、文科省採択プログラムのセミナー開催要綱に基づき、講演記録として写真及びビ
デオでの撮影をいたします。(一般公開するものではありません)
■他講演者
日本で研究をされているモンゴル民族の方への依頼を検討していますが、具体的には未定です。
□「魅力ある大学院教育」イニシアティブ とは
「魅力ある大学院教育」イニシアティブは、文部科学省が、現代社会の新たなニーズに応えられる創造
性豊かな若手研究者の養成機能を強化するために実施する事業です。大学院における意欲的かつ独創的
な研究者養成に関する教育の取り組みに対し重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化(教
育課程の組織的展開の強化)を推進することを目的にしています。
奈良女子大学大学院の教育プログラム「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」が選定され、平
成17年度より実施されています。
大学院生による自主活動支援の一環として、「研究プロジェクト演習」という授業科目が設置され、「大
学院生の自主企画によるセミナ・一一・・プロジェクト」に取り組んでいます。昨年度から、始まっているプロ
ジェクトですが、今回、正規科目プログラムとしては初めての取り組みです。
その第一号講師としてぜひとも小長谷先生をお招きしたいと考えております。
自由ミナー企画委員
奈良女子大学大学院 人間文化研究科
博士後期課程 社会生活環境学専攻
奥山純子・神戸美音・田中恵子・野村理恵・ヤル
■連絡先
i630−8506
奈良市北魚屋西町
奈良女子大学大学院人間文化研究科 大学院教育推進支援室
E’mail nara−wu−pj@yahoo.co.jp
TE:L①
②
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(奥山)
(野村)
■参加問い合わせに対する返信文書 (メール問い合わせ後随時e−mai1による)
○○ 様
参加連絡、ありがとうございます。
是非、当日ご参加ください。お待ちしております。
詳しい日程・内容は以下となりますので、ご参照ください。
公開セミナー
「モンゴル民族の暮らし∼モンゴル遊牧の特徴と現状∼」
■日時:2006年10.月29日(日)14時∼17時
■プログラム
1.挨拶
2.学生からのモンゴル紹介・報告(約30分)
3.小長谷先生講演(約90分)
∼休憩∼
4.質疑応答
5.挨拶
■場所:奈良女子大学:F棟5階人間文化研究科会議室
(近鉄奈良駅下車、北へ徒歩5分)
※当日、学内には会場までの誘導看板を設置いたします。
oアクセスマップhttp:〃www.nara・wu.ac.jp/access.html
oキャンパスマップhttp:〃www.nara・wu.ac.jplcampus.html
■講師:小長谷有紀氏(国立民族学博物館教授)
■学生からの報告:ヤル(人間文化研究科D1)
「都市におけるモンゴル民族の暮らし」
■概要
大草原・遊牧・馬頭琴・相撲...憧れを抱く人も多いモンゴルのイメージですが、その現状は随分異な
っています。本セミナーでは、長年の調査を通して、モンゴル民族の生活変容をみつめてこられた小長
谷有紀氏をお迎えしてモンゴル国、中国・内蒙古自治区の両地域におけるモンゴル民族の生活を「生活」
「住まい」「家族」「女性」というキーワードでお話いただきます。また中国・内蒙古自治区出身の学生
から、自身の生活を踏まえた都市での暮らしについて報告してもらいます。
モンゴルや他民族の暮らしに興味がある方だけでなく海外の調査に興味がある方など、多くの方々にご
参加いただければと思っています。
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奈良女子大学大学院人間文化研究科社会環境学専攻
「研究プロジェクト演習」受講生 nara_wu_pj@yahoo.co.jp
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■セミナー参加者礼状 (200610/30e¶ailによる)’
皆様
(セミナーに事前申し込みをしていただいた方々にBCCで送信しています)
昨日は、大学院生による公開セミナ・一・一・「モンゴル民族の暮らし」にご参加いただき、ありがとうござい
ました。
初めての企画・運営で不慣れな点も多々ありましたが、皆様のご協力もあり、無事に最後まで進行する
ことができました。
小長谷先生の大変貴重で興味深いお話を拝聴させていただき、企画者一同も大変うれしく思っておりま
す。映像やメディアからの情報だけでは分からないモンゴル民族の暮らしを知ることができました。
学生からの報告では、遊牧とはまったく違う都市民の暮らしを紹介しましたが、少しでもイメージを持
っていただいたなら幸いです。
今後は、今回のまとめと反省点等を各々の研究分野や、セミナー企画等に活かしていきたいと思います。
これからも奈良女子大学の学生による公開セミナーは随時開催されますので、ご都合がよろしければ是
非ご参加ください。
最後に、改めて皆様に御礼申し上げます。
2006年10月30日
奈良女子大学大学院 人間文化研究科 社会生活環境学専攻
博士後期課程1回生 「研究プロジェクト演習」受講生
奥山純子・神戸美音・田中恵子・野村理恵・ヤル
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小長谷先生礼状
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護啓
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