シンプルに見せる防潮板 2 題 と し まエコミューゼタウン(南池袋二丁目 A 地区市街地再開発事業) 日 本 設 計 ( 設 計 ・ 監 理 ), 隈 研 吾 建 築 都 市 設 計 事 務 所 ( 外 観 一 部 内 観 , デ ザ イ ン 監 修 ), ラ ン ド ス ケ ー プ ・ プ ラ ス( ラ ン ド ス ケ ー プ デ ザ イ ン ) 10 3,030 10 A 風除室 SUS オートドア B部 防水扉 970 ピット 1,350 275 ゲート 花崗岩石張 厚 25 戸当 て 内法 1,581 床 ハンドル 石張側溝 A 排水 ドレン SGP40A (側溝 へ 放流) 防水扉開口 1,703 ピット 2,000 北 東 側 エ ン ト ラ ン ス 平 面 1 / 60 ランマ 部 取外 し 部材 としまエコミューゼタウンでは,庁舎 や 店 らは,1本の方立ての中に防潮板の止水ゴム 舗,住宅 のエントランスを 含 めて,計 17 カ と化粧蓋のメタルタッチのラインのみが見え 所の防潮板で建物を冠水被害から守る計画と る意匠となった。 している。 東のエントランスでは,導入する外側からの 北東のエントランスでは,見え掛かりの優先 見え方を優先し,斜め柱の背後に石仕上げと 順位を整理し,かつ性能向上のために責任分 面で戸当てを設けた。ヴォリュームとして戸 界点(工事区分) の 明確化 を 行 った。具体的 当てが見えないよう,柱側面は石勝ちとして には,サッシュ方立て建込み後は,すべて防 戸当てを隠蔽している。これにより,外部側 潮板工事で完結するように,方立ての加工形 からは立面上現れず,内部側からは斜め柱の 陰に必要最小限の姿で見える意匠となった。 (日本設計 井水通明・浦木拓也) 510 防潮板戸当 て 状や化粧蓋の材料手配等を各メーカと協議し ながら決定した。動線となるオートドア側か 固定部材 無目 シーリング ( サッシュ 工事) 下部 塞 ぎ 全溶接 方立防潮板受 切欠詳細 (上) , 内部見上(下) 小口 全溶接 風除室 エントランス 防水扉 970 275 ゲート 657 300 化粧 カバー 60 SUS M4 皿 ビス 戸当 て 一次止水 ライン 水流方向 275 200 機械部 カバー 花崗岩石張 厚 25 防水高 500 200 ゲート 花崗岩石張 厚 25 174 50 10 1FL+500 ▽ 溶接固定 1FL ▽ サッシュ 工事 シーリング 12 40 220 SUS FB-14×14 St FB-12×38 亜鉛溶射処理 板 ゴム 厚 3 防潮板 止水 ライン 60 50 石張側溝 防潮板工事 化粧 カバー SUS PL 厚 1.5 HL (角出 0.75 残 し ) ガイドリンク 蝶番 排水 ドレン SGP40A 止水 パッキン 止水 パッキン 27 ピット 1,350 防 潮 板 A - A 断 面 詳 細 1 / 15 64 D205 21 12 60 防潮板 B 部平断面詳細 1 / 4
© Copyright 2025 ExpyDoc