ト ラ ブ ル 解 決 法

機材操作に困った時の
ト ラ ブ ル 解 決 法
16ミリ映写機で写そうとしたら、画面が流れてしまい、音声も出ない。
手がかり1: 映写機の前アームに装填したフィルムが、表裏逆ではありませんか。通常
は、フィルムの「パーフォレーションが手前」になるように掛けるのが正しい方法です。
パーフォレーションは、第1スプロケットの突起に掛かるようになっています。フィル
ムを左右逆に装填すると、サウンドトラック帯の部分にスプロケットの突起があたり、
サウンドトラックを傷めたり、動かしているうちにフィルムがずれて、
「フィルム本体」
にスプロケットの突起で穴を空けながら進んで行きます。
リールか
ら出るフィ
ルムの位置
が、通常とは
異なり、リー
ルの左側か
ら出ていま
す。
<フィルムを逆に装填した場合>
手がかり2:
リールか
ら出るフィ
ルムは、リー
ルの右側か
ら出ていま
す。
<フィルムを正しく装填した場合>
第1スプロケットを出たフィルムは、上下のループセッターにより「適度
なゆとり」を持って、アパーチュアプレート部分を通過しています。この「適度なゆと
り」は、映機SSL型映写機の場合はオートでセットされます。しかし、あくまで機械
によるセットなので 100%完全にセットされるとは限りません。まれに、写真のように
アパーチュアプレート上部のループが少ない場合があります。このような場合は、「フ
ィルムが音をたてて安全装置がはたらいて止まる」か、「変な音をたてながら画面が乱
れる」ことがあります。このような場合は、操作スイッチを「OFF」に戻し、もう一
度はじめからやり直してください。
ループ
ループ
が足りな
が十分に
い時
ある時
16ミリ映写機で操作スイッチを回しても、リールが回らない。
手がかり1:
映機SSL型映写機の場合は、映写機
の取っ手近くにある、
「ストップ映写ツマミ」が「S
TILL」になっていませんか。このツマミは、右
手で「コマ合わせツマミ」を回す時に、左手で映写
機の取っ手をつかむ場合に、誤って動かしてしまう
場合があります。
「ストップ映写ツマミ」が「STI
LL」になっていると、フィルムが「一時停止状態」
になっています。この場合は、
「ストップ映写ツマミ」
を回して「RUN」状態にして下さい。
手がかり2:
エルモCL-250型映写機の場合は、
映写機本体の電源スイッチが「ON」になっていな
い場合があります。映写機本体の電源スイッチは、
映写機の電源コード収納ボックスの中にあるので、
「ON」にしてから使います。そして、映写が終わ
ったら、スイッチを切ります。
手がかり3:裏面の「手がかり2」のように、「フィルム保護装置(安全装置)がはたらい
て止まった場合は、映写できません。もう一度、初めからやり直します
ビデオプロジェクターでビデオを写そうとしたら、映像が出ない。
手がかり1:
プロジェクターの信号入力モードが、
「ビデオ」になっていない場合があります。操作を
する過程でプロジェクター本体の「INPUTボタ
ン」を押してしまうと、パソコンモードになってし
まいます。このような場合は、①:プロジェクター
に電源を入れたまま、本体の「INPUTボタン」
を押すか、②:リモコンスの「VIDEO」ボタン
を押して、「ビデオモード」に直します。
手がかり2:
プロジェクターへの入力信号ケーブル
(3色コード)が、正しく接続されていない。デッ
キから出力された映像信号(黄色ピンケーブル)と
音声信号(赤白色ピンケーブル)が、プロジェクタ
ーの入力端子に正しく接続されているか確認しまし
ょう。ケーブルは、同じ色の端子につなぎます。
<プロジェクター本体のボタン>
ビデオプロジェクターにパソコンをつないでも、映像が出ない。
手がかり1:
プロジェクターへパソコンをつなげた
場合の映写方法は、次のようになります。この順番
で行わないと、映像が出ない場合があります。
①:プロジェクターとパソコンを、
「コンピュータ接
続ケーブル」で接続します。
②:プロジェクターに電源を入れ、
「INPUTボタ
ン」を押し、
「パソコン1」モードにしておきます。
③:パソコンに電源を入れ、立上げます。すると、
パソコンからの情報をプロジェクターがキャッ
チして、自動的に映像を映します。
手がかり2:
<プロジェクター本体の端子>
上記の方法で99%は映るようになりますが、それでもなお映らない場合
は、
「コンピュータシステム」と「プロジェクターシステム」の調整が必要となります。
これは、パソコン映像信号の「トラッキング」「総ドット数」「画面位置」等が、パソコ
ンのメーカーや機種により異なるため、調整が必要な場合です。リモコンをプロジェク
ターのリモコン信号受光部に向け、
「AUTO PC」ボタンを押して調整します。それでも
解決しない場合は、「プロジェクターの仕様書」を見ながら、調整します。
手がかり3:
①
上記の方法でも映らない場合は、次のような事が考えられます。
パソコン自身にロック機能が働いている場合。
パソコンからの「情報流出防止機能」として、映像出力が遮断されている場合。ま
た、パソコンの仕様により、映像出力については特定の「ファンクションキー」を押
さないと機能しない、などの場合があります。いずれも、パソコンの仕様書を見て対
応していただくことになります。
②
パソコンとプロジェクターの相性が悪い場合
「最新のパソコン」と「旧型のプロジェクター」の組合せや、
「コンパクトタイプの
パソコン」と「プロジェクター」との組合せなど、機器どうしの相性が良くない場合
があります。
「大切なプレゼンテーション」に使うためには、事前に接続テストをして
おく方が良いでしょう。
プロジェクターを
使い終わったら
①
ランプは非常に
高価なので、守って
下さい。
ランプの冷却ファンが止まったら、電源スイッチを
切り、電源コードをコンセントから抜きましょう。
②
レンズキャップを、忘れずに締めましょう。
③
調整脚を出して画角の上下調整をしたら、必ず元の
状態に戻しましょう。
<新着寄贈作品>
教材番号
<DVD>
題
名
配偶者からの暴力
80-12238 の根絶をめざして
~配偶者暴力防止
法の仕組み~
80-12239
80-12240
※
元気に遊ぼう!
リズムでゲーム
鹿沼今宮神社祭の
屋台行事~時が磨
き、土地が刻んだ
記憶~
内
容
対
象
配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む
重大な人権侵害です。配偶者からの暴力は、あ
なたの身近なところでおきています。
「配偶者暴力防止法」は平成13年に制定さ
一般
れ、平成19年7月に保護命令の拡充や市町村
の取り組みの強化を柱とした改正法が成立し、
平成20年1月に施行されました。この DVD で
は、配偶者からの暴力の根絶をめざして、「配
偶者暴力防止法」のしくみ等についてわかりや
すく紹介しています。
この DVD では、こどもたちが実際に身体を動
かし、汗をかきながら、楽しくコミュニケーシ
ョンできるアスレチックゲームをわかりやす
く紹介しています。筋力を向上させる「トレー
ニング」。脳の反射神経を鍛える「リズム」。グ 小学生
ループの協調性を育む「ゲーム」。これらの要
素を組み合わせて、年齢、性別、体格の違いに
左右されることなく、みんなで楽しめる内容に
構成されています。交流活動ご利用ください。
粋を凝らした彫刻屋台の華麗なる行列。お囃子
の競演「ブッツケ」にも心が沸きたちます。
行列をなして町を曳き廻し、神社に奉納される
一般
彫刻屋台は平成 15 年、国の重要無形民俗文化
財に指定されました。
時間
35
53
31
時間はいずれも分です。
◎
DVDをご利用の方へのお願い
◎
DVDには、映像のデジタル信号情報が精密に記録されています。ですから、記録面に
1箇所でもキズがつくと、再生が不可能になってしまいます。ライブラリーで貸出して
いるDVDは、団体貸出が可能なように高額な著作権料が上乗せされています。記録面に
傷や汚れ、ホコリ、水(油)滴などが付かないように、細心の注意で取り扱いください。
もし、貴方の利用でキズがついてしまったら、その日以降に利用を予定している全ての方
が、使用できなくなってしまいます。
DVDディスクの取り出し方
①
ここを押す
①
ケースから外す際は、ディスク中央部の突起を押して下さい。
② ディスクがケースから浮いたら、ディスクのふちを持ってゆっ
くり取り出して下さい。
DVD ディスクは割れやヒビ等破損しやすいので、無理に引
※
っ張ったり、無理な力を与えないで下さい。
②