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 こ け し リ ス ト
1
2
系統
場所
作者 7代目 又五郎
秋田 大仙
系統 肘折
作者 鈴木征一
5
系統 鳴子
作者 高橋盛雄
3
場所 山形
系統
作者 佐藤
6
場所 宮城
系統 肘折
作者 鈴木征一
4
場所
7
場所 山形
系統
作者
系統
作者
場所
8
場所
系統 蔵王高湯 場所 山形
作者 梅木修一
9
系統 肘折
場所 山形
作者 佐藤重之助
10
系統 蔵王高湯 場所 天童
作者 水戸寛
13
系統 蔵王高湯 場所 山形
作者 秋山一雄
14
系統 遠刈田
作者 佐藤忠
場所 青根
11
系統 鳴子
作者 三浦光美
場所 宮城
15
系統 蔵王高湯 場所 山寺
作者 石山和夫
12
系統 作並
場所 山形
作者 小林忠次郎
16
系統 蔵王高湯 場所 山形
作者 田中恵治
17
系統 鳴子
作者 柿沢是隆
場所
18
系統 蔵王高湯
作者 水戸寛
21
系統 鳴子
作者 五十嵐勇
場所 宮城
場所 天童
22
系統 山形
作者 武田信吉
場所 米沢
19
系統 肘折
作者 鈴木征一
場所 山形
23
系統 山形
場所 天童
作者 神尾敬三郎
20
系統 遠刈田
作者 佐藤英裕
場所
24
系統 山形作並 場所 山形
作者 小林忠次郎
25
系統
作者 大沼昭
場所
26
系統 山形
作者 奥山広志
29
系統 山形作並 場所 米沢
作者 高崎栄一郎
場所 谷地
27
系統 弥次郎
作者 新山慶美
30
系統 遠刈田
作者 佐藤憲雄
場所 宮城
場所 福島
28
系統 弥次郎
作者 新山慶美
31
系統 鶴松型
作者 星作
場所
場所 福島
32
系統 山形作並
作者 平賀貞蔵
場所 山形
33
系統 温湯
作者 佐藤善二
場所 青森
34
系統 土湯
場所 福島
作者 佐久間浅之助
37
系統 鳴子
作者 高橋宣直
場所 宮城
35
系統 土湯
作者 斎藤忠七
38
系統 蔵王高湯
作者 田中敦夫
場所 山形
場所 福島
36
系統 又五郎型
作者 桜井昭二
39
系統 土湯
作者 今泉源治
場所 福島
場所 福島
40
系統 蔵王高湯
作者 岡崎幾雄
場所 蔵王
41
系統 遠刈田
作者 大沼昇治
場所 宮城
42
系統 土湯
作者 高橋佳隆
45
系統 山形作並
作者 阿部正義
場所 山形
場所 福島
43
系統 温湯
作者 小島俊幸
46
系統 山形作並
作者 小林栄蔵
場所 山形
場所 青森
44
系統 肘折
作者 佐藤きく
47
系統 山形作並
作者 小林栄蔵
場所 山形
場所 山形
48
系統 川連
作者 小林正吾
場所 秋田
49
系統 大鰐
作者 間宮政男
場所 青森
50
系統
作者 良子
53
系統 土湯
作者 斎藤弘道
場所 福島
場所
51
系統 鳴子
作者 大沼秀顕
54
系統 遠刈田
作者 朝倉光洋
場所 仙台
場所 宮城
52
系統
作者
55
系統 温湯
作者 佐藤清樹
場所 青森
場所
56
系統 肘折
作者 鈴木征一
場所 山形
57
系統 津軽
場所 青森
作者 笹森淳一
58
系統 遠刈田
作者 大沼昇治
61
系統 土湯
作者 斎藤弘道
場所 福島
場所
59
系統 鳴子
作者 遊佐福寿
62
系統 蔵王高湯
作者 阿部進矢
場所 温海
場所 宮城
60
系統 川連
作者 高橋雄司
63
系統 山形
作者 本間久雄
場所 酒田
場所 秋田
64
系統 鳴子
作者 高橋宣直
場所 宮城
65
系統 川連
作者 高橋雄司
場所 秋田
型
平次郎型
66
系統 蔵王高湯
作者 阿部進矢
69
系統 鳴子
作者 三浦光美
場所 宮城
場所 温海
67
系統 蔵王高湯
作者 秋山一雄
70
系統 山形作並
作者 里見正博
場所 山形
場所 鶴岡
68
系統 山形作並
作者 小林清
71
系統 鳴子
作者 菅原修
場所 本荘
場所 山形
72
系統 鳴子
作者 菅原修
場所 本荘
73
系統 鳴子
作者 高橋宣直
場所 宮城
74
系統 鳴子
作者 岡崎斉一
77
系統 鳴子
作者 桜井昭寛
場所 宮城
場所 宮城
75
系統 鳴子
作者 菅原修
78
系統
作者
場所
場所 本荘
76
系統 木地山
場所 秋田
作者 小椋久太郎
79
系統 鳴子
作者 大沼秀顕
場所 宮城
80
系統 津軽
作者 笹森淳一
場所 青森
81
系統 鳴子
作者 後藤皓
場所 宮城
82
系統 肘折
作者 鈴木征一
85
系統 津軽
作者 間宮正男
場所 大鰐
場所 肘折
83
系統 遠刈田
作者 大沼昇治
86
系統 鳴子
作者 遊佐寿彦
場所 宮城
場所 宮城
84
系統 津軽
場所 弘前
作者 長谷川健三
87
系統
作者
場所
88
系統 鳴子
作者 大沼秀則
場所 宮城
89
系統 鳴子
作者 大沼秀顕
場所 宮城
90
系統 鳴子
作者 高橋宣直
93
系統 遠刈田
作者 朝倉光洋
場所 仙台
場所 宮城
91
系統 肘折
作者 佐藤きく
94
系統 川連
作者 高橋雄司
場所 秋田
場所 山形
92
系統 鳴子
作者 遊佐寿彦
95
系統 鳴子
作者 岡崎斉一
場所 宮城
場所 宮城
96
系統 川連
作者 高橋雄司
場所 秋田
97
系統 遠刈田
作者 佐藤君子
場所 宮城
98
系統
作者 石山和夫
101
系統 鳴子
作者 高橋宣直
場所 宮城
場所 山寺
99
系統 渋川
作者 関口三作
102
系統
作者
場所
場所 群馬
100
系統 鳴子
作者 高橋宣直
103
系統
作者
場所
場所 宮城
104
系統
作者
場所
201
系統
作者 暁山
場所
202
系統
作者 暁山
205
系統
作者 暁山
場所
場所
203
系統
作者 暁山
206
系統
作者 暁山
場所
場所
204
系統
作者 暁山
207
系統
作者 暁山
場所
場所
208
系統
作者 暁山
場所
209
系統
作者 暁山
210
場所
系統
作者
213
系統
作者
場所
211
系統
作者
214
場所
ナルコユリ
系統
作者
場所
212
場所
ツユクサ
系統
作者
215
系統
作者
場所
場所
クロユリ
216
系統
作者
場所
伝統こけしの系統[編集]
こけし十系統のうち、左より土湯系(阿部治助作)、弥治郎系(新山久治作)、遠刈田系(佐藤直助作)、蔵王高湯系(斎藤源吉作)、作並系(高橋胞吉作)。木人子室蔵。
こけし十系統のうち、左より鳴子系(佐藤乗太郎作)、肘折系(奥山喜代治作)、木地山系(小椋米吉作)、南部系(藤原政五郎作)、津軽系(三上文蔵作)。木人子室蔵。
伝統こけしは産地によって特徴に違いがあり、主な物は下記の各系統(主産地・県)に分類することが出来る。
土湯系(土湯温泉、飯坂温泉、岳温泉・福島)
頭部には蛇の目の輪を描き、前髪と、鬘の間にカセと呼ぶ赤い模様がある。
胴の模様は線の組み合わせが主体。
弥治郎系(白石市弥治郎・宮城)
頭頂にベレー帽のような多色の輪を描き
胴は太いロクロ線と簡単な襟や袖の手書き模様を描く。
遠刈田系(遠刈田温泉・宮城)
頭頂に赤い放射線状の飾りを描き、さらに額から頬にかけて八の字状の赤い飾りを描く。
胴は手書きの花模様で菊や梅を重ねたものが一般的、まれに木目模様などもある。
鳴子系(鳴子温泉・宮城)
首が回るのが特徴。首を回すと「キュッキュ、キュッキュ」と音がする。
胴体は中ほどが細くなっていて、極端化すれば凹レンズのような胴体を持つ。胴体には菊の花を描くのが通常である。
作並系(仙台市、作並温泉、山形市、米沢市、寒河江市、天童市・宮城、山形)山形作並系ともいう。また山形を独立系として扱う場合もある。
頭頂に輪形の赤い飾りを描き
胴は上下のロクロ線の間に菊模様が描かれる。
蔵王高湯系(蔵王温泉・山形)
頭頂に赤い放射状の手柄を描くが黒いおかっぱ頭もある。
胴は菊や桜のほか、いろいろな植物を描く。
肘折系(肘折温泉・山形)
頭部は赤い放射線か黒頭で
、胴模様は菊、石竹などが多い。
木地山系(木地山・秋田)
頭部には大きい前髪と鬘に、赤い放射線状の飾りを描く。
胴は前垂れ模様が有名だが、菊のみを書いた古い様式もある。
南部系(盛岡、花巻温泉・岩手)
簡単な描彩に、頭がぐらぐら動くのが特徴。
津軽系(温湯温泉、大鰐温泉・青森)温湯系ともいう。
単純なロクロ模様、帯、草花の他、ネブタ模様などを胴に描く。
これらの系統に含まれない伝統こけしも存在する。