フジロックに行ってきました 2015.7.24~26

フジロックに行ってきました
2015.7.24~26
世界的にも有名なフジロックフェスティバル。
「自然と音楽の共生」を目指し、様々な環境保全の活動も行い、その
一環である「ゴミゼロナビゲーション」などゴミの分別や資源のリサ
イクルに着目し、近年では「世界一クリーンなフェス」として国内外
から高い評価を受けています。
新潟県の苗場スキー場の広大な敷地の数多くのステージで、総勢200
組以上のアーティストが出演します。その中のAVALONというエ
リアに「NGO VILLAGE」という、NGO団体による活動紹介
の場が設けられており、私達「ハローアルソン・フィリピン医療を支
える会」も出展させて頂きました!
世界ではたった一本の歯ブラシも買えず、日本では治せる虫歯でさえ、
命を奪うという現実があります。私達が物質的な豊かさの裏で忘れて
しまった「心」をもう一度みんなで考え、そのキッカケとして誰もが
気軽にできるちょっとしたボランティア「チョイボラ」を、フジロッ
ク来場者に知ってもらうという目的で、過去2回応募するも落選、今
年ようやく出展することができました。
ブース内ではフィリピンでの活動の
広報、物資支援のお願い、募金活動、
歯ブラシ回収、ハロアルTシャツやハ
ロハロプロジェクトの商品等の物品販
売、ハロアル磨きのワークショップ等
を行いました。
7月24~26日の開催3日間のう
ち、初日にはAVALONのステージ
で副団長の戸田先生による3分間の団
体アピール、2日目にはNGO VI
LLAGE内で、現地統括の今西先生
と戸田先生による1時間のトークセッ
ション、3日目の最終日には4万人に
もなる一番大きなメインステージのG
REEN STAGEで、団長でもあ
る当院院長が団体アピールを行いまし
た。
院長も、フィリピンのスラムの子供
たちの現状や、ボランティアの素晴ら
しさ、皆が心を一つにすることの大切
さを約2万人の来場者に向けてミュー
ジシャンさながらに熱く語りました。
また、最終日には初日に私達の活動
を知り、ダンボール一杯に入った歯ブ
ラシをテントまで持ってきて下さった
男性もいらっしゃいました。
私達のブースがあるNGO VIL
LAGEまでは、会場入り口から徒歩
で1時間程の距離があります。その距
離をダンボール一杯の歯ブラシを、歩
いて持って来て下さったということに
心から感謝いたしました。
また、ステージでのアピールを見て
ブースに足を運んで下さった方も多く
いらっしゃり、これは音楽だけではな
く、エコや環境問題にも着目している
フジロックならではなのだと思います。
このような大きなイベントに参加で
きたことは私達にとってもとても大き
な成果です。
3日間で延べ10万人が来場すると
いうフジロックでは、私達のブースに
足を運んで下さった方は本当にわずか
ですが、それでも私達の活動を少しで
このフジロックは3日間通しで参加
も知り、気になって下さった方がい
している方が多いため、宿泊施設にあ
らっしゃるのはとても嬉しいことだと
る歯ブラシの寄付を呼びかけたところ、 思います。
ホテルにあった歯ブラシを持ってきて
くださる方もいらっしゃいました。