No.32 2015.9 発行：NPO法人せたがや水辺デザインネットワークせたがや水辺の楽校市民事務局 http://setagaya-mizubedesign.org/index.html http://semizube.exblog.jp/ 子どもたちの声でにぎわう多摩川に毎年４月に行われる水辺の楽校の開校式と併せて、NPO設立のお披露目会「はじまりの会」を多摩川の原っぱで行いました。せたがや水辺の楽校では、地域みんなで楽しむ水辺のコンサートが恒例となっていますが、今年は地元世田谷総合高校をはじめ、近隣の高校の吹奏楽部が、子どもたちもよく知っている曲を演奏して盛り上げてくれました。行政・学校・地域・地元企業・世田谷の子育て団体など大勢の方が集まってくださり、子どもも大人も、そして若い世代もいっしょに、多摩川の自然を楽しみながら交流を深めることができました。産官学民子が、それぞれの立場で協力し合う形が、少しずつ進んでいます。世田谷区は、昨年の宇奈根の渡しをきっかけに、多摩川を挟んで川崎市と包括協定を結びました。今年も喜多見児童館主催の多摩川チャレンジが実現するなど、多摩川を楽しむ機会が増え、私たちも川でのサポートをさせて頂きました。これまでの活動はそのまま継続しながら、地域で大切にして来た多摩川のフィールドを、子どもたちと楽しむ集いの場にしていきたいと思います。上：開校式の水辺コンサートの様子。中：多摩川のクズのつるで大縄飛び。回してるのは、地域の学校の先生と二子玉川の企業の方。子どもたちを真ん中に、色んな人がつながるっていいな∼。丸：多摩川チャレンジの渡し船とカヌー下： NPOお披露目会に集まってくれた皆さん中高大学生が活躍しています「せたがや水辺の楽校」と「きぬたまあそび村」の活動時には、ボランティアやインターンシップの学生が参加しています。保育や教育など将来子どもに関わる仕事をしたい、自然やまちづくりのことを学びたいなど、動機やカテゴリーはさまざまですが、子どもたちに人気のお兄さんお姉さんです。地域での活動は人と人の間で学ぶ生きた学習です。社会に出る前に、人と人が協力し合う楽しさや、お互いさま意識の大切さを感じ取って欲しいと応援しています。多摩川の自然の豊かさを実感水辺ガサガサ 10 / 4 （日）※雨天、増水時中止 10：00∼12：00 もものものきが持ち物：シート、のみ物、タオル、着替えふくうんどうなが服そう：ぬれてもいい運動ぐつ、長ズボンマハゼモクズガニあみつかさかなむしガサガサは、網を使った魚とりや虫とりのこと。くさいしあいだいものあし草むらや石の間にかくれてる生き物が,足で今年最後の水辺ガサガサでくガサガサやると、ビックリして出て来るんだ。たまがわいものきみあ多摩川にすむ生き物に、君も会いにおいでよ！虫の観察をしながら、草遊びをしよう草地ガサガサボクたちを探しに来てね多摩川のリースコバネイナゴ 11/ 1（日）10：00∼12：00 もものものきが持ち物：シート、のみ物、タオル、着替え ※雨天中止ふくぼうしうんどうなが服そう：帽子、運動ぐつ、長ズボン草や土の下で冬を越す虫たちを観察しよう生きものの冬越し 12/ 6（日）10：00∼12：00 今年最後の草地ガサガサこの活動は、身近な自然を子どもの育成に役立てたいと願う人たちに支えられています。子どもが遊びながら体験し学ぶためには、「自由参加と自己責任」が基本と考えています。参加される方々、および地域の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。しゅうごうばしょたまがわかせんじきみずべがっこう集合場所：多摩川河川敷・せたがや水辺の楽校はらっぱ ※集合後は別の場所に移動します。遅れずに集合してください。しょうがっこうねんせいいかひとひとく ●小学校3年生以下の人は、おとなの人といっしょに来るようにしましょう。集合場所せたがや水辺の楽校はらっぱ（ブタ公園となり）いかんさつごばしょおねがい：生きものは、観察後もといた場所にかえしてあげましょう。せたがや水辺の楽校市民事務局 NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク 6447-9931 http://setagaya-mizubedesign.org/ ★水辺の楽校は、行政と地域住民が [email protected] 協働で行う国土交通省の事業です世田谷区教育委員会事務局生涯学習・地域・学校連携課 5432-2734 ★アクセス二子玉川よりバス砧本村ゆき砧下浄水場下車徒歩1分成城学園前ゆき砧南中学校前下車徒歩5分二子玉川より自転車10分または徒歩20分（兵庫島河川敷経由）